JPS62220294A - レ−ザ溶接法およびその装置 - Google Patents
レ−ザ溶接法およびその装置Info
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- JPS62220294A JPS62220294A JP61060896A JP6089686A JPS62220294A JP S62220294 A JPS62220294 A JP S62220294A JP 61060896 A JP61060896 A JP 61060896A JP 6089686 A JP6089686 A JP 6089686A JP S62220294 A JPS62220294 A JP S62220294A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D65/00—Making tools for sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンクリートあるいはアスファルト道路な
どを切断するためのレーザ溶接による鋸刃の製造方法お
よびその装置に関するものである。
どを切断するためのレーザ溶接による鋸刃の製造方法お
よびその装置に関するものである。
第２図はコンクリートあるいはアスファルト道路の表面
層に切υ込みを入れるために使用される通常の鋸刃を示
す正面図および側面断面図である。
層に切υ込みを入れるために使用される通常の鋸刃を示
す正面図および側面断面図である。
（１）は鋼板製の基板、（２）はこの基板（１）に銀ろ
う付等によって接合されたチップで、切断対象の種類に
よってその成分が調整されるが、主成分はタングステン
カーハード（ＷＣ）であり、この微粒子に粒状人造ダイ
ヤモンドを加えてＣｏ 、 Ｓｎ ＊ Ｃｕ等の金属バ
インダによって焼結したもので、その硬度は非常に高く
耐摩耗性にすぐれている。
う付等によって接合されたチップで、切断対象の種類に
よってその成分が調整されるが、主成分はタングステン
カーハード（ＷＣ）であり、この微粒子に粒状人造ダイ
ヤモンドを加えてＣｏ 、 Ｓｎ ＊ Ｃｕ等の金属バ
インダによって焼結したもので、その硬度は非常に高く
耐摩耗性にすぐれている。
第６図は上記の銀ろう等によるろう付性に代わる接合方
法として、例えば特開昭６０−１５５３１８号公報に開
示された電子ビームあるいはレーザビームによる溶接装
置であり、（１）は基板、（２）はチップ“、（３）は
基板押え板、（４）は固定ボルト、（５）はペース治具
、（６）はチップ押え治具、（７）〜（９）はチップ押
つけ装置、α０はレーザビームもしくは電子ビームであ
る。
法として、例えば特開昭６０−１５５３１８号公報に開
示された電子ビームあるいはレーザビームによる溶接装
置であり、（１）は基板、（２）はチップ“、（３）は
基板押え板、（４）は固定ボルト、（５）はペース治具
、（６）はチップ押え治具、（７）〜（９）はチップ押
つけ装置、α０はレーザビームもしくは電子ビームであ
る。
上記の第３図のような構成の溶接装置において、基板（
１）はペース（５）に基板押え板（３）および固定ボル
ト（４）で固定し、チップ（２）はチップ押え治Ａ （
６）およびチップ押つけ装置（７）〜（９）によって基
板（１）に密着きせて押しつける。次いで、基板（１）
とチップ（２）との突合せ部に００で示すレーザビーム
もしくは電子ビームを照射して溶接する。
１）はペース（５）に基板押え板（３）および固定ボル
ト（４）で固定し、チップ（２）はチップ押え治Ａ （
６）およびチップ押つけ装置（７）〜（９）によって基
板（１）に密着きせて押しつける。次いで、基板（１）
とチップ（２）との突合せ部に００で示すレーザビーム
もしくは電子ビームを照射して溶接する。
上記のような従来のコンクリート等の切断用鋸刃のに薔
接装置では、基板（１）およびチップ（２）の溶接部を
予熱する手段が備えられていないので、５Ｋ−５のよう
な高炭素鋼材をレーザビームのように高密度熱源によっ
て高速溶接を行うと、溶接後の急冷（（よシ溶融部の収
縮割れ、溶接總影響部（［ｚ）の硬ｆヒによる危弱化が
生じる。これらの解決策としてレーザビーム等の照射部
をデフォーカス状態にして予ｒ３４ ｅ行い、この予熱
が終了してからフォーカシングして溶接する方法もある
が、被溶接物の表面を溶かさないで予熱するためには相
当の時間を要し、タクトタイムの延長となって実用的で
ないなどの問題があった。
接装置では、基板（１）およびチップ（２）の溶接部を
予熱する手段が備えられていないので、５Ｋ−５のよう
な高炭素鋼材をレーザビームのように高密度熱源によっ
て高速溶接を行うと、溶接後の急冷（（よシ溶融部の収
縮割れ、溶接總影響部（［ｚ）の硬ｆヒによる危弱化が
生じる。これらの解決策としてレーザビーム等の照射部
をデフォーカス状態にして予ｒ３４ ｅ行い、この予熱
が終了してからフォーカシングして溶接する方法もある
が、被溶接物の表面を溶かさないで予熱するためには相
当の時間を要し、タクトタイムの延長となって実用的で
ないなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、溶接部を溶接装置に取付けたまま、溶接直前
に溶接部を均一に加熱することにより、溶接後に溶融部
の収縮割れ等のおそれかない溶接法およびその装置を得
ろことを目的とする。
たもので、溶接部を溶接装置に取付けたまま、溶接直前
に溶接部を均一に加熱することにより、溶接後に溶融部
の収縮割れ等のおそれかない溶接法およびその装置を得
ろことを目的とする。
この発明に係るレーザ溶接法およびその装置は、回転す
る治具上に被溶接物である鋸刃の基板およびチップを所
定位置に固定し、先ずこれらの溶接部を誘導加熱によっ
て予熱し、この予熱部分が回転する治具上を順次に移動
してレーザ照射位置に到達して溶接し、またこの溶接部
を被溶接物の材質等による溶接条件に応じて、溶接後に
誘導加熱位置に移動させて焼鈍処理を行うようにしたも
のである。
る治具上に被溶接物である鋸刃の基板およびチップを所
定位置に固定し、先ずこれらの溶接部を誘導加熱によっ
て予熱し、この予熱部分が回転する治具上を順次に移動
してレーザ照射位置に到達して溶接し、またこの溶接部
を被溶接物の材質等による溶接条件に応じて、溶接後に
誘導加熱位置に移動させて焼鈍処理を行うようにしたも
のである。
この発明における被溶接物である鋸刃の基板およびチッ
プの溶接部およびその隣接部分は、マルテンサイト変態
開始点（以下Δ（８点という）以上の温度で予熱１−て
から溶接を行うので、溶接後に溶融点から冷却Ｉ７てゆ
き、上記のＭ５点に至る領域において冷却速度が遅延さ
れるので、溶接割れ等が生じない。
プの溶接部およびその隣接部分は、マルテンサイト変態
開始点（以下Δ（８点という）以上の温度で予熱１−て
から溶接を行うので、溶接後に溶融点から冷却Ｉ７てゆ
き、上記のＭ５点に至る領域において冷却速度が遅延さ
れるので、溶接割れ等が生じない。
第１図はこの発明の一実施例によるレーザ溶接法を行う
装置の構成を示す断面図であり、（１）〜（４）。
装置の構成を示す断面図であり、（１）〜（４）。
（６）〜（１４は従来例を示した第６図における同符号
と同一または相当部分である。（５ａ）は円板状の治具
本体、（５ｂ）は治具本体（５ａ）に締付ポル）（１１
）によって固定され、セラミックのような非導電体心、
（ｔａ）は誘導加熱コイル、ｑ４）はその電源である。
と同一または相当部分である。（５ａ）は円板状の治具
本体、（５ｂ）は治具本体（５ａ）に締付ポル）（１１
）によって固定され、セラミックのような非導電体心、
（ｔａ）は誘導加熱コイル、ｑ４）はその電源である。
上記のような構成の溶接装置において、溶接される基板
（１）とチップ（２）とは、治具本体（５ａ）および治
具ペース（５ｂ）に対して基板押え板（３）、固定ボル
ト（４）およびチップ押え治具（６）によって所定位置
に固定され、また加圧ばね（７）、調整ボルト（８）お
よびセットナツト（９）によって適度な加圧力で押圧さ
れている。
（１）とチップ（２）とは、治具本体（５ａ）および治
具ペース（５ｂ）に対して基板押え板（３）、固定ボル
ト（４）およびチップ押え治具（６）によって所定位置
に固定され、また加圧ばね（７）、調整ボルト（８）お
よびセットナツト（９）によって適度な加圧力で押圧さ
れている。
先ず、電源（１４）をオン状態にして、治具本体（５ａ
）を回転させながら誘導加熱コイル＋１３）とＧ形鉄心
１’Ｌ５とＫよる誘導加熱作用により、基板（１）およ
びチップ（２）とを約２５０〜６００℃に予熱してから
治具本体（５ａ）の回転に従って順次に溶接位置に移動
させ、溶接部にレーザビームαＱを照射して溶接が行な
われる。上記の溶接前に行う予熱によって、レーザ溶接
のように細いビードによる高速な溶接では、この溶接後
における溶接部の冷間割れを防止し、さらに基板（１）
およびチップ（２）の材質等による溶接条件に応じて、
溶接後の部分をＧ形処理を行うようにすると、溶接部お
よび溶接熱影響部分（ＦＬＡＺ ）の脆性化を防止でき
る。
）を回転させながら誘導加熱コイル＋１３）とＧ形鉄心
１’Ｌ５とＫよる誘導加熱作用により、基板（１）およ
びチップ（２）とを約２５０〜６００℃に予熱してから
治具本体（５ａ）の回転に従って順次に溶接位置に移動
させ、溶接部にレーザビームαＱを照射して溶接が行な
われる。上記の溶接前に行う予熱によって、レーザ溶接
のように細いビードによる高速な溶接では、この溶接後
における溶接部の冷間割れを防止し、さらに基板（１）
およびチップ（２）の材質等による溶接条件に応じて、
溶接後の部分をＧ形処理を行うようにすると、溶接部お
よび溶接熱影響部分（ＦＬＡＺ ）の脆性化を防止でき
る。
この発明は以上説明したように、被溶接物の基板および
チップを治具に装着したままで誘導加熱によって予熱を
行なってからレーザ溶接し、条件に応じてこの溶接後に
焼鈍するようにしたので、溶接工程とこの前後の熱処理
工程が連続して行なわれ、杵築時間の短縮および省エネ
ルギ化ができるとともに、溶接部の収縮割れあるいは脆
性化の恐れの万い高品質のコンクリート等切断用の鋸刃
が得られる効果がある。
チップを治具に装着したままで誘導加熱によって予熱を
行なってからレーザ溶接し、条件に応じてこの溶接後に
焼鈍するようにしたので、溶接工程とこの前後の熱処理
工程が連続して行なわれ、杵築時間の短縮および省エネ
ルギ化ができるとともに、溶接部の収縮割れあるいは脆
性化の恐れの万い高品質のコンクリート等切断用の鋸刃
が得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による溶接装置δの構成ヲ
示す断面図、第２図はコンクリート等切断用の通常の鋸
刃を示す正面図および側面断面図、第６図は従来のコン
クリート等切断用の溶接装置２示す断面１図である。 図において、（１）は基板、（２）はチップ、（５ａ）
は治Ａ不休、（５ｂ）は治具ペース、Ｑａはレーザビー
ム、（ＩＺはＧ形鉄心、（１３）は誘導加熱コイル、（
１４１はば源。 なお、図中１うｌ−符号は同一または相当部分であ代理
人 弁理士 佐 藤 正 年 第１図 ５ａ −、Ｔ３具本イ黍 ５ｂ、う容具ベース １０ レープ゛ヒ゛−ム １２ Ｇ形ｊ矢１こ。 １３、誘導加勢コイル １４ 電涛
示す断面図、第２図はコンクリート等切断用の通常の鋸
刃を示す正面図および側面断面図、第６図は従来のコン
クリート等切断用の溶接装置２示す断面１図である。 図において、（１）は基板、（２）はチップ、（５ａ）
は治Ａ不休、（５ｂ）は治具ペース、Ｑａはレーザビー
ム、（ＩＺはＧ形鉄心、（１３）は誘導加熱コイル、（
１４１はば源。 なお、図中１うｌ−符号は同一または相当部分であ代理
人 弁理士 佐 藤 正 年 第１図 ５ａ −、Ｔ３具本イ黍 ５ｂ、う容具ベース １０ レープ゛ヒ゛−ム １２ Ｇ形ｊ矢１こ。 １３、誘導加勢コイル １４ 電涛
Claims (3)
- （１）タングステンカーハードを主成分とする焼結材の
チップと炭素鋼製の基板とを溶接してなるコンクリート
等切断用鋸刃の製造において、上記チップと基板とを溶
接する前にその溶接部および隣接部分を連続的に誘導加
熱によつてマルテンサイト変態開始点以上の温度で予熱
することを特徴とするレーザ溶接法。 - （２）溶接後に溶接部および隣接部分を連続的に誘導加
熱によつて焼鈍処理を行うことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のレーザ溶接法。 - （３）チップおよび基板の溶接部およびその隣接部分を
載置するセラミックのような非電導体で形成された環状
の治具ベースと、この治具ベースの内周部と結合して回
転可能な治具本体と、上記チップおよび基板の溶接部に
適応した位置に誘導加熱手段と、溶接手段とを備え、上
記治具本体の回転に従つて上記溶接部を順次に予熱およ
び溶接を行い、あるいはこの溶接後に焼鈍処理を行うよ
うにしたことを特徴とするコンクリート等切断用鋸刃の
レーザ溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61060896A JPS62220294A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レ−ザ溶接法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61060896A JPS62220294A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レ−ザ溶接法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62220294A true JPS62220294A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13155576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61060896A Pending JPS62220294A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | レ−ザ溶接法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62220294A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0337753A2 (en) * | 1988-04-14 | 1989-10-18 | Blount, Inc. | Chain saw for cutting aggregate material |
| EP0890405A1 (fr) * | 1997-07-08 | 1999-01-13 | Alfred Visilit | Outil de coupe circulaire, son procédé de fabrication et machine pour la mise en oeuvre de ce procédé |
| KR100317925B1 (ko) * | 1999-04-16 | 2001-12-22 | 박화진 | 쇼 블레이드 자동 용접장치 |
| KR20030015413A (ko) * | 2001-08-14 | 2003-02-25 | 지범현 | 다이아몬드 팁을 용접하기 위한 아르곤 티그 용접 장치 |
| KR100440870B1 (ko) * | 2001-02-19 | 2004-07-19 | 이화다이아몬드공업 주식회사 | 언더컷 방지용 팁을 이용한 다이아몬드 소우 블레이드 |
| CN106735936A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-05-31 | 温州职业技术学院 | 激光切割与激光复合焊接结合的套接管制备方法及装置 |
| CN108381089A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-08-10 | 项大清 | 金刚石锯片焊接机 |
| CN111761215A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-10-13 | 张家港九霞激光设备有限公司 | 一种多功能的激光焊接成型设备 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61060896A patent/JPS62220294A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0337753A2 (en) * | 1988-04-14 | 1989-10-18 | Blount, Inc. | Chain saw for cutting aggregate material |
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| KR100440870B1 (ko) * | 2001-02-19 | 2004-07-19 | 이화다이아몬드공업 주식회사 | 언더컷 방지용 팁을 이용한 다이아몬드 소우 블레이드 |
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| CN106735936A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-05-31 | 温州职业技术学院 | 激光切割与激光复合焊接结合的套接管制备方法及装置 |
| CN108381089A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-08-10 | 项大清 | 金刚石锯片焊接机 |
| CN111761215A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-10-13 | 张家港九霞激光设备有限公司 | 一种多功能的激光焊接成型设备 |
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