JPS62216490A - 電話回線用中継線回路 - Google Patents

電話回線用中継線回路

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JPS62216490A
JPS62216490A JP61278524A JP27852486A JPS62216490A JP S62216490 A JPS62216490 A JP S62216490A JP 61278524 A JP61278524 A JP 61278524A JP 27852486 A JP27852486 A JP 27852486A JP S62216490 A JPS62216490 A JP S62216490A
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signal
circuit
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JP61278524A
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ズビグニュー・ボレスラフ・スティルナ
ダグラス・シー・オディ
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Microsemi Semiconductor ULC
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Mitel Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/0096Trunk circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般に電話システムに関し、より詳しくは平
衡化チップリード線およびリングリード線などの双方向
リード線対をPABXへ接続される非平衡入力、出力リ
ード線などの一方向リード線対に結合する中継線回路に
関するものである。
従来の技術 平衡化チップリード線およびリングリード線で構成され
る本線は通常電話局切換システムに接続され、北米では
600オームに標準化された公称ラインインピーダンス
を有する。チップおよびリングリード線は、電話局と私
設交換局あるいはPABX間を双方向に信号を送るよう
に要求される。
電話局お上びPABXのさまざまな内部回路は異なった
特性インピーダンスを呈することが多く、中継線回路は
さまざまなインピーダンス整合変換を要求されることに
なる。中継線回路は、また、250オーム以下に標準化
されているDC供給電流線に対しても低い抵抗を提供し
なければならない。
本線のうち多数は、屋外に露出され、風雨にさらされた
り、圧送電線から影響を受けたり、接地抵抗の変化ある
いは変動など、その他の環境要因を受けるので、本線に
大きい共通モード信号が現われることがある。これらの
信号はAC±100ボルトを越える振巾に達することが
ある。中継線回路は、かかる大きい共通モード信号から
PABXの内部回路を保護するように要求される。
チップおよびリングリード線は通常、電気的に平衡化さ
れており、それにかかるAC音声信号は、本質的に性格
が差動型である。したがって、中継線回路は、PABX
または電話局と本線間の音声信号を双方向に通信可能に
結合するよう要求されるとともに中継線回路自身を絶縁
された差動型にしなければならない。中継線回路も、チ
ップおよびリングリード線に現われる大きい共通モード
信号を除去し、チップおよびリングリード線に対して、
公称ラインインピーダンスに整合するACインピーダン
スを持ち、また、DC供給電流に対して、標準化された
DC供給電流抵抗に整合する抵抗を持つことが要求され
る。
さらに中継線回路も、マイクロプロセッサ−あるいはそ
の他の外部制御装置の制御下に、ダイヤルパルス信号の
発生を要求されることが多い。
公知の中継線回路は、正しいインピーダンス整合を提供
するために、あらかじめ、正確な捲線数と大がかりなシ
ールドを必要とする大型ハイブリッド・トランスを組み
込んでいる。かかる公知のハイブリッド・トランスは、
典型的にその一次、二次コイル間に大きい定格絶縁電圧
を呈し、秀れた共通モード信号に対して優れた絶縁作用
を呈する。
しかし電子式交換局と、寸法、重量がいちじるしく小さ
くなったPABXの出現で、このようなトランスの利用
は、小型化の障害と見なされている。
たとえば、PABXの回路が小型コンツルユニットに組
み込まれた印刷回路基板上に配置されているのであれば
、このようなトランスを追加すればコンソールユニット
が結果として容積や重量の増大を招くのみならず、寸法
も許容できない程になってしまう。トランスの容積は、
トランスが大きいDC供給電流の存在下で飽和しないよ
う、大寸法コアを内蔵するために大きくなる。捲線を正
確な捲付回数にすることは、正しい整合インピーダンス
を求めるために必要であるが、ユニットのコストを増加
させる。
上述の公知ハイブリッド・トランス中継線回路のある変
形例では、典型的なブリッジ回路の形式で、追加のイン
ピーダンス整合回路が接続された中心タップ型二次コイ
ルを組み込んでいる。この変形例では、最初に述べた回
路に対比して、整合インピーダンスの調整がやや簡単に
なるが、中心タップインピーダンス回路および大型コア
トランスのコストが比較的高い。
大型ハイブリッド・トランスの代りに、半導体装置を組
み込んだ中継線回路らすでに利用されている。
それぞれ、1982年5月4日および、1983年3月
1日にマイチル社に特許された、”トランス中継線回路
”を発明の名称とするカナダ特許第1,123゜131
号および1.142,281号明細書にはこのような半
導体中継線回路を開示されている。マイチル社の特許第
1,123.131号明細書には、チップリード線およ
びリングリード線に接続されたチップおよびリング端子
と直列に接続されるとともに、該チップおよびリング端
子間にDC供給電流を流す高インピーダンス回路と並列
に接続される、インピーダンス整合回路が接続された第
1中継線回路が開示されている。差動増1】器はチップ
およびリングリード線によって送られるAC信号を受信
するためチップおよびリング端子に接続される。抵抗器
とキャパシタの直列組み合わせが、差動増巾器の各反転
、非反転入力に接続され、DC電流が槽中器により受信
されるのを阻止する。出力信号はPABXの非平衡接合
装置端子から上記の高インピーダンス回路の制御入力に
結合される。高インピーダンス回路は、DC信号源とし
て機能し、該出力信号がその制御入力部に受信されると
、その内部を通過するDC電流を変調する。
公知のマイチル社の装置は、大型コアハイブリッド・ト
ランスの必要性を完全になくし、かかるトランスに関連
した公知の欠点を克服している。しかし、差動増巾器の
入力部に接続されろ抵抗器、キヤパンク直列組み合わせ
は、よい縦の平衡を保証するために、慎重な整合を要求
される。縦の平衡は、インピーダンスがチップリード線
から接地へ、またリングリード線から接地へいかに精密
に整合される目安となる。入力抵抗器とDC阻止キャパ
シタの割合が約1%以内に納まらなければ、チップおよ
びリングリード線に現われる共通モード信号は差動増巾
器により差動的に受信され、その内部で増巾されてPA
BXに印加される。この上うな精密な整合は、キャパシ
タが約1%の公差範囲内に整合されているのを確認する
ため、キャパシタを試験し選別する必要が多く、コスト
高を招く。
また、阻止キャパシタの定t8電圧、典型的に250■
を越える共通モード信号に対抗する保護もない。
公知のマイチル社の半導体中継線回路は、ある場合には
、差動増巾器が無線周波数信号を受信、復調して、PA
BXの音声チャンネル回路へ伝送して通路と干渉すると
いった別の欠点を持っている改良された中継線回路の第
二番目としてマイチル社の特許第1.142,281号
明細書に開示されたものがあり、これには上記の光学的
結合が安価な小型コアトランスに置き換えられた構成が
示されている。このトランスは非平衡接合装置端末と高
インピーダンス回路の制御入力部とを結合し、出力信号
を送信し、キャパシタはDCi流の通過を阻止するため
に、トランスの二次コイルに対して直列に配置される。
チップおよびリングリード線からの入力信号を受信する
ために差動増巾器が依然使用されているので、DC阻止
入力キャパシタと抵抗器を慎重に整合する必要がある。
従って、改良されたマイチル社の中継線回路も、最初に
説明されたマイチル社回路と同じ欠点を持っている。
上記のマイチル社特許に説明されるような公知半導体中
継線回路の基本的な特徴は、入力信号をチップおよびリ
ングリード線から接合装置端末へ、また画信号を接合装
置端末からチップおよびリングリード線へ通過させるた
めに、ふたつの一方向性信号路が要求されることである
しかし、マイチル社特許第1.142,281号明細書
に示唆するように、高インピーダンスDC通過回路の制
御入力部に接続されるのとは逆に、トランスの一次コイ
ルを直接、チップおよびリング端末を横切って接続する
ことによって、公知例に採用されている差動増巾器を省
略でき、小型コアトランスをチップおよびリングリード
線と、非平衡人、出力リード線(あるいは非平衡接合装
置端末)間の双方向信号移行を行うために利用できるの
が見出された。さらに、整合インピーダンスがトランス
を介して反射されるように、ACインピーダンス整合回
路がトランスの二次コイルに接続できることが見出され
た。高インピーダンスDC通過回路ら、D C(J+−
給電流をその間に通過させるために、チップおよびリン
グ端末に接続できる。公知例によれば一次コイルはイン
ピーダンス整合回路と並列で、中継線回路の有効DCイ
ンピーダンスを各種周波数のAC信号電流に変更するダ
イナミック負荷として作用し、かくてインピーダンス整
合が不正確になるので、チップおよびリード線間にDC
電流を通過させるために、DC電流通過回路を利用して
、チップおよびリングリード線を横切って、直接、小型
コアトランスを接続することは従来考えられなかった。
公知の改良されたマイチル社の回路でトランスが高イン
ピーダンスDC通過回路に接続され、チップおよびリン
グリード線から入力信号を受信するため、差動増巾器を
組み込んだ一方向性信号路が別に必要とされるのはこの
ためである。
したがって、この発明によれば、双方向性信号移行路を
形成するために、小型コアトランスはチップおよびリン
グリード線に接続されたチップおよびリング端子に接続
され、また、インピーダンス整合回路が、公知例のよう
にチップおよびリード線を横切って直接接続されるのと
は異なり、トランスの二次コイルに接続される。
この発明は上述の中継線回路の要件を満たし、公知のハ
イブリッドおよび半導体中継線回路の上記欠点を克服す
るものである。公知のハイブリッド・トランスが大DC
1t流が流れると飽和しないよう、大型コアを必要とし
たのに対して、この発明はDC’Qt流を通過させるた
めに、半導体高インピーダンス回路を利用している。ま
た公知の改良されたマイチル社回路が、通過するDC電
流を変調するのに高インピーダンス回路の制御入力部に
、出力信号を結合するトランスと入力信号を受信する差
動増巾器を使用するのに対して、この発明は信号を双方
向に移行ずろため小型コイルトランスを利用している。
この発明のトランスは公知例の半導体中継線回路よりも
、より大きい共通モード信号絶縁と、よりよい縦平衡を
提供する。トランスの定格電圧は、公知DC阻止キャパ
シタに典型的な250ボルト定格に対して、500ボル
ト以上になっている。上述の通り、トランスは本質的に
優れた共通モード絶縁を示し、この発明でトランスを利
用することにより、従来半導体中継線回路に必要であっ
た高価な慎重に整合された入力抵抗器およびキャパシタ
を使わなくてもよくなった。この発明は実質上、DCm
流のトランス通過を阻止し、チップおよびリングリード
線間に、低抵抗DC供給電流を供給する回路を利用する
。トランスのコアは大きいDC供給電流を供給する必要
はないので、小型にでき、従って公知ハイブリッド・ト
ランスの寸法およびコスト面の欠点を解消している。
公知の中継線回路では、ダイヤルパルス化を実行するた
めリレーおよび機械的な可動部品を使用することが多い
。a械的、電気・機械的なダイヤルパルス化回路は、本
質的にコイル励損、バネ疲労などによって機械的な故障
を起しやすい。この発明では信頼性、精度の高い半導体
ダイヤルパルス化を使用し、公知例にみられる機械的可
動部品を必要としない。
この発明は大きい共通モード信号絶縁と優れた縦平衡の
利点を特徴とし、しかも小型、安価、軽量で、最近のP
ABX回路の小型化およびコスト合理化要求を満たして
いる。
この発明のもっとも一般的な形態によると、平衡化され
たリード線対と非平衡一方向性入力および出力リード線
に接続する、平衡化リード線対の各リード線間にDC電
流を通過させ平衡化リード線対および非平衡入力および
出力リード線間に、AC入力および出力信号を双方向に
結合する小型コアトランスおよび、出力信号が非平衡入
力リード線へ印加されるのを防止する回路からなる中継
線回路が設けられる。トランスコアは飽和から保護され
、DC電流が通過阻止されるので小型にできる。
より詳しく述べると、この発明はチップおよびリングリ
ード線を経て電話局および、それぞれ、DCffi流に
重畳された人出DC信号を供給するため、平衡化チップ
およびリングリード線に接続するチップおよびリング端
子で構成された一方向非平衡入力および出力リード線;
チップおよびリング端末間にDC71X流を通過させ実
質的にAC信号の通過を阻止する第一回路パス;および
、人出AC信号を搬走するために、非平衡入出力リード
線に接続する入出力端子に接続する中継線回路である。
この発明はさらに、チップおよびリング端子へいたる回
路内に接続された一部コイルおよび、それぞれ、チップ
およびリング端子と入出力端末間に人出AC信号を双方
向移行のため、入出力端末と接地にいたる回路に二次コ
イルを有する小型コアトランスで構成される。中継線回
路はさらに追加して、DC電流のトランス通過を阻止す
る回路と、出力端末により搬走される小信号が入力端末
に印加されるのを阻止する取消回路から構成される。
この発明はまた、平衡化リード線対の各リード線間にD
C?W流を通過させるステップ、小型コアトランスを経
て、平衡化リード線対と非平衡入力および出力リード線
間にAC入力および出力信号を双方向結合するステップ
、DC’l流のトランス通過を阻止するステップおよび
、出力信号の非平衡入力リード線への印加を阻止するス
テップを構成する、平衡化リード線対と非平衡一方向入
力および出力リード線間に信号を双方向に移行させる方
法である。
哀皇鰹 以下の詳細な説明および以下の図面を参照して、この発
明のよりよい理解が得られる。
第1図はもっとも一般的な形態における発明の主たる機
能要素のブロック線図である。
第2図はこの発明の望ましい実施例の概略図である。
まず第1図において、電話局が破線co−c。
の左側に示され、中継線回路のチップおよびリング端子
′rおよびRに接続されている。電話局に配置された、
−48ボルト電位源は、電話局ラインインダクタンスL
1およびL2および、チップおよびリング端子対を経て
、中継線回路へ作動電池を供給する。公称インピーダン
スを確立するために、全体としであるいは一部分、独立
した抵抗器として設けることもできるが、ZTおよびZ
Rは電話局からこの発明が接続されるべき地点までの独
立した公称チップおよびリングリード線インピーダンス
をあられしている。
上述の回路は発明の一部を構成するものではなく、通常
、発明が作動する環境である。
DC電流はチップおよびリング端子TおよびRにより、
電話局のDC電位源から受は取られ、第1回路1を通過
する。回路1はDC電流に対して低抵抗路、AC電流に
対して高インピーダンス路となることで、AC信号の通
過を効果的に阻止する。
入出力端子Viお、): ヒVo(入出力はPABXに
対するものである)は、I) A B Xに接続された
非平衡一方向入出力線に接続される。
トランス2は、端子ViおよびvOを経てチップ、リン
グ端子TとRおよび非平衡入出力リード線問に、双方向
にAC11!圧信号を結合するために設けられる。電話
局から受信され、チップおよびリング端子TおよびRに
より供給されるAC入力信号は、DC?llt流の通過
を阻止する、トランス2の一部コイル2人およびキャパ
シタ3の直列回路を介して印加される。キャパシタ3は
低周波数信号に対して大きいACインピーダンスとなら
ないような容量が要求される。
第1増中器4は、出力端子■0から受信されるAC出力
信号を印加して、インピーダンス整合回路5を経て二次
コイル2Bへ印加するために設けられる。上述の通り、
平衡化チップおよびリングリード線は、北米では600
オームに標準化された公称ラインインピーダンスを有す
る。したがって、トランス2に組み合わせて、イノビー
ダンス整合回路5は、第2図を参照しつつ、以後に詳し
く説明されるように、600オームの整合インピーダン
スを有している。第2増中器回路6は、二次コイル2B
を横切って印加される、チップおよびリング端子からの
AC入力信号を受信して、この受信信号を非平衡入力端
子Viへ印加する。
取消回路7は出力端子Voから受信されるAC信号が第
2増中器回路6を経てPABXへ再印加されるのを実質
的に打ち消し、しかもPABXへ伝送するため、チップ
およびリング端子TおよびRからの信号を第2増中器回
路6へ通過させるように構成されている。
第2回路8は一部コイル2人およびチップおよびリング
端子TおよびRと直列に接続される。第一可能化回路は
典型的にマイクロプロセッサその他の制御器により発生
された外部制御信号である制御信号の受信に応答して回
路8を可能化するために設けられる。
回路lの可能入力Eに接続された第2可能化回路10は
、第2回路8の可能化に応答して回路1を可能化するた
めlこ設けられる。
作動中、電話局から出るAC7[1圧信号は、中継線回
路のチップおよびリング端構成T邦よびRに印加される
。これら信号は無線、通話あるいはデータ信号に対応し
、電話局から供給される一48ボルトのDC電位に重畳
される。DC電位へのAC信号の重畳は変調されたDC
信号を生じる。
可能化回路9は外部制御器からの制御信号受信に応答し
て回路8に可能化信号を印加する。これで回路8が可能
化され、一次コイル2人とキャパシタ3を経てチップお
よびリング端子TおよびRの間にAC回路を完成する。
可能化回路10は回路8の可能化に応じて第2可能化信
号を発生し、これにより回路1を可能化するとともに、
回路Iを経てチップ端子Tからリング端子RへDCTi
流路を形成し、流れるDC電流が電話局に、中継線が捕
捉されたことを合図する。 切換回路1はAC信号に対
して大きいインピーダンスを有し、実質的に中継線によ
り供給されるこのような信号が回路Iを経てチップおよ
びリングリード線間を通過するのを防止する。AC信号
は一部コイル2Aを横断して印加され、二次コイル2B
に結合される。これら信号は引き続き増巾器6により増
巾されて、入力端子Viを経てPABXの入力端子に入
力され杭 出力端子vOに現われるPABXからの出力信号は増「
111回路から、取消回路7および二次コイル5Bに印
加される。取消回路7は増巾器回路6を経て出力信号が
PABXへ逆送されるのを阻止するが、二次コイル2B
内で誘発されるチップおよびリングリード線TおよびR
からの入力信号を通過させる。出力信号は一部コイル2
^に供給され、チップおよびリング端子TおよびRを介
して現われるDC電位に重畳される。それにより得られ
る出信号は変調DC信号としてチップおよびリングリー
ド線に印加される。
したがって、この発明の中継線回路は小型コアの安価な
トランス2を介して双方向信号移行を行なうことができ
、それにより従来必要であった大型コアトランスあるい
は慎重に整合されたDC阻止キャパシタと大きい入力抵
抗器を持つ差動増1]器を使わなくて乙、1、いように
している。
さて発明の望ましい実施例を示した第2図において、チ
ップおよびリング端子TおよびRは連動リレー接点Kl
およびに2を経てそれぞれ、ダイオード21.22.2
3および24で構成されるブリッジ整流器に接続されて
いる。ダイオード21の陽極は、ダイオード23の陰極
とともにチップ端子Tへ接続され、ダイオード23の陰
極はダイオード24の陽極と共通回路に接続されている
。ダイオード24の陰極はダイオード22の陽極ととも
に、リング端子Rに接続され、ダイオード22の陰極は
ダイオード21の陰極に接続されている。
ダイオード21および22の陰極は、NPN トランジ
スタ25および26(ダーリントン対として接続された
)のコレクタおよび、ノード接続抵抗器27とPNPト
ランジスタ28のエミッタに接続されている。
第2ノードは抵抗器27をトランジスタ28のコレクタ
および、トランス2の一部コイル2人の一方の端子に接
続する。演算増巾器29Bの非反転入力は回路内で抵抗
器30を経て第2ノードへ接続される。
演算増巾器29Bの非反転入力はまた、抵抗器31とキ
ャパシタ32の並列組み合わせを経て共通回路に接続さ
れる。演算増巾器29Bの出力はトランジスタ25のベ
ースおよび、回路内で抵抗器33とキャパシタ34の並
列回路を経て共通に接続される。
トランジスタ25のエミッタは、上記のダーリントント
ランジスタ対を形成するため、公知の要領でトランジス
タ26のベースへ接続される。トランジスタ26のエミ
ッタは演算増巾器29Bの反転入力および回路内で抵抗
器35を経て共通に接続される。
トランジスタ28のベースは、NPNトランジスタ36
のコレクタ端末へ接続され、後者のエミッタは演算増巾
器29Aの反転入力および抵抗器37を経て共通回路へ
接続される。
演算増巾器29Aおよび29Bは、複式演算増1J器の
ように、望ましくはIC化されたものが良い。
演算増巾器29Aの出力は、トランジスタ36のベース
へ供給される。演算増巾器29Aの非反転入力はその電
源入力および、発光ダイオード38Bとともに、光学カ
ップラを形成する光電トランジスタ38Aのエミッタへ
接続される。演算増巾器29Aの接地端子は共通回路に
接続されろ。光電トランジスタ38Aのコレクタ端末は
、一次コイル2人(トランス2の)の他方の端子および
大容量のキャパシタ3へ接続されている。
ツェナーダイオード40は、キャパシタ3を介して現わ
れる、潜在的に破壊効果のある高電圧レベルに対して、
複式演算増巾器29Aおよび29Bの電力および非反転
入力を保護するよう、公知の要領で光電トランジスタ3
8Aのコレクタ端末と共通回路間に接続される。
発光ダイオード38Bの陽極は、正電圧+V源に接続さ
れ、その陰極は回路内で抵抗器R1を経てNNトランジ
スタQ2のコレクタに接続される。トランジスタQ2の
エミッタは接地され、またベースは第1図を引用して上
述した制御信号を発生するため、マイクロプロセッサμ
Pに接続される。
トランジスタQ2はマイクロプロセッサμPにより発生
され、トランジスタQ2のベースに印加される第1制御
信号に応答してオンとなって、電流路が正電圧−ト■源
と発光ダイオード38Bを経て接地、抵抗器R1とトラ
ンジスタQ2のコレクタ・エミッタ接合部との間に確立
される。ダイオード38BのPN接合部は前向バイアス
化に応答して発光し、光電トランジスタ38Aの感光領
域を照明し、そのベース・エミッタ接合部を前向バイア
ス化して、光電トランジスタ38Aがオンとなる。トラ
ンス2の二次コイル2Bは接地と抵抗器50間に接続さ
れる。
抵抗器50は、第1図を引用してすでに述べたインピー
ダンス整合回路5を構成するキャパシタ52と直列に接
続され、さらにバッファ増巾器4の出力に接続される。
キャパシタ52は増巾器4からトランス2の二次コイル
2Bに流れないよう保証する。
増「11器4の出力はその反転入力および、抵抗器53
を経てバッファ増巾器6の反転入力に接続される。
バッファ増巾器6の反転入力もフィードバック抵抗器5
6を経てその出力に接続され、その出力はPABX接続
のため非平衡入力端子Viに接続されている。非平衡出
力端子vOは増巾器4の非反転入力に接続される。増巾
器6の非反転入力は回路内で二次コイル2Bに接続され
る。
平衡化されたチップおよびリング端子TおよびRも状態
センサ54と接地始動回路55に接続される。
センサ54は中継線、呼出信号の捕捉を検出し、またラ
イン状態信号をマイクロプロセッサμPに供給するため
に設けられる。
状態センサ54およびマイクロプロセッサととしに、接
地始動回路55は中継線があき状態の場合チップおよび
リングリード線上に一48VDC11流を維持し、捕捉
中継線状態を検出したセンサーに応答してリングリード
線を接地し、公知の要領で、電話局によるチップリード
線の接地を検出するセンサ54に応答して、リングリー
ド線から接地を除去する。
リレー接点Klおよびに2は、正電圧+V源、トランジ
スタ旧聞に接続されたリレーコイルKIRにより起動さ
れる。保護ダイオードDPは公知の要領でコイルKlr
tを介して接続される。トランジスタQlのエミッタは
接地され、そのベースはマイクロプロセッサμPに接続
される。電流はマイクロプロセッサμPから上述の制御
信号を受信してオンとなるトランジスタQ1に応答して
、トランジスタ岨のコレクタ・エミッタ接合部を介して
接地へコイルK11Nを経て流れる。
作動時に、マイクロプロセッサμPは、トランジスタQ
lおよびQ2をオンにさせる制御信号を発生して、リレ
ー接点に1およびに2を閉じ発光ダイオード38Bを発
光させる。光電トランジスタ38Aは発光を検出してオ
ンとなり、チップおよびリングリード線TおよびRから
接点Klおよびに2、ダイオードブリッジ、抵抗器27
および一部コイル2Aを介して複式演算増巾器29Aお
よび29Bの電源入力および、演算増巾器29Aの非反
転入力へ、作動電圧を供給する回路パスを確立する。
抵抗器27は、トランジスタおよび光電トランジスタ3
8Aを経由して、演算増巾器29Δを起動する充分な電
圧まで上昇させるブートストラップ・プロセスを行なう
ように設けられる。増巾器29Aの出力は上昇して、上
述の第1可能化信号を発生し、これによりトランジスタ
36をオンとして、トランジスタ28からトランジスタ
36のコレクタ・エミッタ接合部を抵抗37とを介して
共通回路に電流を流すようになる。トランジスタ28の
ベース・エミッタ接合部は館内バイアス化され、よって
トランジスタ28はオンとなる。
したがって、電力が複式演算増巾器の増巾器29Aおよ
び29Bに同時に印加される。増巾器29Aおよび29
Bが複式演算増巾器として作られていない場合、その入
力端子は並列に接続されねばならない。トランジスタ2
8がオンとなり始めると、そのコレクタの電圧がチップ
リード線の電位の方向に上昇し、抵抗器30を経て増巾
器29Bの非反転入力に印加される。増巾器29Bの出
力が可能化信号の受信に応答して上昇し、これに応じて
ダーリントントランジスタ対25および26がオンにな
る。
抵抗?530の抵抗器31に対する抵抗比は、最低期待
中継線電源電圧に対応する、増巾器29Bのバイアス電
圧レベルとなるように選ばれている。
制御信号が印加されなくなった場合、トランジスタ28
はオフになるが、ダーリントントランジスタ対25およ
び26が、第2可能°化信号の消滅時間により、トラン
ジスタ28がオフになった後、所定時間だけ電流を通し
、比較的高出力のダーリントントランジスタ対が比較的
低出力のトランジスタ28の代りにDC電流パスを遮断
する。上昇、消滅時間は、ダーリントントランジスタ対
25および26とともに抵抗器35および33の組み合
わせにより、キャパシタ34の容量と入力抵抗で与えら
れる時定数で決まる。
ダーリントン対25および26を経てチップおよびリン
グ端子TおよびRを流れるDC電流は、ダーリントント
ランジスタ対25および26が完全に導通状態の場合、
抵抗器30.31および35の抵抗によって決まる。チ
ップおよびリング端子間を流れる00m流の典型的な値
はloOmAである。この発明の成功した実施例では、
ダーリントントランジスタ対25および26および、抵
抗器35を流れるDC電流パスは、それぞれ2メガオー
ムおよび10オームに選択された抵抗器3oおよび35
、さらにいずれも100にオームに選択された抵抗器3
1および33で、約210オームのDC抵抗を示した。
上記の抵抗要素値を有するDC電流パスで、IK!lz
のAC信号に対するインピーダンスは約38にオームで
あり、キャパシタ32は約0.3マイクロフアラツド、
キャパシタ34は3.3ナノフアラツドに選ばれていた
抵抗器30および31はほとんど電流を流さぬ程度に大
きく選ばれていた。
ダイヤルパルス信号はパルス化される(典型的にl01
1zで)マイクロプロセッサからの制御信号に応答して
、中継線回路で発生されてチップおよびリングリード線
′1′およびRに印加される。DC電流は、パルス化制
御信号がIlighとなるのに応答して、トランジスタ
25.26のダーリントン対および抵抗器35を経て中
継線のチップおよびリングリード線間を流れが、Low
の状態時、ダーリントントランジスタ対25および26
はバイアスされてオフになっているので、Low状態に
応答して電流は流れない。したがって電話局は、パルス
化制御信号のHigh状態時にチップおよびリングリー
ド線TおよびR間の低抵抗パスを検出し、Low状態時
には、開回路あるいは高抵抗パスを検出する。電話局は
公知の要領で約lOヘルツダイヤルパルス信号を解釈す
る。
上述の通り、ふたつの回路が中継線回路内で確立される
、即ち、第1回路はDCTL流に対して低抵抗、AC信
号電流に対して高インピーダンスを持ち、その内部をD
C1i流が流れるものであり、らう一つの第2回路は公
称ラインインピーダンスに整合するAC信号に対するイ
ンピーダンスとDC?′li流に対する高抵抗を持ち、
内部をAC信号電流が通過するものである。
トランジスタ28、一次コイル2^およびキャパシタ3
を介する第2回路パスを考えると、DCII流はキャパ
シタ3により阻止され、AC信号はチップおよびリング
端子TおよびR間を通過する。実際には演算増巾器29
Aおよび29Bに作動電力を供給するために、微弱なり
C電流が一部コイル2Aを通って流れる。成功した実施
例では、この電流は約3mAで、トランスコアの飽和に
要する電流に比較して小さい。キャパシタ3の存在によ
り、ごく微弱なりC電流がトランス2の一部コイルを通
って流れるので、コアを飽和する傾向のある電流はごく
わずかである。したがって、安価な小型コアトランスが
利用できる。
発明の成功した実施例では、約50オームの等価一次、
二次抵抗器を持つ小型コアl:【トランスとして選択さ
れ、抵抗器50は、約500オームに選択された。した
がって、トランス2と共に、抵抗器50が上記の値に対
して、約600オームに等しいAC端末インピーダンス
を確立し、公称ACラインインピーダンスを整合させる
チップおよびリング端子TおよびRから受信される差分
AC信号電圧は、一次コイル2Aに印加され、二次コイ
ル2Bに結合される。信号電圧(接地に対する)は、バ
ッファ増幅器6の非反転入力に印加される。印加された
信号は増rlJされ、PARXに接続された非平衡入力
端末Viに印加される。
バッファ増巾器6の利得は望ましくは、その信号振11
がPABXの入力電圧感度に整合するように選択される
入力端子Voに現われるPABXからの非平衡出力信号
はバッファ増巾器の非反転入力に印加され、増巾されて
AC結合キャパシタ52および抵抗器50を経てトラン
ス2の二次コイル2Bに印加される。
上述の通り、キャパシタ52は、増巾器4の出力からの
DC電流が二次コイル2Bを経て接地へ流れるのを阻止
する。
増rlx器4と6、抵抗550.53および56および
キャパシタ52からなる回路が、端子Voの信号が端子
Viヘフィードバックされて、lより大きい閉ループ利
得とシステム不安定性を招くのを防止する平衡ネットワ
ークを構成している。増巾器4の出力部に現われる信号
の一部は抵抗器53を経て、増巾器6の反転入力に印加
される。増巾器7からの信号のほぼ等しい振巾部分が抵
抗器50とキャパシタ52を経て、増巾器6の非反転入
力に印加される。出力端子Voにより供給される信号は
増巾器6の反転、非反転入力に等しく印加され、その内
部で取り消されるので、入力端子Viには現われない。
非平衡端末から発生し、二次コイル2Bを横断して印加
される出力信号は、トランス2の一部コイル2^に信号
を誘発する。誘発された出力信号は、チップ、リング端
子TおよびRを介して現われるDC711位に重畳させ
る。
したがって、変11DC出力信号が形成され、電話局あ
るいは別のPAI3Xへ伝送のため、チップおよびリン
グリード線に印加される。
以上説明された回路は、平衡化されたチップおよびリン
グ端末装置TおよびRから非平衡入力端子Viへ信号を
移行さけている。また、非平衡出力端子vOから平衡化
チップ、リング端子TおよびRへ信号を移行させている
。回路は非平衡出力リード線■0から発生する信号が非
平衡入力リード線Viヘフィードバックされるのを防止
している。
チップおよびリング端子と、DCm流がトランスを通過
するキャパシタ間の低インピーダンスDCffl流が、
公知のハイブリッド・トランスに比較して、トランスの
寸法をいちじるしく減少するのに役立つ。発明に係る上
述の中継線回路は、平衡化対の共通モー1”AC信号に
感応せず、よい縦平衡を示し、トランス2を横断する少
なくとも500■の絶縁を提供し、公知半導体中継線回
路の欠点を克服する。4・2線ネツトワーク(一般にこ
のように呼ばれる)をふくむ双方向増1J器かえられる
ことになる。したがって大型のハイブリッド・トランス
が不要になり、単一の印刷回路基板上に全回路が構成さ
れろ。
回路はまた、公称平衡化ラインインピーダンスに整合ず
ろAC端末化インピーダンスと、公称DC中継線抵抗に
整合する、DC電流に対する低い抵抗を与える。
設計のひとつの変更として、トランジスタは適当なりC
極性の異なった極性と、バイアス化配置を持ち、トラン
ジスタ38がキャパシタ3とリング端子などの間に接続
できる。また、独立した入力および出力端子Viおよび
Voの代りによく知らせた接合装置端末装置が使用でき
る。この発明を理解する当業者には、以下特許請求の範
囲に定義されろ、この発明の範囲から逸脱することなく
、さまざまな他の実施例あるいは改良をなし得ることは
明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はもっとも一般的な形態における発明の主たる機
能要素のブロック線図である。 第2図はこの発明の望ましい実施例の概略図である。 2・・・トランス、 3・・・キャパシタ。 4.6・・・増幅器、 5・・・インピーダンス整合回
路、 7・・・取消回路、9.10・・・可能化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ひとつの平衡化されたリード線対と非平衡化一方向
    入力および出力リード線に接続される中継線回路であっ
    て、 (a)上記平衡化リード線対の各リード線間にDC電流
    を通過させる手段、 (b)それぞれ上記平衡化リード線対および上記非平衡
    化入出力リード線間にAC入力およびAC出力信号を双
    方向に結合する小型コアトランス装置、 (c)実質的にDC電流が上記トランスを通過するのを
    阻止する手段および、 (d)上記出力信号が上記非平衡化入力リード線に入力
    されるのを阻止する手段 とからなり、上記DC電流が通過するのを実質的に阻止
    される結果、上記トランスコアが飽和から保護されると
    共に、トランスコアを小型にできることを特徴とする中
    継線回路。 2、平衡化チップリード線およびリングリード線および
    一方向非平衡化入力および出力リード線を介して中央局
    に接続される中継線回路であって、(a)DC供給電流
    に重畳されたAC入力信号およびAC出力信号で構成さ
    れる変調DC信号を搬送するため、上記平衡化チップリ
    ード線およびリングリード線に接続するチップおよびリ
    ング端子、(b)チップおよびリング端子間に上記DC
    電流を通過させ、上記AC信号のその間の通過を実質的
    に阻止する第1回路パス、 (c)それぞれAC入力信号およびAC出力信号を伝送
    するための上記非平衡化入力および出力リード線に接続
    される入力端子と出力端子、 (d)上記AC入力信号およびAC出力信号をそれぞれ
    チップ、およびリング端子と上記入力端子と出力端子間
    に双方向に伝送するため、回路内で上記チップおよびリ
    ング端子に接続される一次コイルと、回路内で上記入出
    力端子及びアースに接続された二次コイルを有する小型
    コイルトランス、(e)DC供給電流が通過するのを実
    質的に阻止するために、上記一次コイルに接続される阻
    止手段および、 (f)上記出力端子より供給される上記電流が上記入力
    端子へ印加されるのを防止する取消手段とからなり、上
    記DC電流が通過するのを実質的に阻止される結果、上
    記のトランスコアが飽和から保護され、小型化できるこ
    とを特徴とする中継線回路。 3、前記特許請求の範囲第2項において、上記第1回路
    パスが、上記チップおよびリング端子に接続された高直
    流利得増巾器であって、上記DC電流に対して低い抵抗
    を有し、また、上記入出力AC信号に対して高インピー
    ダンスを有することを特徴とする中継線回路。 4、前記特許請求の範囲第3項において、DC供給電流
    を実質的に阻止する上記の手段が、上記一次コイルと直
    列に接続されたコンデンサで構成されることを特徴とす
    る中継線回路。 5、前記特許請求の範囲第2項、第3項または第4項の
    いずれか一項において、さらに外部制御器から制御信号
    を受信し、これに応答してダイヤルパルス信号を発生し
    て上記チップリード線およびリングリード線に伝送する
    手段を有することを特徴とする中継線回路。 6、DC供給電流に重畳されたAC信号を搬送するため
    の平衡化チップリード線およびリングリード線を介して
    中央局に接続されると共に、上記AC信号を搬送するた
    めの非平衡化入出力リード線を介してPABXへ接続さ
    れる中継線回路であって、 (a)回路内で上記平衡化チップリード線およびリング
    リード線と上記非平衡化入出力リード線に接続し、また
    上記チップリード線およびリングリード線と上記非平衡
    化入力および出力リード線間で上記AC信号を受信して
    、双方向に結合する小型コアトランスを有するハイブリ
    ッド手段、(b)PABXにより発生される光学的制御
    信号を検出し、これに応答して上記平衡化チップリード
    線およびリングリード線間に上記ハイブリッド手段を接
    続し、上記制御信号の検出不在に応答して上記ハイブリ
    ッド手段を上記平衡化チップリード線およびリングリー
    ド線から切り離すスイッチ手段、 (c)上記平衡化チップリード線およびリングリード線
    と上記スイッチ手段に接続し、上記制御信号を検出する
    上記スイッチ手段に応答して、上記チップリード線およ
    びリングリード線間にDC供給電流を供給させ、上記ス
    イッチ手段による上記制御信号の検出不在に応答してD
    C供給電流が上記チップリード線およびリングリード線
    間を通過するのを阻止する回路パス手段および、 (d)上記トランスと上記チップリード線およびリング
    リード線のいずれか一方に接続し、DC電流が通過する
    のを実質的に阻止するコンデンサ手段を有し、上記DC
    電流の通過が阻止される結果、上記トランスコアが飽和
    から保護されるとともに小型化できることを特徴とする
    中継線回路。 7、前記特許請求の範囲第6項において、さらに上記ハ
    イブリッド手段が (a)上記出力リード線により搬送される上記AC信号
    の出信号を増巾してこれを上記トランスに印加するため
    、上記トランスと上記出力リード線に接続される第1増
    巾器手段、 (b)上記チップリード線およびリングリード線から上
    記トランスにより受信された上記AC信号の出信号を増
    巾して上記入信号を上記入力リード線に印加するために
    、上記トランスと上記入力リード線に接続される第2増
    巾器手段および、(c)上記出力リード線により搬送さ
    れ第1増巾器手段で増巾された上記出信号が第2増巾器
    手段に印加されるのを防止する手段で構成されることを
    特徴とする中継線回路。 8、前記特許請求の範囲第7項において、さらに上記ス
    イッチ手段が (a)上記光学的制御信号を受信し、それに応答して可
    能化信号を発生する感光回路手段、および、(b)上記
    可能化信号を受信する可能化入力を有するトランジスタ
    と、上記可能化入力により受信される上記可能化信号に
    応答して上記ハイブリッド手段と上記平衡化チップリー
    ド線およびリングリード線間にAC信号パスを形成する
    ために、上記平衡化チップリード線およびリングリード
    線の他のひとつと上記トランスに接続された電流導通回
    路で構成されていることを特徴とする中継線回路。 9、前記特許請求の範囲第8項において、上記可能化信
    号を受信する上記トランジスタに応答して、上記チップ
    リード線およびリングリード線間にDC電流を通過させ
    るために、上記回路パスが、上記チップリード線および
    リングリード線に接続されたDC電流導通回路を有する
    高直流電流利得増巾器および、回路内で上記トランジス
    タに接続された可能化入力で構成されていることを特徴
    とする中継線回路。 10、小型コアトランスを経て、平衡化リード線対と非
    平衡一方向入出力リード線間に双方向に信号を移行する
    方法であって、 (a)上記平衡化リード線対の各リード線間にDC電流
    を通過させ、 (b)上記平衡化リード線対と上記非平衡入力および出
    力リード線間にそれぞれ、小型コアトランスを経て、双
    方向にAC入力信号およびAC出力信号を結合し、 (c)上記トランスを通過するDC電流を実質的に阻止
    し、かくて、 (d)上記出信号が上記非平衡入力リード線に印加され
    るのを防止する ステップとからなる方法。
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