JPS62217593A - 温度過昇防止装置 - Google Patents

温度過昇防止装置

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JPS62217593A
JPS62217593A JP61059937A JP5993786A JPS62217593A JP S62217593 A JPS62217593 A JP S62217593A JP 61059937 A JP61059937 A JP 61059937A JP 5993786 A JP5993786 A JP 5993786A JP S62217593 A JPS62217593 A JP S62217593A
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current
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heat
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prevention device
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JP61059937A
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中澤 正夫
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジなどの高周波加熱装置等に用いる
ことのできる温度過昇装置に関するもの、である。
従来の技術 一般に高周波加熱装置には、第6図に示すように、マグ
ネトロン6の異常加熱保護用や加熱室内の被加熱物の燃
焼検出・防止用として、温度過昇防止装置を備えている
。これらの温度過昇防止装置としては、バイメタル式の
温度スイッチ7が使用されている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような温度スイッチ7においては、構成
上、温度スイッチ7の動作温度と復帰温度が設けられて
おシ、大部分の温度スイッチ7は、自動復帰型の形式を
採用している。そのために、温度スイッチ7が一度異常
温度を検出し、接点が開路し、機器の動作を停止させて
も、復帰温度に戻ってしまうと、再び接点は閉じ、機器
は再動作してしまうことになり、これを幾度となく、繰
り返えすことにな9最終的な安全性が確保されないとい
う問題がある。このために、従来は、この温度過昇防止
装置の電気回路上の位置を規定したり、他のスイッチと
連動させて2重安全回路を形成したり、又、幅度スイッ
チ7の復帰湯度をQ″CC以下定にし常識的には復帰し
ないことが必要であったが、その精度や確実な安全性が
保証されていない問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単な構成で、マグネ)oン6の異常加熱や加熱室内
での燃焼を検出・防止し、繰り返えし性能のない優れた
温度過昇防止装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の温度過昇防止装置は、被検出部の熱を云える伝
熱部と電流遮断装置との組合せにより形成されたもので
ある。
作  用 本発明の温度過昇防止装置は、被検出部の熱を伝える伝
熱部により、電流遮断装置に被検出部の熱が提供された
結果、電流遮断装置の雰囲気温度が上昇し、電流遮断装
置の放熱作用が減少し自己発熱にて遮断機能が働き、機
器を停止させる。合わせて温度過昇防止機能をも、果た
すものである・この様に、電流遮断装置が働くことで、
機器全体の機能を停止させることができるとともに、任
意に再設定しない限シ永久に機能を停止させ続けること
ができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例としての電流遮断装置として電
流ブレーカー8を採用した温度過昇防止装置を図面を参
照して説明する。第1図に示すように、電流ブレーカ−
8は、絶縁体で構成されたプレーカ一本体1と、本体1
内に、第4図に示すような電流特性を有するバイメタル
2を設け、バイメタル2と接続端子4a、4bとで開閉
回路を形成する接点3a、3bを設ける。又、良伝熱材
(例えば金属材料)にて構成された蓋5を設け、本体1
とで、バイメタル2を覆う密閉空間を形成する。蓋6の
他端は被検出部のマグネトロンや加熱室壁面に固定され
、感熱・伝熱の機能をも兼ねる。このようにすれば、第
2図、第3図に示す通りマグネトロン6や加熱室壁面に
固定された蓋5に、それぞれの熱が伝わる。前記の部分
において異常な発熱が生じると、蓋6の伝熱作用により
、ブレーカ一本体1内の空間の温度が上昇する。
第4図において説明を加えると、第5図に示す電流ブレ
ーカ8の特性より、電流遮断時の点を点Aとすれば、そ
の時の電流値は、Ia、又、バイメタル温度はTaとな
る。通常使用電流域での電流値(I)やバイメタル温度
(T)は、Ia、Ta よりも低い値に設定されている
さて、蓋5により伝熱された熱は、本体1内の雰囲気温
度をΔT押し上げる。第4図より明らかな様にバイメタ
ル2の電流特性は雰囲気温度上昇分ΔTを加えた電流特
性となシ、電流遮断点Aは遮断電流が下がる方向に動き
、点A′ となる。この結果通常使用電流域での電流値
工にても、感温現象により電流ブレーカー8が働き、接
点3a。
3bが開路し機器の停止が行なわれる。又、当然の事な
がら過電流が流れた場合にも、電流ブレーカー8として
の機能も果す。
したがって電流ブレーカー8が働くことで、再設定され
るまで、機器を停止状態に保っておくことができ、従来
の様に、繰り返し動作することが防げると共に、この実
施例のように電流遮断機能と温度過昇防止機能を一体化
・兼用化させることが可能となシ、部品点数の削減等の
生産性向上が計れる。
なお、伝熱板である蓋5についても、より感温感度を上
げるためには、材料を伝熱性の高いアルミ系材料を使用
したシ、又本体1の上下の蓋共を伝熱板とする事も又蓋
5全体を感熱部に押し当てることでも可能である。
更に、蓋6の内側について黒塗装(着色)をすることで
、伝導熱の放熱係数を高めて、伝導熱を有効に活用し性
能アップさせる事もでき又、外表面を鏡面処理を設ける
ことで、外部への放熱を防ぎ、性能アップさせることが
できる。
本発明のその他の実施例として、電流遮断器とし、電流
ブレーカー8の代りに、電流ヒユーズ10を用いても同
様の効果が得られる。又、バイメタル2の反転ボタンを
設け、バイメタル2が動作しても、後で再設定を行なう
ことができ、繰り返しの使用に耐えうろことができる。
発明の効果 以上のように本発明の温度過昇防止装置は、過電流を遮
断する機能のある電流遮断装置の本体の一部を良熱伝導
材にて構成し、これを感熱部に固定させ、感熱部の熱を
前記の伝導材を介して電流遮断装置に伝れ、電流遮断装
置を動作させるものであシ、したがって、温度過昇防止
装置が動作した後に自動復帰したり、又2重の回路構成
を設けたりすることはなく、温度過昇防止装置の信頼性
を確保し、電流遮断装置と温度過昇防止装置を一体化す
ることにより、部品点数の削減がはかれ、コスト面でも
、又、生産性での向上に役立つものである。特に、本発
明によれば、電流遮断機能と温度過昇防止機能を一元化
しているので、温度過昇防止機能が働いた場合でも、合
わせて電流遮断機能も働くので、高信頼性が得ることが
でき、実用上きわめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における温度過昇防止装置の
分解斜視図、第2図は同取付状態を示す斜視図、第3図
は同正面図、第4図は同特性図、第6図は電子レンジに
同装置を結線した回路図、第6図は従来例の回路図であ
る。 1・・・・・・本体、2・・・・・・バイメタル、6・
・・・・・蓋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名Ta
、−−−=  #Mf逼屓 わβ5福 6−−−マク林匹 8・−・に硬tプし−ワー 7− 、i環L1リゾ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過電流遮断特性を有する電流遮断装置ととこれを
    密閉する空間を有する本体を設け、前記本体の一部を良
    熱伝導材料にて構成するとともに、少なくともその良熱
    伝導材料の一端を熱の被検出部に固定する構成とした過
    電流防止電流遮断機能を兼用した温度過昇防止装置。
  2. (2)電流遮断装置が備えられている側の良熱伝導体を
    内側面を熱放散処理を施してなる構成をした特許請求の
    範囲第1項記載の温度過昇防止装置。
  3. (3)良熱伝導体にて形成されている本体の外表面に鏡
    面処理を施してなる構成をした特許請求の範囲第1項記
    載の温度過昇防止装置。
JP61059937A 1986-03-18 1986-03-18 温度過昇防止装置 Expired - Lifetime JPH0734395B2 (ja)

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JP61059937A JPH0734395B2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18 温度過昇防止装置

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JPS62217593A true JPS62217593A (ja) 1987-09-25
JPH0734395B2 JPH0734395B2 (ja) 1995-04-12

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JP61059937A Expired - Lifetime JPH0734395B2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18 温度過昇防止装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5456180A (en) * 1977-09-15 1979-05-04 Texas Instruments Inc Motor protective device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5456180A (en) * 1977-09-15 1979-05-04 Texas Instruments Inc Motor protective device

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JPH0734395B2 (ja) 1995-04-12

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