JPS62219483A

JPS62219483A - 暖房器

Info

Publication number: JPS62219483A
Application number: JP6232986A
Authority: JP
Inventors: 城野　耕太郎; 正之鳴尾
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd; Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-03-20
Filing date: 1986-03-20
Publication date: 1987-09-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、電気こ友つや電気カーペ・ント等の暖房器
に関するものである。

従来の技術従来、この種の暖房器の温度制御としては、第６図に示
すように、ヒータ１の温度を温度センサー２にて測定し
、その出力をセンサー出力発生器３に入力し、かつその
出力をレベル判別器４にてレベル判別し、リレー６を制
御する方式がとられてい比。第６図で６は電源である。

〔例えば、実公昭５１−９５２５６号公報、特開昭５４
−１６５０５８号公報参照〕発明が解決しようとする問題点このような従来の方式による場合、暖房器の使用状態に
よって制御リレーの開閉頻度の極端な差異を生じるとい
う欠点があった。すなわち、第６図に示すように検知温
度の低い領域Ａの時は温度センサーの感度が悪く、制御
リレーが閉成する温度と開成する温度の差が大きいため
、ヒータの加熱により一度制御リレーが開成すると、次
にリレ−が閉成するまでの時間が長すぎて、暖房器とし
ての所望される働きを充分に果たさないという欠点があ
った。逆に、検知温度の高い領域Ｂの時は温度センサー
の感度がよく、制御リレーが閉成する温度と開成する温
度の差が小さいため、制御リレーの開閉頻度が多くなり
、制御リレーの寿命を縮めるという欠点があった。

上述の欠点を除くｔめに検知温度と出力電圧の関係が正
比例に近い関係にすることも考えられるが、この場合は
検知温度と出力電圧の関係が第７図のようになり、高温
状態で全面均一状態０項の場合に比し一部断熱状態（Ｃ
４の場合被制御温度が高くなりすぎるという問題がおこ
る。これに対し高温で感度の良い第６図に示す場合では
、全面均一状態（イ）の場合に比し一部断熱状態に））
の場合でも高温領域で少し被制御温度が高くなるだけで
ある。第６図、第７図で△Ｖはレベル判別器のヒステリ
シス巾である。

問題点を解決するための手段本発明は上記問題点を解決するｋめに、被制御温度が設
定温度より高くなった時にヒータへの通電を開路させる
温度検知出力を有し、また発振器を有すると共に前記ヒ
ータへの通電が開始または再開始してからの前記発振器
の発振数を計数し、その計数の値が一定値になった時で
、かつ前記ヒータの通電が閉路している時に前記計数を
停止するスイッチ回路を有してなるタイマーにより時間
間隔が決められ、その時間間隔後に前記ヒータへの通電
を再開始させるタイマー出力を有することによシ自動温
度調節を行うものである。

作用本発明は上記した構成にょシ、温度検知出力によるヒー
タ通電開路によシ暖房器が設定温度よ多温度が上がるこ
とを防ぎ、タイマーにょるヒータ通電の再開始により常
時暖房が維持され、所望の暖房が行われることとなる。

実施例第１図は本発明の暖房器の一実施例を示すブロック図で
ある。第１図において、温度センサー１１と温度設定ダ
イヤル１２の出方は、比較器１３に入力され、温度セン
サー１１の温度が温度設定ダイヤル１２の設定する温度
より高い時に端子１４にヒータ１５への通電を開路する
温度検知出力が出力される。すなわち、端子１４の出力
は７リツプフロツプ１６をリセ・ソト状態にし、リレー
１７を開路する。また、１８はダイヤル１２の設定が低
温から高温に操作された時にフリップフロップ１６をセ
ット状態にし、ヒータ１６への通電を再開始する設定温
度操作出方を発生する操作検出器である。さらに、１９
は操作検出器１８の端子、２０はタイマー、２１はタイ
マー２０の端子、２２は交流電源である。

第２図にて前記操作検出器１８の一実施例の説明を行う
。まず、前記温度設定ダイヤル１２の信号ハコンデンサ
２３を介してオペアンプ２４に入力される。そして、前
記ダイヤル１２が高温に操作された時、コンデンサ２３
を介しての入力はオペアンプ２４で増幅され、前記フリ
・ンプフロソブ１６をセット状態にするため、前記端子
１９の電圧を高くする。

第３図にて前記タイマー２０の一実施例の説明を行う。

まず、前記ヒータ１５への通電が始まると、立上がり検
出器２５を介してＩＣ計数器２６のリセ・ソト端子２７
は一時的にアクティブになり、ＩＣ計数器２６はリセッ
トされ、計数出力２８〜３３は低い電圧になる。そして
、以降計数は開始され、計数値が第１定値（２６＝６４
）になった時、既にヒータ通電が開路している時はその
まま計数が進み、計数値が第２定値（２６＋２５＝９６
）になった時、論理ゲート３６の働きにより前記端子２
１に前記フリップフロップ１６へのセット信号が出力さ
れ、ヒータ通電が開始する構成となっている。その時、
未だヒータ通電が閉路状態の時は論理ゲート３４の出力
はスイッチ回路２６を作動させ、ＩＣ計数器２６の計数
動作を停止させる。

そして、ヒータ１５による加熱暖房が進み、前記温度検
知出力によりヒータ１５の通電が開路すると、論理ゲー
ト３４の出力は反転し計数が再開する。この後、計数が
進み第２定値（２６＋　２５＝９６　）になった時、ヒ
ータ通電開始動作が行われる。この前者の場合を第４図
（イ）に、後者の場合を第４図（ロ）にヒータ１６の通
電状況として示した。

そして、前者の場合はヒータ１６の加熱能力が高く、短
時間で所望温度に達する。一方、後者の場合、ヒータ１
５の加熱余力が少なく、所望温度に達する迄長時間を要
している。この時、ヒータ加熱停止時間が第４図に示す
ように前者に比し短かくなっているので、ヒータ加熱停
止による暖房温度の低下は放熱が前者に比し犬きくなっ
ているにもかかわらず前者と同程度とすることができる
。

なお、第４図でＴ１は第１定値により定まる時間、Ｔ２
は第２定値と第１定値の差により定まる時間である。

発明の効果（１）温度センサーとして第６図に示すような温度によ
る感度差の大きいものを用いた場合においても、良好な
リレー開閉頻度を有する快適な暖房器とすることができ
る。

（２）　　ヒータＯＦＦ時に温度検出をする必要がない
ので、 ■　ヒータ電源を温度検出用電源とできる。そのために
、温度検出のために多少の電力消費は問題にならないの
で、広い分布にわたる低インピーダンスの温度センサー
を用いることができる。

■　温度検出回路を簡素にできる。

■　ヒータＯＦＦ時に温度検出のための電源をＯＦＦと
することができるので、安全度０高い暖房器とすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の暖房器の一実施例を示すブロック図、
第２図は第１図における構成要素の操作検出器の一実施
例を示す回路図、第３図は第１図における構成要素のタ
イマーの一実施例を示す構成図、第４図仲千榊は本発明
における暖房器の制御動作例を説明する几めの図、第５
図は従来例における暖房器の構成を示すブロック図、第
６図。第７図は従来例のセンサ一温度とセンサー出力発生器の
出力との関係を示す図である。１１・・・・・・温度センサー、１５・・・・・・ヒー
タ、１７・・・・・・リレー、１８・・・・・・操作検
出器、２ｏ・・・・・・タイマー〇代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図２０ｊＡマ− 第２図／Ｚ第３図第４図第６図一温度

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被制御温度が設定温度より高くなった時にヒータ
への通電を開路させる温度検知出力を有し、また発振器
を有すると共に前記ヒータへの通電が開始または再開始
してからの前記発振器の発振数を計数し、その計数の値
が一定値になった時で、かつ前記ヒータの通電が閉路し
ている時に前記計数を停止するスイッチ回路を有してな
るタイマーにより時間間隔が決められ、その時間間隔後
に前記ヒータへの通電を再開始させるタイマー出力を有
することにより自動温度調節を行う暖房器。
（２）設定温度を高くなるよう操作する時の操作出力に
よりヒータへの通電を再開始させる設定温度操作出力を
有する特許請求の範囲第１項記載の暖房器。