JPS62219672A - 光電子装置 - Google Patents

光電子装置

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JPS62219672A
JPS62219672A JP61060582A JP6058286A JPS62219672A JP S62219672 A JPS62219672 A JP S62219672A JP 61060582 A JP61060582 A JP 61060582A JP 6058286 A JP6058286 A JP 6058286A JP S62219672 A JPS62219672 A JP S62219672A
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JP
Japan
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light
receiving element
bonding
lead
wire bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP61060582A
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English (en)
Inventor
Yasushi Takizawa
泰 滝沢
Atsushi Sasayama
佐々山 厚
Yoshihiko Kobayashi
義彦 小林
Yukio Takahashi
幸生 高橋
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Publication date
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Priority to US07/015,716 priority patent/US4768070A/en
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/022Mountings; Housings
    • H01S5/023Mount members, e.g. sub-mount members
    • H01S5/02325Mechanically integrated components on mount members or optical micro-benches
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光電子装置、特に、受光素子とその出力端子
としてのリードとの電気的接続技術に関し、例えば、半
導体レーザ装置に利用して有効な技術に関する。
(従来の技術〕 光通信用光源あ□るいはディジタルオーディオディスク
、ビデオディスク等の情報処理装置用光源として、各種
構造の半導体レーザ装置が開発されている。例えば、デ
ィジタルオーディオディスク、ビデオディスク等の情報
処理装置用光源として、日経マグロウヒル社発行[日経
エレクトロニクスJ 19B1年9月14日号、P13
8〜152に記載されているような半導体レーザ装置が
知られている。
一般に、この種の半導体レーザ装置は、ステムの主面中
央に設けたヒートシンクにサブマウントを介して半導体
レーザ素子(レーザチ・ノブ)を固定するとともに、ス
テムの主面に取り付けられた受光素子でレーザ光の光強
度をモニタリングするようになっている。そして、使用
に供されるレーザ光はステム主面に取り付けられたキヤ
・ノブの天井部分の透明体が嵌め込まれている窓からパ
・ノケージ外に発光するようになっている。
ところで、このような構造の半導体レーザ装置において
、受光素子の受光面で反射したレーザ光が、キャップの
窓から出射して起こす遠視野像の乱れを防止する技術と
して、ステムに受光素子を傾斜させて固定し、受光面で
反射したレーザ光が前記キャップの窓に到達させないよ
うにした技術が開発(特開昭55−148483号公報
記載の技術)されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
受光素子が傾斜されている構造の半導体レーザ装置にお
いては、受光素子のワイヤボンディング面がこれにワイ
ヤにより電気的に接続される出力端子としてのリードに
おけるワイヤボンディング面に対して傾斜することにな
るため、次のような問題点があることが、本発明者によ
って明らかにされた。
+11  受光素子のワイヤボンディング面に対してボ
ンディング工具が垂直に当たらずに傾斜して当たるため
、そのボンディング状態が不適正になる。
(2)受光素子のボンディング面およびリードのボ直に
当たるように、ワイヤボンディング装置を構成した場合
、ボンディングステージを角度変更可能に構成する必要
があるため、構造が複雑になるとともに、作業時間が長
期化することにより、生産性が低下する。
本発明の目的は、生産性の低下を抑制しつつ適正なボン
ディング状態を得ることができる光電子を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである。
すなわち、リード側のワイヤボンディング面を受光素子
のワイヤボンディング面と平行になるように構成したも
のである。
〔作用〕
前記手段によれば、リード側のワイヤボンディング面と
受光素子のワイヤボンディング面とが平行になっている
ため、ステムを傾斜させることにより、双方のボンディ
ング面を同時に水平に支持することができる。その結果
、両ボンディング面のいずれにもボンディング工具を垂
直に当てることができるため、適正なワイヤボンディン
グ状態が得られることになる。
〔実施例〕
第1図(a)は本発明の一実施例である半導体レーザ装
置を示す一部切断斜視図、第1図(b)は第1図(al
の要部拡大模式図、第2図はそのワイヤボンディング作
業に使用される装置を示す模式的な平面図、第3図は同
じく支持治具を示す斜視図、第4図は同支持治具の要部
を示す分解斜視図、第5図は同じく拡大部分縦断面図、
第6図は支持治具とステムとの位置関係を示す概念的平
面図、第7図はワイヤボンディング作業を示す部分側面
図である。
この実施例ではコンパクトディスク用光源となる半導体
レーザ装置に本発明を適用した例を示す。
半導体レーザ装置は第1図(81、(b)に示されるよ
うに、それぞれアセンブリの主体部品となる板状のステ
ムlおよびこのステム1の主面側に気密固定されたキャ
ップ2とを備えている。ステム1は数mmの厚さの円形
の金属板となっていて、その主面(上面)の中央部には
銅製のヒートシンク3が螺材等で固定されている。この
ヒートシンク3の側面にはサブマウント4を介して半導
体レーザ素子(レーザチップ)5が固定されている。レ
ーザチップ5は、例えば、幅が400μm、長さが30
0μm、高さが100μmとなっていて、レーザ光6を
発光する共振器は、レーザチップ5の表面から3〜5μ
m程度の深さに位置している。
一方、ステム1の主面にはレーザチップ5の下端から発
光されるレーザ光6を受光し、レーザ光6の光出力をモ
ニタリングする受光素子7が固定されている。この受光
素子7はステム1の主面にコイニングされた傾斜面、例
えば、7度の角度を有する傾斜面8に図示しない接合材
を介して固定されている。受光素子7が傾斜されている
理由は、レーザチップ5から発光されたレーザ光6の受
光ツブの窓内に入らないようにすることによって、遠視
野像の乱れを生じさせなくするためである。
他方、ステム1には3本のリード9.10および11が
固定されている。1本のり−19はステム1の裏面に電
気的および機械的に固定され、他の2本のリード10.
11はステム1を貫通されるとともに、絶縁性を有する
封着材としてのガラス12を介してステム1に対し電気
的に絶縁されて固定されている。ステム1の主面に突出
する2本のリード10.11の上端はそれぞれワイヤ1
3.14を介してレーザチップ5および受光素子7の各
電極に接続されている。
本実施例において、受光素子7に電気的に接続されてい
るリード11の先端部には円錐形状部15が傘形状に一
体成形されており、円錐形状部15はその傾斜面が前記
受光素子7の傾斜と平行になるようにその頂角を設定さ
れている。ちなみに、この円錐形状部15は丸棒材を切
断された後、一端部をすり鉢形状の雌型に相対的に押圧
させるプレス加工により一体的に成形される。そして、
この円錐形状部15の傾斜面上に前記ワイヤ14の一端
部が後述するようなワイヤボンディング作業によりボン
ディングされている。
また、ステム1の主面には窓16を有する金属製のキャ
ップ2が気密的に固定されており、キャップ2はレーザ
チップ5およびヒートシンク3を気密封止している。窓
16はキャップ2の天井部に設けた円形孔を透明なガラ
ス板16aで気密的に塞ぐことによって形成されている
。したがって、レーザチップ5の上°端から出射したレ
ーザ光6は、この透明なガラス板16aを透過してステ
ム1とキャップ2とによって形成されたパッケージ外に
放射される。ステム1の外周部分には、相互に対峙して
設けられる一対のV字状切欠部17と、矩形状切欠部1
8が設けられ、組立時の位置決めに使用されるようにな
っている。
ところで、受光素子に接続されるリードの先端面がリー
ドの軸心に対して直角に形成されている場合、このリー
ドと受光素子とにワイヤをボンディングする際、ステム
の姿勢を変化させる必要に迫られる。けだし、ステムの
姿勢を変化させないと、受光素子がステム主面に対して
傾斜されていることにより、受光素子のボンディング面
にボンディング工具が垂直に当たらないため、適正なボ
ンディング状態が得られないからである。したがって、
受光素子にワイヤの一端部をボンディングする時にはス
テム主面を7度傾斜させ、このワイヤの他端部をリード
にボンディングする時には再びステムを水平に戻す必要
がある。
ところが、このようにステムの姿勢を変化させることは
、ワイヤボンディング装置の構造を複雑化させるばかり
でなく、その作業性やボンディング状態の品質および信
頼性を低下させ、生産性の低下を招く。すなわち、第1
ボンデイング後、第2ボンディング部に移行中にボンデ
ィングステージを変化させる構造は、ボンディング機構
との関連等により複雑化するとともに、ボンディング作
業時との遅れ等の問題が発生する。しかも、第1ボンデ
イング後、第2ボンディング部に移行中にボンディング
ステージが変化されると、第1ボンディング部により一
端を規制されたワイヤが捩れることになるため、ボンデ
ィング状態の品質および信頼性が低下することになる。
しかし、本実施例においては、リード11の先端部に円
錐形状部15が形成されており、この円錐形状部15の
傾斜面にワイヤ14が第2ボンデイングされるため、ス
テム1の姿勢を変化させる必要がなく、その結果、生産
性を良好にして適正なボンディング状態が得られること
になる。
次に、本実施例における受光素子7およびリード11に
対するワイヤボンディング作業について説明する。
この作業に使用されるワイヤボンディング装置19は第
2図に示されているように構成されており、ローダ部の
実カートリッジ20Aからブツシャ21によって搬送路
22に一枚宛送り出された後述する支持治具に対して、
ワイヤボンディングを行うようになっている。前記搬送
路22上に送り出された支持治具は、移送機構23にお
ける複数の爪23aに引っ掛けられてステージ24上に
間欠移送される。このステージ24では、支持治具に等
間隔に装着されたステム1の全てに対してワイヤボンデ
ィングが行われる。このワイヤボンディングは、前記ス
テージ24の上方にアーム25aの先端のボンディング
工具26を臨ませるワイヤボンディング機構25によっ
て行われる。また、全てのステム1に対してワイヤボン
ディングが行われた支持治具は、前記移送機構23によ
ってアンローディング用搬送路27上に運ばれる。
このアンローディング用搬送路27には空気噴射孔27
aが数列に亘って複数配設されていて、空気圧によって
支持治具をアンローダ部の空カートリツジ20B内に送
り込むエアベアリングを構成している。
そして、ステージ24および搬送路22.27は前記受
光素子7および円錐形状部15における双方の傾斜面が
水平になるように、水平面に対して7度傾斜されて敷設
されている。但し、ステージ24のみを7度傾斜させて
両脇の搬送路22、27を水平に敷設してもよい。
前記支持治具28は、第3図および第4図に示されてい
るように、短冊形状の金属製のフレーム29と、このフ
レーム29の中央に沿って等間隔に穿たれた取付孔30
に挿嵌された保持部31とを備えている。保持部31は
略段付円盤形状に形成されており、その下部の小径部3
2が前記取付孔30内に挿入される。また、取付孔30
は半円形状の孔に形成されているとともに、前記小径部
32の断面形状もこれに対応した形状に形成されていて
、小径部32を取付孔30に挿入した場合、小径部32
は回転せず、保持部31は高精度に位置決めがなされる
ようになっている。取付孔30から下方に突出した小径
部32部分はE型止め輪33が取り付けられ、フレーム
29に保持部31を固定するようになっている。
一方、前記保持部31には三角形状の収容部34が配設
されている。この収容部34は、第6図に示されている
ように、3本のリード9.10.11の配置形状に対応
している。したがって、この収容部34にステム1の3
本のリードを挿入すると、各リード9、l0111は三
角形状の収容部34の各頂点に位置するため、ステム1
は高精度に保持部31、すなわちフレーム29に位置決
めされる。この位置決めの再現性は高い。また、保持部
31における収容部34の近傍部分には永久磁石35 
(希土類永久磁石)が嵌合されている。
したがって、収容部34にリード9が挿入されるととも
に、その裏面が保持部31上に載るステム1は、永久磁
石35の磁力によって保持部31に固定される。この永
久磁石35の磁力は強く、ステム1が垂直方向に延在す
る姿勢となった場合でも保持部31に対してその位置が
変わったり、あるいは脱落したりしない。また、永久磁
石35の磁力によって保持部31に固定されているステ
ム1は、人手によりあるいは自動機によって、ステム1
等を損傷させることなく、かつ簡単に引き抜くことがで
きる。
なお、フレーム29の両側部分には、取付孔30に対応
してガイド孔36が設けられている。このガイド孔36
はワイヤボンディング装置における搬送路22.27お
よびステージ24上を移動する際の送りおよび位置決め
用のガイド孔として使用される。
ワイヤボンディング作業を受けるレーザ半導体装置はキ
ャンプ16が未着装の状態で、第4図に示されているよ
うに、支持治具28にセットされ、ローダ部の実カート
リッジ20Aに収納されている。ブツシャ21によって
実カートリッジ2OAから1枚宛送り出された支持治具
28は移送機構23によりステージ24上に間欠移送さ
れる。
ステージ24が所定の角度傾斜されているため、支持治
具28にセットされているステム1における受光素子7
の上面およびリード11の円錐形状部15の錐面の一部
は、第7図に示されているように、このステージ24に
おいていずれも水平状態に保持されることになる。
ここで、リード11はステム1に封着材としてのガラス
12よりに封着されているため、その周方向の向きを規
定することが困難である。しかし、リード11の傾斜面
は円錐形状部15によって作り出されているため、ステ
ム1が傾斜されると、リードの周方向の取り付は向きに
無関係に円錐形状部15の一部において必ず水平面が現
出することになる。
このようにして、水平状態に保持された受光素子7上面
およびリード11の錐面の一部に対して、第1および第
2ボンデイングが順次実施される。
このとき、ボンディング工具26は受光素子7の第1ボ
ンディング面およびリード11の第2ボンディング面の
いずれに対しても垂直に当たるため、適正なボンディン
グ状態がそれぞれ作り出されることになる。また、リー
ド11側における第2ボンディング面である円錐形状部
15は傘形状に形成されているため、十分な広さのボン
ディング面が確保され、その結果、適正なボンディング
状態が作り出されることになる。
セットされたステム1の全てについてワイヤボンディン
グ作業を実施された支持治具28は、移送機構23によ
ってアンローディング用搬送路27に送り出され、アン
ローダ部の空カートリッジ20Bに送り込まれる。
ちなみに、レーザチップ5とリード10とを接続するワ
イヤ13についてのボンディング作業は、支持治具28
を垂直に立てた状態で実施される。
すなわち、この状態において、レーザチップ5の第1ボ
ンディング面およびリード10の第2ボンディング面と
はいずれも水平状態になるため、双方について適正なボ
ンディング状態が確保される。
このとき、ステムlは垂直状態になるが、永久磁石35
によって支持治具28に確実に保持されているため、脱
落や遊動が生ずることはない。
レーザチップ5とリード10とを接続するワイヤ13に
ついてのボンディング作業は、受光素子7とリード11
とを接続するワイヤ14についてのボンディング作業以
後に行ってもよいし、以前に行ってもよい。この場合、
両ワイヤ13と14とをそれぞれボンディングするため
のステージおよびボンディング機構を互いに隣り合わせ
に設備して、支持治具についてのローディングおよびア
ロ ンローディングが一度で済むように構成することが望ま
しい。
前記実施例によれば次の効果が得られる。
+11  リードの先端部に錐形状部をワイヤボンディ
ング面が受光素子側のワイヤボンディング面と平行にな
るように構成することにより、ステムを傾斜させること
によって双方のボンディング面の水平状態を同時に作り
出させることができるため、双方のボンディング面のい
ずれにもボンディング工具をそれぞれ垂直に当てること
ができ、その結果、いずれについても適正なワイヤボン
ディング状態を得ることができる。
(2)  双方のボンディング面の水平状態を同時に作
り出すことにより、第1ボンデイングから第2ボンデイ
ングへの移行中にボンディングステージを傾斜させなく
て済むため、ワイヤボンディング装置の構造の複雑化を
抑制することができるとともに、作業性の低下やワイヤ
の捩れ等を防止することができ、その結果、生産性の低
下を防止することができる。
(3)  リードに錐形状部を形成することによってそ
のワイヤボンディング面が受光素子側のそれと平行にな
るように構成することにより、錐面の一部が必ず受光素
子側のボンディング面と平行になるため、リードの周方
向の向きを規制することなくして、双方のボンディング
面の水平状態を作り出すことができ、リードのガラス封
着を実現することができる。
(4)錐形状部を傘形状に形成することにより、その錐
面が構成するワイヤボンディング面を拡大することがで
きるため、適正なボンディング状態の確保を一層確実化
させることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、第8図に示すようにリード11のステム1への
固定は、リード封止用ガラス12をリード11の先端に
ある円錐形状部15のつけ根まで位置させると、ワイヤ
ボンディング時のリード強度を向上でき、良好なワイヤ
ボンディングができる。
錐形状部15は円錐形状に形成するに限らず、第9図に
示すように多角錐形状に形成した多角錐形状部15Aと
してもよいし、傘形状に形成するに限らず、第10図に
示すようにリードと同径の錐形状とした錐形状部15B
または第11図に示すように台形錐形状に形成した台形
錐形状部15Cとしてもよい。
ワイヤボンディング作業はステムを支持治具にセットし
て実施するに限らず、単体にて実施してもよい。
使用するワイヤボンディング装置に何等限定のないこと
は勿論である。
さらに、第1図におけるリード10.11の配置を逆に
しても良い。また、矩形状切欠部18の位置をヒートシ
ンク13の後に設けてもよい。また、キャップ2の位置
決めのための凸部をステム1の表面に形成し、キャップ
2を嵌め込むように位置決めしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体レーザ装置に
適用した場合について説明したが、それに限定されるも
のではなく、少なくとも本発明は互いに傾斜するワイヤ
ボンディング面を有する電子装置全般に適用することが
できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
リードをそのワイヤボンディング面が受光素子側のそれ
と平行になるように構成することにより、双方のボンデ
ィング面の水平状態を同時に作り出させることができる
ため、双方のボンディング面にボンディング工具をそれ
ぞれ垂直に当てることができ、両方のボンディング面に
ついて適正なボンディング状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(alは本発明の一実施例である半導体レーザ装
置を示す一部切断斜視図、 第1図中)は第1図+alの要部拡大模式図、第2図は
そのワイヤボンディング作業に使用される装置を示す模
式的な平面図、 第3図は同じく支持治具を示す斜視図、第4図は同支持
治具の要部を示す分解斜視図、第5図は同じく拡大部分
縦断面図、 第6図は支持治具とステムとの位置関係を示す概念的平
面図、 第7図はワイヤボンディング作業を示す部分側面図、 第8図は本発明の他の例を示す一部断面側面図、第9図
は円錐形状部の他の例を示す平面図および側面図、 第10図は円錐形状部のさらに他の例を示す平面図およ
び側面図、 第11図は円錐形状部のさらに他の例を示す平面図およ
び側面図である。 1・・・ステム、2・・・キャップ、3・・・ヒートシ
ンク、4・・・サブマウント、5・・・半導体レーザ素
子(レーザチップ)、6・・・レーザ光、7・・・受光
素子、8・・・傾斜面、9.10.11・・・リード、
12・・・リード封着用ガラス、13.14・・・ワイ
ヤ、15・・・円錐形状部、15A・・・多角錐形状部
、15B・・・錐形状部、15C・・・台形錐形状部、
16・・・窓、16a・・・ガラス板、17・・・v字
状切欠部、18・・・矩形状切欠部、19・・・ワイヤ
ボンディング装置、2OA、20B・・・カートリッジ
、21・・・ブツシャ、22・・・搬送路、23・・・
移送機構、23a・・・爪、24・・・ステージ、25
・・・ワイヤボンディング機構、25a・・・アーム、
26・・・ボンディング工具、27・・・アンローディ
ング用搬送路、27a・・・空気噴射孔、28・・・支
持治具、29・・・フレーム、30・・・取付孔、31
・・・保持部、32・・・小径部、33・・・E型止め
輪、34・・・収容部、35・・・永久磁石(希土類永
久磁石)、36・・・ガイド孔。 第  1  図 (a−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワイヤによって受光素子に電気的に接続されている
    リードが、そのワイヤボンディング面が前記受光素子の
    ワイヤボンディング面と平行になるように構成されてい
    ることを特徴とする光電子装置。 2、リードのワイヤボンディング面が、リードの先端の
    形成されている錐形状部により構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光電子装置。 3、錐形状部が、円錐形状に形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の光電子装置。 4、錐形状部が、多角錐形状に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光電子装置。 5、錐形状部が、傘形状に形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第3項または第4項記
    載の光電子装置。 6、発光素子と、前記発光素子から発光された光を受光
    する受光素子と、前記発光素子とワイヤを介して電気的
    に接続されたリードと、前記受光素子とワイヤを介して
    電気的に接続された他のリードとを有し、前記発光素子
    のワイヤボンディング面と前記受光素子のワイヤボンデ
    ィング面とが所望の角度を有しており、前記ワイヤによ
    って前記受光素子に電気的に接続されている前記リード
    が、そのワイヤボンディング面が前記受光素子のワイヤ
    ボンディング面と平行になるように構成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子装置。
JP61060582A 1986-03-20 1986-03-20 光電子装置 Pending JPS62219672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003303975A (ja) * 2002-04-08 2003-10-24 Opnext Japan Inc モニタ用フォトダイオード付光モジュール。

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JP2003303975A (ja) * 2002-04-08 2003-10-24 Opnext Japan Inc モニタ用フォトダイオード付光モジュール。

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