JPS62212561A - 水冷多連電気泳動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、簡単な糟を何個でも量ね合わせることによ
り、ゲルを自由に何枚でも同時に同じ条件で、かつまた
簡単に個々のゲルの泳動を独立して調節もできて、電気
泳動するための装着に関するものである。

従来、何枚ものゲルを同時に電気泳動するための装置は
、簡単なものでなく、またそれぞれのゲルの泳動を、他
のゲルから独立して調節することはむずかしかった。ゆ
えに、従来の多連電気泳動装置では、同時に泳動した個
へのゲルを比べても、その色素線などの位訂が互いに異
なっていた。また時へに、自由に泳動枚数を変化させる
のは、むずかしかった。

本発明は、これらの欠点を除くためになされたもので、
これを図面について説明すれば、第１図のように、■影
の合成樹脂などで作られた骨組みの両面を、互いに高さ
の異なったガラス板のような板ではり合わせたものであ
り、告組みの両腕間にステンレス線などで作った陰極線
を渡し、両脚間にプラチナ線などで作った陽極線を渡し
、発生したガス抜きの穴を両側の脚の付は根にあけであ
る。

プラチナ線は、骨組みの脚部を抜けた点で、より安価な
ステンレス線などに継なぐ。０．３ｍｍ位の直径のプラ
チナ線は、使いよくまた非常に安価である。それぞれの
電極線は、長い方の腕の内外面を上に登り、第１図のよ
うに、上端で少し曲げてコネクター（７）とする。この
単位となる。ｔ％を二個重ね合わせ、間にスペーサーを
入れて、一枚のゲルを作る。同様に何単位もの桔を重ね
合わせ、何枚ものゲルを作ることができる。なお、何個
も重ね合わせた場合、最も外側に位置することになる二
個の村で、その最外側面の板は、くぼみがない大きな単
一板を使い、電極液の流出を防ぐ。このうち左端の単位
槽（第３図の１３）には電極を付けなくてもよい。重ね
合わせた数単位の結はゴム輪でとめられ、暖め溶けた白
色ワセリンでスペーサーの周りを密閉する。と述のコネ
クタ一部（７）にかぶせるソケットは、第２図のように
作る。スポンジなどの弾性体（９）を、アルミ接着テー
プなどの導電板（８）と、合成慰脂なとで作られたわく
との間に入れ、電気接触性を良くする。この重ね合わせ
たセットを立てて入れる、下部の電極液の入った容器は
、適当なトレイで間に合う。泳動に際しては、内外に電
極液を入れ、底部のスペーサー（１１）の両端を押して
下へ落とす。泳動中、特定のゲルの泳動を止める場合、
その単位槽に注射筒の先端を入れ、液を少し抜き、液の
表面と電極を淫れさせるだけでよい。

以上により、何句のゲルを独立して簡単に調節できる。

ゲルは各々両面から水冷される。本発明の泳動袋口を用
いると、狭いスペースで有効に電気泳動が行なえる。本
装置は簡単な構造の継り返しなので、安価に量産できる
。本装置を何度も継り返し使用しているが、何らトラブ
ルはなく、非常に良い結果が得られ続けている。

この装置に、単純な注射筒二個を継ないで一方に重り粒
（第４図の１４）を入れただけの、手動グレイジアント
製造器（第４図）を合わせると、電気泳動が非常に安価
で簡単にできるようになる。直線性グレイジアントには
、同じ大きさの注射筒二本で、また非直線性グレイジア
ントには、大きさの違う注射筒二本を継なぐ。

【図面の簡単な説明】

第１図は、単位背の溝数を示す斜視図である。 図中の番号１はネ売の骨組み、２と３はガラスなどの板
、４と５は電極、６はガス抜き穴、７はコネクタ一部。 第２図は、ソケットを下から見た斜視図である。 図中の番号８は導電板、９は弾性体。 第３図は、六車位のセットの斜視図である。図中の番号
１０は単Ｊ朱１１は底部のスペーサー、１２はソケット
、１３は左端の単位昔。 第４図は、手動グレイジアント製造器の斜視図である。 図中の番号１４は重り粒。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一個の槽を単位として、それを何個でも重ね合わせ
   、それぞれの間にゲルを置く、 多連電気泳動装置・・・（必須要件項） ２、各槽個々に電極を付けた、実用新案登録請求範囲第
   １項記載の多連電気泳動装置・・・・（実施態様項）