JPS62213975A - マスタ・スレ−ブ指マニプレ−タのマスタ側操作器 - Google Patents

マスタ・スレ−ブ指マニプレ−タのマスタ側操作器

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JPS62213975A
JPS62213975A JP5487486A JP5487486A JPS62213975A JP S62213975 A JPS62213975 A JP S62213975A JP 5487486 A JP5487486 A JP 5487486A JP 5487486 A JP5487486 A JP 5487486A JP S62213975 A JPS62213975 A JP S62213975A
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JP
Japan
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manipulator
master
finger
slave
pressure sensor
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JP5487486A
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English (en)
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JPH0445303B2 (ja
Inventor
明寛 前川
武生 大道
宮武 俊也
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマスタ・スレーブ指マニプレータのマスタ側操
作器に関し、マスタ指マニプレータの本体上に設置され
る各種の構成装置の設置密度を低くして製作を容易にす
るよう企図したものである。
〔従来の技術〕
作業空間の制約や危険性のために作業者が近付くことの
できない箇所で各種物体の把持や繊細作業を行なう場合
、遠隔場所で作業者がマスタ指マニプレータを直接指で
動かし、このマスタ指マニプレータの動作に基づきスh
レーブ指マニプレータを作動させて、スレーブ指マニプ
レータにより危険箇所等での各種物体の把持や繊細作業
を行なっている。
このマスタ・スレーブ式指マニプレータでは、スレーブ
指マニプレータによる把持力や接触位置を制御しなけれ
ば正確な物体の把持や繊細作業を行なうことができない
。このため作業者の指にスレーブ指マニプレータの把持
状況、即ち力の大きさや把持位置の情報を伝達する必要
がある。そこで、スレーブ指マニプレータでの力覚や圧
覚をマスタ指マニブレークにフィードバックしている。
よウニ、マスタ指マニプレータ1は、指2(本例では親
指と人差し指)に沿う平板状の本体1aに固着された筒
状の保持具1bを有し、この保持具1bに操作者の指2
を挿入し得るようになっている。固定部材1cは本体1
aの表面に固着されて蛇管式ワイヤ3のアウタワイヤ3
aの一端部を固定している。蛇管式ワイヤ3のインナワ
イヤ3aの一端は、リング状に形成された可動部1dの
基端部を連結部材1eを介して固着している。インナワ
イヤ3aの他端は駆動装置4に連結されており、この駆
動装置4の駆動によりインナワイヤ3aの送り出し長さ
を調整するようになっている。このとき、可動部1dの
先端部には圧力センサ付圧接部1fが固着されており、
インナワイヤ3aの移動に伴ない可動部1dが移動する
ことにより圧力センサ付圧接部1fを指2の腹に対し接
離させるようになっている。一方、固定部材1cと連結
部材1eとの間にはバネ1gが介在させてあり、圧力セ
ンサ付圧接部1fが指2の腹から離れるよう可うになっ
ている。比較器7は、センサ用アンプ8aを介して入力
される圧力センサ付圧接部1fの出力信号とセンサ用ア
ンプ8bを介して入力される圧力センサ5bの出力信号
とを比較し両者の差に応じた信号を送出する。
サーボドライバ9は比較器7の出力信号に応じて圧力セ
ンサ付圧接部1fと圧力センサ5bとの出力信号が同じ
になるよう駆動装置4を駆動制御する。
また、マスタ指マニプレータ1の本体1aの関節部には
、位置検出器9及び力覚発生用モータ10が備えられる
へ位置検出器9はマスタ指マニプレータ1の関節回動角
を検出し、この検出信号を基にスレーブ指マニプレータ
5の指5aがマスタに対応して動作する。つまり、周知
のマスタ・スレーブ制御が行なわれる。また物体6を持
ったときにスレーブ指マニプレータ5に生ずる力は、圧
力センサ5bにより検出され、この検出値は力覚発生用
モータ10に送られる。そうすると力覚発生用モータ1
0は、スレーブ側に生ずるのと同様な力をマスタ側の本
体1aに与える。つまり力覚制御が行なわれる。
このようにしてスレーブ指マニプレータ5が物体6を持
った蒔、スレーブ指マニプレータ5の指に加る圧覚は圧
力センサ5bによって検知される。マスタ指マニプレー
タ1を操作する操作者の指2にこの情報を伝えるのは、
次のとおりである。即ち、駆動装置4により、蛇管式ワ
イヤ3のインナケーブル3bt−引くと圧力センサ付圧
接部1fが指2を圧迫し、あたかも物を把持することに
よって指先が圧覚を受けたような感じを操作者に与える
。この時、力の制御は、圧力センサ付圧接部1fよりの
圧力情報をセンサ用アンプ8aにより増幅し比較器7で
スレーブ指マニプレータ5の圧力センサ5aからの情報
と比較し、サーボドライブ9を用いて駆動装置4を制御
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述した技術では、可動部1d。
圧力センサ付圧接部1f及び蛇管式ワイヤ3等で構成さ
れる圧覚発生装置や、位で検出器9や、力覚発生用モー
タ10を総て、小さな本体1a上に備えていた。このた
め、上記各種装置の設置密度が高くなりメカ的な制約が
多く製作するのに手間がかかり煩雑であるという間頴が
残っていた。特にマスタ指マニプレータの数が多いもの
では、この欠点が顕著になる。更に本体la上に、上記
装置が設けられるため、指に加わる負担が大きくなり制
御精度が低下するおそれもあった。
本発明は、上記実情に鑑み、マスタ指マニプレータの本
体上に設置する装置数を少なくすることができ、操作者
に対し力覚や圧覚を付与スるマスタ・スレーブ指マニプ
レークのマスタ側操作器を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の構成は、マスタ指マニプレ
ータの本体にはこれの動作位置を検出する位置検出器を
備え、しかも操作者の指に圧覚及び力覚を与える把持力
模擬部を本体とは別途に具備したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す。同図に示すように本実
施例に係るマスタ側操作器では、マスタ指マニプレータ
1の本体1aには位置検出器9のみを備え、本体1aと
は別に把持力模擬部20を備え、この把持力模擬部20
により指2に対し圧覚及び力覚を与えるようにしている
把持力模擬部20について詳述すると、この把持力模擬
部20は、弾性を有する隔壁30内に複数本(本実例で
は2本)備えられた小型マニプレータ40と、この小型
マニプレータ40を所定位置に揺動させる揺動手段50
と、コントローラ60とで構成されている。
小型マニプレータ40では、伸縮自在な蛇腹41内に収
縮用のばね42とリニア位置検出器43が内蔵されてい
る。また蛇腹41の頭部にはボールジヨイント44を介
して先端部45が設けられており先端部45は任意の方
向に向くことができる。先端部45の表面にはマスタ側
圧力センサが設置されている。
一方、蛇腹41の下部には基端部46が固定されており
、この基端部46は、揺動手段50のジンバル51によ
り揺動自在に支持されている。更に蛇腹41内には、バ
ルブ47が介装されるとともに空圧源につながっている
パイプ48を通して、圧縮空気が給排されるよにより決
まり、残りの1自由度は蛇腹41が° 1伸縮すること
により決まる。
゛、揺動手段50は、ジンバル51と、ジンバ(X方向
)に小型マニプレータ40を揺動させる動力をベルト5
2により伝えるモータ53と、2自由度のうち残りの一
方向(y方向)に小型マニプレータ40を揺動させる動
力をベルト54により伝えるモータ55と、モータ53
により小型マニプレータ40が揺動した角度を検出する
角度検出器56と、モータ55により小型マニプレータ
40が揺動した角度を検出する角度検出器57とで構成
されている。
コントローラ60は、後で詳述するように、各種センサ
から信号を受けて、バルブ47及びモータ53,55等
を制御する。
を参照して説明する。第2図において5はスレーブ指マ
ニプレータ+5aは指、5bは圧マニプレータlに対応
して動作し、スレーブ指マニプレータ5が物体6を把持
する。
スレーブ指マニプレータ5が物体6を把持したときに、
コントローラ60には、スレーブ指マニプレータ5の動
作位置情報が入力される。つまりスレーブ側の作業原点
を08とする08−XYZ座標系において、物体6に圧
接している2つの圧力センサ5bの位置を示すY、Z)
が入力される。コントローラ60sn     sn は、マスタ側の作業原点をOとする〇 −M     
       M xyz i m系において、2つの小型マニプレータ4
0の先端部45に備えたマスタ側圧力センサの位置をX
M□、XM、とすると、XMA、Xゎが÷SA ’ ”
SHに対応するように小型マニプレータ40を動かす。
つまり、モータ53,55を動作させて小型マニプレー
タ40を所定位置まで揺動させる。このとき角度検出器
56゜57により揺動角を検出し正確な揺動角となるよ
う制御する。更にコントローラ60はパルプ47を制御
することにより蛇腹41内になストローク長となるよう
制御している。こまた、コントローラ60には、スレー
ブ側の2つの圧力センサ5bに作用している圧力PSA
 r PSB  を示す情報が入力される。そうすると
、コントローラ60はマスタ側の先端部45と指2との
間で生ずる圧力が、PSA 、 PSBと等しくなるよ
うに、パルプ47を制御して圧縮空気の給排を更に行な
うシ即ち、図示はしないが先端部45にもマスタ側圧力
センサを備えているため、マスタ側とスレーブ側の圧力
センサの検出値が等しくなるように圧縮空気の給排制御
をしているのである。
かくて、操作者の指2には、スレーブ側で生じる反力及
び圧力に応じた力覚及び圧覚が与えられる。
〔発明の効果〕
以上実施例とともに具体的に説明したよう第1図は本発
明の実施例を示す構成図、第2Mt寸木蛍協釧の翻作廿
能冬千千旬叩M 竺2図は従来技術を示す構成図である
図面中 1はマスタ指マニプレータ、 1aは本体、 2は指、 5はスレーブ指マニプレータ、 6は物体、 9は位置検出器、 20は把持力模擬部、 30は隔壁、 40は小型マニプレータ、 41は蛇腹、 42はばね、。
43はリニア位置検出器、 44はボールジヨイント、 45は先端部、 46は基端部、 47はパルプ、 48はパイプ、 50は揺動手段、 51はジンバル、 52はベルト、 53はモータ、 54はベルト、 55はモータ、 56.57は角度検出器、 “′60はコントローラである。
11j。
情l ′I 工業技術院長 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操作者の指に装着されて操作されるマスタ指マニプレー
    タの動作位置を検出してこの検出値を基にスレーブ指マ
    ニプレータをマスタ指マニプレータに対応して動作させ
    るとともに、スレーブ指マニプレータで物体を把持した
    ときにスレーブ指マニプレータに反力として生じる把持
    圧力をスレーブ側圧力センサで検出しこの検出値をマス
    タ側にフィードバックすることによりスレーブ指マニプ
    レータにおいて、 マスタ指マニプレータの本体にこのマスタ指マニプレー
    タの動作位置を検出する位置検出器を備え、 更に、ばね及びリニア位置検出器を内蔵しており圧縮空
    気の給排により伸縮する筒状構造をなししかも基端部は
    揺動自在に支持されるとともにマスタ側圧力センサが設
    置された先端部は操作者の指で押される小型マニプレー
    タと、マスタ指と同数の前記小型マニプレータを所定位
    置に揺動させる揺動手段と、スレーブ指マニプレータの
    動作位置情報を基にマスタ側圧力センサの位置関係がス
    レーブ側圧力センサの位置関係と等しくなるように揺動
    手段及び小型マニプレータへの圧縮空気の給排を制御す
    ると同時に、マスタ側圧力センサ及びスレーブ側圧力セ
    ンサでそれぞれ検出した値が等しくなるように小型マニ
    プレータへの圧縮空気の給排を更に制御するコントロー
    ラと、を有する把持力模擬部を具備したことを特徴とす
    るマスタ・スレーブ指マニプレータのマスタ側操作器。
JP5487486A 1986-03-14 1986-03-14 マスタ・スレ−ブ指マニプレ−タのマスタ側操作器 Granted JPS62213975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033351A1 (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 川崎重工業株式会社 遠隔操作ロボットシステム

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JPH0445303B2 (ja) 1992-07-24

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