JPS62213027A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS62213027A
JPS62213027A JP5494186A JP5494186A JPS62213027A JP S62213027 A JPS62213027 A JP S62213027A JP 5494186 A JP5494186 A JP 5494186A JP 5494186 A JP5494186 A JP 5494186A JP S62213027 A JPS62213027 A JP S62213027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
spring
movable
armature
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP5494186A
Other languages
English (en)
Inventor
関口 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5494186A priority Critical patent/JPS62213027A/ja
Publication of JPS62213027A publication Critical patent/JPS62213027A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁継電器に関し、特に接点接触の信幀性の向
上及び動作音の低減化を図った電磁継電器に関する。
〔従来の技術〕
一般に電磁継電器は、ばね材で構成した接点を電磁力を
用いて強制移動させるとともに、そのばね力によって復
帰移動させることにより接点の切り替えを行うように構
成されている。
第3図は従来の電磁継電器の一例であり、スプール21
に巻線を巻装して形成した巻線部22に通電して鉄心2
3を励磁させ、この磁力で接極子25を有する可動ばね
24を常態位置から吸引移動させ、またこの通電を解除
することにより可動ばね24をそのばね力によって常態
位置に復帰移動させる。この可動ばね24の先端には可
動接点26を設けており、可動ばね24のかかる移動動
作によって、この可動接点26とこれに対応位置する固
定メイク接点27及び固定ブレーク接点28との接触状
態を切り替え動作させるようになっている。図中、29
はヨーク、30はケースである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の電磁継電器は、鉄心23に生じる磁力と
、可動ばね24のばね力、つまり可動ばね24の曲げ加
工角度とによって可動ばね24が吸引される電圧が決定
されるが、この曲げ加工角度が一定していないと吸引電
圧にばらつきを生じ、安定した接点切り替え動作が得ら
れず、継電器としての信頼性が低下されることになる。
また、鉄心23の磁力によって吸引される接極子25が
鉄心23に衝突する際に、接極子25は吸着スピードを
加速しながら衝突されるため、このとき発生される衝撃
音が極めて大きなものになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電磁継電器は、常に安定した電圧での接点切り
替え動作を可能とし、かつ動作時における騒音を抑制し
て静粛な動作を可能とするものである。
本発明の電磁継電器は、巻線部の通電によって励磁され
る鉄心と、この鉄心に吸引動作される可動ばねの接極子
との間に圧縮コイルばねを介装し、この圧縮コイルばね
を接極子が鉄心に吸引接触する際の緩衝材として機能さ
せるように構成している。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、ケース10
を取り外した状態を図示している。
スプール1には巻線を巻装して巻線部2を形成し、この
巻線部2に通電することによりスプール1内に配設した
鉄心3を励磁するようにしている。
また、このスプール1にはヨーク9を取着しており、こ
こに可動ばね4の基端を固定支持している。
この可動ばね4は略し字状に曲げ加工するとともに、そ
の先端寄りの部位には接極子5を一体に取着しており、
前記鉄心3が励磁されたときに自身のばね力に抗して接
極子5が鉄心3に吸引される方向に変形移動されるよう
になっている。
この可動ばね4の先端はT字状に構成して各先端4a、
4aに夫々可動接点6.6を形成している。また、これ
ら各可動接点6.6に対応して下側に固定メイク接点7
.7を、上側に固定ブレーク接点8.8を夫々配設して
いる。
更に、前記可動ばね4と鉄心3との間、換言すれば接極
子5と鉄心3との間にはコイルばね11を介装している
。第2図(a)、  (b)に詳細に図示するように、
このコイルばね11は接極子5を鉄心3から離す方法に
付勢するための圧縮ばねとして構成しており、上端を接
極子5の下面に形成した突部12に嵌合し、下端を鉄心
3の上面に形成した凹部13に嵌合している。そして、
この凹部13は突部12の長さ及びコイルばね11の短
縮時の長さよりも深く形成している。
この構成によれば、巻線部2に通電しない状態では、第
2図(a)のように、可動ばね4は自身のばね力及び接
極子5と鉄心3との間に介装したコイルばね11のばね
力によって先端部を上方に位置させており、可動接点6
.6が夫々固定ブレーク接点8,8に接触した状態とな
っている。
巻線部2に通電すると、励磁された鉄心3の磁力によっ
て可動ばね4は自身のばね力及びコイルばね11のばね
力に抗して先端部を下方に変形させるように移動される
。そして、接極子5が鉄心3に吸着された同図(b)の
状態において可動接点6.6が夫々固定ブレーク接点8
,8から離されて固定メイク接点7.7に接触し、接点
の切り替えが行われる。このとき、コイルばね11及び
突部12は凹部13内に収納されるため、接極子5が鉄
心3に吸着される際の障害になることはない。
この動作において、鉄心3への接極子5の吸着に際して
は、可動ばね4のばね力とコイルばね11のばね力が可
動ばね4の吸引電圧に関係することになり、しかもこの
とき可動ばね4のばね力に対してコイルばね11のばね
力を大きく設定しておけば、可動ばね4自身のばね力よ
りもコイルばね11のばね力の影響が大きくなる。この
ため、可動ばね4における曲げ加工精度が吸引電圧に影
響することは少なくなり、可動ばね4の曲げ加工にばら
つきが生じてている場合でも安定した吸引電圧を確保し
て信頼性の高い接点切り替え動作を確保することができ
る。
また、鉄心3への接極子5の吸着に際しては、コイルば
ね11が緩衝材として機能するために、接極子5が鉄心
3に吸着される際のスピードおよび衝撃が著しく低減さ
れ、したがって衝突音の発生を抑制し、或いは殆どこれ
を防止して静粛な動作を得ることができる。
更に、本実施例では可動接点6、固定メイク接点7及び
固定ブレーク接点8を夫々2個づつ形成しているので、
接点接触の安定性を一層高めることができる。
ここで、可動及び固定の各接点は従来同様に1個の場合
でも同様の効果を得ることができるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、鉄心と、可動ばねの接極
子との間に圧縮コイルばねを介装し、このコイルばねを
接極子が鉄心に吸引接触する際の緩衝材として機能する
ように構成しているので、可動ばねの曲げ加工精度に関
わらず安定した吸引電圧を得て信頼性の高い接点切り替
え動作を得ることができるとともに、接点切り替え時に
おける衝突音を低減して静粛な動作を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図(a)、 
 (b)は動作を説明するための要部の断面図、第3図
は従来の斜視図である。 1.21・・・スプール、2.22・・・巻線部、3.
23・・・鉄心、4,24・・・可動ばね、5,25・
・・接極子、6.26・・・可動接点、7.27・・・
固定メイク接点、8,28・・・固定ブレーク接点、9
,29・・・ヨーク、10.30・・・ケース、11・
・・コイルばね、12・・・突部、13・・・凹部。 第1図 ケース 同定フルり鳩、東。 64a 05騎) 1柑1!、e 3叙1じ・ 1yP〆−211コイIV11橢 桟と。 4可虹1“り の 9 ヨーク スフ1−ノに 第2図(a) 第2図(b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻線部の通電により励磁される鉄心と、この鉄心
    に対して吸引動作される可動ばねにより接点切り替えを
    行う電磁継電器において、前記鉄心と前記可動ばねに設
    けた接極子との間に圧縮コイルばねを介装したことを特
    徴とする電磁継電器。
  2. (2)接極子には突部を、鉄心には凹部を形成して前記
    コイルばねの各端部を夫々嵌合支持してなる特許請求の
    範囲第1項記載の電磁継電器。
  3. (3)可動ばねの先端には2個の可動接点を設け、これ
    に対応して固定メイク、固定ブレークの各接点を夫々2
    個設けてなる特許請求の範囲第2項記載の電磁継電器。
JP5494186A 1986-03-14 1986-03-14 電磁継電器 Pending JPS62213027A (ja)

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JP5494186A JPS62213027A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電磁継電器

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JP5494186A JPS62213027A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電磁継電器

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JPS62213027A true JPS62213027A (ja) 1987-09-18

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JP5494186A Pending JPS62213027A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電磁継電器

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