JPS6331778Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331778Y2 JPS6331778Y2 JP10962884U JP10962884U JPS6331778Y2 JP S6331778 Y2 JPS6331778 Y2 JP S6331778Y2 JP 10962884 U JP10962884 U JP 10962884U JP 10962884 U JP10962884 U JP 10962884U JP S6331778 Y2 JPS6331778 Y2 JP S6331778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- particle layer
- pipe
- aluminum
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 10
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はアルミパイプの曲げ加工に備えてその
変形を防止すべく該パイプ内に挿入されるマンド
レル装置に関する。
変形を防止すべく該パイプ内に挿入されるマンド
レル装置に関する。
(従来の技術)
従来この種装置として、マンドレルを鋼材製の
マンドレル本体で構成させると共にその表面にイ
オン窒化処理から成る硬化層を形成させる式のも
のは知られるが、かゝるものではその曲げ加工に
際し、該硬化層を表面にアルミが付着し勝ちであ
り、加工精度を維持すべくこの付着するアルミは
屡々掻き落して除去されるを要し、その作業は例
えば曲げ加工の2〜3回ごとに行なわれるを要し
て作業が非能率となり勝ちである。
マンドレル本体で構成させると共にその表面にイ
オン窒化処理から成る硬化層を形成させる式のも
のは知られるが、かゝるものではその曲げ加工に
際し、該硬化層を表面にアルミが付着し勝ちであ
り、加工精度を維持すべくこの付着するアルミは
屡々掻き落して除去されるを要し、その作業は例
えば曲げ加工の2〜3回ごとに行なわれるを要し
て作業が非能率となり勝ちである。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はかゝる不都合のない装置、即ちアルミ
の付着を著しく減少させる装置を得ることをその
目的とする。
の付着を著しく減少させる装置を得ることをその
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案はかゝる観点に基きなされたもので、ア
ルミパイプの曲げ加工に備えて該パイプ内にマン
ドレルを出入自在に挿入する式のものにおいて、
該マンドレルを鋼材製のマンドレル本体で構成さ
せると共にその表面にセラミツク粒子層を形成さ
せて成る。
ルミパイプの曲げ加工に備えて該パイプ内にマン
ドレルを出入自在に挿入する式のものにおいて、
該マンドレルを鋼材製のマンドレル本体で構成さ
せると共にその表面にセラミツク粒子層を形成さ
せて成る。
(実施例)
本考案の実施例を別紙図面に付説明する。第1
図及び第2図はその1例を示すもので、1はマン
ドレルを示し、該マンドレル1は鋼材製のマンド
レル本体2を尾端にクランパ3を有するロツド4
の先端に固定して成り、加工すべきアルミパイプ
(図示しない)内に抜差自在に挿入されてその変
形を防止すべく使用されるもので、この点は従来
のものと特に異ならないが、本考案によれば該マ
ンドレル本体2の表面即ち外周面にセラミツク粒
子層5で例えば0.1〜0.2mmの肉厚に形成させるよ
うにした。
図及び第2図はその1例を示すもので、1はマン
ドレルを示し、該マンドレル1は鋼材製のマンド
レル本体2を尾端にクランパ3を有するロツド4
の先端に固定して成り、加工すべきアルミパイプ
(図示しない)内に抜差自在に挿入されてその変
形を防止すべく使用されるもので、この点は従来
のものと特に異ならないが、本考案によれば該マ
ンドレル本体2の表面即ち外周面にセラミツク粒
子層5で例えば0.1〜0.2mmの肉厚に形成させるよ
うにした。
第3図はその変形例を示すもので、この場合該
マンドレル本体2は複数個に分割される形式と
し、その各1個に該粒子層5を形成させるように
した。第4図は更に他の1例を示すものでこの場
合、該マンドレル本体2は鋼板の多数枚を重合し
て成るもので、この場合も略同様にその表面、即
ち外周面に該セラミツク粒子層5を形成させるも
のとする。
マンドレル本体2は複数個に分割される形式と
し、その各1個に該粒子層5を形成させるように
した。第4図は更に他の1例を示すものでこの場
合、該マンドレル本体2は鋼板の多数枚を重合し
て成るもので、この場合も略同様にその表面、即
ち外周面に該セラミツク粒子層5を形成させるも
のとする。
(作用)
その使用は従来のものと特に異なることなく、
アルミパイプの曲げ加工に際し、該パイプ内に抜
差自在に挿入されるもので、本考案の実験によれ
ば、該セラミツク粒子層5はアルミの付着が極め
て少なく、その除去、即ち掻き落し作業は曲げ加
工の100回に1回程度で足りることが確認された。
アルミパイプの曲げ加工に際し、該パイプ内に抜
差自在に挿入されるもので、本考案の実験によれ
ば、該セラミツク粒子層5はアルミの付着が極め
て少なく、その除去、即ち掻き落し作業は曲げ加
工の100回に1回程度で足りることが確認された。
(考案の効果)
このように本考案によるときはマンドレルを構
成するマンドレル本体の表面にセラミツク粒子層
を形成させるもので、該粒子層はその使用に際
し、アルミの付着が極めて少なくかくて付着する
アルミを除去する作業は例えば100回に1回程度
で足りて作業効果を著しく向上させ得られ、更に
該粒子層はこれに施される潤滑油を良好に保有し
て該油をこれに多量に残存させ得られ、使用を高
能率にする等の効果を有する。
成するマンドレル本体の表面にセラミツク粒子層
を形成させるもので、該粒子層はその使用に際
し、アルミの付着が極めて少なくかくて付着する
アルミを除去する作業は例えば100回に1回程度
で足りて作業効果を著しく向上させ得られ、更に
該粒子層はこれに施される潤滑油を良好に保有し
て該油をこれに多量に残存させ得られ、使用を高
能率にする等の効果を有する。
第1図は本案装置の1例の一部を切除した側面
図、第2図はその−線截断面図、第3図はそ
の変形例の側面図、第4図は他の1例の一部を切
除した側面図である。 1……マンドレル、2……マンドレル本体、5
……セラミツク粒子層。
図、第2図はその−線截断面図、第3図はそ
の変形例の側面図、第4図は他の1例の一部を切
除した側面図である。 1……マンドレル、2……マンドレル本体、5
……セラミツク粒子層。
Claims (1)
- アルミパイプの曲げ加工に備えて該パイプ内に
マンドレルを出入自在に挿入する式のものにおい
て、該マンドレルを鋼材製のマンドレル本体で構
成させると共にその表面にセラミツク粒子層を形
成させて成るアルミパイプ用マンドレル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962884U JPS6127515U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | アルミパイプ用マンドレル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962884U JPS6127515U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | アルミパイプ用マンドレル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127515U JPS6127515U (ja) | 1986-02-19 |
JPS6331778Y2 true JPS6331778Y2 (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=30668769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10962884U Granted JPS6127515U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | アルミパイプ用マンドレル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127515U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6516322B2 (ja) * | 2015-03-04 | 2019-05-22 | 三菱航空機株式会社 | マンドレル |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP10962884U patent/JPS6127515U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6127515U (ja) | 1986-02-19 |
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