JPS62219788A - 信号判別回路 - Google Patents

信号判別回路

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JPS62219788A
JPS62219788A JP6245786A JP6245786A JPS62219788A JP S62219788 A JPS62219788 A JP S62219788A JP 6245786 A JP6245786 A JP 6245786A JP 6245786 A JP6245786 A JP 6245786A JP S62219788 A JPS62219788 A JP S62219788A
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output signal
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Hideo Satomi
里見 英雄
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ
に使用されるPAL/SECAM信号判別回路に関する
もので、特にIC(集積回路)化に適したPAL/SE
CAM信号判別回路に関する。
(ロ)従来の技術 カラーテレビジョン放送の方式には、PAL方式、SR
CAM’jj式等の各種の1式があるが、例えば一台の
テレビジョン受像機で各種方式の放送を正しく受信する
ためには、受信信号の方式を正確に識別することが要求
きれる。この様な場合、手動で放送方式を選択すること
も可能であるが、手動操作をすることは極めて面倒であ
るから、自動的に放送方式を受信信号より判別するため
の信号判別回路が必要となる。この様なPAL/SEC
AM信号判別回路は、例えばrローム(電子部品)デー
タブック」(昭和57年10月ローム(株)発行)第3
85頁乃至第386頁に示されるICBA7100内に
用いられている。前記■CBA7100のPAL/SE
CAM信号判別回路部分の等節回路を第2図に示す。第
2図において、入力端子(1)に印加きれた映像信号は
、パーストゲート回路(2)にてパーストゲートパルス
入力端子(3)から印加きれるパーストゲートパルスに
よりゲートされ、バースト信号のみが取り出され、乗算
回路(4)に印加される。該乗算回路(4)には発振回
路(5)からの4.435MH1の連続波が印加される
。又、乗算回路(4)はLCの並列共振回路(6)を備
え、180KHz成分のみを抽出するバンドパスアンプ
として機能する。乗算回路(4)からの出力信号は全波
整流回路(7)にて全波整流された後、共振回路(8〉
に印加される。共振回路(8〉は、’ro(ただし、f
)Iは水平同期周波数)を中6周波数とする共振回路で
、前記余波整流回路(7)の出力信号中から1fH成分
のみを抽出し比較回路(9)に印加する。比較回路(9
)は基準電圧を有し共振回路(8)の出力信号に応じて
r H、又はr L 」の出力信号を発生する。
第2図において、入力端子(1)にPAL及びSECA
M方式の映像信号が各々、印加された場合、第3図(イ
)のa8、a、及びa、に示す各々4゜434MH!、
4 、400 MHz及び4.250MH2のPAL及
びSECAM方式のバースト信号が乗算回路(4)に印
加芒れる。該乗算回路(4)は発振回路(5)から4.
435MH2の連続波が印加きれているため、乗算した
結果として第3図(ロ)のb+、b*及びす、に示す各
々8 、869MHz、8.835MHzと35KH2
、及び8.685MH2と185KHzの信号を発生す
る。乗算回路(4)は又1 B 0 KH,のバンドパ
スアンプの機能を備えているため、乗算回路(4)の出
力信号は第3図(ハ)のCI%C!及びC3に示す如く
、SECAM方式の185KHzの成分のみが大きなレ
ベルで取り出される。全波整流回路(7)は前記出力信
号を第3図(ニ)のd、、d、及びd、に示す如く、全
波整流する。共振回路(8)は、全波整流回路(7)の
出力信号中に含まれる1f8成分に共振し、その出力端
に第3図(*)に示す信号を発生する。前記共振回路(
8)の出力信号は、比較回路(9)に印加され、基準重
圧以上のレベルを有する信号は「H」と判別され、基準
電圧以下のレベルを有する信号はr L 、と判別され
る。
従って、比較回路(9)の出力端には、SECAM方式
の信号を受信した場合、「H」の信号を、PAL方式の
信号を受信した場合、「L」の信号を得ることが出来、
両者の判別をすることが出来る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の信号判別回路は乗算回路の一方の
入力として、水晶発振器からの連続波を使用していたの
で、高価な水晶発振子を必要とし、又乗算回路(4)と
共振回路(8)にり、 Cの並列共振回路を設けなけれ
ばならず、共振周波数のバラツキが問題となり、IC化
に際しては外付部品数が増加するという問題があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、映像信号中
のバースト信号が印加され、該バースト信号の周波数に
応じた出力信号を発生するFM検波回路と、該FM検波
回路の出力信号を交互に1Hごとに抜き取り、抜きとっ
た信号のレベルに応じた信号を発生する第1及び第2信
号選択回路と、該第1及び第2信号選択回路の出力信号
の差を増幅する差動増幅回路と、該差動増幅回路の出力
電圧と基準電圧とを比較して、判別信号を発生する比較
回路とから成ることを特徴とする。
(*)作用 本発明によれば、バースト信号をFM検波し、周波数に
応じたパルス列の信号を得、該パルス列を1H(H:水
平走査期間)ごとに分離した後、差動増幅回路に印加し
ているので、SECAM方式時に方式へルの異なった信
号が前記差動増幅回路に印加され、又PAL方式時には
レベルの等しい信号が前記差動増幅回路に印加されるの
で両者を判別することができる。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(10〉
は映像信号が印加される入力端子、(11)はパースト
ゲートパルスが印加される入力端子、(12)は前記パ
ーストゲートパルスにより前記映像信号中のバースト信
号を取り出すパーストゲート回路、(13)は該パース
トゲート回路(12)の出力信号をFM検波するFM検
波回路、(14)は前記パーストゲートパルスを分周す
るフリップフロップ回路、(15)はFM検波回路(1
3)の出力信号をフリッブフロップ回路(14)のQ出
力に応じて、1Hごとにレベルシフトする第ルベルシフ
ト回路、(16)はFM検波回路(13)の出力信号を
フリップフロップ回路(14)のd出力に応じて、1H
ごとにレベルシフトする第2レベルシフト回路、(17
)及び(18)は第1及び第2レベルシフト回路(15
)及び(16)の出力信号のピークを各々検出する第1
及び第2ピーク検波回路、(19)は該第1及び第2ピ
ーク検波回路(17)及び(18)の出力直流重圧の差
電圧を増幅する差動増幅回路、(20)は該差動増幅回
路(19)の出力信号の電圧と基準電源(21〉の電圧
との比較を行い、出力端子(22〉に判別信号を発生す
る比較回路である。
第1図において、入力端子(11)からのパーストゲー
トパルスは、パーストゲート回路(12)に印加される
とともにフリップフロップ回路(14)に印加され、フ
リップフロップ回路(14)はQ出力に第4図(ハ)に
示す信号を、Φ出力に第4図(ニ)に示す出力信号を発
生するものとする。
この状態において、入力端子(10)にSECAM方式
の映像信号が印加きれた場合、該映像信号はパーストゲ
ート回路(12)において、入力端子(11〉からのパ
ーストゲートパルスによりゲートされ、第4図(イ)の
a、及びa、に示す4 、25 MHz及び4.400
MH2のバースト信号のみとなり、FM検波回路(13
〉に印加される。FM検波回路(13)は入力信号の周
波数に応じて異なったレベルの出力信号を発生するため
、第4図(イ)のal及びa。
に示すバースト信号は、第4図(ロ)のす、及びす。
に示すパルス列となる。第ルベルシフト回路(15)は
第4図(ロ)に示すFM検波回路(13)の出力信号を
、第4図(ハ)に示すフリップフロップ回路(14)の
Q出力により、1Hおきにレベルシフトする。このため
、第ルベルシフト回路(15)の出力端には第4図(*
)の如くピーク電圧がV、の出力信号が発生する。一方
、第2レベルシフト回路(16)も同様に第4図(ロ)
に示す出力信号を、第4図体)に示すフリップフロップ
回路(14)のφ出力により1Hおきにレベルシフトす
る。このため、第2レベルシフト回路(16)の出力端
には第4図(へ)の如くピーク電圧がV、の出力信号が
発生する。このため、差動増幅回路(19)には一方の
入力として第1ピーク検波回路(17)の出力信号vI
が、他方の入力として第2ピーク検波回路(18)の出
力信号V。
が印加される。従って、差動増幅回路(19)は前記電
圧vI及びV、の差電圧を増幅し、該差電圧に応じた出
力信号を比較回路(20)に印加する。比較回路(20
)の正入力端子に印加される前記出力信号のレベルは第
4図(ト)のAの如くなり、負入力端子の基準電源(2
1)の電圧Vthを第4図(ト)の一点鎖線の如く設定
すれば、比較回路(20)はr H、の信号を発生する
次に、入力端子(10)にPAL方式の映像信号が印加
された場合、該映像信号はパーストゲート回路(12)
において、前記SECAM方式の場合と同様にゲートさ
れ、第5図(イ)のa、に示す4.43M Hzのバー
スト信号のみとなり、FM検波回路(13)に印加され
る。FM検波回路(13)は前記バースト信号を検波し
てその出力端に第5図(ロ)のす。
に示す一定値のパルス列を発生し、該パルス列を第1及
び第2レベルシフト回路(15)及び(16)に印mす
る。第ルベルシフト回路(15)は、第5図(ロ)に示
すFM検波回路(13〉の出力信号を、第4図(ハ)に
示すフリップフロップ回路(14)のQ出力により1H
おきにレベルシフトするため、第5図(ハ)の如きピー
ク電圧がV、の出力信号を発生する。又、第2レベルシ
フト回路(16)は、第5図(ロ)に示すFM検波回路
(13〉の出力信号を、第4図(=)に示すフリップフ
ロップ回路(14)のる出力により1Hおきにレベルシ
フトするため、第5図(ニ)の如きピーク電圧が■、の
出力信号を発生する。このため、差動増幅回路(19)
の内入力端に印加される信号のレベルが等しくなり、差
動増幅回路(19)は出力信号を発生せず、出力端には
バイアス電圧のみが現われる。従って、その出力電圧は
第4図(ト)のBの如<Vthよりも低いレベルとなり
、比較回路(20)はrL」の信号を発生する。
その結果、第11の実施例によれば比較回路(20)の
出力によりPAL及びSECAM方式の判別ができる。
尚、第1図の実施例においてはフリップフロップ回路(
14)のQ出力を第4図(ハ)の如く設定し、Φ出力を
第4図(ニ)の如く設定した場合について説明したが、
Q及びΦ出力が逆になる場合もあり得るので、比較回路
(20)としては第6図に示すウィンドフンパレータを
用いればその様な場合に対処できる。この場合、第1比
較回路(23)の基準電源(24)の電圧Vth、を第
7図Cのレベルに、第2比較回路(25)の基準電源(
26)の電圧Vthオを第7図りのレベルに設定すれば
、フリップフロップ回路(14)のQ及びQ出力がいず
れの場合も出力端子(22)に’HJの信号を得ること
ができ、PALと区別できる。又、第1図の実施例にお
いてはFM検波回路(13)の出力とフリップフロップ
回路(14)の出力とを加箕することにより、1Hごと
の信号の抜き取りを行う信号選択回路を使用した例を説
明したが、フリップフロップ回路(14)の出力をゲー
ト信号として、FM検波回路(13)の出力信号の1H
毎の抜き取りを行う信号選択回路を用いても良い。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば高精度なPAL及びS
ECAM方式の信号判別回路が提供できる。又、本発明
によれば高価な水晶振動子及び周波数にバラツキのある
並列共振回路を使用する必要がないので外付回路の削減
が計れIC化に適するとともに、複雑な調整や周辺素子
が不要な信号判別回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の信号判別回路を示す回路図、第3図(イ)乃至(*
)は第2図の説明に供するための波形図、第4図(イ)
乃至(ト)は第1図の説明に供するための波形図、第5
図(イ)乃至(ニ)は第1図の説明に供するための波形
図、第6図はウィンドコンパレータを示す回路図、第7
図は第6図の説明に供するための波形図である。 (12)・・・パーストゲート回路、<13)・・・F
M検波回路、(14)・・・フリップフロップ回路、(
15)・・・第ルベルシフト回路、(16)・・・第2
レベルシフト回路、 (17)・・・第1ピーク検波回
路、(18)・・・第2ピーク検波回路、 (19)・
・・差動増幅回路、 (20)・・・比較回路。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第2図 第3図 第4図      第5図 引  α2  α、 αIQI(h   61   Q
x第6図 第7図 ♀(Ar1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号中のバースト信号が印加され、該バース
    ト信号の周波数に応じた出力信号を発生するFM検波回
    路と、該FM検波回路の出力信号を交互に1Hごとに抜
    き取り、抜きとった信号のレベルに応じた信号を発生す
    る第1及び第2信号選択回路と、該第1及び第2信号選
    択回路の出力信号の差を増幅する差動増幅回路と、該差
    動増幅回路の出力電圧と基準電圧とを比較して、判別信
    号を発生する比較回路とから成ることを特徴とする信号
    判別回路。
JP6245786A 1986-03-19 1986-03-19 信号判別回路 Granted JPS62219788A (ja)

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