JPS62218149A - サ−マルヘツド用発熱体 - Google Patents
サ−マルヘツド用発熱体Info
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- JPS62218149A JPS62218149A JP6049786A JP6049786A JPS62218149A JP S62218149 A JPS62218149 A JP S62218149A JP 6049786 A JP6049786 A JP 6049786A JP 6049786 A JP6049786 A JP 6049786A JP S62218149 A JPS62218149 A JP S62218149A
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- thermal head
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、感熱記録用の薄膜型サーマルヘッドに用いる
、耐酸化性が良好な発熱体に関するものである。
、耐酸化性が良好な発熱体に関するものである。
従来の技術
サーマルヘッドは、その発熱体の形成方法に従い、薄膜
型、厚膜型、シリコン型などに分類されるが、この中の
薄膜型サーマルヘッドの発熱抵抗体としては窒化タンタ
ルが最も一般的であり、薄膜のハイブリッド集積回路の
抵抗体などとして非常に安定な特性を示すことが知られ
ている。
型、厚膜型、シリコン型などに分類されるが、この中の
薄膜型サーマルヘッドの発熱抵抗体としては窒化タンタ
ルが最も一般的であり、薄膜のハイブリッド集積回路の
抵抗体などとして非常に安定な特性を示すことが知られ
ている。
しかしながら、この窒化タンタルを用いたサーマルヘッ
ドは、耐酸化性を欠くため、発熱抵抗体薄膜層の上を酸
化ケイ素層のような保護層で被覆する必要がある。
ドは、耐酸化性を欠くため、発熱抵抗体薄膜層の上を酸
化ケイ素層のような保護層で被覆する必要がある。
このような窒化タンタルを用いたサーマルヘッドの欠点
を改善したものとして、チタン、モリブデン、タングス
テン、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、タンタルな
どのケイ化物、炭化物、ホウ化物、窒化物を発熱体とし
たサーマルヘッドが提案されているが（特開昭５２−１
０９９４７号公報）、これによっても必ずしも満足しう
る結果は得られず、高温における酸化劣化による抵抗値
の上昇を避けられないため、高速記録用として高熱効率
、高信頼度を与えるには、保護膜で被覆することが不可
欠とされていた。
を改善したものとして、チタン、モリブデン、タングス
テン、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、タンタルな
どのケイ化物、炭化物、ホウ化物、窒化物を発熱体とし
たサーマルヘッドが提案されているが（特開昭５２−１
０９９４７号公報）、これによっても必ずしも満足しう
る結果は得られず、高温における酸化劣化による抵抗値
の上昇を避けられないため、高速記録用として高熱効率
、高信頼度を与えるには、保護膜で被覆することが不可
欠とされていた。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、耐酸化性が良好で、保護膜を施さなく
ても、高温における高い熱効率、信頼性を示す新規なサ
ーマルヘッド用発熱体を提供することである。
ても、高温における高い熱効率、信頼性を示す新規なサ
ーマルヘッド用発熱体を提供することである。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、高温においても優れた耐酸化性を示すサ
ーマルヘッド用発熱体を開発するために鋭意研究を重ね
念結果、チタン、モリブデン、タンタル、タングステン
、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、ハフニウムなど
の金属又はこれらの窒化物や炭化物と、ゲルマニウムか
ら成る組成物によりその目的を達成しうろことを見出し
、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
ーマルヘッド用発熱体を開発するために鋭意研究を重ね
念結果、チタン、モリブデン、タンタル、タングステン
、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、ハフニウムなど
の金属又はこれらの窒化物や炭化物と、ゲルマニウムか
ら成る組成物によりその目的を達成しうろことを見出し
、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、チタン、モラプデン、タンタル、
タングステン、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、ハ
フニウム及びそれらの窒化物及び炭化物の中から選ばれ
た少なくとも１種とゲルマニウムから成るサーマルヘッ
ド用発熱体を提供するものである。
タングステン、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム、ハ
フニウム及びそれらの窒化物及び炭化物の中から選ばれ
た少なくとも１種とゲルマニウムから成るサーマルヘッ
ド用発熱体を提供するものである。
本発明の発熱体における、チタン、モリブデン、タンタ
ル、り／グステ／、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム
、ハフニウム、それらの窒化物又は炭化物は単独、で用
いてもよいし、２種以上混合して用いてもよい。これら
の成分とゲルマニウムとは、モル比で１０：１ないし１
：５の範囲で用いられるが、好ましいのは約等モル量で
ある。
ル、り／グステ／、バナジウム、ニオプ、ジルコニウム
、ハフニウム、それらの窒化物又は炭化物は単独、で用
いてもよいし、２種以上混合して用いてもよい。これら
の成分とゲルマニウムとは、モル比で１０：１ないし１
：５の範囲で用いられるが、好ましいのは約等モル量で
ある。
本発明の発熱体を製造するには、各成分金属の水素化物
又はハロゲン化物を、所定の基板上に、真空蒸着法、イ
オンプＶ−ティ／グ法などにより成膜させることによっ
て行われる。この際の基板温度としては３００〜ＳＯＯ
℃の範囲が適当である。
又はハロゲン化物を、所定の基板上に、真空蒸着法、イ
オンプＶ−ティ／グ法などにより成膜させることによっ
て行われる。この際の基板温度としては３００〜ＳＯＯ
℃の範囲が適当である。
次に添附図面に従って、本発明の発熱体金柑いたサーマ
ルヘッドの１例を説明する。
ルヘッドの１例を説明する。
図面は、このサーマルヘッドの構造を示す断面図であシ
、グレーズ層２を有する基板例えばアルミナ基板１の上
に発熱抵抗体薄膜３が積層されている。このように構成
されたサーマルヘッドには、リード線４が取り付けられ
、さらに耐摩耗層５を設けて使用に供される。
、グレーズ層２を有する基板例えばアルミナ基板１の上
に発熱抵抗体薄膜３が積層されている。このように構成
されたサーマルヘッドには、リード線４が取り付けられ
、さらに耐摩耗層５を設けて使用に供される。
発明の効果
本発明の発熱体は耐酸化性が優れているため、これを用
いてサーマルヘッドを構成させると、従来必要とされて
いた酸化防止保護膜を省略することができ、サーマルヘ
ッドの製造工程を短縮しうるという利点がある。
いてサーマルヘッドを構成させると、従来必要とされて
いた酸化防止保護膜を省略することができ、サーマルヘ
ッドの製造工程を短縮しうるという利点がある。
また、高温における特性の劣化がないため、高速、高熱
効率のサーマルヘッドを提供しうるという利点もある。
効率のサーマルヘッドを提供しうるという利点もある。
実施例
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例１
プラズマＣＶＤｆ用い、グリーズ層を施したアルミナ基
板−ヒに、ＷＣ−Ｇｅの薄膜を形成させた。
板−ヒに、ＷＣ−Ｇｅの薄膜を形成させた。
この際の成膜条件は次のとおりであった。
基板温度 ＳＯＯ℃
ＧｅＨ４１０ＢＯＣＭ
Ｈ２１００Ｓ１００５
ＣＩＣ１０ＳＣＣＭ
ＷＦ、 １０１３０℃Ｍ
圧 力 ０．２’ｒｏｒｒ
出 力 ｓｏｏｗ（電極面積５００Ｘ５００調）処
理時間 ２０分 このようにして）抵抗率Ｉ Ｘ １０−２Ω・αの発熱
体薄膜が形成された。
理時間 ２０分 このようにして）抵抗率Ｉ Ｘ １０−２Ω・αの発熱
体薄膜が形成された。
次にｗｃとＧｅのモル比がに５ないし１０：１になるよ
うに変えて同じように処理することによｐ、ｌＸｌ０−
１〜１×１０″Ω・鋸の範囲の抵抗率を有する発熱体薄
膜が得られた。
うに変えて同じように処理することによｐ、ｌＸｌ０−
１〜１×１０″Ω・鋸の範囲の抵抗率を有する発熱体薄
膜が得られた。
実施例２
実施例１に示す条件を用いてシート抵抗５５０Ω／口の
Ｗｅ−Ｇｏ薄膜を得た。このものを５５０℃において１
時間アニーリングしたところ、シート抵抗は５６０Ω／
口になった。
Ｗｅ−Ｇｏ薄膜を得た。このものを５５０℃において１
時間アニーリングしたところ、シート抵抗は５６０Ω／
口になった。
次に比較の次めにＧｅＨ４ｔ−用いずに、他は上記と同
様の条件で処理し、シート抵抗５５０Ω／口のｗｅ薄膜
を作成した。このもの’１５５０℃において１時間アニ
ーリングし九ところ、シート抵抗は１０’Ω／口以上と
なつ九。
様の条件で処理し、シート抵抗５５０Ω／口のｗｅ薄膜
を作成した。このもの’１５５０℃において１時間アニ
ーリングし九ところ、シート抵抗は１０’Ω／口以上と
なつ九。
このことから、本発明の発熱体が優れた耐酸化性を示す
ことが分る。
ことが分る。
実施例３
ＷＦ’、の代りにＴｉＣｔ４を用いて実施例１と同様に
処理し、Ｔｉｅ−Ｇｅ薄膜を得た。このものの抵抗率は
ｌＸ１０−１Ω・ｍであった。
処理し、Ｔｉｅ−Ｇｅ薄膜を得た。このものの抵抗率は
ｌＸ１０−１Ω・ｍであった。
これｔ−５５０℃において１時間アニーリングしたが抵
抗率はほとんど変化しなかつ念。
抗率はほとんど変化しなかつ念。
参考例
実施例１で得たｗｅとＧｅのモル比が１：１の発熱棒金
用いて、図面に示すようなサーマルヘッドを形成し、周
期１０ｍ５．パルス数Ｉ Ｘ １０’、出力２５Ｗ／ｒ
ｙｅｓ２の条件下で５ｆ９Ｔ試験（Ｓｔｅｐ ５ｔｒｅ
ｓｓＴｅｓｔ）ｔ−行った。パＡ／ス１ ｍｓ、１．５
ｍｓ、３ｍｓとしたときの表面温度に対する抵抗変化
率は、４００℃で１−以下、６００℃で１０チ以下であ
った。
用いて、図面に示すようなサーマルヘッドを形成し、周
期１０ｍ５．パルス数Ｉ Ｘ １０’、出力２５Ｗ／ｒ
ｙｅｓ２の条件下で５ｆ９Ｔ試験（Ｓｔｅｐ ５ｔｒｅ
ｓｓＴｅｓｔ）ｔ−行った。パＡ／ス１ ｍｓ、１．５
ｍｓ、３ｍｓとしたときの表面温度に対する抵抗変化
率は、４００℃で１−以下、６００℃で１０チ以下であ
った。
このことから、本発明の発熱体はサーマルヘッド用とし
て適していることが分る。
て適していることが分る。
図面は、本発明の発熱体を用いて構成されたサーマルヘ
ッドの１例を示す断面図である。 図中、１は基体、２はグレーズ層、３は発熱体、４はリ
ード線、５は耐摩耗層である。
ッドの１例を示す断面図である。 図中、１は基体、２はグレーズ層、３は発熱体、４はリ
ード線、５は耐摩耗層である。
Claims (1)
- １ チタン、モリブデン、タンタル、タングステン、バ
ナジウム、ニオプ、ジルコニウム、ハフニウム及びそれ
らの窒化物及び炭化物の中から選ばれた少なくとも１種
とゲルマニウムから成るサーマルヘッド用発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049786A JPS62218149A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | サ−マルヘツド用発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049786A JPS62218149A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | サ−マルヘツド用発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62218149A true JPS62218149A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13143992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049786A Pending JPS62218149A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | サ−マルヘツド用発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62218149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021206169A1 (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-14 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド及びその製造方法並びにサーマルプリンタ |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6049786A patent/JPS62218149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021206169A1 (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-14 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド及びその製造方法並びにサーマルプリンタ |
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