JPS62189969A - 二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ - Google Patents

二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ

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JPS62189969A
JPS62189969A JP2825886A JP2825886A JPS62189969A JP S62189969 A JPS62189969 A JP S62189969A JP 2825886 A JP2825886 A JP 2825886A JP 2825886 A JP2825886 A JP 2825886A JP S62189969 A JPS62189969 A JP S62189969A
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JP
Japan
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flow path
electromagnetic pump
annular flow
circular passage
double
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JP2825886A
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Inventor
Kuniaki Miura
邦明 三浦
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SUKEGAWA DENKI KOGYO KK
Sukegawa Electric Co Ltd
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SUKEGAWA DENKI KOGYO KK
Sukegawa Electric Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、/8融金属等の導電性液体の搬送に使用さ
れるリニア誘導電磁ポンプに関し、特に、環状流路を持
ち1かつ、この環状流路の内周と外周側にそれぞれステ
ータを配置した二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポ
ンプに関す〔従来の技術〕 一般のリニア誘導電磁ポンプは、断面円形の流路を持ち
、この外周側にステータを、流路の中心に磁性体製のコ
アを配置したものである。
この種のリニア誘導電磁ポンプでは、流路の径を大きく
とり、流路の断面積を広くすると、流路の中心に磁界が
浸透しにく覧なる。このため。
広い流路断面積を得ることが困難であり、大量の液体の
搬送には不向きである。
そこで、比較的大量の液体のIl!送には、第4図で示
すような、環状流l?83を使用したリニア誘導電磁ポ
ンプが使用される。これは、二重のパイプ1,2の間に
環状流路3を形成し、環状流路3の外周側にステータ5
,5−を配置したものである。
さらに、この形式の電磁ポンプでは、流路の内側にも成
る程度のスペースが得られることから、流路の内周側に
もステータ4.4−を配置する。いわゆる二重誘導方式
の電磁ポンプが提案されている。この方式では、環状流
路3の内部にまで磁界を浸透させやすいため、環状流路
3をそれだけ厚くすることができる。従って。
環状流路3の外径を大きくせずに、流路断面積を広くと
ることができ、小型化しやすい利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
リニア誘導電磁ポンプにおいて、導体であるところの流
路の中の液体は、水力学的な損失の他、渦電流による電
気的な損失(オーミ・ツクロス)を受ける。このオーミ
ックロスは、液体の流速が遅い程大きく、速い程小さく
なる。
上記環状流路3の厚みが増した場合、これによって水力
学的な損失が小さくなり、全損失に占める上記オーミッ
クロスの割合が相対的に大きくなる。この場合、環状流
路3を流れる液体の流量Qと、電磁ポンプの吐出圧力H
の関係(以下、rQ−H特性」という。)を示すQ−H
特性曲線は、第5図や第6図で示すように、流量Qを横
軸にとり、吐出圧力Hを縦軸にとると。
上に凸になる。即ち、オーミックロスのため。
流体の流速Vが遅いと、電磁ポンプの吐出圧力Hが低く
、流速Vが速くなるに従って、吐出圧力Hが高くなる。
さらに流速■が速くなると。
全誘導電流eが小さくなるので、ポンプの性能が低下し
、吐出圧力Hが低くなる。
このような流量Qと吐出圧力11の関係のもとでは、液
体の流量Q、即ち、流速Vが変動する何等かの原因があ
ると、環状流路3の水力学的な圧力−損失特性に変動が
生じる。このため。
滑らかな運転ができず、流量制御が困難になると共に、
いわゆるウォーターハンマー現象(水撃現象)によるト
ラブルの発生原因となる。
例えば、環状流路3の中でのキャビテーションの発生や
、その中で異物が動揺することによって、流量がQlと
02との間で変動すると。
同じ吐出圧力りのもとで、圧力−損失特性が第5図にお
いて、nlとn2で示すように変動する。また、第6図
で示すように、液体の供給側での液面hl、h2の変動
等によっても、圧力−損失特性の変動がもたらされる。
この発明は、従来の二重誘導式環状流路形リニア誘導電
磁ポンプにおける上記の問題を解決するためなされたも
ので、!当なQ−H特性が得られる環状流路を持った二
重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプを提供するこ
とを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
以下、この発明の構成を第1図と第2図の符号を引用し
ながら説明すると、二重のパイプ11゜12の間に環状
流路13を形成し、この環状流路13 ″の内周側と外
周側にそれぞれステータ14.14−。
15、15−を配置する。さらに、上記パイプ11゜1
2の間の環状流路13の中に、磁性体からなるパイプ状
のコア16を挿入し、これによって、環状流路13を内
側の内周側流路13aと外側の外周側流路13bとに分
割する。
〔作   用〕
この発明による二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポ
ンプでは、環状流路13がコア16によって内周側流路
13aと外周側流路13bとに分割されるため、それぞ
れの流路13a、13bの厚みは。
環状流路13全体の約半分ずつとなる。従って。
環状流路13の中の全損失に占める流体のオーミックロ
スが相対的に小さくなり、上に凸になるQ−H特性曲線
が形成されにく\なる。
例えば、第3図は内周側流路13aと外周側流路13b
との断面積を等しくしたときのCL−H特性曲線の一例
を示したものである。内周側流路13aと外周側流路1
3bのそれぞれのQ−H特性曲線は2点線で示すような
曲線となる。これによって、環状流路13全体では、上
記両流路13a。
13bの流量Qを合計した実線のようなQ−H特性曲線
が得られる。
また、コア16は、磁性体製であるところから。
内周側流路13aと外周側流路13bとの間に磁気回路
が形成され、これら流路13a、 13bを流れる流体
に対して、それぞれは−′直交する磁界が形成される。
〔実 施 例〕
次に、第1図〜第3図を参照しながら、この発明の実施
例について説明する。
径の異なる二本のパイプ11.12が同心状に配置され
、この間に環状流路13が形成されている。
これら2本のパイプ11.1.2の間に、磁性体からな
るパイプ状のコア16が挿入され、これが図示されてな
いスペーサによって、環状流路13の中に固定されてい
る。このコア16は、パイプ11と12の中間の径を有
するもので、環状流路13を内周側流路13aと外周側
流路13bとに2分している。なお、コア16は、必要
に応じて環状流路13の中に多重に挿入することもでき
る。
内側のパイプ11の内周側と外側のパイプ12の外周側
とにそれぞれステータ14.14−、15.15−が配
置されている。これらのステータ14.14−、1.5
.15− は、ステータコア17.17−、1.8゜1
8− と、これらに巻装されたステータコイル19゜1
9−、20.20− とからなる。ステータコイル19
゜19、−、20.20−には、環状流路13の長平方
向にわたって順次位相がずれた電流が流される。
また2環状流路13を挟んで対向する内周側のステータ
コイル19.19− と外周側のステータコイル20.
20−には、互いに同位相か、または180°位相がず
れた電流が流される。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、この発明によればlf状流路]3を
、同じ流路断面積を有する同径の環状流路13に比べて
、約半分の厚みを持った内周側流路13aと外周側流路
13bに分けることができる。このため、液体の流量Q
と吐出圧力I(とについて、望ましい関係が得られる。
即ちl /lf、量Qが定まれば、−律に吐出圧力11
が定まるという関係が得られるごとから、環状流路13
の圧力損失の変動等に伴う流量Qの急激な変動が生じな
い。
また、コア16によって、内周側のステータ14゜14
− と、外周側のステータ15.15−との間に磁気回
路が形成され、内周側流路13aと外周側流路13bを
通過する流体の移動方向に対してはソ゛直交する磁界が
形成できる。これによって、効率の良いポンプが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す二重誘導式環状流路
形リニア誘導電磁ポンプの一部半断面斜視図、第2図は
、第1図のA部拡大図、第3図は、上記二重誘導式環状
流路形リニア誘導電磁ポンプの流量−吐出圧力特性を示
すグラフ。 第4図は、二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ
の従来例を示す一部半断面斜視図、第5図と第6図は、
同二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプの流量と
吐出圧力との関係を示すグラフである。 13−環状流路       13a−内周側流路13
b−外周側流路     14.1.5−ステータ16
− コア 発明者 三浦 邦明 特許出願人  助川電気工業株式会社 代 理 人  弁理士 北條 和由 Hr(田田和 4; HrI!7IXil′11it+ Hg王lTlTl1 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、環状流路13の内周側と外周側にそれぞれステータ
    14、14・・・・・、15、15・・・・・を配置し
    た二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプにおいて
    、環状流路13の中に磁性体からなるパイプ状のコア1
    6を挿入し、同コア16によって、環状流路13を、内
    側の内周側流路13aと外側の外周側流路13bとに分
    割してなることを特徴とする二重誘導式環状流路形リニ
    ア誘導電磁ポンプ。
JP2825886A 1986-02-12 1986-02-12 二重誘導式環状流路形リニア誘導電磁ポンプ Granted JPS62189969A (ja)

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JPS62189969A true JPS62189969A (ja) 1987-08-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217853A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Toshiba Corp 電磁ポンプ
WO2013146684A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 電磁ポンプ及びクエンチタンク並びに液体金属ループ

Cited By (3)

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JP2013207938A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd 電磁ポンプ及びクエンチタンク並びに液体金属ループ

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JPH0452707B2 (ja) 1992-08-24

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