JPS6221340A - 秘話通信装置の信号同期回路 - Google Patents

秘話通信装置の信号同期回路

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JPS6221340A
JPS6221340A JP16071985A JP16071985A JPS6221340A JP S6221340 A JPS6221340 A JP S6221340A JP 16071985 A JP16071985 A JP 16071985A JP 16071985 A JP16071985 A JP 16071985A JP S6221340 A JPS6221340 A JP S6221340A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
clock
frequency
transmitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP16071985A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yamashita
昭彦 山下
Yoji Sugiura
杉浦 洋治
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6221340A publication Critical patent/JPS6221340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は有線或は無線通信において通話の秘話性(プラ
イバシー)を保持する為の秘話通信回路に関するもので
あり、更に詳説すると、前記通信システムの信号同期回
路に関するものである。
(ロ)従来の技術 有線或は無線通信においては適当な受信装置を用いれば
、通信の内容が誰にでも傍受され、通話の秘話性が損わ
れるとい5問題が本質的にある。
この問題を解決する方法として、音声信号をスクランブ
ル処理して送出し、これを第三者に受信されても、この
ままでは内容は分からないようにしておき、この処理信
号を再生する回路(ディスクランブル処理回路)を持つ
受信者だけが音声信号に復元できる、所謂スクランブル
技術が従来から用いられている。従来からめる秘話通信
方式としては、例えは電子通信学会誌(1982年8月
)「秘話技術J (P832〜P854 )および電子
通信学会技報0330−149(1980年11月)「
秘話方式について」において、各種方式が紹介されてい
る。音声情報はスペクトル及びこれの時間変化から構成
されているので、スペクトル構造を変化させるスクラン
ブル処理によりて音声としての了解性を低下させること
ができる0この8点からこれまでに実用化されたスクラ
ンブル方式としてはスペクトル反転法や周波数分割置換
法等があげられる。例えば、特公昭58−8621(I
n4に1104)r周波数補正機能をもつ秘話方式」や
特關昭58−148541 (In4に1104)「秘
話回路」はスペクトル反転秘話方式に関し、また特公昭
58−24984()In2に1106)I”秘話装置
」け所定のスペクトルに分割後、信号処理を施す方式に
関し、また前記電子通信学会技報C8−80−149は
音声信号を一旦ディジタル信号に変換後、FFT処理に
よって周波数軸変換処理を施す方式に関し、それぞれ改
良を図る方法を提案しているものである。而してスペク
トル反転法では秘話の為の組合せ数(キー数)が充分に
はとれない、また後の三者の方式では、キー数は多いが
、フィルタを多用したり、FFT処理回路が必要で回路
規模が大きくなり、コストも高い、また消費電力も大き
いなどの問題があった。これらの1点から、キー数が多
くとれて秘話性能に優れ、しかも回路構成が簡単なスク
ランブル方式として本件出願人は先に特願昭57−16
4763号F秘話通1g方法及びその装置」(昭和57
年9月20日出願)、特願昭57−184916号「秘
話通信システムのクロック回怖(昭和57年10月20
日出願)や特願昭58−19702r秘話通信装置」(
昭和58年10月20日出願)を提案した。これは可変
遅延回路を用いてその遅延時間を制御するクロックの周
波数を周期的に時間変化させ、時間軸の圧縮・伸長を反
復して、音声信号をスクランブル処理して送出し、受信
側でディスクランブル処理を施す方法である。この方式
において受信側で元の音声に正しく復元させるためには
、送信側と逆の信号処理を行わせるように、可変遅延回
路に印加するクロックの動作を送信側と受信側で同期さ
せておく必要がある。そのためには同期信号を音声帯域
外の高域側に設け、該同期信号を常時送信側から受信側
へ送ればよいが、伝送帯域の広がりを生じる。従って伝
送帯域を広げることなく送受信側で同期をとる方法が要
求される。
G−1発明が解決しようとする問題点 本発明は斯る秘話通信方式において、伝送帯域を広げる
ことなく送受信側で同期をとる回路を提供するものであ
り、そのために無線系の搬送波を分周した信号をクロッ
ク周波数制菌回路のマスタクロックとして使用し、且つ
通信開始時にだけ同期をとれは、以後、自動的に同期が
持続される回路を提供するものである。
(ロ)問題点を解決するための手段および作用とその実
施例 先ず、本発明の回路構成について第1図の送信側回路と
第2図の受信側回路の実施例に基づいて説明する。同図
において、(IIは音声信号入力端、(2)はLPF、
(31は可変遅延回路、(4)はLPF、(5)はクロ
ック周波数制御回路であり、クロック周波数制御カクン
タ回路(6)と論理回路(7)からなりているo(8)
はゲート18号発生回路、(9)は同期1°R号発生回
路、ααは加算回路、α1)は変調回路、113は変調
用水晶発振回路、(131は分周回路、(141C15
1は高周波増巾回路、αeは復調回路、(17)は分周
回路、181はLPF。
αsは可変遅延回路、■はLPFSシDは音声出力端、
■はゲート信号復調回路、■はトリガ発生回路、(2)
はクロック周波数制御回路であり、制御カウン夕回路(
25+と論理回路■からなっている0さて、遅延時間が
クロック制御可能な可変遅延回路(3j(1りを送受信
側にそれぞれ設け、該可変遅延回路のクロック周波数を
送受信側遅延回路の遅延時間の和の分の周期で時間変化
させ、送信側でスクランブル処理を行ない受信側でディ
スクランブル処理を行なう。この回路において、可変遅
延回路としてはB B D (Bucket Brig
ade Devlce)やOG D (OharjTe
 Coupled Device )等のアナログシフ
トレジスタやRAM等のメモリ素子が用いられるO可変
遅延回路へ印加するクロックの周波数は該クロックを計
数するカウンタ(61(251を含むクロック周波数制
御回路(5)@によって制御される構成となっている。
従ってクロック動作の同期を行うには受信側のカウンタ
値を送信側と同じ値になるようにすればよい。
ここでクロック周波数のマスタクロックとして送受信側
でそれぞれ別個の水晶発振回路を設けるのではなく、無
線機の搬送波を用いれば送受信側のカウンタを等しく歩
進させることができ、一度カウンタ値を送受信側で同じ
値になるようにセットすれば、それ以後は常にカウンタ
値は等しく、クロック動作を同期させることができる。
即ち送信側では変調用水晶発振回路鰺の出力を分周回路
(13で分周し、送信側クロック周波数制御回路(5)
のマスタクロックとして使用する。受信側では、高周波
増巾回路(L51の出力を分周回路住71(分周数は送
信側の分周回路a3の分周数と同じ)で分周し、受信側
りaツク周波数制御回路(2)のマスタクロックとして
使用する。
さて、送受信側の同期をとるために、最初にカウンタ値
を合わせるための同期信号を送信側から送出する。この
同期信号としては次のような信号を使用する。即ち第5
図(alのように、送信側クロック周波数制御回路(5
)に含まれる送信側制御カウンタ回路(6)の値に関連
してゲート信号をゲート信号発生回路(8)から取り出
し、このゲート信号を用い、同期信号発生回路(9)に
おいて、例えば正弦波を第3図(b+のようにゲート制
御して得られるトーンバースト波や同図(clのように
位相変調を施した信号或はP8に信号等とし、これを同
期信号として加算回路0■で音声信号に重畳して送出す
る。そして第2図の受信側では、第1図の送信側でゲー
ト信号発生回路(91からゲート信号(Gt)を送出す
るときのカウンタ(6)の値と同じになるように受信側
のカランタ回路のをゲート信号復調回路ののるように構
成されている。
同′期信号は通信開始時にスイッチ(Sl)を閉じてい
る間、音声信号に重畳されて送出され、同期がとれる構
成となっている。
本発明は以上の構成によって送信側と受信側のクロック
動作および同期をとるものである。
(ホ)発明の効果 このように本発明による同期方式を用いれば、同期信号
を常時送信する必要がなく、伝送帯域の広がりや同期信
号成分の音声帯域への混入を防止できる。また本発明の
同期回路を用いた可変遅延回路方式秘話通信装置により
て秘話性能の優れた通信を行うことができ、非常に有益
である0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基となる秘話通信装置の送信側の回路
図、第2図は同装置の受信側の回路図、第3図は本発明
の秘話通信装置の信号同期回路の動作を説明するだめの
説明図である。 (31tL9 =・可変遅延回路、(51(241・1
0ツ/[波数制御回路、(61(2!J・・・クロック
周波数制御カウンタ回路、 (7)@−・論理回路、(
81・・・ゲート信号発生回路、(9)−・・同期信号
発生回路、 αα・・・加算回路、σz・・・水晶発振
回路、 α3)a71・・・分周回路、 ■・・・ゲー
ト信号復調回路、 θ・・・トリガパルス発生回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号をクロックパルスに従って順次サンプリング
    して記憶し且つ出力する信号の可変遅延回路と、前記ク
    ロックパルスの周波数を制御するクロック周波数制御回
    路と、送信側と受信側のクロック動作を同期させるため
    の信号同期回路と、無線系の搬送波を分周する分周回路
    とを通信系の送信側と受信側とに備え、前記クロック周
    波数制御回路のマスタクロックとして送受信側ともに無
    線系の搬送波を使用し、該搬送波を前記分周回路で分周
    した信号に関連して発生させた信号に基づいて、正弦波
    等を変調処理した信号を同期信号として通信開始時に所
    定時間だけ送信側から送出し、受信側で該同期信号に応
    答した信号を復調させ、該復調信号により通信開始時に
    所定時間だけ送信側と受信側のクロックを同期させ、そ
    れ以後同期信号を送出することなく同期をとることを特
    徴とする秘話通信装置の信号同期回路。
  2. (2)クロック周波数制御回路の出力に関連して発生さ
    せた第1ゲート信号に基づいて、正弦波等を変調処理し
    た信号を同期信号として送信側から送出し、受信側で該
    同期信号に応答したゲート信号を復調させ、該復調ゲー
    ト信号により前記クロック周波数制御回路を制御するこ
    とにより送受信側回路を同期させる特許請求の範囲第1
    項に記載の秘話通信装置の信号同期回路。
  3. (3)クロック周波数制御回路のマスタクロックとして
    無線系の搬送波をN分周したクロックを用いる特許請求
    の範囲第2項に記載の秘話通信装置の信号同期回路。
JP16071985A 1985-07-19 1985-07-19 秘話通信装置の信号同期回路 Pending JPS6221340A (ja)

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