JPS62217853A - 電磁ポンプ - Google Patents
電磁ポンプInfo
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- JPS62217853A JPS62217853A JP5952486A JP5952486A JPS62217853A JP S62217853 A JPS62217853 A JP S62217853A JP 5952486 A JP5952486 A JP 5952486A JP 5952486 A JP5952486 A JP 5952486A JP S62217853 A JPS62217853 A JP S62217853A
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Links
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- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 22
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電気的に良導体のナトリウム等の液体金属を輸
送する直線誘導型の電磁ポンプに係り、特に、液体金属
の流路を改良して人寄量化を図った電磁ポンプに関する
。
送する直線誘導型の電磁ポンプに係り、特に、液体金属
の流路を改良して人寄量化を図った電磁ポンプに関する
。
(従来の技術)
従来、この種の直線誘導型の電磁ポンプは第5図に示す
ように構成され、吸込口1aと吐出口1bとを有する円
筒状の外ダクト1内に、これより小径の内ダクト2を径
方向に所定の間隙をおいて同軸状に収容し、両ダクト1
,2間に環状流路3を形成している。
ように構成され、吸込口1aと吐出口1bとを有する円
筒状の外ダクト1内に、これより小径の内ダクト2を径
方向に所定の間隙をおいて同軸状に収容し、両ダクト1
,2間に環状流路3を形成している。
外ダクト1の外周には、その軸方向に沿ってコイル4を
巻回し、このコイル4を櫛状の外部鉄心5の各櫛状歯間
の溝内に嵌入して支持している。
巻回し、このコイル4を櫛状の外部鉄心5の各櫛状歯間
の溝内に嵌入して支持している。
外部鉄心5は外ダクト1の外周面上に軸方向に沿って立
設され、周方向に等ビッヂで配設されて、その外周面は
外ダクト1と共に図示しないポンプケーシングに固定さ
れている。
設され、周方向に等ビッヂで配設されて、その外周面は
外ダクト1と共に図示しないポンプケーシングに固定さ
れている。
一方、内ダクト2はその内部に円柱状の内部鉄心6を収
容して、その両端を密閉し、外部鉄心5と内部鉄心6と
で磁気回路を形成し、コイル4の通電時には図中太線矢
印方向に移動する移動磁界を形成する。
容して、その両端を密閉し、外部鉄心5と内部鉄心6と
で磁気回路を形成し、コイル4の通電時には図中太線矢
印方向に移動する移動磁界を形成する。
この移動磁界により環状流路3内の液体ナトリウム中に
誘導電流が誘起され、この誘導電流と移動磁界との交差
により生ずる電磁力で導体としてのナトリウムを図中太
線矢印方向に流動させ、吐出口1bより吐出する。
誘導電流が誘起され、この誘導電流と移動磁界との交差
により生ずる電磁力で導体としてのナトリウムを図中太
線矢印方向に流動させ、吐出口1bより吐出する。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来の電磁ポンプでポンプ容量の大容爵化を
図る場合には、外ダクト1および内ダクト2を共に拡径
して、環状流路3の断面積を拡大すると共に、コイル4
の巻回数を増加させて、ポンプ吐出出力を高めていた。
図る場合には、外ダクト1および内ダクト2を共に拡径
して、環状流路3の断面積を拡大すると共に、コイル4
の巻回数を増加させて、ポンプ吐出出力を高めていた。
このために、従来の電磁ポンプでは大型化と重量化を招
くという問題があった。
くという問題があった。
そこで、本発明は小型で大容量の電磁ポンプを提供する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は液体金属を流す環状流路を径を異にして複数段
()、これら環状流路を例えば2重環状に設けたもので
あり、液体金属が流れる環状流路の軸方向に沿ってコイ
ルを巻回し、液体金属の流れ方向に沿って移動する移動
磁界を形成する電磁ポンプにおいて、上記環状流路はそ
の環径を異にして複数有し、これら環状流路を同軸状に
設けている。
()、これら環状流路を例えば2重環状に設けたもので
あり、液体金属が流れる環状流路の軸方向に沿ってコイ
ルを巻回し、液体金属の流れ方向に沿って移動する移動
磁界を形成する電磁ポンプにおいて、上記環状流路はそ
の環径を異にして複数有し、これら環状流路を同軸状に
設けている。
(作用)
コイルが通電されると、複数の環状流路内の各液体金属
に、その流れ方向に沿って移動磁界が形成される。
に、その流れ方向に沿って移動磁界が形成される。
このために、各環状流路内の液体金属に誘導電流が誘起
されて、この誘導電流が移動磁束と鎖交してff1ra
力を生じ、この電磁力がポンプ駆動力として液体金属に
作用して、各環状流路内の液体金属を共に流動させ、吐
出する。
されて、この誘導電流が移動磁束と鎖交してff1ra
力を生じ、この電磁力がポンプ駆動力として液体金属に
作用して、各環状流路内の液体金属を共に流動させ、吐
出する。
したがって、液体金属が複数の環状流路内を共に流れる
ので、ポンプ容量の人吉量化を図ることができ、しか6
、例えば小環状流路を大環状流路内に同軸状に収容して
いるので、ポンプの小型化を図ることができる。
ので、ポンプ容量の人吉量化を図ることができ、しか6
、例えば小環状流路を大環状流路内に同軸状に収容して
いるので、ポンプの小型化を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について第1図〜第4図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示しており、円筒
状のポンプケーシング11内に、これより小径の円筒状
の外ダクト12を同軸状に設け、外ダクト12の一端を
図示しない液体金属のナトリウム源に接続される吸込口
12aに、その他端を吐出口12bに開口させている。
状のポンプケーシング11内に、これより小径の円筒状
の外ダクト12を同軸状に設け、外ダクト12の一端を
図示しない液体金属のナトリウム源に接続される吸込口
12aに、その他端を吐出口12bに開口させている。
ポンプケーシング11内にはその軸方向に長手方向を一
致させて櫛状の外部鉄心13を取付金具14により固着
すると共に、周方向に等ピッチで複数個を配設している
。
致させて櫛状の外部鉄心13を取付金具14により固着
すると共に、周方向に等ピッチで複数個を配設している
。
これら櫛状の外部鉄心13の各櫛状歯間の溝は外ダクト
12の外周側で開口し、これら溝内には外コイル15が
嵌着され、外コイル15が外ダクト12の外周にて、そ
の軸方向に沿って巻回され、外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて移動する移動磁界を形成す
るようになっている。
12の外周側で開口し、これら溝内には外コイル15が
嵌着され、外コイル15が外ダクト12の外周にて、そ
の軸方向に沿って巻回され、外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて移動する移動磁界を形成す
るようになっている。
外ダクト12内にはこれより小径の円筒状の中間ダクト
16を同軸状に収容して、外サポート17により固定し
、中間ダクト16の管壁内には中間鉄心18を充填して
いる。第2図に示すように中間ダクト16の外周面と外
ダクト12の内周面とで画成される環状空間は液体ナト
リウムを流す大環状流路19に形成される。
16を同軸状に収容して、外サポート17により固定し
、中間ダクト16の管壁内には中間鉄心18を充填して
いる。第2図に示すように中間ダクト16の外周面と外
ダクト12の内周面とで画成される環状空間は液体ナト
リウムを流す大環状流路19に形成される。
また、中間ダクト16内にはこれより小径の円筒状の内
ダクト20が同軸状に収容され、内サポート21により
支持されている。この中間ダクト16の内周面と内ダク
ト20の外周面とで画成される環状空間は液体ナトリウ
ムを流す小環状流路22に形成される。
ダクト20が同軸状に収容され、内サポート21により
支持されている。この中間ダクト16の内周面と内ダク
ト20の外周面とで画成される環状空間は液体ナトリウ
ムを流す小環状流路22に形成される。
内ダクト20はその両端部を液密に書間すると共に、外
方に向けて先細となる流線形に形成し、その内部には内
コイル23を軸方向に沿って外周に巻回した内部鉄心2
4を充填している。
方に向けて先細となる流線形に形成し、その内部には内
コイル23を軸方向に沿って外周に巻回した内部鉄心2
4を充填している。
内コイル23に接続されて3相の交流電力を給電する給
電線25の一端は第1図のA部を拡大して示す第3図で
図示するように内ダクト20と、内サポート21と、中
間ダクト16および中間鉄心18と、外サポート17と
、外ダクト12との各ケーブル孔26を径方向に挿通し
てポンプケーシング11内に伸びており、図示しない電
圧制御装置を介して電源に接続されている。
電線25の一端は第1図のA部を拡大して示す第3図で
図示するように内ダクト20と、内サポート21と、中
間ダクト16および中間鉄心18と、外サポート17と
、外ダクト12との各ケーブル孔26を径方向に挿通し
てポンプケーシング11内に伸びており、図示しない電
圧制御装置を介して電源に接続されている。
また、この給電線25は、内、外コイル15゜23と同
様に高温でも信頼性の高い絶縁性を有するセラミックス
をコーティングしている。
様に高温でも信頼性の高い絶縁性を有するセラミックス
をコーティングしている。
次に本実施例の作用について説明する。
外コイル15および内コイル23を所定の3相交流で通
電すると、外部鉄心13と中間鉄心18との間と、内部
鉄心24と中間鉄心18との間とで磁気回路がそれぞれ
形成され、大、車両環状流路19.22には液体ナトリ
ウムの流れ方向、すなわち、外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて移動する移動磁界が形成さ
れる。
電すると、外部鉄心13と中間鉄心18との間と、内部
鉄心24と中間鉄心18との間とで磁気回路がそれぞれ
形成され、大、車両環状流路19.22には液体ナトリ
ウムの流れ方向、すなわち、外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて移動する移動磁界が形成さ
れる。
これら移動磁界のために、大、車両環状流路19.22
内の液体ナトリウムに誘導?1fFがそれぞれ誘起され
、これら誘導電流と各移動磁束との交差により液体ナト
リウムに電磁力が生じ、この電磁ツノがポンプ駆動力と
して液体ナトリウムに作用して、大、車両環状流路19
.22内の液体ナトリウムが外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて共に流動し、吐出口12b
より吐出される。
内の液体ナトリウムに誘導?1fFがそれぞれ誘起され
、これら誘導電流と各移動磁束との交差により液体ナト
リウムに電磁力が生じ、この電磁ツノがポンプ駆動力と
して液体ナトリウムに作用して、大、車両環状流路19
.22内の液体ナトリウムが外ダクト12の吸込口12
aから吐出口12bへ向けて共に流動し、吐出口12b
より吐出される。
このように液体ナトリウムを大、車両環状流路19.2
2を通して共に輸送することができるので、ポンプ容量
の大容聞化を図ることができる。
2を通して共に輸送することができるので、ポンプ容量
の大容聞化を図ることができる。
しかも、小環状流路22を大環状流路19内に同軸状に
収容しているので、ポンプの小型化を図ることができる
。
収容しているので、ポンプの小型化を図ることができる
。
第4図は本発明の他の実施例の縦断面を示しており、上
述実施例が大環状流路19と小環状流路22とを並列に
設けて、両流路19,22に生ずる移動磁界の移動方向
を等しくしているのに対し、本実施例は大環状流路30
を小環状流路31に直列に接続して、両流路30.31
の移動磁界の移動方向を相互に逆方向にして、液体ナト
リウムの流れ方向を折返すようにした点に主な相違点が
ある。
述実施例が大環状流路19と小環状流路22とを並列に
設けて、両流路19,22に生ずる移動磁界の移動方向
を等しくしているのに対し、本実施例は大環状流路30
を小環状流路31に直列に接続して、両流路30.31
の移動磁界の移動方向を相互に逆方向にして、液体ナト
リウムの流れ方向を折返すようにした点に主な相違点が
ある。
すなわち、本実施例は第4図に示すように構成され、円
筒状のポンプケーシング32内に液体ナトリウムの吸込
口33aを有する円筒状の外ダクト33を同軸状に収容
し、さらに、外ダクト33内には、液体ナトリウムの吐
出口34aを有する中間ダクト34を同軸状に収容して
おり、この中間ダクト34の外周面と外ダクト33の内
周面とで画成される大環状流路30を形成している。
筒状のポンプケーシング32内に液体ナトリウムの吸込
口33aを有する円筒状の外ダクト33を同軸状に収容
し、さらに、外ダクト33内には、液体ナトリウムの吐
出口34aを有する中間ダクト34を同軸状に収容して
おり、この中間ダクト34の外周面と外ダクト33の内
周面とで画成される大環状流路30を形成している。
ポンプケーシング32内には外ダクト33の外周の軸方
向に外コイル35を巻回するように複数の外部鉄心36
が支持金具37により周方向にほぼ等ピッチで固着され
ている。
向に外コイル35を巻回するように複数の外部鉄心36
が支持金具37により周方向にほぼ等ピッチで固着され
ている。
中間ダクト34はその内端を外ダクト33内の密K E
部内で開口して、外ダクト33の折返し部33bの一端
で連通しており、中間ダクト34の管壁内にはその外径
部に外側中間鉄心38を、その内径部には内側中間鉄心
39を互いに磁気シールド40で磁気シールして充填す
る鉄心収納部を有する。
部内で開口して、外ダクト33の折返し部33bの一端
で連通しており、中間ダクト34の管壁内にはその外径
部に外側中間鉄心38を、その内径部には内側中間鉄心
39を互いに磁気シールド40で磁気シールして充填す
る鉄心収納部を有する。
磁気シールド40は例えばパーマロイ等の高誘磁率材料
よりなる仕切板に例えばセラミックコーティングを施し
て電気絶縁を図ったものよりなり、あるいは単なる空隙
であってもよい。
よりなる仕切板に例えばセラミックコーティングを施し
て電気絶縁を図ったものよりなり、あるいは単なる空隙
であってもよい。
中間ダクト34の鉄心収納部の内周にはこれより小径の
内ダクト41が径方向に所定の間隙をおいて同軸状に収
容され、この内ダクト41の外周面と中間ダクト34の
内周面とで画成される小環状流路31が形成されている
。この小環状流路31の右端部(第4図参照)は大環状
流路30の折返し1W33bで連通している。
内ダクト41が径方向に所定の間隙をおいて同軸状に収
容され、この内ダクト41の外周面と中間ダクト34の
内周面とで画成される小環状流路31が形成されている
。この小環状流路31の右端部(第4図参照)は大環状
流路30の折返し1W33bで連通している。
内ダクト41は内コイル42を軸方向に沿って外周に巻
回した内部鉄心43を内部に充填している。内コイル4
2に接続されて3相の交流電力を給電する給電線44は
内ダクト41の一端を固着する外ダクト33の固着部よ
り外部に延出している。
回した内部鉄心43を内部に充填している。内コイル4
2に接続されて3相の交流電力を給電する給電線44は
内ダクト41の一端を固着する外ダクト33の固着部よ
り外部に延出している。
そして、外コイル35と内コイル42とには大環状流路
30と、小環状流路31とに生ずる移動磁界の移動方向
が逆方向になるように3相の交流電力がそれぞれ印加さ
れる。
30と、小環状流路31とに生ずる移動磁界の移動方向
が逆方向になるように3相の交流電力がそれぞれ印加さ
れる。
これにより、外部鉄心36と外側中間鉄心36とで形成
される磁気回路は大環状流路30内の液体すトリウムに
図中矢印で示す方向に移動する移動磁界を形成し、この
液体ナトリウムに誘導電流を誘起させる。この誘導電流
は移動磁界の磁束と鎖交して、液体ナトリウムには電磁
力がポンプ駆動力として作用し、図中矢印方向に液体ナ
トリウムが流動して、大環状流路30の右端部の折返し
部33bに流入し、ここで、反転して小環状流路31内
に流入する。
される磁気回路は大環状流路30内の液体すトリウムに
図中矢印で示す方向に移動する移動磁界を形成し、この
液体ナトリウムに誘導電流を誘起させる。この誘導電流
は移動磁界の磁束と鎖交して、液体ナトリウムには電磁
力がポンプ駆動力として作用し、図中矢印方向に液体ナ
トリウムが流動して、大環状流路30の右端部の折返し
部33bに流入し、ここで、反転して小環状流路31内
に流入する。
一方、小環状流路31には内部鉄心43と内側中間鉄心
36とで形成される磁気回路により、大環状流路30の
移動磁界とは逆向きの移動磁界が形成されているので、
小環状流路31の一端部へ流入した液体ナトリウムはさ
らに、中間ダクト34の吐出口34aへ向けて流動し、
吐出口34aより吐出される。
36とで形成される磁気回路により、大環状流路30の
移動磁界とは逆向きの移動磁界が形成されているので、
小環状流路31の一端部へ流入した液体ナトリウムはさ
らに、中間ダクト34の吐出口34aへ向けて流動し、
吐出口34aより吐出される。
なお、第4図中、符号45は中間ダクト34を外ダクト
33内で支持する外サポートであり、符号46は内ダク
ト41を中間ダクト34で支持する内ザボートである。
33内で支持する外サポートであり、符号46は内ダク
ト41を中間ダクト34で支持する内ザボートである。
このように本実施例では大、小雨環状流路30゜31の
液体ナトリウムに[1カのポンプ駆動力をそれぞれ与え
るので、ポンプ吐出力を高めることができ、しかも、大
、小雨環状流路30.31を折返し部33bで連結して
2重環状に構成しているので、ポンプ全体の小型化を図
ることができる。
液体ナトリウムに[1カのポンプ駆動力をそれぞれ与え
るので、ポンプ吐出力を高めることができ、しかも、大
、小雨環状流路30.31を折返し部33bで連結して
2重環状に構成しているので、ポンプ全体の小型化を図
ることができる。
なお、上記各実施例では環状流路を、大環状流路19.
30と小環状流路22.31とで2重環状に構成した場
合について述べたが、本発明は環状流路を3重環状以上
に構成してもよい。
30と小環状流路22.31とで2重環状に構成した場
合について述べたが、本発明は環状流路を3重環状以上
に構成してもよい。
以上説明したように本発明は、液体金属が流れる環状流
路は、その環径を異にして複数有し、これら環状流路を
同軸状に設けている。
路は、その環径を異にして複数有し、これら環状流路を
同軸状に設けている。
したがって、本発明によれば、複数の環状流路を通して
液体金属を共に輸送することができるので、ポンプ古註
の大容量化を図ることができる。
液体金属を共に輸送することができるので、ポンプ古註
の大容量化を図ることができる。
第1図は本発明に係るM11ポンプの−≠施例の縦断面
図、第2図は第1図の■−■線矢8!断面図、第3図は
第1図のA部拡大図、第4図は本発明の他の実施例の縦
断面図、第5図は従来の′Fi磁ポンプを一部切欠して
示す斜視図である。 11.32・・・ポンプケーシング、12.33・・・
外ダクト、12a、33a・・・吸込口、12b。 34a・・・吐出口、13.36・・・外部鉄心、15
゜35・・・外コイル、16.34・・・中間ダクト、
18・・・中間鉄心、19.30・・・大環状流路、2
0・・・内ダクト、22.31・・・小環状流路、23
・・・内コイル。 代理人弁理士 則 近 恵 佑 同 三 俣 弘 文第2 図
図、第2図は第1図の■−■線矢8!断面図、第3図は
第1図のA部拡大図、第4図は本発明の他の実施例の縦
断面図、第5図は従来の′Fi磁ポンプを一部切欠して
示す斜視図である。 11.32・・・ポンプケーシング、12.33・・・
外ダクト、12a、33a・・・吸込口、12b。 34a・・・吐出口、13.36・・・外部鉄心、15
゜35・・・外コイル、16.34・・・中間ダクト、
18・・・中間鉄心、19.30・・・大環状流路、2
0・・・内ダクト、22.31・・・小環状流路、23
・・・内コイル。 代理人弁理士 則 近 恵 佑 同 三 俣 弘 文第2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体金属が流れる環状流路の軸方向に沿ってコイル
を巻回し、液体金属の流れ方向に沿って移動する移動磁
界を形成する電磁ポンプにおいて、上記環状流路はその
環径を異にして複数有し、これら環状流路を同軸状に設
けていることを特徴とする電磁ポンプ。 2、液体金属が液体ナトリウムである特許請求の範囲第
1項に記載の電磁ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5952486A JPS62217853A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 電磁ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5952486A JPS62217853A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 電磁ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62217853A true JPS62217853A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13115740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5952486A Pending JPS62217853A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 電磁ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62217853A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213260A (ja) * | 1988-06-06 | 1990-01-17 | General Electric Co (Ge) | リニア・ポンプ |
EP0607055A1 (en) * | 1993-01-15 | 1994-07-20 | General Electric Company | Electromagnetic pump stator frame |
CN110112888A (zh) * | 2019-04-17 | 2019-08-09 | 江苏大学 | 一种磁流体泵 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62189969A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-19 | Sukegawa Denki Kogyo Kk | 二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP5952486A patent/JPS62217853A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62189969A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-19 | Sukegawa Denki Kogyo Kk | 二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0213260A (ja) * | 1988-06-06 | 1990-01-17 | General Electric Co (Ge) | リニア・ポンプ |
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US5420470A (en) * | 1993-01-15 | 1995-05-30 | General Electric Company | Electromagnetic pump stator frame having power crossover struts |
CN110112888A (zh) * | 2019-04-17 | 2019-08-09 | 江苏大学 | 一种磁流体泵 |
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