JPS62218095A - 電動ロボツトの防爆構造 - Google Patents
電動ロボツトの防爆構造Info
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- JPS62218095A JPS62218095A JP6267186A JP6267186A JPS62218095A JP S62218095 A JPS62218095 A JP S62218095A JP 6267186 A JP6267186 A JP 6267186A JP 6267186 A JP6267186 A JP 6267186A JP S62218095 A JPS62218095 A JP S62218095A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電動ロボットの防爆構造に係わり、特に塗装用
[lボッ1−等、引火性気体中で使用される電動ロボッ
トに適用される電動ロボットの防爆構造に関覆るもので
ある°。
[lボッ1−等、引火性気体中で使用される電動ロボッ
トに適用される電動ロボットの防爆構造に関覆るもので
ある°。
一般に、引火性気体中で使用される諸機器にあっては、
引火性気体への着火を防止して安全性を確保するために
、いわゆる防爆上の対策が施されている。
引火性気体への着火を防止して安全性を確保するために
、いわゆる防爆上の対策が施されている。
上記引火性気体中で使用される機器の一つとして、塗装
に用いられる電動ロボッ]・が挙げられるが、従来のこ
の種の電動ロボットに施される防爆構造として、各関節
を駆動させる電動モータをそれぞれ個別の密封容器内に
収納し、それら密封容器内に圧縮空気等の非引火性保護
気体を供給して容器内を大気圧以上に保つとともに、電
動モータを収納する各容器にその内部の圧力を検知する
圧力ゼンサーを配置した構造のものが知られている。
に用いられる電動ロボッ]・が挙げられるが、従来のこ
の種の電動ロボットに施される防爆構造として、各関節
を駆動させる電動モータをそれぞれ個別の密封容器内に
収納し、それら密封容器内に圧縮空気等の非引火性保護
気体を供給して容器内を大気圧以上に保つとともに、電
動モータを収納する各容器にその内部の圧力を検知する
圧力ゼンサーを配置した構造のものが知られている。
このような電動ロボットの防爆構造においては、容器内
が大気圧以上に保たれる通常の場合では、引火性気体が
容器内部に侵入するのを防止して、電動モータにおいて
火花が発生した場合における、引火性気体への着火を防
止し、またなんらかの原因で容器内の圧力が下がった場
合には、その旨を圧力センサーが検知して直ちに電源を
停止し、引火性気体が容器内に侵入してモータの火花に
より着火するのを防止するようになっている。
が大気圧以上に保たれる通常の場合では、引火性気体が
容器内部に侵入するのを防止して、電動モータにおいて
火花が発生した場合における、引火性気体への着火を防
止し、またなんらかの原因で容器内の圧力が下がった場
合には、その旨を圧力センサーが検知して直ちに電源を
停止し、引火性気体が容器内に侵入してモータの火花に
より着火するのを防止するようになっている。
ところで、上記電動ロボットにお【プる従来の防爆構造
にあっては次のような問題があった。
にあっては次のような問題があった。
すなわら、(a)ロボットのアームが駆動される際、各
密封容器に取り付けられた圧力センサーがアームと一体
的に動き、このセンサー自体が撮動し誤動作を起すため
、圧力センサーによる圧力検出精度が低下するという問
題、(b)また、従来の防爆構造は、前記電動モータを
収納する密封容器に保護気体を送りこの密封容器内の圧
力を検出づる構造であるため、配線用ケーブルを内蔵し
たチューブの内圧が下がった場合それを検知することが
できないという問題である。
密封容器に取り付けられた圧力センサーがアームと一体
的に動き、このセンサー自体が撮動し誤動作を起すため
、圧力センサーによる圧力検出精度が低下するという問
題、(b)また、従来の防爆構造は、前記電動モータを
収納する密封容器に保護気体を送りこの密封容器内の圧
力を検出づる構造であるため、配線用ケーブルを内蔵し
たチューブの内圧が下がった場合それを検知することが
できないという問題である。
本発明は上記41;情に鑑みてなされたもので、圧力ロ
ン1ナーによる検出精度が上がり、かつ密封容器内に保
護気体を送るためのチューブの内圧も含めた、保護気体
フロー系全体の圧力低下を検知することができ、構造の
簡素化が図れ、もって信頼性の向上が図れる電動ロボッ
トの防爆構造を提供することを目的とするものである。
ン1ナーによる検出精度が上がり、かつ密封容器内に保
護気体を送るためのチューブの内圧も含めた、保護気体
フロー系全体の圧力低下を検知することができ、構造の
簡素化が図れ、もって信頼性の向上が図れる電動ロボッ
トの防爆構造を提供することを目的とするものである。
本発明では前記目的を達成するために、電動ロボットの
基台に保護気体供給用箱体を設ける一方、前記電動ロボ
ットの駆動源としての複数の電動モータを各々独立した
密封容器内に収納し、該密封容器と前記箱体とを、内部
に配線用ケーブルを有する複数のチューブで各々接続し
、該複数のチューブのうち前記密封容器から前記箱体へ
の保護気体の戻り側チューブを前記箱体に接続するとこ
ろで各々前記箱体に対して閉塞し、該保護気体戻り側チ
ューブを、前記電動モータの設置条件が類似したもの同
志で互いに連通ずるようにし、この連通部分にそれぞれ
圧力センサーを配設した構成としている。
基台に保護気体供給用箱体を設ける一方、前記電動ロボ
ットの駆動源としての複数の電動モータを各々独立した
密封容器内に収納し、該密封容器と前記箱体とを、内部
に配線用ケーブルを有する複数のチューブで各々接続し
、該複数のチューブのうち前記密封容器から前記箱体へ
の保護気体の戻り側チューブを前記箱体に接続するとこ
ろで各々前記箱体に対して閉塞し、該保護気体戻り側チ
ューブを、前記電動モータの設置条件が類似したもの同
志で互いに連通ずるようにし、この連通部分にそれぞれ
圧力センサーを配設した構成としている。
上記防爆構造において箱体内の保護気体は、箱体への接
続部分が閉塞されていない側のチューブを通って、電動
モータ収納用密封容器内に導かれ、そこからざらに前記
箱体への接続部分が閉塞されている戻り側チューブの箱
体接続部分近傍まで導かれる。その間、密封容器内の隙
間、あるいは同容器とチューブとの接続部等から保護気
体の若干の漏れがあるが、その漏れ分は保護気体供給源
から補給される。
続部分が閉塞されていない側のチューブを通って、電動
モータ収納用密封容器内に導かれ、そこからざらに前記
箱体への接続部分が閉塞されている戻り側チューブの箱
体接続部分近傍まで導かれる。その間、密封容器内の隙
間、あるいは同容器とチューブとの接続部等から保護気
体の若干の漏れがあるが、その漏れ分は保護気体供給源
から補給される。
上記保護気体のフロー系においては戻り側チューブの1
モノjが最も低くなる。この圧力が最も低くなる箇所の
圧力が所定以上になっていれば、保護気体フロー系の他
の部分はそれより高い圧力となっていることが保証され
るので、前記圧力が最も低くなる箇所の圧力を圧力セン
サーにより検知することにより所定圧以上に保ち、シス
テム全体として高い信頼性をもつ。
モノjが最も低くなる。この圧力が最も低くなる箇所の
圧力が所定以上になっていれば、保護気体フロー系の他
の部分はそれより高い圧力となっていることが保証され
るので、前記圧力が最も低くなる箇所の圧力を圧力セン
サーにより検知することにより所定圧以上に保ち、シス
テム全体として高い信頼性をもつ。
以下、第1図ないし第6図を参照して本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
第1図は塗装用電動ロボットの側面図、第2図は同ロボ
ットの背面図である。これらの図において符号1は基台
を示し、この基台1には回転ベース2が垂直に延びる軸
線を中心として回転自在に取り付けられ、回転ベース2
にはアーム3の基端側が水平に延びる軸線を中心として
回転自在に取り付けられ、アーム3の先端側にはアーム
4の基端側がアーム3の回転軸線と平行に延びる軸線を
中心として回転自在に取り付けられている。
ットの背面図である。これらの図において符号1は基台
を示し、この基台1には回転ベース2が垂直に延びる軸
線を中心として回転自在に取り付けられ、回転ベース2
にはアーム3の基端側が水平に延びる軸線を中心として
回転自在に取り付けられ、アーム3の先端側にはアーム
4の基端側がアーム3の回転軸線と平行に延びる軸線を
中心として回転自在に取り付けられている。
また、5は前記基台1に取り付けられた回転ベース2駆
動用モータユニツト、6は回転ベース2に取り付けられ
たアーム3駆動用モータユニツト、7番よ回転ベース2
に取り付けられたアーム4駆動用モータユニツトを示す
。なお、モータユニット7の駆動力はリンク11を介し
てアーム4の後端部(第1図中左端部)に伝えられ、同
アーム4を駆動する。また、アーム4の後端部には、ア
ーム4の先端部に取り付けられた手首を、互いに直交す
る3軸を回転中心として回動操作する手首駆動用り一タ
ユニット8.9.10がそれぞれ配備されている。モー
タユニット5〜10は、駆a源とt5る電動モータ、お
よびその付属品である減速機構、回転数検出セン9−等
を密封容器B内に収納した構造となっている。
動用モータユニツト、6は回転ベース2に取り付けられ
たアーム3駆動用モータユニツト、7番よ回転ベース2
に取り付けられたアーム4駆動用モータユニツトを示す
。なお、モータユニット7の駆動力はリンク11を介し
てアーム4の後端部(第1図中左端部)に伝えられ、同
アーム4を駆動する。また、アーム4の後端部には、ア
ーム4の先端部に取り付けられた手首を、互いに直交す
る3軸を回転中心として回動操作する手首駆動用り一タ
ユニット8.9.10がそれぞれ配備されている。モー
タユニット5〜10は、駆a源とt5る電動モータ、お
よびその付属品である減速機構、回転数検出セン9−等
を密封容器B内に収納した構造となっている。
また、前記基台1の内部には端子箱(箱体)12が設け
られている(第2図ないし第4図参照)。
られている(第2図ないし第4図参照)。
端子箱12は、箱本体12Aと蓋12Bとの間にパツキ
ン12cが介在されるとともに、箱本体12Δのケーブ
ル貫通箇所がシールされており、内部が密封構造となっ
ている。また、端子箱12には、内部に動カケープル1
3を配設されたチューブ14、および内部に信号ケーブ
ル15を配設されたチューブ16がそれぞれ密封状態で
接続されている。チューブ14.16は可撓性を有し、
かつ内部にはケーブル13.15との間に気体を流し得
る程度の隙間が形成されている。また、これらチューブ
14.16の基端側は非引火性の保護気体(例えば不活
性ガスあるいは圧縮空気)供給源に接続されている。ま
た、前記動カケープル13は、端子箱12内の端子台1
7.18に電気的に接続され、使方信号ケーブル15は
端子箱12内のコネクタ19にそれぞれ電気的に接続さ
れている。一方、20は前記各コネクタ19と+Wi記
各モータユニット5〜10とを電気的に接続する信号ケ
ーブルであり、このケーブル20は端子箱12からモー
タユニット5〜10の容器B内に至るまでの間、外周部
をブーユーブ21によって覆われている。また、22は
端子台17.18と前記各モータユニット8〜10とを
電気的に接続する動カケープル、23は前記端子台17
.18とモータユニット5とを電気的に接続する動カケ
ープル、27は端子台17.18と各モータユニット6
゜7とを電気的に接続する動カケープルである。これら
ケーブル22.23.27も前記ケーブル20と同様外
周部をデユープ24.25.26によって覆われている
。また、チューブ21.24.25.26は一般にエア
ー送り用として使用されているナイロン製の可撓性チュ
ーブであり、内部には前記チューブ14.16と同様ケ
ーブル20.22.23.27との間に気体を流し得る
程度の隙間が形成されたものである。これらチューブは
、第6図に示すように外側をコイルバネ34によって覆
われており、外傷が付きにくい構造となっている。
ン12cが介在されるとともに、箱本体12Δのケーブ
ル貫通箇所がシールされており、内部が密封構造となっ
ている。また、端子箱12には、内部に動カケープル1
3を配設されたチューブ14、および内部に信号ケーブ
ル15を配設されたチューブ16がそれぞれ密封状態で
接続されている。チューブ14.16は可撓性を有し、
かつ内部にはケーブル13.15との間に気体を流し得
る程度の隙間が形成されている。また、これらチューブ
14.16の基端側は非引火性の保護気体(例えば不活
性ガスあるいは圧縮空気)供給源に接続されている。ま
た、前記動カケープル13は、端子箱12内の端子台1
7.18に電気的に接続され、使方信号ケーブル15は
端子箱12内のコネクタ19にそれぞれ電気的に接続さ
れている。一方、20は前記各コネクタ19と+Wi記
各モータユニット5〜10とを電気的に接続する信号ケ
ーブルであり、このケーブル20は端子箱12からモー
タユニット5〜10の容器B内に至るまでの間、外周部
をブーユーブ21によって覆われている。また、22は
端子台17.18と前記各モータユニット8〜10とを
電気的に接続する動カケープル、23は前記端子台17
.18とモータユニット5とを電気的に接続する動カケ
ープル、27は端子台17.18と各モータユニット6
゜7とを電気的に接続する動カケープルである。これら
ケーブル22.23.27も前記ケーブル20と同様外
周部をデユープ24.25.26によって覆われている
。また、チューブ21.24.25.26は一般にエア
ー送り用として使用されているナイロン製の可撓性チュ
ーブであり、内部には前記チューブ14.16と同様ケ
ーブル20.22.23.27との間に気体を流し得る
程度の隙間が形成されたものである。これらチューブは
、第6図に示すように外側をコイルバネ34によって覆
われており、外傷が付きにくい構造となっている。
前記チューブ24.25.26の端子箱12に接続され
る箇所にはマニホールド35が端子箱本体12Aと−・
体的に設けられでいる。マニホールド35の内部には、
複数(この実施例では12個)の貫通孔からなるボート
28a、28b、28cがそれぞれ独立して設けられて
いる。ボート28a(この実fk例では6個)は連通孔
281により連通されている。連通孔281の両端は、
マニホールド35外に開口させられ開口部28a+ 、
28a2が形成されている。
る箇所にはマニホールド35が端子箱本体12Aと−・
体的に設けられでいる。マニホールド35の内部には、
複数(この実施例では12個)の貫通孔からなるボート
28a、28b、28cがそれぞれ独立して設けられて
いる。ボート28a(この実fk例では6個)は連通孔
281により連通されている。連通孔281の両端は、
マニホールド35外に開口させられ開口部28a+ 、
28a2が形成されている。
ボー1〜28b(この実施例では2個)は駒形の連通孔
282により連通されており、連通孔282の両端は、
マニホールド35外に開口させられ間口部28b+ 、
28t)zが形成されている。
282により連通されており、連通孔282の両端は、
マニホールド35外に開口させられ間口部28b+ 、
28t)zが形成されている。
また、ボート28C(この実施例では4個)は鉤形の連
通孔283により連通されており、連通孔283の両端
は、マニホールド35外に開口され開口部28G+ 、
28C2が形成されている。
通孔283により連通されており、連通孔283の両端
は、マニホールド35外に開口され開口部28G+ 、
28C2が形成されている。
ボート28aは、前記チューブ24にプラグ29を介し
て接続され、チューブ24の内部に連通されている。こ
れらデユープ24及びその内部の動カケープル22はモ
ータユニット8.9.10に接続されている。
て接続され、チューブ24の内部に連通されている。こ
れらデユープ24及びその内部の動カケープル22はモ
ータユニット8.9.10に接続されている。
ボート28bは、前記チューブ25にプラグ29を介し
て接続され、チューブ25内に連通されている。これら
チューブ25及びその内部の動カケープル23はモータ
ユニット5に接続されている。
て接続され、チューブ25内に連通されている。これら
チューブ25及びその内部の動カケープル23はモータ
ユニット5に接続されている。
ボート28Gは、前記デユープ26にプラグ29を介し
て接続され、チューブ26内に連通されている。これら
チューブ26及びその内部の動カケープル27はモータ
ユニツj−6,7に接続されている。
て接続され、チューブ26内に連通されている。これら
チューブ26及びその内部の動カケープル27はモータ
ユニツj−6,7に接続されている。
また、ボート28a、28b、28cの連通孔28+
、282.283より端子箱12側には、第3図(a)
に示すように内鍔30が形成されている。この内鍔30
とボート28a、28b、28Cにねし止めされたプラ
グ31との間には、パツキン32が動カケープル22,
23.27を挿通させた状態で挾持されている。前記各
ボート28a、28b、28cはこれらパツキン32に
より端子箱12内空間に対して遮断されている。
、282.283より端子箱12側には、第3図(a)
に示すように内鍔30が形成されている。この内鍔30
とボート28a、28b、28Cにねし止めされたプラ
グ31との間には、パツキン32が動カケープル22,
23.27を挿通させた状態で挾持されている。前記各
ボート28a、28b、28cはこれらパツキン32に
より端子箱12内空間に対して遮断されている。
また、連通孔281の開口部28a1には圧力ヒンザー
3・3aが密封状態で取り付けられ、連通71、28
、!の開口部2Bb+には圧力センサー33bが密封状
態で取り付けられ、さらに連通孔283の開口部28C
1には圧力センナ−33cが密封状態で取り付けられて
いる。これら圧力センサー33a、33b、33cは図
示しない制御器に接続され、ボート28a、28b、2
8cのいずれかの内部圧力が所定以下に下がった場合に
は、その旨を検知し、ロボット作動用電源を遮断し警告
を発するようになっている。
3・3aが密封状態で取り付けられ、連通71、28
、!の開口部2Bb+には圧力センサー33bが密封状
態で取り付けられ、さらに連通孔283の開口部28C
1には圧力センナ−33cが密封状態で取り付けられて
いる。これら圧力センサー33a、33b、33cは図
示しない制御器に接続され、ボート28a、28b、2
8cのいずれかの内部圧力が所定以下に下がった場合に
は、その旨を検知し、ロボット作動用電源を遮断し警告
を発するようになっている。
また、連通孔28+の開口部28az 、連通孔282
の開口部2Bb2.連通孔283の間口部28C2には
それぞれ排気用のエアパイロット式切換弁(図示せず)
が取り付【プられている。
の開口部2Bb2.連通孔283の間口部28C2には
それぞれ排気用のエアパイロット式切換弁(図示せず)
が取り付【プられている。
次に、上記構成の電動ロボットの防爆構造の作用につい
て説明する。図示しない圧縮空気供給源からチューブ1
4.16を介して端子箱12内に供給された空気は、マ
ニホールド35のボート28a、28b、28c、ケー
7/1,22,23.27間がパツキン32により外部
と遮断されている(7)T’、こttらボート28a、
28b、28c1ケーブル22,23.27間を通らず
、チューブ21を通って各モータユニット5〜1o内へ
導かれる。そして、これらモータユニツ1−5〜10に
導かれた空気は、さらにチューブ24.25.26を介
して、端子箱12に一体に設けられたマニボ−/Izt
’35(7)ボート28a、28b、28c内に導かれ
る。すなわち、チューブ21は端子i12からモータユ
ニツ1〜5〜1oへ空気を供給する往き側流路として機
能し、チューブ24.25.26はモータユニット5〜
10がらマニホールド35(7)ボート28a、28b
、28Cへ空気ヲ戻ス戻し側流路として機能する。
て説明する。図示しない圧縮空気供給源からチューブ1
4.16を介して端子箱12内に供給された空気は、マ
ニホールド35のボート28a、28b、28c、ケー
7/1,22,23.27間がパツキン32により外部
と遮断されている(7)T’、こttらボート28a、
28b、28c1ケーブル22,23.27間を通らず
、チューブ21を通って各モータユニット5〜1o内へ
導かれる。そして、これらモータユニツ1−5〜10に
導かれた空気は、さらにチューブ24.25.26を介
して、端子箱12に一体に設けられたマニボ−/Izt
’35(7)ボート28a、28b、28c内に導かれ
る。すなわち、チューブ21は端子i12からモータユ
ニツ1〜5〜1oへ空気を供給する往き側流路として機
能し、チューブ24.25.26はモータユニット5〜
10がらマニホールド35(7)ボート28a、28b
、28Cへ空気ヲ戻ス戻し側流路として機能する。
そして、上記空気フロー系において、チューブ接続部や
、端子箱12あるいはモータユニットの収納容器Bから
若干のエアー漏れはあるが、その漏れ分は空気供給源か
ら補給され、常時、フロー系全体が所要圧力に保たれる
。
、端子箱12あるいはモータユニットの収納容器Bから
若干のエアー漏れはあるが、その漏れ分は空気供給源か
ら補給され、常時、フロー系全体が所要圧力に保たれる
。
この際、端子箱12を基準にこの端子箱12とモータユ
ニット5.6.7.8.9.10の各密封容器Bとの間
の空気状態をみると、モータユニット6.7はほぼ同一
位置にあり、”端子箱12がらモータユニツl−6,7
までの空気の流通抵抗もほぼ同一とみられ、モータユニ
ット8.9.10はほぼ同一位置にあり、端子箱12が
らモータユニット8.9.10までの空気の流通抵抗も
ほぼ同一とみられ、モータユニット5は他のモータユニ
ットと位置、流通抵抗とも異なるとみられる。
ニット5.6.7.8.9.10の各密封容器Bとの間
の空気状態をみると、モータユニット6.7はほぼ同一
位置にあり、”端子箱12がらモータユニツl−6,7
までの空気の流通抵抗もほぼ同一とみられ、モータユニ
ット8.9.10はほぼ同一位置にあり、端子箱12が
らモータユニット8.9.10までの空気の流通抵抗も
ほぼ同一とみられ、モータユニット5は他のモータユニ
ットと位置、流通抵抗とも異なるとみられる。
そこで、七−タユニット6.7の空気流通経路を一系統
、モータユニット8.9.10の空気流通経路を一系統
、モータユニット5の空気流通経路を一系統としてまと
め、モータユニット6.7の密封容器B及びこの密封容
器Bとマニホールド35との間のチューブ26内の空気
圧を、連通孔283に接続された圧力センサー33cに
より検知し、モータユニツl−8,9,10の密封容器
B及びこの密封容器Bとマニホールド35との間のデユ
ープ24内の空気圧を、連通孔281に接続されたバカ
センナ−33aにより検知し、モータユニット5の密封
容器B及びこの密封容器Bとマニホールド27との間の
チューブ25内の空気圧を、連通孔282に接続された
圧力センサー33bにより検知すれば、各系統内にあっ
ては、どの密封容器、チューブ内の空気圧もほぼ同一状
態にあるとみられるので、正常状態、すなわちボート2
8a、28b、28c内の圧力が所定値以上であると、
空気フロー系すべての圧力が所定値以上であることが保
証され(ボート28a、28b。
、モータユニット8.9.10の空気流通経路を一系統
、モータユニット5の空気流通経路を一系統としてまと
め、モータユニット6.7の密封容器B及びこの密封容
器Bとマニホールド35との間のチューブ26内の空気
圧を、連通孔283に接続された圧力センサー33cに
より検知し、モータユニツl−8,9,10の密封容器
B及びこの密封容器Bとマニホールド35との間のデユ
ープ24内の空気圧を、連通孔281に接続されたバカ
センナ−33aにより検知し、モータユニット5の密封
容器B及びこの密封容器Bとマニホールド27との間の
チューブ25内の空気圧を、連通孔282に接続された
圧力センサー33bにより検知すれば、各系統内にあっ
ては、どの密封容器、チューブ内の空気圧もほぼ同一状
態にあるとみられるので、正常状態、すなわちボート2
8a、28b、28c内の圧力が所定値以上であると、
空気フロー系すべての圧力が所定値以上であることが保
証され(ボート28a、28b。
28cは空気フロー系の末端に位置しており、この部分
の圧力が最も低い)、引火性気体がモータユニット5〜
1oの容器内やチューブ21.24、25.26内に侵
入することがなく、引火性気体と電気系統とは保護気体
である空気によって遮断されてJ3す、同引火性気体に
着火することがない。
の圧力が最も低い)、引火性気体がモータユニット5〜
1oの容器内やチューブ21.24、25.26内に侵
入することがなく、引火性気体と電気系統とは保護気体
である空気によって遮断されてJ3す、同引火性気体に
着火することがない。
また、なんらかの理由によりボート28a、28b、2
8C内の圧力が所定値以下に下がると、前述のように圧
力センサー33a、33b、33Cによってその旨を検
知し、直ちにモータユニット5〜10への電力供給を断
ら警告を発する。この結果、仮に引火性気体がモータユ
ニット5〜10のだ封容器B内やチューブ21.24.
25.26内に侵入したとしても、同気体に引火するこ
とがない。
8C内の圧力が所定値以下に下がると、前述のように圧
力センサー33a、33b、33Cによってその旨を検
知し、直ちにモータユニット5〜10への電力供給を断
ら警告を発する。この結果、仮に引火性気体がモータユ
ニット5〜10のだ封容器B内やチューブ21.24.
25.26内に侵入したとしても、同気体に引火するこ
とがない。
加えて、」−記実施例では、端子箱12に圧力センサー
組み込み用のマニホールド35を一体的に設け、しかも
電動モータ(モータユニット)の設置条件が類似したち
の同志で互いに連通ずるようにし、この連通部分にそれ
ぞれ圧力センサーを配設したので、構成の簡素化並びに
圧力センサーの取り付は作業の簡素化が図れ、コストの
低減が図れ、故障を減少させ安全性が高まるといった利
点も得られる。
組み込み用のマニホールド35を一体的に設け、しかも
電動モータ(モータユニット)の設置条件が類似したち
の同志で互いに連通ずるようにし、この連通部分にそれ
ぞれ圧力センサーを配設したので、構成の簡素化並びに
圧力センサーの取り付は作業の簡素化が図れ、コストの
低減が図れ、故障を減少させ安全性が高まるといった利
点も得られる。
また、ロボットの始動時及び異常箇所補修後の再起動の
際には、密封容器及びチューブ内に侵入した危険性(引
火性)のあるガスをマニホールドの288z 、28b
z 、28C2にそれソit接続されたエアパイロット
式切換弁を開いて密封容器。
際には、密封容器及びチューブ内に侵入した危険性(引
火性)のあるガスをマニホールドの288z 、28b
z 、28C2にそれソit接続されたエアパイロット
式切換弁を開いて密封容器。
デユープ、マニホールド等の空気流通系統外に排出し、
これによりこのガスの排出時間の短縮をはかり、電動ロ
ボットの安全性を一層向上させる。
これによりこのガスの排出時間の短縮をはかり、電動ロ
ボットの安全性を一層向上させる。
本発明によれば以下の優れた効果を奏する。
(a)保護気体の流れの中で最も圧力が低くなる戻り側
チューブに圧力センサーを配し、この部分の圧力が所定
値より低下した場合ロボット駆動用電源を断つようにし
ており、この戻り側チューブが所定圧以上になっていれ
ば他の部分は必ずそれよりも高い圧力になっていること
が保証されることから、防爆への信頼性が高まる。
チューブに圧力センサーを配し、この部分の圧力が所定
値より低下した場合ロボット駆動用電源を断つようにし
ており、この戻り側チューブが所定圧以上になっていれ
ば他の部分は必ずそれよりも高い圧力になっていること
が保証されることから、防爆への信頼性が高まる。
(b)圧力センサーをロボット作動時においても動くお
それがない基台に固定しているため、圧力センサーが振
動するのを防止することができるので、従来のモータユ
ニットに圧力センサーを直接取りイ」けたものに比べ圧
力センサーの検知粘度が高まる。
それがない基台に固定しているため、圧力センサーが振
動するのを防止することができるので、従来のモータユ
ニットに圧力センサーを直接取りイ」けたものに比べ圧
力センサーの検知粘度が高まる。
(C)保護気体の戻り側チューブに圧力センサーを設(
プたので、電動モータを収納する容器の内部のみならず
ケーブルを覆うチューブ内を含めた保護気体フロー系全
体を圧力検出対象としているから、従来の電動上−タ収
納用容器内だけを圧力検出対象としたものに比べて、防
爆への信頼性が高まる。
プたので、電動モータを収納する容器の内部のみならず
ケーブルを覆うチューブ内を含めた保護気体フロー系全
体を圧力検出対象としているから、従来の電動上−タ収
納用容器内だけを圧力検出対象としたものに比べて、防
爆への信頼性が高まる。
(d)電動モータの設置条件が類似したもの同志でHい
に連通ずるようにし、この連通部分にそれぞれ圧力セン
サーを設けたので、構成の簡素化並びに圧力センサーの
取り付は作業の簡素化が図れ、その結果コストの低減化
が図れ、故障を減少させ安全性が高まる。
に連通ずるようにし、この連通部分にそれぞれ圧力セン
サーを設けたので、構成の簡素化並びに圧力センサーの
取り付は作業の簡素化が図れ、その結果コストの低減化
が図れ、故障を減少させ安全性が高まる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はロボット全体
の側面図、第2図はその背面図、第3図<a)は端子箱
の一部切り欠き横断平面図、第3図(b)は第3図の■
矢視図、第4図は端子箱の一部切り欠き側断面図、第5
図はマニホールドの斜視図、第6図はデユープおよびそ
れに内蔵されたケーブルの詳細図である。 1・・・基台、5〜10・・・モータユニツl−112
・・・端子箱(N体)、13.22.23.27・・・
勤カケープル、15.20・・・信号ケーブル、14,
16.21,24.25.26・・・チューブ、17゜
18・・・端子台、19−:]ネクタ、28a、28b
。 28 c−・・ボート、33a、33b、33c・・・
圧力センサー、35・・・マニホールド、B・・・密封
容器。
の側面図、第2図はその背面図、第3図<a)は端子箱
の一部切り欠き横断平面図、第3図(b)は第3図の■
矢視図、第4図は端子箱の一部切り欠き側断面図、第5
図はマニホールドの斜視図、第6図はデユープおよびそ
れに内蔵されたケーブルの詳細図である。 1・・・基台、5〜10・・・モータユニツl−112
・・・端子箱(N体)、13.22.23.27・・・
勤カケープル、15.20・・・信号ケーブル、14,
16.21,24.25.26・・・チューブ、17゜
18・・・端子台、19−:]ネクタ、28a、28b
。 28 c−・・ボート、33a、33b、33c・・・
圧力センサー、35・・・マニホールド、B・・・密封
容器。
Claims (1)
- 電動ロボットの基台に保護気体供給用箱体を設ける一方
、前記電動ロボットの駆動源としての複数の電動モータ
を各々独立した密封容器内に収納し、該密封容器と前記
箱体とを、内部に配線用ケーブルを有する複数のチュー
ブで各々接続し、該複数のチューブのうち前記密封容器
から前記箱体への保護気体の戻り側チューブを前記箱体
に接続するところで各々前記箱体に対して閉塞し、該保
護気体戻り側チューブを、前記電動モータの設置条件が
類似したもの同志で互いに連通するようにし、この連通
部分にそれぞれ圧力センサーを配設したことを特徴とす
る電動ロボットの防爆構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267186A JPS62218095A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電動ロボツトの防爆構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267186A JPS62218095A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電動ロボツトの防爆構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218095A true JPS62218095A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13206985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6267186A Pending JPS62218095A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電動ロボツトの防爆構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218095A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63207585A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 電動式ロボットの内圧防爆装置 |
JPH01129093U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | ||
JPH08141974A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Tokico Ltd | 工業用ロボット |
JP2020015155A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボット用保護ジャケットの破れ検出システム及びロボット用保護ジャケットの破れ検出方法 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6267186A patent/JPS62218095A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63207585A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 電動式ロボットの内圧防爆装置 |
JPH01129093U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | ||
JP2516618Y2 (ja) * | 1988-02-29 | 1996-11-06 | トキコ 株式会社 | 工業用ロボット |
JPH08141974A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Tokico Ltd | 工業用ロボット |
JP2020015155A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボット用保護ジャケットの破れ検出システム及びロボット用保護ジャケットの破れ検出方法 |
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