JPS62214934A - ゴム引布の製造方法 - Google Patents

ゴム引布の製造方法

Info

Publication number
JPS62214934A
JPS62214934A JP61058770A JP5877086A JPS62214934A JP S62214934 A JPS62214934 A JP S62214934A JP 61058770 A JP61058770 A JP 61058770A JP 5877086 A JP5877086 A JP 5877086A JP S62214934 A JPS62214934 A JP S62214934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
dusting
coated fabric
rubber coated
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61058770A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0439418B2 (ja
Inventor
Isao Iwamoto
勲 岩本
Kozo Yamanaka
山中 宏三
Mitsuo Matsumoto
松本 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Ltd filed Critical Fujikura Rubber Ltd
Priority to JP61058770A priority Critical patent/JPS62214934A/ja
Publication of JPS62214934A publication Critical patent/JPS62214934A/ja
Publication of JPH0439418B2 publication Critical patent/JPH0439418B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はゴム引布、特に衣料用ゴム引布製造の際のダス
ティング工程に使用される打粉として、特殊な性状を有
する打粉を使用してゴム引布を製造する方法に関するも
のでおる。
[従来の技術] ゴム引布製造の際ダスティング工程に使用される打粉は
その後の操作及び出来上った商品の外観、機能に大きな
影響を与え、商品価値を左右するものであるから、その
選択はゴム引布特に衣料用ゴム引布にとってはすこぶる
重要な問題である。
従来打粉としては一般にタルク、炭酸マグネシウム、炭
酸カルシウム、甘藷でんぷん、小麦でんぷん、コンスタ
ーチ、ステアリン酸亜鉛等が単独又は併用して用いられ
、その用途、用途に応じて選択使用されてきた。例えば
最終製品で接着工程が重要な、エアーマット、ゴムボー
ト等のゴム引布には加硫中にゴムに溶は込んで接着の妨
げとならないように多少高価であるがステアリン酸亜鉛
等が用いられている。
衣料用ゴム引布としては商品価値が重要であり、かつ縫
製加工時のミシンのすべり性、又はもみ及び屈曲に対す
る粉浮き、汚染等の問題のため通常の無機質の打粉例え
ばタルク、マイカ、シリカ、クレー等は不適として使用
されず、ただ粉付は機の粉切れ等の不具合を防ぐために
一部併用される場合もあるが、専ら小麦でんぷん、馬鈴
薯でんぷん等のでんぷんの粉体が用いられてきた。ただ
粉体の形態、耐着量等によって又同一品種によっても銘
柄によって加硫後の外観、風合に微妙な差異を生ずるこ
ともあるが、現在も依然として主流となっている。 し
かし最近は衣料用ゴム引布の高級化に伴い、昔の所謂ゴ
ム防水布とは異なった取扱いを受けるようになり、時に
は衣料として洗濯、ランドリー及びドライクリーニング
の別を問わずその操作を受ける場合がおり、更にその後
の仕上でボデープレス、ホフマンプレスあるいはスチー
ムアイロンを使用される場合も生じてきた。
でんぷんはアミロースとアミロペクチンの混合物であり
、普通水には溶けないが、水を加えて熱するか、熱湯を
加えると糊化してαでんぷんとなる。従ってたまたまゴ
ム引布衣料品が上記のような処理を受けると、打粉ので
んぷんが糊化し、ゴム面のすべりが悪くなり、そで通し
性も損なわれ着心地も悪くなるという思いがけない欠点
を生ずるようになった。
この欠点を改良するために、本出願人はでんぷん粉体を
エビクロールヒドリンヤフtルマリン等を用いて表面架
橋し、グラフト化させることにより難膨潤、難糊化性の
変性でんぷんが得られることに着目し、この変性でんぷ
んを打粉として用いることを考案した。実願昭58−8
2742 (実開昭59−187443>、実願昭58
−82743(実開昭59−187444>。
主として熱空気常圧加硫で製造される衣料用ゴム引布は
そのシステム上多量の熱量を要するため経済上の見地か
ら最近特に低温加硫を指向してきている。
ゴム引布製造の際未加硫ゴム引布に使用された打粉は、
ゴム引布を加硫する際ゴム層が軟化して表面の打粉の一
部が軟化ゴム層に侵入して、残留打粉とのバランスによ
り、商品価値とその後の操作性に良い結果を与えていた
のであるが、低温加硫の際は従来好結果が得られていた
変性でんぷんでも多少の欠点を生ずるようになった。こ
れはでんぷん粒子そのものの形態に関係するものと考え
られる。即ちでんぷん粒子は形が偏平に近いために、低
温加硫の際は表面ゴム層に侵入する度合が少なく、残留
粒子とのバランスが悪くなる為であると思われる。従っ
て変性でんぷん粒子を用いても単独では好結果は得られ
ない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はゴム引布の製造に際して、ゴム引布の低温加硫
を行なっても、従来の小麦でんぷん又は変性でんぷんを
打粉として使用したゴム引布に比べて縫製時のすベリ性
又はもみ及び屈曲による粉浮きの問題、外観上の商品価
値の点においても遜色なく、又温湯洗濯及び仕上げスチ
ームアイロン、ボディプレス等によっても影響を受ける
ことのないゴム引布の製造方法を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は基布に接着剤を塗布し、更にその上に配合ゴム
層を糊引機(スプレッダ−)又はカレンダーにより積層
し、ダスティング後熱加硫機により仕上られる通常のゴ
ム引布において、ダスティング工程の際使用される打粉
として、特殊懸濁重合によって得られた、粒径3μm〜
40μm、リング状及び立体網状の形状を有する塩化ビ
ニル樹脂の微粉体を単独もしくは、あらかじめ架橋性処
理又は、難膨潤、難糊化性を付与した変性でんぷん粉体
及び又は珪酸質性粉体とブレンドして、叩ち打粉全体を
基準にして上記プラスチック微粉体50〜100重量%
、上記変性でんぷん粉体50〜O重最%及び珪酸質性粉
体50〜O重量%の比率で三者を混合して100重量%
となした打粉を使用して、ダスティング後粉佛いした復
熱加硫機によって加硫してゴム引布を製造する。
第1図は特殊懸濁重合によって得られた塩化ビニル樹脂
微粉体ビニカフ5BX(三菱化成ビニル(株)製)の粒
子構造を示す電子顕微鏡写真を示す。粒子の形状がリン
グ状又は立体網状で必るため、ゴムの表面が粉体を立体
的に捕捉、固定し、その形状によりいわゆるアンカー効
果を生じ容易に脱落せず本発明の目的を達成する。
[実施例11 まず基布(例えばナイロン190水平織布)にスプレッ
ダ−を用いてドクターナイフにより接着剤をコーティン
グする。ついで混練されたゴム配合物をカレンダーによ
り圧延し、この層をさぎの接着剤糊引布の上に被覆(ト
ッピング)し、その直後に打粉として、粒径3〜35μ
mの塩化ビニル樹脂の異形微粉体“ビ二カ75BX”(
商品名三菱化成ビニル(株)製)の打粉を粉付は機で付
着させ、次いで粉佛い後加熱加硫機に連続的に投入して
、140’010分加硫してゴム引布を製造した。
[実施例2] 打粉として下記の配合、 重量% ビ二カ75BX          60フロースター
チ(松谷化学製)20 計    100 をブレンドして使用した以外は実施例1と同様にしてゴ
ム引布を製造した。
かくして得られたゴム引布はいずれも変色も少なく、プ
ラスチックの微粉体が特殊懸濁重合法によって得られた
リング状又は立体網状の形態を有するため、従来の変性
でんぷんに比べて加硫により適当にゴム層表面に侵入し
、表面が粉体を立体的に捕捉、固定し、その形状により
いわゆるアンカー効果を生じて容易に脱落せず、縫製時
のすべり性又はもみ及び屈曲による粉浮き等、商品の外
観上の価値においても優れた効果を生ずる。又温湯洗濯
及び仕上げスチームアイロン等によって打粉が影響を受
けることが無かった。
なお、珪酸質性粉体、シリカ、タルク、クレー等は、衣
料用ゴム引布の打粉として単独使用は不適でおるが粉付
は作業の際の粉切れ等を防ぐのに有効であり、衣料用ゴ
ム引布の外観上の価値を減しない程度併用できる。
[発明の効果] 本発明の製造法により得られたゴム引布は低温加硫が可
能であり、従来の小麦でんぷん、変性でんぷん等を打粉
として使用したゴム引布に比べて縫製時のすべり性、又
はもみ及び屈曲による粉浮きの問題、外観上の商品価値
の点においても遜色なく又温湯洗濯及び仕上げスチーム
アイロン、ボディプレス等によっても打粉が糊化するこ
ともない。従って衣料用特に淡色のゴム引布の製造法と
して優れたものである
【図面の簡単な説明】
第1図は特殊懸濁重合によって得られた塩化ビニル樹脂
微粉体、ビ二カ75BX(三菱化成ビニル(株)製)の
粒子構造を示す電子顕微鏡写真でおる。写真下部の二つ
の白線間の距離は70μを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基布に接着剤を塗布し、更にその上に配合ゴム層を
    糊引機(スプレッダー)又はカレンダーにより積層し、
    ダスティング後熱加硫機により仕上られる通常のゴム引
    布において、ダステイング工程の際使用される打粉とし
    て、特殊懸濁重合によって得られた、粒径3μm〜40
    μm、リング状及び立体網状の形状を有する塩化ビニル
    樹脂の微粉体を単独もしくは、あらかじめ架橋性処理又
    は、難膨潤、難糊化性を付与した変性でんぷん粉体及び
    又は珪酸質性粉体とブレンドして、即ち打粉全体を基準
    にして上記プラスチック微粉体50〜100重量%、上
    記変性でんぷん粉体50〜0重量%及び珪酸質性粉体5
    0〜0重量%の比率で三者を混合して100重量%とな
    した打粉を使用することを特徴とする衣料用ゴム引布の
    製造方法。
JP61058770A 1986-03-17 1986-03-17 ゴム引布の製造方法 Granted JPS62214934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61058770A JPS62214934A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 ゴム引布の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61058770A JPS62214934A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 ゴム引布の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62214934A true JPS62214934A (ja) 1987-09-21
JPH0439418B2 JPH0439418B2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=13093781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61058770A Granted JPS62214934A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 ゴム引布の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62214934A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0439418B2 (ja) 1992-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2918702A (en) Method of producing resilient plastic surface covering
CN211441453U (zh) 一种耐磨性沙发革基布
TWI336743B (ja)
KR102416708B1 (ko) 핫멜트 접착제를 적용한 메쉬 원단 소재의 합성피혁 제조방법
CN107604681A (zh) 撕裂强度高的无基布的人造革及其制备方法
US3264761A (en) Cloth shoe construction
CN105774185A (zh) 一种舒棉绒和单面绒复合面料的生产工艺
CN108060611A (zh) 一种抗静电特殊离型纸及其制备方法
JPS62214934A (ja) ゴム引布の製造方法
US2697048A (en) Flexible leatherlike sheet material
JPS60215879A (ja) 皮革状材料及びその製造方法
CN101446044A (zh) 一种超柔软沙发家俱革的生产方法
JPS62214933A (ja) ゴム引布の製造方法
CN107237176A (zh) 新型防滑阻燃材料及其制造方法
JPS6334925Y2 (ja)
JPS6334924Y2 (ja)
CN108297459A (zh) 一种无基布人造革的制作方法
US1843349A (en) Artificial leather fabrication
US1839996A (en) Process of manufacturing sheet material and product obtained thereby
CN113978073B (zh) 一种服装用pvc面料加工工艺
CN111424436B (zh) 新型合成革基材及相应制备方法和合成革
JPS60215875A (ja) 皮革状材料及びその製造方法
CN108641576A (zh) 一种高透气性的鞋面革的制作方法
CN1034358C (zh) 一种晴雨防水透汽鞋面料的制造方法
KR200308743Y1 (ko) 고무천연가죽 시트