JPS6221625A - 粉末移送用管 - Google Patents
粉末移送用管Info
- Publication number
- JPS6221625A JPS6221625A JP60159975A JP15997585A JPS6221625A JP S6221625 A JPS6221625 A JP S6221625A JP 60159975 A JP60159975 A JP 60159975A JP 15997585 A JP15997585 A JP 15997585A JP S6221625 A JPS6221625 A JP S6221625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- aluminium
- resin
- teflon
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、放射性物質等の粉末を搬送空気流によって
移送する際および重力落下によって移送する際に用いら
れる粉末移送用管に関するものである。
移送する際および重力落下によって移送する際に用いら
れる粉末移送用管に関するものである。
従来、核燃料物質等の放射性物質粉末を移送する場合に
は、管内に空気を流し、この空気流によって放射性物質
粉末を移送し、または重力落下により移送することが行
われている。この場合、移送すべき粉末が放射性物質で
あることから、管としては、強度、耐食性に優れたもの
を用いる必要があり、通常ステンレスfl管が用いられ
ている、〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記ステンレス鋼管の内面には、微視的に見
るとかなり大きな凹凸が形成されており、この凹凸に放
射性物質粉末が付着成長し、管内を閉塞してしまうこと
がある。これをそのまま放置すると、放射性物質粉末の
移送ができなくなるのはもちろんのこと、管内に滞留す
る放射性物質粉末から放出される放射線によって作業環
境が害される恐れがある。そこで、管内に付着した放射
性物質粉末を定期的に除去するようにしているが、その
除去作業に多大の手間な要するという問題があった。
は、管内に空気を流し、この空気流によって放射性物質
粉末を移送し、または重力落下により移送することが行
われている。この場合、移送すべき粉末が放射性物質で
あることから、管としては、強度、耐食性に優れたもの
を用いる必要があり、通常ステンレスfl管が用いられ
ている、〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記ステンレス鋼管の内面には、微視的に見
るとかなり大きな凹凸が形成されており、この凹凸に放
射性物質粉末が付着成長し、管内を閉塞してしまうこと
がある。これをそのまま放置すると、放射性物質粉末の
移送ができなくなるのはもちろんのこと、管内に滞留す
る放射性物質粉末から放出される放射線によって作業環
境が害される恐れがある。そこで、管内に付着した放射
性物質粉末を定期的に除去するようにしているが、その
除去作業に多大の手間な要するという問題があった。
この発明では、アルミニウム管の内表部に酸化アルミニ
ウム層を形成し、この酸化アルミニウム層の表面を硬質
樹脂で被覆することによって、上記問題を解決している
。
ウム層を形成し、この酸化アルミニウム層の表面を硬質
樹脂で被覆することによって、上記問題を解決している
。
上記硬質樹脂の表面は極めて平滑になっており、放射性
物質粉末が管内を滑りやすくなろう〔実施例〕 第1図および第2図は本発明の一実施例を示す図である
。
物質粉末が管内を滑りやすくなろう〔実施例〕 第1図および第2図は本発明の一実施例を示す図である
。
第1図において符号1は、アルミニウム管であり、その
内表部には、酸化アルミニウム層2が形成されている。
内表部には、酸化アルミニウム層2が形成されている。
酸化アルミニウム#2は、アルミニウム骨1の内面にア
ルマイト処理が施されて形成されたものであり、その層
厚としては10〜30μm程度とするのが望ましい。こ
の酸化アルミニウム#2の表面には、テフロン樹脂(硬
式樹脂、商品名)N3が形成されている。このテフロン
樹脂層3は、酸化アルミニウム層2表面にテフロン樹脂
をv!j着させてなるものであり、その樹脂の一部が、
上記アルマイト処理によって酸化アル4=ウム層2に形
成された多数の細孔2a・2a・・・の内部忙まで充填
され、これによって強固に密着されている。そして、こ
のテフロン樹脂層30表面は、極めて平滑な面となって
おり、放射性物質粉末がアルミニウム骨l内部を滑りや
すくなっている。
ルマイト処理が施されて形成されたものであり、その層
厚としては10〜30μm程度とするのが望ましい。こ
の酸化アルミニウム#2の表面には、テフロン樹脂(硬
式樹脂、商品名)N3が形成されている。このテフロン
樹脂層3は、酸化アルミニウム層2表面にテフロン樹脂
をv!j着させてなるものであり、その樹脂の一部が、
上記アルマイト処理によって酸化アル4=ウム層2に形
成された多数の細孔2a・2a・・・の内部忙まで充填
され、これによって強固に密着されている。そして、こ
のテフロン樹脂層30表面は、極めて平滑な面となって
おり、放射性物質粉末がアルミニウム骨l内部を滑りや
すくなっている。
以上の構成からなる粉末移送用管においては。
その内面にテフロン樹脂N3を形成しているので、放射
性物質粉末を付着させることなく、これを移送すること
ができる。
性物質粉末を付着させることなく、これを移送すること
ができる。
さらに、上記粉末移送用管においては、酸化アルミニ吟
ムM2の表面にテフロン樹脂層3を形成しているので、
テフロン樹脂層を剥離させることなく、強固に密着させ
ておくことができる。すなわち、アルミニウム管1の内
面に直接テフロン樹脂な密着させてもテフロン樹脂は容
易に剥離する。
ムM2の表面にテフロン樹脂層3を形成しているので、
テフロン樹脂層を剥離させることなく、強固に密着させ
ておくことができる。すなわち、アルミニウム管1の内
面に直接テフロン樹脂な密着させてもテフロン樹脂は容
易に剥離する。
この点、上記のテフロン舘脂層3は、その樹脂の一部が
酸化アルミニウム層2の多数の細孔2a・2a・・・の
内部にまで充填されているので剥離しにくい。また、テ
フロン樹脂#3が磨滅して無くなった場合でも、テフロ
ンW脂が細孔2a・2a・・・内に充填されているので
、酸化アルミニ9ム層20表面が常に平滑に保たれる。
酸化アルミニウム層2の多数の細孔2a・2a・・・の
内部にまで充填されているので剥離しにくい。また、テ
フロン樹脂#3が磨滅して無くなった場合でも、テフロ
ンW脂が細孔2a・2a・・・内に充填されているので
、酸化アルミニ9ム層20表面が常に平滑に保たれる。
なお、上記実施例では、硬質樹脂としてテフロン樹脂を
用いているが、その他の硬質樹脂、たとえば(ナイロン
)であっても上記と同一の効果が得られる。
用いているが、その他の硬質樹脂、たとえば(ナイロン
)であっても上記と同一の効果が得られる。
この発明では、アルミニウム管の内表部に酸化アルミニ
ウム層を形成し、この酸化アルミニウム層の表面を硬1
I7II樹脂でv覆しているので、粉末移送用管内面に
放射性物質粉末が付着して管内が詰まるようなことがな
い。したがって1作業環境が害される恐れがないのはも
ちろんのこと、粉末移送用管の保守点検の労力をかなり
低減できるという効果を得ることができる。しかも、酸
イヒアルミニウム層の表面を硬質樹脂で被覆しているの
で。
ウム層を形成し、この酸化アルミニウム層の表面を硬1
I7II樹脂でv覆しているので、粉末移送用管内面に
放射性物質粉末が付着して管内が詰まるようなことがな
い。したがって1作業環境が害される恐れがないのはも
ちろんのこと、粉末移送用管の保守点検の労力をかなり
低減できるという効果を得ることができる。しかも、酸
イヒアルミニウム層の表面を硬質樹脂で被覆しているの
で。
粉末移送用管内面は長期に#つて平滑に保たれ、設備の
修理費等をかなり低減できるという効果を得ることがで
きる。
修理費等をかなり低減できるという効果を得ることがで
きる。
第1図および第1図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は粉末移送用管を示す斜視断面図、第一図は
第1図のA−A線視断面図である。 1・・・・・・アルミニウム管、2・・・・・・酸化ア
ルミニウム層、3・・・・・・テフロン樹脂(硬W樹脂
〕層。
て、第1図は粉末移送用管を示す斜視断面図、第一図は
第1図のA−A線視断面図である。 1・・・・・・アルミニウム管、2・・・・・・酸化ア
ルミニウム層、3・・・・・・テフロン樹脂(硬W樹脂
〕層。
Claims (1)
- アルミニウム管の内表部に酸化アルミニウム層を形成し
、この酸化アルミニウム層の表面を硬質樹脂で被覆して
なることを特徴とする粉末移送用管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159975A JPS6221625A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 粉末移送用管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159975A JPS6221625A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 粉末移送用管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221625A true JPS6221625A (ja) | 1987-01-30 |
JPH0321453B2 JPH0321453B2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=15705261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60159975A Granted JPS6221625A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 粉末移送用管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6221625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11139499A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2008142698A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Dynamic Air Inc | 自動作動式振動機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832871U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-20 | ||
JPS54122594U (ja) * | 1978-02-17 | 1979-08-27 | ||
JPS5516809A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Cast bent pipe |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60159975A patent/JPS6221625A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832871U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-20 | ||
JPS54122594U (ja) * | 1978-02-17 | 1979-08-27 | ||
JPS5516809A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Cast bent pipe |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11139499A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2008142698A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Dynamic Air Inc | 自動作動式振動機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321453B2 (ja) | 1991-03-22 |
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