JPS6221991B2 - - Google Patents

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JPS6221991B2
JPS6221991B2 JP56502256A JP50225681A JPS6221991B2 JP S6221991 B2 JPS6221991 B2 JP S6221991B2 JP 56502256 A JP56502256 A JP 56502256A JP 50225681 A JP50225681 A JP 50225681A JP S6221991 B2 JPS6221991 B2 JP S6221991B2
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JP
Japan
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engine
tdc
microwave
ignition
shaft
Prior art date
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Application number
JP56502256A
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English (en)
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JPS57500940A (ja
Inventor
Sukotsuto Ii Uiruson
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JODON ENG ASOSHEETSU Inc
Original Assignee
JODON ENG ASOSHEETSU Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by JODON ENG ASOSHEETSU Inc filed Critical JODON ENG ASOSHEETSU Inc
Publication of JPS57500940A publication Critical patent/JPS57500940A/ja
Publication of JPS6221991B2 publication Critical patent/JPS6221991B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/02Checking or adjusting ignition timing
    • F02P17/04Checking or adjusting ignition timing dynamically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

請求の範囲 1 内部で往復運動するように配置したピストン
を有する少なくとも一つのシリンダと前記ピスト
ンによつて駆動される回転可能な軸16とを有す
る内燃機関10の点火時期を、マイクロ波輻射を
前記シリンダ内に注入し、前記ピストンが前記シ
リンダ内で往復運動するにつれて前記マイクロ波
輻射の共鳴を検知し、前記シリンダでの点火と関
連する事象を監視することによつて測定する方法
であつて、 (a) 前記軸の角度位置を監視すること、 (b) 前記共鳴から前記ピストンの前記シリンダ内
での上死点即ちTDC位置を判定すること、 (c) 前記ピストンの前記TDC位置に相当する前
記軸の第1の角度位置を判定すること、 (d) 前記点火事象に相当する前記軸の第2の角度
位置を判定すること、 (e) 前記第2の角度位置を前記第1の角度位置と
比較して、前記シリンダでの前記TDC位置に
対する見掛けの点火角度を決定すること、 の各段階から成ることを特徴とする、点火時期の
測定方法。
2 (f) 前記見掛けの点火角度は予め選定した公
称点火角度と比較され、 (g) 前記見掛けの点火角度が前記予め選定した公
称点火角度と等しくなるまで軸位置に対する前
記点火事象の時期が調節されること、 を特徴とする、請求の範囲第1項記載の方法。
3 分配器12と複数個の点火プラグ14とを有
する型式のガソリンエンジン10における点火時
期を調節するための請求の範囲第2項記載の方法
において、前記段階(a)は、 (h) 前記点火プラグと前記分配器12との間の電
気的接続を維持しつつ、点火プラグ14を前記
シリンダの対応する点火プラグ開口から取り外
すこと、 (i) 前記段階(b)において前記マイクロ波エネルギ
ーを前記シリンダ内へ注入するためのマイクロ
波プローブ54を、前記点火プラグ開口内へ組
み込むこと、そして (j) 前記軸16を外部駆動手段18に連結するこ
とによつて前記エンジン10を動かすこと、 の各段階の後に行われることを特徴とする、請求
の範囲第2項記載の方法。
4 燃料噴射弁と各シリンダに対応するグロープ
ラグとを有する型式のデイーゼルエンジンにおけ
る点火時期を測定するための請求の範囲第2項記
載の方法において、前記段階(a)は、 (h) 前記シリンダのグロープラグ開口からグロー
プラグを取り外すこと、 (i) 前記段階(b)において前記マイクロ波信号を前
記シリンダ内に注入するためのマイクロ波プロ
ーブを前記グロープラグ開口内に組み込むこ
と、 の各段階の後に行われること特徴とする、請求の
範囲第2項に記載の方法。
5 前記シリンダ内への燃料の噴射に関連する事
象が監視されることを特徴とする、請求の範囲第
4項記載の方法。
6 前記共鳴から前記TDC位置を判定する段階
は、 (h) 前記第2の角度位置を含む軸回転の全角度範
囲Aにわたつて予め定めた角度間隔で前記マイ
クロ波輻射の共鳴をサンプリングし、各前記間
隔は角度長さaを有しており、 (i) 前記サンプル化されたマイクロ波輻射の共鳴
から、各々がマイクロ波信号振幅の関数として
変化するN個のデータ信号を生成すること、 (j) 前記N個のデータ信号からなる第1及び第2
の可変のセツトを前記セツトの一方と前記範囲
Aの一縁部との間でサンプル間隔の数TPが変
化するにつれて連続的に比較することであつ
て、前記セツトの各々はn個の連続するサンプ
ル間隔を含んでいると共にサンプル間隔の固定
の数WSの分だけずれていること、 (k) 前記セツト内のデータ信号のセツトが実質的
に相補的である、TPの特別の値TP(TDC)を
判定すること、そして (l) 式TDC=TP(TDC)+WS+n/2に従つて前記 範囲の前記縁部に関してTDCを判定すること、 の各段階から成ることを特徴とする、請求の範囲
第1項又は第2項記載の方法。
7 前記段階(h)は、前記点火事象に相当する前記
軸の前記第2の角度位置から、前記間隔の総数よ
りも少ない予め選定された数の間隔を差し引くこ
とにより、前記範囲Aを設定することを特徴とす
る、請求の範囲第6項記載の方法。
8 前記間隔の予め選定された数はN/2に等し
い、請求の範囲第7項記載の方法。
9 内部で往復運動するように配置したピストン
を有する少なくとも一つのシリンダと前記ピスト
ンに結合された回転可能な軸とを有する内燃機関
の点火時期を測定するための装置であつて、前記
一つのシリンダに関しての点火事象に応答して第
1の信号106を提供する手段98と、マイクロ
波輻射エネルギーを前記シリンダ内に放射して前
記シリンダ内での前記ピストンの動きの関数とし
て共鳴104を発生させる手段54,88と、前
記ピストンにおける点火角度を判定する手段とを
含み、最後に挙げた手段が、 前記軸に作動的に連結されて前記軸の角度位置
を示す第2の信号を提供する手段20又は130
―148と、前記第1及び第2の信号に応答して
前記点火事象の発生時に前記軸の第1の角度位置
を示す手段96と、前記共鳴と前記第2の信号に
応答して前記シリンダ内での前記ピストンの上死
点即ちTDC位置に相当する前記軸の第2の角度
位置を判定する手段90―96と、及び前記点火
事象の発生時期及び前記TDC位置とは独立に前
記第1及び第2の角度位置を比較して、前記シリ
ンダ内での前記ピストンの前記TDC位置に対す
る点火角度を決定する手段96とから成ることを
特徴とする、前記装置。
10 前記共鳴から前記TDC位置を判定するた
めの前記手段90―96は、 アナログ―デジタルコンバータ94を含んでい
て、前記第2の角度位置を含む軸回転の全角度範
囲Aにわたつて、各々が長さaを有する、N個の
予め定められた角度間隔で前記マイクロ波の共鳴
104をサンプリングするための手段92―94
と、及び 前記N個のサンプル化されたマイクロ波の共鳴
から、各々がマイクロ波信号振幅の関数として変
化するN個のデータ信号を生成するための手段
と、前記N個のデータ信号の第1及び第2の可変
セツトを、サンプル間隔の数TPが前記セツトの
一方と前記範囲Aの一縁部との間で変化するにつ
れて連続的に比較するための手段であつて、前記
セツトの各々はn個の連続するサンプル間隔を含
んでいると共にサンプル間隔の固定の数WSだけ
ずれているような手段と、前記セツト内のデータ
信号のセツトが実質的に相補的となる、TPの特
別の値TP(TDC)を判定するための手段と、及
び関数 TDC=TP(TDC)+WS+n/2に従つて前記範囲 の前記縁部に関してTDCを判定するための手段
とを含んでいるデジタル処理手段96、とから成
ることを特徴とする、請求の範囲第9項記載の装
置。
11 マイクロ波輻射エネルギーを内燃機関のシ
リンダ内へ注入するための前記手段54,88は
プローブを含んでおり、該プローブは、 エンジンの外側からシリンダボアと連通するね
じ付き開口内へ収容され得るねじ付き端部58を
有するスリーブ56と、前記ねじ付き端部58の
反対側にある前記スリーブ56の端部上に装着さ
れた同軸コネクタ80と、前記スリーブ56内に
テレスコープ状に装着され且つ中央電導体74、
該中央電導体を同軸に包囲するシールド72及び
前記中央電導体から前記シールドを分離する絶縁
手段76を含んでいる同軸ケーブル部分68とか
ら成り、該同軸ケーブル部分68は前記コネクタ
80に接続されており前記コネクタで受け取られ
たマイクロ波エネルギーを前記スリーブ56を介
して伝達することと、前記絶縁手段76及び前記
シールド72は前記ねじ付き端部58で終端し、
そして前記中央電導体74は前記ねじ付き端部か
ら伸びていて前記ねじ付き端部が前記ねじ付き開
口内へ収容された時に前記シリンダボア内へ突出
することを特徴とするプローブである、特許請求
の範囲第9項又は第10項記載の装置。
明細書 この発明は、内燃機関における点火時期の測定
及び試験、更に詳細にはかゝる点火時期の測定と
調節のための方法及びその装置に関する。
発明の背景 内燃機関の燃焼室内の現象の監視と診断は、詳
細にはピストンの上死点(TDC)位置の識別と
TDCに対する点火時のクランク角度の正確な測
定を含んでいる。燃料の経済性と噴射制御が次第
に重視されるに従つてこの測定は重要性を増して
きたが、これは時には決定的に重要な事項でさえ
もある。メルロ(Merlo)に付与された米国特許
第3589177号明細書及び米国特許第3703825号明細
書には、マイクロ波エネルギー源をエンジン点火
プラグに連結すると共にエンジン運転中の共鳴現
象を検出することによつて、ガソリンエンジンの
燃焼室内の現象を監視する技術が開示されてい
る。メルロの米国特許第3589177号明細書には、
点火とピストン下死点(BDC)位置に附随する
共鳴現象との間の経過時間を測定することによつ
て、点火時期におけるクランク角度に関する情報
を得ることができるということが開示されてい
る。メルロの米国特許第3703825号明細書では、
火花プラグによつて輻射されるマイクロ波の放出
周波数を、BDCを確定する共鳴が一緒になり、
且つ重なり始めるまで変化させることによつて、
BDCを精度良く位置ぎめできることが示されて
いる。
リーネツシユ(Lienesch)等の“クランクシ
ヤフト位置に対する位相シリンダ圧力に対するマ
イクロ波の利用”SAE論文番号第790103号、
1979年2月には、選定したシリンダ内の点火プラ
グをマイクロ波プローブに置き換えることによつ
て、車両用ガソリンエンジンにおけるTDCの位
置を設定するための技術が記載されている。ピス
トンTDCの前後における共鳴信号が、歯付フラ
イホイールからの回転信号当り360パルスと共
に、オシロスコープ上に表示される。共鳴ピーク
間のクランク角度が測定され、そして次に実際の
ピストンTDCにおけるクランクシヤフト角度位
置が数学的に計算される。この手法を点火時期の
測定に適用しても計算機の計算には数分かゝるこ
とがわかつており、それ故大量生産ベースにおい
て点火時期現象のリアルタイムな測定及び調節に
は適していない。
発明の目的及び概要 本発明の一般的な目的は、内燃機関における点
火時期現象の測定のためのものであつて、点火時
期現象のリアルタイム調節において迅速、正確且
つ容易に適用することができる方法及びその装置
を提供することである。より詳細には、本発明の
一つの目的は、分や時間の単位ではなく、秒の単
位でもつてで作動すると共にクランク角の10分の
1度のオーダーの分解を与える前述の型式の方法
及び装置を提供することである。
本発明の別の目的は、本質的に時間に依存して
おらず、それ故一定のエンジン回転数(RPM)
を維持する能力のいかんによつて精度を制限され
ることのないエンジンタイミング事象の監視のた
めの方法及び装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ガソリン又はデイー
ゼルエンジンに用いることができ、特にピストン
TDCの位置ぎめを含む、内燃機関における点火
時期事象を監視するための方法及び装置を提供す
ることである。
【図面の簡単な説明】
本発明の別の目的、特徴及び利点と共に、本発
明は、以下の記述、添付の請求の範囲及び添付図
面から最も良く理解されるであろう。第1図は、
内燃ガソリン機関に連結された本発明による装置
の現在のところ好ましい実施例の機能的なブロツ
クダイヤグラムである。第2図は、エンジン出力
軸に連結された第1図に図示のエンコーダを部分
的に断面を取り拡大して示した平面図である。第
3図は、第1図に図示された本発明によるマイク
ロ波プローブの部分的に断面とした拡大側面図で
ある。第4図は、本発明の作動を理解するのに有
用な(目盛を付さない)タイミングダイヤフラム
である。第5図は、本発明の作動を記述するフロ
ーチヤートである。第6図は、本発明の作動を理
解するのに有用な別のタイミングダイヤフラムで
ある。第7図は、第1図に図示された本発明の基
本的な実施例の変更例の機能的なブロツクダイヤ
グラムである。
好ましい実施例の詳細な記述 第1図には、従来のV―6ガソリン又は火花点
火型式の内燃機関10が示されており、この内燃
機関に含まれている分配器12は複数個のエンジ
ン点火プラグ14に接続されている。本発明の一
観点に従つて点火時期を試験するために、エンジ
ン10は“冷態試験台”上に装着され、且つその
出力即ちクランクシヤフト16はモータ18に連
結されていて、そのためエンジンは燃料を実際に
点火することなく回転させることができる。
第1図及び第2図を参照すると、光学軸エンコ
ーダ20がエンジンブロツクに装着されていて、
エンジンのクランクシヤフトに回転可能に連結さ
れている。より詳細には、エンジンブロツク上の
エンジンを装着する開口内にローレツトがけした
ねじ等24を位置させ且つねじ込ませた装着ブラ
ケツト22によつて、エンコーダ20は強固に担
持されている。ブラケツト22とブラケツト22
上のねじ24の位置とはエンジンモデルによつて
変わる。エンコーダの入力軸26(第2図)は、
軸受32によつてブラケツト22内に回転可能に
装着された支承用の軸30に対して、撓み継手2
8によつて装着されている。軸受32は、ブラケ
ツトカラー34内の軸方向ボア内に担持されてい
ると共に、軸受スペーサスリーブ36によつて互
いに軸方向に分離されている。一対のスナツプリ
ング38が軸受32をカラー34内に保持してい
る。軸保持器40が軸受32間の軸30上に装着
されていると共に止めねじ42によつてこの軸上
に保持されている。通常はエンジンのクランクシ
ヤフト上にプーリ46を保持することゝなるボル
ト(図示せず)用の開口内に連結用のボルト44
がねじ込まれている。ボルト44の端部上に伸縮
管状に収容され且つピン52によつてボルト44
と回転可能に連結された軸アダプタ50によつ
て、撓み継手48が、支承軸30をボルト44に
連結している。本発明の一作動実施例において
は、エンコーダ20は、ダイナミツクス・リサー
チ・コーポレーシヨンによつて市販されているモ
デル39―31―B―900―CCから成つている。
第1図に戻ると、火花プラグ14の一つがエン
ジンブロツクから取り外され、本発明によるマイ
クロ波プローブ54が火花プラグ開口内にねじ込
まれている。第3図を参照すると、プローブ54
は外側の金属スリーブ56を有していて、このス
リーブの一端58にはねじが切つてあつて火花プ
ラグの開口内に収容されるようになつており、更
にプローブ54は反対側の即ち第2のスリーブの
端部から半径方向に伸びるフランジ60を有して
いる。プラスチツクのような絶縁材料から成るブ
ロツク62がねじ64によつてフランジ60上に
装着されており、ブロツクと一体のスリーブ66
が外側スリーブ56内にテレスコープ状に収容さ
れていると共にこのスリーブ56を貫いて伸びて
いる。同軸ケーブル68の全長がスリーブ66の
中央ボア内にぴつたりと収容されている。同軸ケ
ーブル68は、例えば編組線からなる外側電導体
72を取り囲む外側絶縁シース70を含んでい
る。中央電導体74がケーブル68を貫いて伸び
ており、絶縁層76によつて外側電導体72とは
分離している。絶縁体70,76及び外側電導体
72は、絶縁体スリーブ66がそうであるよう
に、外側スリーブ56の端部58と同一面上で終
つているが、同軸中央電導体74はそこから突き
出ている。プローブ54の端部は火花プラグ開口
内に挿入されるが、エポキシ樹脂の層78によつ
てシールされている。同軸のBNC型コネクタ8
0がブロツク62のねじ付き開口内に収容されて
いる。普通行なわれているように、コネクタ80
の有する中央電導体82は同軸の中央電導体74
に接続され、コネクタ80のハウジング84は同
軸の外側電導体72に接続されている。
第1図に戻ると、プローブ54はある長さの同
軸ケーブル86によつてマイクロ波トランシーバ
88に接続されている。こゝに記述されている本
発明の実際の実施例では、トランシーバ88はマ
イクロウエーブ・アソシエイツの“ガンプレクサ
ー”モデルMA―87141―1及びヘウレツト・パ
ツカードの同軸アダプタモデルX281Aから成つて
いる。トランシーバ88は増幅器90を介してサ
ンプル・アンド・ホールド回路92に接続されて
いる。サンプル・アンド・ホールド回路92は、
A/Dコンバータ94を介して中央処理及び制御
ユニツト96に接続されており、このユニツト9
6はサンプル・アンド・ホールド回路92とA/
Dコンバータ94との作動を制御している。処理
及び制御ユニツト96はまた、軸エンコーダ20
からと点火プラグケーブルに作動的に連結された
誘導ピツクアツプからとの入力を受信しており、
この点火プラグケーブルは、エンジンブロツク内
の開口から取り外されてその中にプローブ54が
収容されることになる特別の点火プラグ14に対
して取り付けられている。適当な誘導ピツクアツ
プ98がサン・エレクトリツク社によつて市販さ
れている。
処理及び制御ユニツト96はまた、タイミング
選定スイツチ100からの入力も受信しており、
このスイツチはオペレータによつて手動でセツト
されるタンブラスイツチ等から成ることができ、
プラグ14への点火信号とピストンTDCとの間
の所望の角度関係を識別するようになつている。
例えば、プラグ14への火花信号がピストン
TDCを9度先行しているのが望まれるのであれ
ば、スイツチ100はそれに対応する設定を得る
ために調節される。処理及び制御ユニツト96は
その出力をタイミング誤差表示部102に連結し
ている。本発明の好ましい実施例では、表示部1
02は、スイツチ100によつて選ばれた角度に
対応する中心位置のまわりに0.2度の目盛りで割
り出される一連の光から成つている。このよう
に、以後一層詳細に記述されるように、オペレー
タは分配器12を普通のやり方で調節する一方、
測定された点火時期角度がスイツチ100で選定
された角度に対応していることを表示ランプが示
すまで、表示部102を監視することができる。
オペレータが介在することなくエンジンタイミン
グ、そして特別には分配器調節を達成するための
適当な自動化された試験スタンドに対して及び/
又はオシロスコープ又は他の表示器又は記憶装置
に対して、処理及び制御ユニツト96を接続する
ことができる。デジタル表示器を表示部102に
おいて用いて、点火角度を直接表示することもで
きる。処理及び制御ユニツト96へのすべての入
力及びこのユニツトからのすべての出力は、明瞭
にするために第1図に示されていないが適当なイ
ンターフエースアダプタを介して送るのが好まし
いであろう。本発明の上述した実際の実施例で
は、中央処理及び制御ユニツト96はロツクウエ
ル・インターナシヨナルAIM65アンドバンス
ド・インタラクテイブ・マイクロプロセツサから
成つている。
本発明の作動を第4図乃至第7図と関連して次
に記述することゝする。第6図の上方の3つの波
形は軸エンコーダ20の出力を示している。詳細
にはエンコーダ20はA及びBで示されている矩
形出力の方形波信号を出しており、各々は0.4度
の軸回転の周期を有しているが軸の回転にして
0.1度に対応する分だけ位相がずれている。エン
コーダ20はまた回転毎に一つのパルスの“ゼ
ロ”出力パルスを出している。
第4図には、ピストンTDC位置の両サイド、
即ちTDC位置の前後におけるクランクシヤフト
角度位置に関してのトランシーバ88(第1図)
でのマイクロ波信号104が図示されている。こ
のマイクロ波信号の特徴は、TDCの両サイドに
複数個の共鳴があつて、しかも均一の比較的鋭い
共鳴を含んでいて、この鋭い共鳴によつてピスト
ンがTDC位置に近づく時の比較的静かな期間が
囲まれているというところにある。理論的には、
TDCの各サイドにおけるマイクロ波信号の共鳴
は相補的なもの、即ちクランク角度の関数として
互いに鏡像関係にある。後で詳細に記述するが、
2つの角度的に離れた相関ウインドに表われるよ
うなマイクロ波信号の角度的に離れた部分を比較
し、そして夫々のウインドに表われるマイクロ波
信号が相補的となる特別の角度を識別することに
よつてTDC角度を識別するのに、この現象が利
用されている。第4図にはまた、誘導ピツクアツ
プ98によつて検知される点火事象又はプラグ1
4への点火信号が106において示されている。
本発明の重要な観点によれば、次に、点火事象又
は点火信号106が発生する角度位置が処理及び
制御ユニツト96によつてエンコーダ20からの
“ゼロ”信号と比較され、そして点火事象に先行
する予め選定された角度Bにおいて任意ゼロ位置
が設定される。このように任意ゼロは、エンコー
ダ“ゼロ”パルスから既知の角度即ち0.1度の角
度間隔のところに設定される。
次にマイクロ波信号(第4図)は、4つの連続
するエンジンサイクルにおいて任意ゼロ位置から
予め定めた走査角Aにわたつて、処理及び制御ユ
ニツト96(第1図)によつてサンプル・アン
ド・ホールド回路92及びA/Dコンバータ94
を通してサンプル値を取られる。かかるデータの
サンプリングは4つの連続する圧縮行程の間に行
なわれて排気弁の作動がマイクロ波の共鳴信号に
影響を与えないようにするのが好ましい。第5図
及び第6図を参照すると、エンコーダA及びB出
力によつて制御されたインターリーブ角度間隔で
連続するエンジンサイクル中にマイクロ波信号が
走査される。より詳細には補助ゼロ位置の設定に
続いての最初のエンジンサイクルにおいては、サ
ンプル・アンド・ホールド回路92及びA/Dコ
ンバータ94(第1図)によるマイクロ波信号の
走査は、エンコーダA出力(第6図)の後縁部に
よつて制御され、処理及び制御ユニツト96にお
いて、任意ゼロ位置から始まる軸角度の0.4度の
間隔で、サンプル化されたマイクロ波信号振幅を
示すデジタル信号からなる第1のSCAN Aデー
タブロツク108(第5図)を生成し、且つ記憶
する。次の圧縮行程において、任意ゼロ位置から
0.1度のところで始まると共に0.4度の間隔でのマ
イクロ波信号振幅を表わす第2の即ちSCAN B
データブロツク110が、エンコーダB出力(第
6図)の前縁部においてサンプル・アンド・ホー
ルド回路をトリガすることによつて生成される。
同様に、SCAN C及びSCAN Dのデジタルデー
タブロツク112,114(第5図)が夫々エン
コーダA出力の前縁部とエンコーダB出力の後縁
部とにおいてサンプル・アンド・ホールド回路を
トリガすることによつて、連続するエンジンサイ
クル中に生成される。このように、データ収集サ
イクルが終了すると、処理及び制御ユニツト96
は、データブロツクSCAN AからSCAN D(第
5図)までに対して0.1度の間隔毎のクランク角
度におけるマイクロ波信号振幅を表わす全部でN
個のサンプル化され且つデジタル化されたデータ
信号を記憶として持つことになる。データの収集
は軸角度によつてトリガされ、それ故本質的には
時間に依存しないことに気付くであろう。
SCAN AからSCAN Dまでのデータブロツク
108―114は次に処理及び制御ユニツト96
内で再構成されて、前に述べた任意ゼロ位置から
の全範囲Aにわたつて0.1度毎に増加する軸の回
転につれてのマイクロ波信号の振幅に対応する一
連のデジタルデータ信号から成る列データブロツ
ク116を提供することになる。第5図で概略的
に図示された列データブロツク116は、それ故
N個の連続したマイクロ波信号振幅のサンプル値
から成る。注目すべきことは、使用されている特
殊な処理及び制御ユニツトでは、単一のデータ走
査で0.1度の角度増加毎にデータをサンプル化す
ることができないので、こゝで記述した本発明の
実際の実施例においては4つの連続するデータ走
査を使用してその後にデータの再構成作業をする
ことが必要となつていることである。このような
データサンプリング技術には特別に何も利点があ
るとは考えられず、前に述べた処理及び制御ユニ
ツトをより強力なユニツトで置き換えるか又は入
力バツフア等を追加すれば単一のサンプリング走
査を使うことができるであろう。
TDC位置の測定における次の段階として、連
続するデータブロツク116はフイルタを通して
4つの連続するデータ走査の不整合による高周波
ノイズを除去し、夫々のデータ走査信号間の如何
なる直流シフトをも除去し、そして共鳴信号の高
周波成分を除去することになる。このことは処理
及び制御ユニツト96内において従来一般のデジ
タルフイルタの手法を適用することによつて達成
される。フイルタを通つたデータは次に本発明に
従つて相関されてTDC位置を識別する。このこ
とは、処理及び制御ユニツト96内で、長さにお
いて各n個のサンプル間隔があり互いにサンプル
の間隔WSの定まつた数だけ分離されている一次
及び二次の相関ウインド120,122(第4
図)を設定することによつて達成される。一次ウ
インド120は可変の数のサンプル間較TPだけ
任意ゼロ位置から離れている。次に、相関ウイン
ド120,122内のデータ信号が、TPを変更
して比較される。次に、ウインド120,122
内のデータ信号の組合せが実質的に相補的である
ような特別の数の間隔TP(TDC)が同定され
る。それからTDCが精度良く位置決めされる。
以上述べたようにして一旦TDC角度が同定さ
れてしまうと、次にTDC角度から点火角度Bを
差し引くことによつてTDC角度に対する点火事
象106の関係が得られる。この結果は次にスイ
ツチ100(第1図)に入いる所望の点火角度と
比較され、前に述べたように如何なる誤差も10
2で表示される。そしてオペレータは分配器12
を調節して表示された誤差信号を最小にするか又
は除去することができる。以上本発明を従来ガソ
リン即ち点火タイプのエンジンに適用した例につ
いて記述した。かゝる適用例では、マイクロ波周
波数は10ギガヘルツが好ましい。分解精度は軸エ
ンコーダ20の分解度の関数であり、こゝで記述
した実施例では0.1度である。
監視されるエンジンが車両に組み込まれた後で
あつたり、また軸エンコーダ20のエンジンへの
装着が不都合であつたり不可能である既存の試験
スタンドのような他の適用例にも本発明を用い得
ることが期待される。
第7図には、本発明の基本的な実施例をかかる
適用で用いるように変更した例が示されている。
第7図を参照すると、従来のエンジン上にエンジ
ンを始動モータ(図示せず)に連結する目的で設
けられたリングギア132(第1図及び第7
図)、又は試験スタンド上に永久的に装着され且
つ駆動軸に対して正確に連結されたギアに隣接し
て、可変フラツクス感応の磁気ピツクアツプ13
0が取り外し可能に装着されている。ピツクアツ
プ130が電子回路に接続されて矩形のA及びB
出力を与えて前に述べたエンコーダ出力の代わり
をなし、そしてまた一回毎に一パルスを“ゼロ”
信号に与える。より詳細には、ピツクアツプ13
0は増幅器134を介して位相固定されたサーボ
ループ136に接続されている。
ループ136はプログラム可能なカウンタ13
8へ出力を与えており、このカウンタはオペレー
タ可変のプログラミングスイツチ140からの制
御入力を受けている。好ましくは、スイツチ14
0は、矩形波発生器142に対する位相固定ルー
プ136の出力が、リングギア132の一回転当
り可能な限り1800パルスに接近するように設定さ
れる。矩形波発生器142は前に述べたようにA
及びBのエンコーダ出力信号を発生するが、この
信号はリングギア132の各回転を、夫々長さに
して約0.1度の3600の分離した角度間隔にまで共
に効果的に減少している。増幅器134はまた第
二のプログラム可能なカウンタ144に接続され
ているが、このカウンタはプログラミングスイツ
チの第二のセツト146からの制御入力を受け入
れている。ゼロパルス発生器148はカウンタ1
44からの入力と発生器142からの制御入力と
を受け入れ、出力としてリングギア132の一回
転毎に一つのパルスの割合で“ゼロ”出力を出し
ている。スイツチ140,146は手動又は自動
で制御することができる。
これまでの記述から、本発明は従来技術のマイ
クロ波エンジンタイミング技術に優る数多くの利
点を有していることがわかるであろう。例えば、
本発明はマイクロ波共鳴の振幅を監視すると共に
この振幅に応答し、それ故軸角度に関して、ピス
トン位置に応答し、更に本質的に時間に依存して
いない。それ故、低速度エンジンの振動に関する
問題を除去するためには650を越え850RPMま
で、そして特に1000RPM以上で駆動されるエン
ジン速度が好ましいとはいつても、一定のエンジ
ン速度を維持する必要はない。
それに加えて、本発明はガソリンエンジンに関
連して詳細に記述されたが、その最も広い観点で
の本発明はデイーゼルエンジンにおいても等しく
有用であることは明らかであろう。通常のデイー
ゼルエンジンでは、マイクロ波プローブはシリン
ダの上側部分におけるグロープラグに置き換え可
能であり、10ギガヘルツのオーダーのマイクロ波
周波数が採用可能である。いわゆる分割チヤンバ
デイーゼルエンジンに対しては、プローブは渦巻
チヤンバ内のグロープラグと置き換わり、そして
13乃至16ギガヘルツのオーダーの一層高いマイク
ロ波周波数が採用されてその結果マイクロ波の放
射は主チヤンバ内へ伝播してピストン位置に応答
することができる。別のタイプのデイーゼルエン
ジンでは、装着された燃料噴射弁が採用すること
ができ、その結果燃料噴射時のクランク角度はピ
ストンTDCに関連することができる。渦巻きチ
ヤンバ内の照明のような燃料点火又はシリンダ圧
力(ガソリン又はデイーゼルエンジンに対して)
を示す他の事象もまた利用することができる。
前に指摘したように、本発明は、エンジン組立
体において特別に組み立てられた冷態試験台か、
又は第7図の変更例を利用して既存の試験台に採
用することができる。本発明はその最も広い観点
からして熱態試験台又は自動車にエンジンを装着
したサービス環境に用いることができる。デイー
ゼルエンジンに対しては、一旦エンジンが暖まれ
ばグロープラグは不必要であり、それ故グロープ
ラグをマイクロ波プローブと置き換えてもエンジ
ンの作動に何ら影響を与えるものではない。ガソ
リンエンジンに対しては、前に言及したメルロ特
許に開示されている装置を利用している点火プラ
グか又はマイクロ波信号を点火プラグ本体に連結
するための他の適当な手段を介して、マイクロ波
信号をシリンダ内に注入することができる。
以上述べた装置を利用すれば、本発明は7秒以
下でTDC角度を識別することができ、この時間
は従来技術における分のオーダーの必要な時間と
は対照的なものである。このように本発明は大量
生産ベースでもありアルタイムでエンジンの迅速
且つ正確なタイミングを取るのに採用することが
できる。
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