JPS62218598A - 金属めつきの後処理方法 - Google Patents

金属めつきの後処理方法

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JPS62218598A
JPS62218598A JP5815786A JP5815786A JPS62218598A JP S62218598 A JPS62218598 A JP S62218598A JP 5815786 A JP5815786 A JP 5815786A JP 5815786 A JP5815786 A JP 5815786A JP S62218598 A JPS62218598 A JP S62218598A
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JP
Japan
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plating
soln
surfactant
sexivalent
post
Prior art date
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Pending
Application number
JP5815786A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Funada
船田 清孝
Masatoshi Maruta
正敏 丸田
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TOKYO MET GOV MEKKI KOUGIYOUKUMIAI
Original Assignee
TOKYO MET GOV MEKKI KOUGIYOUKUMIAI
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Publication date
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  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属めっきの後処理方法に間するものである。
装飾用金めっき、銀めっきはめっき厚が極めて薄い(0
,5μm以下)ため、ピンホールが無数に存在し、携帯
時における汗、ガス、潅水等により、ピンホールから素
材の腐食が生じて、著しく外観が損なわれる。(めっき
厚を1μm以上厚くすればよいが、金あるいは銀の使用
量が増加しめっきコストが高くなるという問題点が生じ
る。)そこでピンホール内にクロムの酸化皮膜を形成さ
せる、いわゆる封孔処理を行フて変色、腐食を防止する
ことは従来より知られている。
しかし、従来からの後処理液は6価クロムを少なくとも
1 gIQ以上、多い場合は150g/I2.含有する
中高濃度浴である。クロム塩は劇物に指定され、排水処
理、保管、作業環境等種々の規制を受けており、クロム
塩を使用するときは、諸設備に多額の費用、また稼働中
は常に設備、排水の維持、管理に万全の注意を行き届か
せる必要がある。したがってクロム塩を使用しないで、
他の無公害薬品で代用できれば、めっき技術の大きな進
歩であるが、現在のところ完全に代用できる薬品はない
。しかし6価りロム濃度を低くすることができれば、公
害問題をより少なくすることができる。しかし、従来か
らの中高濃度浴を、薄めて濃度を低くしただけではその
効果は半減以下になり、十分な性能が得られない。
本発明はアルカリ金属の水酸化物あるいは炭酸塩と、極
低濃度の6価クロム(10〜900mg / Q )を
含む液に界面活性剤を含有したことを特徴とする公害の
少ないクロメート処理方法である0本発明が極めて低い
濃度であるのに高濃度浴に匹敵する効果を有する所以は
、界面活性剤の添加にある。すなわち界面活性剤の効果
で、液の表面張力が低下し、素材欠陥部の凹部あるいは
ピンホール内にもクロメート液が浸透し、完全なりロメ
ート皮膜が生成するからである。
本発明で使用するクロム塩は無水クロム酸、重クロム酸
ナトリウム、クロム酸ナトリウム、重クロム酸カリウム
、クロム酸カリウム等である。10mg/g以下である
と効果が減少し、900ffIg/Q以上であると性能
はやや向上するが排水処理の負担が大きくなる。アルカ
リ金属塩としては水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウム等で濃度は特に限定され
るものでなく、pH12以上また15V以下で電解可能
な濃度であり、一般的には水酸化ナトリウムならば10
〜100 g/gである。界面活性剤はノニオン系、カ
チオン系が望ましく、アニオン系は効果が少ない場合が
ある。濃度は0.01〜10 gIQであり、0.01
 g/Q以下であると効果が少なく、10g/e以上で
も効果の上昇はなく、発泡が著しくなる。浴温は10〜
80℃であり、高いほど処理時間が短くなる。電流密度
は0.2〜5A/dぜ以上では特に性能の向上はないが
不経済である。処理時間は15秒〜3分であり、3分以
上になると性能に悪影響はないが、生産性が低下する。
尚、陽極は各種ステンレス板、鉄板、ニッケル板、カー
ボン板、白金めっきチタン板等が使用できる。
クロム塩の補給は薬品で添加できることはいうまでもな
いが、別の槽にてステンレス、あるいはクロム合金を陽
極として、中性の電導塩例えば硫酸ナトリウム、塩化カ
リウム等を用いて陰極は金属であれば特に材質を問わず
、適当な電流密度で電解して、陽極を溶解しクロムを溶
出させる。その液を口過機を通して鉄、ニッケル等の水
酸化物を除去して本発明の液中に添加してクロム塩を補
給することもできる。
本発明の後処理液を使用して顕著な効果が発揮されるの
は貴金属めフき、特に金めつき、銀めっきであるが、ロ
ジウムめっき、スズめっきインジウムめっき、銅めフき
などにも効果がある。また真鍮めっき(銅−亜鉛)、代
用金めっき(銅−スズ−亜鉛)にも効果がある。
以下、本発明の実施例、比較例および耐食試験例により
説明する。
実施例1 真鐘板のテストピースに光沢ニッケルを5μmめっきし
、続いて厚さ0.l11mの金めつきを施す、同じく銀
めっきも0.1μm施す0次の液を用いて陰極電解する
6価クロム(重クロム酸ナトリウム)301Ig/Q水
酸化ナトリウム         30gIQ界面活性
剤(ノニオン系)      0.5g/Q電解条件 
  50@CIA/dt/  1分実施例2 実施例1と同様のテストピースを用いて次の掖にて陰極
電解する。
6価クロム(重クロム酸カリウム)  500I1g/
 Q炭酸カリウム           50gIQ界
面活性剤(カチオン系)       Ig/(1電解
条件   60℃ 3A/dぜ 30秒実施例3 実施例1と同様のテストピースを用いて次の液にて陰極
電解する。
6価クロム(無水クロム酸)     100mg/Q
水酸化ナトリウム         40gIQ界面活
性剤(ノニオン系)       2g/4電解条件 
  40℃0.5A / d d  2分比較例1 実施例1と同様のテストピースを用いて次の液にて陰極
電解する。
6価クロム(重クロム酸ナトリウム)Ig/Il水酸化
ナトリウム         30g/Q電解条件  
 60℃ 2A/dぜ 1分比較例2 実施例1と同様のテストピースで後処理を施さない。
耐食性試験 (1)塩水噴霧試験(、T I S規格にもとづいて行
う。) (2)人工汗試験 次の組成の人工汗中に40℃の液温
で浸漬する。
塩化ナトリウム      9.9g/Q乳酸    
       1.7gIQ尿素          
 1.9g/Qショ糖         0.2g/Q
硫化ソーダ        0.8g/QpH(アンモ
ニア水にて)6.0 判定は変色及び腐食なくめっき上がりと同等の外観を呈
しているものを5とし、白錆や変色が著しいものを1と
する5段階評価とした。
第1表 塩水噴霧試験 上記の耐食試験結果に示すように本発明の方法により、
貴金属めっき上に後処理を施したものは極低濃度クロム
であるにもがかわらず、著しい効果を示す。しかもこの
方法は公知の方法で金属めっきした製品を、本発明で後
処理を施せば得られるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 6価クロムを10〜900mg/lとアルカリ金属塩と
    更に界面活性剤を0.01〜10g/l含有する液で、
    金属めっきを陰極電解することを特徴とする後処理方法
JP5815786A 1986-03-18 1986-03-18 金属めつきの後処理方法 Pending JPS62218598A (ja)

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