JPS62219882A - 映像処理装置 - Google Patents

映像処理装置

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JPS62219882A
JPS62219882A JP6283586A JP6283586A JPS62219882A JP S62219882 A JPS62219882 A JP S62219882A JP 6283586 A JP6283586 A JP 6283586A JP 6283586 A JP6283586 A JP 6283586A JP S62219882 A JPS62219882 A JP S62219882A
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JP
Japan
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period
composite video
data
video signal
signal
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Application number
JP6283586A
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English (en)
Inventor
Morihiro Kubo
久保 盛弘
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、親、子画面用のアナログの複合映像信号を
処理し、親画面の一部に子画面を時間軸圧縮して挿入し
た画面の複合映像信号を出力する映像処理装置に関する
〔従来の技術〕
従来、テレビジョン受像機には、表示中のチャンネルの
画面の一部に、他のチャンネルの画面を時間軸圧縮して
挿入表示するもの、すなわち2画面表示機能(ピクチャ
ー イン ピクチャー機能)を備えたものがあり、たと
えば特公昭60−47792号公報には、子画面用の第
1テレビジヨン信号を復調処理して輝度信号と第1.第
2色差信号とに分離し、該輝度信号と第1.第2色差信
号とを、メモリを用いてデジタル的に時間軸圧縮処理し
た後にアナログ変換し、第1テレビジヨン信号の輝度信
号と第1.第2色差信号との時間軸圧縮信号第2色差信
号と合成することにより、表示中の親画面の一部に子画
面を時間軸圧縮して挿入表示する2画面カラーテレビジ
ョン受像機が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、テレビジョン信号などの複合映像信号を出力
するこの種映像処理装置、たとえばビデオテープレコー
ダには、2画面表示用の複合映像信号を出力するピクチ
ャー イン ピクチャーの処理機能(以下PIF機能と
称する)を備えたものがない。
そして、前記公報に記載された映像処理手法をビデオテ
ープレコーダに適用し、ビデオテープレコーダにPIF
機能を付加することが考えられるが、この場合、たとえ
ば再生ビデオ信号からなる複合映像信号の一部を、ビデ
オテープレコーダの内蔵チューナの受信テレビジョン信
号からなる複合映像信号の時間軸圧縮信号に置換し、2
画面表示用の複合映像信号を出力するには、受信テレビ
ジョン信号からなる複合映像信号を輝度信号と第1゜第
2色差信号とに分離するために、輝度2色復調回路を設
ける必要があり、また、時間軸圧縮された輝度信号と第
1.第2色差信号とを合成して複合映像信号に変換する
必要もあり、構成が複雑化する問題点がある。
そして、この発明は、輝度1色復調回路などを用いない
簡単な構成により、親画面の一部に子画面を時間軸圧縮
挿入した画面の複合映像信号を出力することを技術的課
題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
親画面用のアナログの第1複合映像信号に含まれた色副
搬送波信号に同期した前記搬送波信号の周期の1/K 
(Kは3以上の正整数)以下の周期で子画面用のアナロ
グの第2複合映像信号を順次にデジタルデータに変換す
るアナログ/デジタル変換器と、前記搬送波信号の1局
期毎に当該1周期のに個の前記デジタルデータを1つの
パラレルデータに変換して出力するシリア/I//パラ
レル変換器と、前記第1複合映像信号の順次またはとび
とびの1垂直走査期間毎に前記搬送波信号の整数倍の周
期で順次あるいはとびとびの各1水平走査期間の前記パ
ラレルデータまたは前記整数倍の周期の間の前記パラレ
ルデータの平均データが書込まれるとともに書込まれた
データをつぎの1垂直走査期間の書込みまで保持し、か
つ書込まれた1垂直走査期間の前記パラレルデータまた
は平均データが順次の各1垂直走査期間それぞれの子画
面挿入期間に前記搬送波信号に同期して読出されるメモ
リと、該メモリから読出された前記パラレルデータまた
は前記平均データを前記アナログ/デジタル変換器の変
換周期と同一周期でシリアル変換し、前記パラレルデー
タまたは前記平均データを前記デジタルデータと同様の
シリアルデータに変換して出力するバラレ/L/ /シ
リアル変換器と、該変換器の出力データを前記シリアル
変換に同期して順次にアナログ変換し、前記第2複合映
像信号の時間軸を圧縮して形成されたアナログの圧縮複
合映像信号を出力するデジタ/I//アナログ変換器と
、前記子画面挿入期間に前記圧縮複合映像信号を出力し
、前記子画面挿入期間以外の期間に前記第1複合映像信
号を出力する出力切換手段とを備えたことを特徴とする
映像処理装置である。
〔作 用〕
したがって、第2複合映像信号が色副搬送波信号の1周
期を単位として時間軸圧縮されるとともに、該圧縮によ
って形成された圧縮映像信号と第1複合映像信号とが、
出力切換手段によって合成され、このとき、第2複合映
像信号が色副搬送波信号の1周期を単位として圧縮映像
信号に変換されるため、圧縮映像信号が正しいクロマ位
相の信号になり、第2複合映像信号の輝度2色復調回路
などを用いることなく、第1複合映像信号の子画面挿入
期間に圧縮映像信号を挿入した複合映像信号、すなわち
親画面の一部に子画面を時間軸圧縮して挿入した画面の
複合映像信号が形成される。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した図面とともに
詳細に説明する。
(1実施例) まず、1実施例を示した第1図ないし第5図について説
明する。
第1図はビデオテープレコーダに適用した場合を示し、
同図において、(1)は再生ビデオ信号からなる親画面
用のアナログの第1複合映像信号が入力される第1映像
入力端子、(2)は内蔵チューナの受信テレビジョン信
号からなる子画面用のアナログの第2複合映像信号が入
力される第2映像入力端子である。
(3)は入力端子(1)に接続された第1同期分離回路
であり、第1複合映像信号の水平、垂直同期信号H,V
を分離抽出して出力する。(4)は入力端子(1)に接
続された色副搬送波抽出回路で1.第1複合映像信号に
含まれた周波数fscO色副搬送波信号を抽出する。(
5)は抽出回路(4)に接続されたてい倍回路であり、
抽出回路(4)の色副搬送波信号をK(Kは3以上の整
数)てい倍し、周波数Kfscの信号を出力する。
(6)はてい倍回路(5)に接続されたタイミング作成
回路であり、てい倍回路(5)のf(fscの信号にも
とづき、第1複合映像信号に同期した後述の種々のタイ
ミング信号を形成して出力する。
(7)は入力端子(2)に接続された第2同期分離回路
であり、第2複合映像信号の水平、垂直同期信号H,V
を分離抽出して出力する。(8)は入力端子(2)に接
続されたアナログ/デジタル変換器であり、作成回路(
6)の周波数Kfscのタイミング信号にもと次にデジ
タルデータに変換する。(9)は変換器(8)に接続さ
れたシリアル/パラレル変換器であり、作成回路(6)
の周波数fscのタイミング信号にもとづき、変換回路
(8)のデジタルデータを周期T毎にパラレルデータに
変換して出力する。
αqは変換器(9)のパラレルデータが入力されるメモ
リで17、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DR
AM)からなり、作成回路(6)から出力される書込み
ゲート信号Wおよび行2列アドレスのゲート信号CAB
 、 RAS 、後述のアドレス信号Aなどにより、書
込みおよび読出しが制御される。αυはメモリaQに接
続されたパラレlv/ンリアル変換器であり、作成回路
(6)の周波数Kfscのタイミング信号にもとづき、
メモリαQから読出されたデータを周期間でシリアル変
換し、変換器(8)から出力されるデジタルデータと同
様のシリアルデータを出力する。
(llzは変換器αυに接続されたデジタ/I//アナ
ログ変換器であり、作成回路(6)の周波数Kfscの
タイミング信号にもとづき、変換器αυのデジタルデー
タを周期間でアナログ変換し、第2複合映像信号を時間
軸圧縮して形成された圧縮映像信号を出方する。
α葎は同期分離回路(3)に接続された子画面挿入ゲー
ト作成回路であり、同期分離回路(3)の水平、垂直同
期信号■、■にもとづき、第1複合映像信号の各1垂直
走査期間の子画面挿入期間にのみハイレベルになる挿入
ゲート信号Gaを形成して出力する。04は同期分離回
路(3) 、 (7)の水平、垂直同期信号H、Vおよ
び作成回路α場の挿入ゲート信号Gaが入力されるアド
レス作成回路であり、書込みおよび読出しのアドレス信
号Aを形成してメモリα1に出力する。
a5は2接点に)、@を有する出力切換用スイッチであ
り、アナログスイッチなどからなるとともに出力切換手
段を形成し、接点(ロ))が入力端子(1)に接続され
るとともに接点ψ)が変換器αのに接続され、挿入ゲー
ト信号Qbのハイレベルの間にのみ接点φ)に切換わる
。αQはスイッチαつの切換片に接続された映像出力端
子である。
なお、第1複合映像信号は、ビデオテープレコーダの通
常の再生処理によって形成された信号。
すなわちヘッドの再生信号に含まれたFM輝度成分をF
M復調するとともに、前記再生信号に含まれた低域変換
色成分を元の周波数に周波数変換し、かつFM復調によ
って形成された輝度信号と、周波数変換によって形成さ
れた色信号とを混合した信号になる。
したがって、第1.第2複合映像信号は、同一の周波数
の輝度信号と色信号とを有し、NTSC方式の場合、両
複合映像信号に含まれた色副搬送波信号の周波数fsc
は共に3.58 MHzになる。
そして、出力端子αQの複合映像信号により、第2図に
示すように、第1複合映像信号が形成する親画面(A)
に第2複合映像信号の画面を174に圧縮した子画面(
B)を挿入した画面を形成する場合は、第2複合映像信
号の水平、垂直方向それぞれの時間軸を1/2に圧縮す
るため、つぎに説明するように動作する。
まず、入力端子(1)の第1複合映像信号が入力される
抽出回路(4)により、第1複合映像信号から色副搬送
波信号が抽出されるとともに、てい倍回路(5)によっ
て色副搬送波信号のに倍、たとえば3倍の周波数の信号
が形成される。
そして、てい倍回路(5)の信号にもとづき、作成回路
(6)から変換器(8)に周波数3fscのタイミング
信号が出力され、変換器(8)は、入力端子(2)の第
2複合映像信号を、周期省で順次にサンプリングしてデ
ジタル変換する。
したがって、入力端子(2)の第2複合映像信号は、第
3図(a)の実線に示す色副搬送波信号の各1周期Tに
おいて、たとえば、θ°のクロマ位相の値aO。
at、a2.a3.a4.−−−と、1200のクロマ
位相の値bo、b+、bz。
bs 、 b4.−・・と、240°のクロマ位相の値
cO,Ql、Q2.Q3.C4゜・・・とからなる12
0°間隔の3個のデジタルデータにデジタル変換される
ことになり、変換器(8)により、同図(b)に示すよ
うに各1周期Tの第2複合映像信号が、120°間隔の
3クロマ位相、たとえば0’ 、 120°。
2400のクロマ位相のデジタルデータに標本化される
さらに、変換器(8)のデジタルデータが変換器(9)
に入力され、変換器(9)により、変換器(8)のデジ
タルデータが周期Tでパラレル変換されるため、変換器
(9)は、第1複合映像信号に同期した各1周期Tに、
当該1周期Tの第2複合映像信号の3個のデジタルデー
タを1つのパラレルデータに変換シてメモリαOに出力
する。
そして、メモリα0は、作成回路(6)から出力される
書込みゲート信号Wのタイミングで変換器(9)のパラ
レルデータが書込まれるとともに、1垂直走査期間毎に
子画面(B)を更新するため、第1複合映像信号の順次
の各1垂直走査期間それぞれの子画面(B)の挿入期間
に、書込まれた1垂直走査期間のパラレルデータが順次
に読出される。
ところで、1水平走査期間のメモリαQの読出し周期を
書込み周期の17M倍(Mは2以上の正整数)にすれば
、メモリα1によって、第2複合映像信号の水平方向の
時間軸が17Mに圧縮され、また、1垂直走査期間のメ
モリαQの書込みを、M−1水平走査期間おきの1水平
走査期間に行なえば、メモリαqによって、第2複合映
像信号の垂直方向の時間軸が1/Mに圧縮される。
一方、メモリαQを形成するDRAMは、通常、サイク
ルタイムが220〜280 n5eeに設定されている
また、周波数fscが3.58 MHzの場合、変換器
(9)の変換周期Tが約280 n5ecになる。
したがって、メモリa1の1回の書込み、読出しそれぞ
れにほぼ1周期Tの期間を要する。
また、とくに子画面(B)の挿入期間には、書込みと読
出しとを行なう必要がある。
そこで、l垂直走査期間毎に子画面(B)を更新する場
合、すなわち順次の1垂直走査期間毎にメモリσQの内
容を更新する場合、水平、垂直方向それぞれの時間軸を
17Mに圧縮するために、前述のれたデータを順次に読
出すとすれば、書込みの周そして、この実施例では水平
、垂直方向それぞれの時間軸を172に圧縮するため、
M=2となり、メモリαOの書込み、読出しの周期が4
T、2Tそれぞれに設定されるとともに、1垂直走査期
間の書込みが、1水平走査期間おきの各1水平走査期間
に設定される。
すなわち、てい倍回路(5)の3fscの信号にもとづ
き、作成回路(6)内で、第1複合映像信号の色5SI
J搬送波搬送波向期した周期2Tの基準信号が形成され
るとともに、該基準信号にもとづき、第1複合映像信号
の各1垂直走査期間において、l水平走査期間おきの各
1水平走査期間に、作成回路(6)ly)ら−ト信号W
が出力され、該ゲート信号Wの/1イレベルにより、変
換器(9)から出力されたl水平走査期間のパラレルデ
ータが4個に1個の割り合いで順次にメモリαOに書込
まれ、このときメモ1ノ叫力ニl垂直走査期間に書込ま
れるノくラレルデータの容量に設定されるとともに、各
パラレルデータが、作成回路(6)の行2列アドレスの
ゲート信号CAS 。
RASおよび作成回路α→のアドレスの信号Aにもとづ
き、メモリαOの先頭のアドレスから順に書込まれるた
め、1垂直走査期間のパラレルデータの書込みにしたが
って、メモリαOの保持データが、前の1垂直走査期間
に書込まれたパラレルデータから順次に更新される。
一方、各1垂直走査期間の子画面(B)の挿入期間には
、メモリαOに書込まれたパラレルデータが周期2Tで
先頭のアドレスから順次に読出される。
ところで、子画面(B)の挿入期間に書込みと読出しと
を行なう必要があるため、書込みと読出しとの位相が異
なり、第2図の子画面(B)を除く親画面(A)の期間
の書込みタイミングを示す第4図(a)および、子画面
(B)の挿入期間の書込み、読出しタイミングを示す同
図(b)からも明らかなように、書込みは基準信号のハ
イレベルの期間Tに行なわれ、読出しはローレベルの期
間Tに行なわれる。
なお、第4図(a) 、 (b)の■は書込みが行なわ
れる期間Tを示し、■は読出しが行なわれる期間Tを示
す。
したがって、変換器(9)から出力されるパラレルデー
タが、ao、bo、coのデータ、 az、bt、Ct
のデータ。
a21b2.C2のデータ as、b3.asのデータ
 C4,b4,84のデータ、・・・、 as、b8.
cgのデータ、・・・になる場合、メモリαOに、ao
 、 bo 、coのデータ、 C4,bt、C4のデ
ータ、 as、b8.asのデータ、・・・が順次に書
込まれるため、子画面(B)の挿入期間にメモリQ(I
から読出されるパラレルデータは、第5図(a)に示す
ように周期2T毎に、ao、bo、coのデータ、 C
4,b4.C4のデータ。
&8 、 b8.Csのデータ、・・・に変化し、メモ
リαOの書込み、読出しによって、第2複合映像信号の
水平。
垂直方向それぞれの時間軸が172に圧縮される。
さらに、メモリαQから読出されたパラレルデータは変
換器qηによってシリアル変換され、このとき変換器α
ηが、入力されたパラレルデータを周期2Tの間保持す
るとともに、作成回路(6)から出力された3fscの
ゲート信号にもとづき、各1周期に、変換器(8)から
出力されたデジタルデータの単位のデータにパラレルデ
ータをシリアル変換するため、変換器αυから出力され
るデータは、入力されたノくラレルデータを、2回くり
返して変換器(8)のデジタルデータと同様のシリアル
データに変換したデータになり、第5図(11)のパラ
レルデータが変換器αηに入力されたときは、変換器Q
l)から出力されるシリアルデータが、同図(b)に示
すように、最初の周期2Tにao 、 bo 、 co
のデジタルデータのくり返しデータになるとともに、つ
ぎの周期2TにC4,b4.C4のデジタルデータのく
り返しデータになる。
したがって、変換器αυから変換器(6)に出力される
シリアルデータは、変換器(8)から出力されるデジタ
ルデータと同様に、各1周期Tに、1200間隔のクロ
マ位相のデータになる。
そして、作成回路(6)の3fscのゲート信号にもと
づき、変換器(2)が変換器CIηのシリアル変換に同
期して変換器α℃のシリアルデータをアナログ変換する
ため、変換器(イ)からは、第5図(e)に示すように
第3図(a)の信号の時間軸を172に圧縮した信号が
出力され、各1垂直走査期間の子画面(B)の挿入期間
に、変換器(2)からスイッチαQの接点p)に、第2
複合映像信号の水平、垂直方向それぞれの時間軸を1/
2に圧縮した圧縮映像信号が出力され、このとき第5図
(C)からも明らかなように、圧縮映像信号の各1周期
Tのクロマ位相が連続する。
一方、入力端子(1)の第1複合映像信号がスイッチα
りの接点(α)に入力されるとともに、分離回路(3)
から出力された水平、垂直同期信号にもとづき、作成回
路α)かもスイッチα1に、各1垂直走査期間の子画面
(B)の挿入期間にのみハイレベルになる切換えゲート
信号Gaが出力され、子画面(B)の挿入期間にのみ、
スイッチaつが接点(ロ))から接点p)に切換えられ
る。
そこで、スイッチαGから出力端子αQに出力される映
像信号は、子画面(B)の挿入期間の変換器(2)の圧
縮映像信号と、子画面(B)の挿入期間以外の期間の第
1複合映像信号とを合成した信号、すなわち第2図の画
面の複合映像信号になる。
そして、第2複合映像信号が色副搬送波信号の1周期T
を単位として時間軸圧縮されるため、第2複合映像信号
を輝度信号と色差信号とに復調分離して処理することな
く、正しいクロマ位相の子画面(B)の圧縮映像信号が
形成され、この場合輝度1色復調回路を設ける必要がな
いため、とくにビデオテープレコーダなどの映像処理装
置、すなわち輝度1色副調回路を内蔵していない映像処
理装置に適用することにより、著しく簡単な構成でPI
F機能を付加することができる。
さらに、第1図の場合は、メモリαqの内容を1垂直走
査期間毎に更新するため、子画面(B)の内容が1垂直
走査期間毎に更新され、子画面(B)の画像が動画像で
あっても、出力端子αQの複合映像信号により、良好な
表示などが行なえる。
なお、圧縮映像信号のクロマ位相を正しいクロマ位相に
するために、変換器(8)の変換周期の周期中はT/B
以下のT/Kに設定されている。
そして、第2複合映像信号の水平、垂直方向それぞれの
時間軸の圧縮は子画面(B)の大きさにしたがって変更
され、水平、垂直方向の圧縮率を異ならせることもでき
、たとえば親画面(A)の右半分に子画面(B)を挿入
する場合は、垂直方向の圧縮を行なわずに、l垂直走査
期間の順次の各1水平走査期間にメモリQGの書込みを
行なえばよい。
なお、前記実施例では、再生画面に受信画面をか、受信
画面に再生画面を挿入する場合は、第1複合映像信号を
受信テレビジョン信号、第2複合映像信号を再生ビデオ
信号にすればよく、さらに、両複合映像信号が共に再生
ビデオ信号、受信テレビジョン信号それぞれであっても
よい。
ところで、第1図の場合は変換器(9)から出力された
パラレルデータを4個に1個の割り合いでメモリQOに
書込むようにしたが、たとえば変換器(9)とメモリσ
1との間にレジスタを設け、4個のシリアルデータの平
均データをメモリQnK書込むようにしてもよく、いま
、変換器(9)からao 、 bo 、coのデータ、
 at、b+、c+のデータ、 a2.b2.c2のデ
ータ、aa。
b8.caのデータ、・・・が順に出力されたとすると
、ao。
bo 、 coのパラレルデータの代わりに、(ao−
4−at+a2+ag)/4.(bo÷b+1−b2+
ba )/、4 、 (co+ct+c2+ca )/
4の平均データをメモリαQに書込めばよい。
(他の実施例) つぎに、他の実施例を示した第6図ないし第13図につ
いて説明する。
第6図において、第1図と同一記号は同一もしくは相当
するものを示し、異なる点は、分離回路(7)に接続さ
れた1/lO分周回路αηと、分周回路αηの出力をデ
コードして作成回路(6)に出力するデコーダ(ハ)と
を付加し、メモリαQの書込みをとびとびの1垂直走査
期間に行なうようにした点である。
ところで、子画面(B)が、通常、参考程度に見る画面
であるから、子画面(B)が動画像であっても、その動
きを正確に再生しなくてもよい場合があり、たとえば子
画面(B)の内容の更新を1秒間に2〜3回程轡行なっ
ても、実用上に差しつかえない。
一方、メモIJ (L□の書込み、読出しの周期を短か
くする程、第2複合映像信号の量子化数が多くなリ、子
画面(B)の解像度が向上する。
一方、メモリαOの書込みと読出しとを行なうときは、
前述したように読出しの最短周期は 2Tまた、圧縮率
のみを考えると、書込みの最短層そこで、この実施例で
は10垂直走査期間毎。
すなわち1秒間に6回の割り合いでメモリαQの内容を
更新し、このとき書込み周期をMTに設定するとともに
、書込みを行なう垂直走査期間(以下書込み垂直走査期
間と称する)の読出し周期と書込みを行なわない垂直走
査期間(以下通常垂直走査期間と称する)の読出し周期
とを異ならせ、書込み垂直走査期間の読出し周期を2T
にしてメモリα1のデータを1アドレスずつとばして読
出すとともに、通常垂直走査期間の読出し周期をTにし
てメモリαOのデータをアドレス順に読出し、l実施例
の場合と同様の時間軸の圧縮を行なう。
いま第2複合映像信号の水平、垂直方向それぞれの時間
軸を1/2に圧縮し、出力端子θQの複合映像信号によ
り、第7図に示すように、第2図と同様の親、子画面(
A)、(B)を有する画面を形成するとすれば、メモリ
αOの書込み周期は2Tに設定され、書込み垂直走査期
間1通常垂直走査期間の読出し周期は2T、Tそれぞれ
に設定される。
また、垂直方向の時間軸を172に圧縮するため、書込
み垂直走査期間の書込みは、l実施例の場合と同様に、
■水平走査期間おきの各1水平走査期間に行なわれる。
一方、変換器(8)の変換周期は、l実施例の場合と同
様に、KTたとえば3Tに設定される。
そして、変換器(8)のデジタル変換により、入力端子
(2)の第2複合映像信号は、第8図(a)の実線に示
す色副搬送波信号の各1周期Tにおいて、同図(b)に
示すように、1実施例の場合と同様に120’間隔の3
個のデジタルデータに変換されて標本化される。
さら忙、変換器(9)により、変換器(8)のデジタル
データが1周期T毎にパラレル変換され、変換器(9)
からメモリαqに、ao、bo、coのパラレルデータ
a+、b+、c+のパラレルデータ、・・・が順次に出
力される。
一方、分周回路αηが、第2複合映像信号の垂直同期信
号■を1ZlO分周するとともに、分周回路αηの出力
信号にもとづき、デコーダ(至)から作成回路(6)に
、第9図に示すように10垂直走査期間毎の1垂直走査
期間Tv(中16.67m5ec) 、tすbチ書込4
垂直走査期間にのみハイレベルになる垂直走査期間サン
プリングゲート信号Gbが出力される。
そして、作成回路(6)は、ゲート信号Gbが入力され
る書込み垂直走査期間にのみ、1水平走査期間おきの各
1水平走査期間に、第8図(e)に示す書込みゲート信
号W、すなわち2周期2T毎にハイレベルになる書込み
ゲート信号Wを出力する。
したがって、メモリ01は10垂直走査期間毎の書込み
垂直走査期間にのみ内容が更新され、このとき変換器(
9)のパラレルデータは、1水平走査期間おきの各1水
平走査期間に、2周期2T毎、すなわち1個とばして゛
メモリaOに順次に書込まれる。
さらに、書込み垂直走査期間以下の通常垂直走査期間に
は、子画面(B)の挿入期間にメモリαOが周期Tでア
ドレス順に順次に読出され、書込み垂直走査期間には、
子画面(B)の挿入期間にメモリα0が周期2Tで1ア
ドレスとばして順次に読出される。
すなわち、作成回路(6)内で形成された周期2Tの基
準信号にもとづいて、メモIJ QOの書込み、読出し
を説明すると、書込み垂直走査期間には、第7図の子画
面(B)を除く期間の1水平走査期間おきの各1水平走
査期間に、第10図(1m)に示すように基準信号がハ
イレベルになる1周期Tとげしの各1周期Tの書込みが
行なわれ、子画面(B)の挿入期間K、同図(b)に示
すように基準信号がハイレベルになる1周期Tの書込み
と、基準信号がローレベルになる1周期Tの読出しとが
交互に行なわれ、このときメモリαQに書込まれたパラ
レルデータが、1つとばしで順次に読出される。なお、
図中の■が書込みを示し、■が読出しを示す。
また、通常垂直走査期間には、子画面(B)を除く全期
間に、第1+図(a)に示すようにメモリαQの書込み
、読出しが行なわれず、子画面(B)の挿入期間に、同
図(1))に示すように基準信号がハイレベル、ローレ
ベルそれぞれになる順次の各1周期Tの読出しが行なわ
れる。
しだがって、書込み垂直走査期間の子画面(B)の挿入
期間には、メモリ(10から変換器Qηに読出されるパ
ラレルデータが、たとえば第12図(a)に示すように
、2周期2T毎に、ao、bo、coのパラレルデータ
、 a4.b4.c4のパラレルデータ、・・・に順次
に変化し、このとき変換器01)が第1図と同様に動作
し、変換器αηから変換器(2)に出力されるシリアル
データが同図(b)に示すようになり、変換器(2)か
らスイッチαつに出力される圧縮映像信号が同図(C)
に示すように、第1図と同様に周期2T毎に色信号が変
化する信号になる。
また、通常垂直走査期間の子画面(B)の挿入期間には
、メモリGOから変換器C1,)に読出されるパラレル
データが、たとえば第13図に示すように、1周期T毎
に、ao、bo、co ノt< 71/ yv f −
タ、 a2pb2.c2のパラレルデータに変化し、こ
のとき変換器αηは入力されたパラレルデータを順次に
シリアル変摸し、変換器0υから変換器α功に出力され
るシリアルデータが同図(b)に示すようになり、変換
器(2)からスイッチα目に出力される圧縮映像信号が
同図(e)に示すように、周期T毎に色信号が変化する
信号になる。
そして、書込み垂直走査期間に、周期2T毎に1個とば
してパラレルデータが読出され、通常垂直走査期間に、
1周期T毎にパラレルデータが順次に読出されるため、
書込み垂直走査期間および通常垂直走査期間の圧縮映像
信号は、共に第2複合映像信号の水平方向、垂直方向の
時間軸を172に圧縮した信号になり、このとき、第2
複合映像信号が色副搬送波信号の周期Tを単位として時
間軸圧縮されるため、l実施例の場合と同様に、圧縮映
像信号のクロマ位相が連続し、正しいクロマ位相の子画
面(B)の圧縮映像信号が形成される。
さらに、メモリαQの書込み周期が1実施例のI/2に
なり、かつ通常垂直走査期間のメモリαQの読出し周期
が1実施例の172になるため、第2複合映像信号の量
子化数が、■垂直走査期間毎にメモリσ1の内容を更新
する場合より大きくなり、子画面(B)の解像度が向上
する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の映像処理装置によると、第2
複合映像信号を色副搬送波信号の1周期を単位として時
間軸圧縮処理するため、輝度信号。
色差信号に復調分離して処理することなく、第2複合映
像信号の時間軸圧縮が行なえ、輝度信号。
色信号の復調回路などを用いない簡単な構成で、第1複
合映像信号の親画面の一部に第2複合映像信号を時間軸
圧縮した圧縮映像信号の子画面を挿入した画面の複合映
像信号を形成して出力することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の映像処理装置の実施例を示し、第1図
は1実施例のブロック図、第2図は子画面ノ挿入説IJ
[、第8 図(a) 〜(e) 、 第4 図(a) 
、 (b)オjび第5図(a)〜(C)は第1図の動作
説明用のタイミングチャート、第6図は他の実施例のブ
ロック図、第7図は子画面の挿入説明図、第8図(a)
〜(C)、第9図、第10図(a) 、 (b) 、第
11図(a) 、 (b)および第12図(a) 〜(
0) 、第18図(a) 〜(e)は第6図の動作説明
用のタイミングチャートである。 (1) 、 (2)・・・第1.第2映像入力端子、(
8)・・・アナロク/テシタル変換器、(9)・・・シ
リア/L//パラレル変換器、αO・・・メモリ、αη
・・・パラレル/シリアル変換器、(2)・・・デジタ
ル/アナログ変換器、α9・・・出力切換スイッチ、α
・・・・映像出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親画面用のアナログの第1複合映像信号に含まれ
    た色副搬送波信号に同期した前記搬送波信号の周期の1
    /K(Kは3以上の正整数)以下の周期で子画面用のア
    ナログの第2複合映像信号を順次にデジタルデータに変
    換するアナログ/デジタル変換器と、前記搬送波信号の
    1周期毎に当該1周期のに個の前記デジタルデータを1
    つのパラレルデータに変換して出力するシリアル/パラ
    レル変換器と、前記第1複合映像信号の順次またはとび
    とびの1垂直走査期間毎に前記搬送波信号の整数倍の周
    期で順次あるいはとびとびの各1水平走査期間の前記パ
    ラレルデータまたは前記整数倍の周期の間の前記パラレ
    ルデータの平均データが書込まれるとともに書込まれた
    データをつぎの1垂直走査期間の書込みまで保持し、か
    つ書込まれた1垂直走査期間の前記パラレルデータまた
    は平均データが順次の各1垂直走査期間それぞれの子画
    面挿入期間に前記搬送波信号に同期して読出されるメモ
    リと、該メモリから読出された前記パラレルデータまた
    は前記平均データを前記アナログ/デジタル変換器の変
    換周期と同一周期でシリアル変換し、前記パラレルデー
    タまたは前記平均データを前記デジタルデータと同様の
    シリアルデータに変換して出力するパラレル/シリアル
    変換器と、該変換器の出力データを前記シリアル変換に
    同期して順次にアナログ変換し、前記第2複合映像信号
    の時間軸を圧縮して形成されたアナログの圧縮複合映像
    信号を出力するデジタル/アナログ変換器と、前記子画
    面挿入期間に前記圧縮複合映像信号を出力し、前記子画
    面挿入期間以外の期間に前記第1複合映像信号を出力す
    る出力切換手段とを備えたことを特徴とする映像処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196777A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Tokyo Electron Ind Co Ltd 多機能面像合成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03196777A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Tokyo Electron Ind Co Ltd 多機能面像合成装置

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