JPH0375821B2 - - Google Patents
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- JPH0375821B2 JPH0375821B2 JP61214882A JP21488286A JPH0375821B2 JP H0375821 B2 JPH0375821 B2 JP H0375821B2 JP 61214882 A JP61214882 A JP 61214882A JP 21488286 A JP21488286 A JP 21488286A JP H0375821 B2 JPH0375821 B2 JP H0375821B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/447—Systems using electrophoresis
- G01N27/44756—Apparatus specially adapted therefor
-
- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/447—Systems using electrophoresis
- G01N27/44704—Details; Accessories
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、蛋白質、核酸などの生体高分子の解
析の重要な手段である電気泳動装置に関する。特
に、高圧電気を用いる電気泳動装置において、不
注意による感電を防止するためのフールプルーフ
安全装置を備えた電気泳動装置に関する。
析の重要な手段である電気泳動装置に関する。特
に、高圧電気を用いる電気泳動装置において、不
注意による感電を防止するためのフールプルーフ
安全装置を備えた電気泳動装置に関する。
[従来技術]
電気泳動は蛋白質、核酸などの生体高分子の解
析の重要な手段であり、DNAの医学、生命工学
における重要性が高まるにつれ、学界、産業界で
多用されるようになつている。電気泳動装置にお
いては1500ボルト以上の高圧電気を用いるので、
不注意による感電を防止するためのフールプルー
フ安全装置をそなえることが望ましい。このよう
な電気泳動装置も、従来知られてはいたが、その
ような安全装置を備えた装置は、装置全体が大型
であつたり、取り扱いが不便なものであつた。例
えば、緩衝液容器中の緩衝液に手をふれることが
できないように該容器をおおうことができるカバ
ーを備え、このカバーに電源接続コードが係止さ
れており、カバーが開いていると、電源供給プラ
グを電気泳動装置に接続できないようにしたもの
がある。このような装置では、装置の洗浄の際に
コードを濡らさないように注意が必要で、取り扱
い上不便であつた。
析の重要な手段であり、DNAの医学、生命工学
における重要性が高まるにつれ、学界、産業界で
多用されるようになつている。電気泳動装置にお
いては1500ボルト以上の高圧電気を用いるので、
不注意による感電を防止するためのフールプルー
フ安全装置をそなえることが望ましい。このよう
な電気泳動装置も、従来知られてはいたが、その
ような安全装置を備えた装置は、装置全体が大型
であつたり、取り扱いが不便なものであつた。例
えば、緩衝液容器中の緩衝液に手をふれることが
できないように該容器をおおうことができるカバ
ーを備え、このカバーに電源接続コードが係止さ
れており、カバーが開いていると、電源供給プラ
グを電気泳動装置に接続できないようにしたもの
がある。このような装置では、装置の洗浄の際に
コードを濡らさないように注意が必要で、取り扱
い上不便であつた。
[解決しようとする技術的課題]
本発明は、電気泳動装置において、装置を大型
化することなく不注意による感電が簡単かつ確実
に防止された電気泳動装置を提供することを目的
とする。
化することなく不注意による感電が簡単かつ確実
に防止された電気泳動装置を提供することを目的
とする。
[技術的課題の解決手段]
本発明の目的は、電極と電気導通端子を備えた
緩衝液容器を有し、緩衝液容器には該容器中の緩
衝液に手をふれることができないように該容器を
おおうことができる被覆部材を備えた電気泳動装
置であつて、該被覆部材はそれを貫通して前記電
気導通端子に電源供給プラグを接続することがで
きる開口部を有し、該被覆部材は回動可能であつ
て、回動することによつて前記容器をおおうこと
ができ、前記容器をおおう状態にあるときにのみ
前記開口部を通して前記電気導通端子に電源供給
プラグを接続できることを特徴とする電気泳動装
置によつて、達成された。
緩衝液容器を有し、緩衝液容器には該容器中の緩
衝液に手をふれることができないように該容器を
おおうことができる被覆部材を備えた電気泳動装
置であつて、該被覆部材はそれを貫通して前記電
気導通端子に電源供給プラグを接続することがで
きる開口部を有し、該被覆部材は回動可能であつ
て、回動することによつて前記容器をおおうこと
ができ、前記容器をおおう状態にあるときにのみ
前記開口部を通して前記電気導通端子に電源供給
プラグを接続できることを特徴とする電気泳動装
置によつて、達成された。
特に、前記被覆部材の回動軸に垂直またはほぼ
垂直な部分に、被覆部材が前記容器をおおう状態
にある位置でのみ電源供給プラグが貫通して電気
導通端子に接続が可能となる孔を設けるのが、実
用的に好ましい態様である。しかし、前記被覆部
材の回動軸に並行またはほぼ並行な部分に、被覆
部材が前記容器をおおう状態にあるとき電源供給
プラグが貫通して電気導毒端子に接続可能となる
孔を設けてもよい。
垂直な部分に、被覆部材が前記容器をおおう状態
にある位置でのみ電源供給プラグが貫通して電気
導通端子に接続が可能となる孔を設けるのが、実
用的に好ましい態様である。しかし、前記被覆部
材の回動軸に並行またはほぼ並行な部分に、被覆
部材が前記容器をおおう状態にあるとき電源供給
プラグが貫通して電気導毒端子に接続可能となる
孔を設けてもよい。
前記開口部が前記被覆部材の回動軸に垂直また
はほぼ垂直な部分に設けられ、電源供給プラグが
貫通できる孔と、それに連結して受電チツプ(バ
ナナチツプと呼ばれるものが多い)は貫通できる
が電源供給プラグは貫通できない円弧状のスリツ
トから成るものは、安全装置を備えたことにより
装置全体が大型化しないので、特に有利である。
この形式の場合、被覆部材は緩衝液容器を完全に
覆う状態と解放状態において安定し、中間では停
止できない構造とすることが望ましい。そして、
被覆部材の解放状態では、スリツトから出ている
バナナチツプの頭部を一部覆うような突出部を設
けることが、安全上さらに好ましい。
はほぼ垂直な部分に設けられ、電源供給プラグが
貫通できる孔と、それに連結して受電チツプ(バ
ナナチツプと呼ばれるものが多い)は貫通できる
が電源供給プラグは貫通できない円弧状のスリツ
トから成るものは、安全装置を備えたことにより
装置全体が大型化しないので、特に有利である。
この形式の場合、被覆部材は緩衝液容器を完全に
覆う状態と解放状態において安定し、中間では停
止できない構造とすることが望ましい。そして、
被覆部材の解放状態では、スリツトから出ている
バナナチツプの頭部を一部覆うような突出部を設
けることが、安全上さらに好ましい。
本発明の電気泳動装置は、泳動部が水平、垂
直、傾斜いずれの形式でもよい。電気泳動装置に
は緩衝液容器を2個そなえるものが多いが、1個
のみに被覆部材をそなえても、両方にそなえても
よい。しかし、安全の上から緩衝液容器全部に、
被覆部材をそなえることが望ましい。
直、傾斜いずれの形式でもよい。電気泳動装置に
は緩衝液容器を2個そなえるものが多いが、1個
のみに被覆部材をそなえても、両方にそなえても
よい。しかし、安全の上から緩衝液容器全部に、
被覆部材をそなえることが望ましい。
[実施態様]
以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施態
様について説明する。
様について説明する。
第1図は本発明に係る電気泳動装置の一例を示
す斜視図、第2図は同装置の断面図である。この
電気泳動装置は基本的に、支え台1、下部緩衝液
槽7、支柱16,17、側面フレーム12,1
3、前面フレーム11、上部緩衝液槽5、電気泳
動シートと保持部材から成る電気泳動部20、保
温水槽4から成る。下部緩衝液槽は支え台1上
に、上部緩衝液槽は支柱16,17に支持された
側面フレーム12,13の上端に固定される。電
気泳動部20は、上端が上部緩衝液槽5に連結し
て取り付けられ、下端は下部緩衝液槽7内に入り
込むように取り付けられる。上部および下部緩衝
液槽5,7内には、それぞれ上部および下部電極
6,8が配され、これら電極はそれぞれ緩衝液槽
5,7の側壁外部に突出したバナナチツプ(接続
端子)6a,8aに接続されている。
す斜視図、第2図は同装置の断面図である。この
電気泳動装置は基本的に、支え台1、下部緩衝液
槽7、支柱16,17、側面フレーム12,1
3、前面フレーム11、上部緩衝液槽5、電気泳
動シートと保持部材から成る電気泳動部20、保
温水槽4から成る。下部緩衝液槽は支え台1上
に、上部緩衝液槽は支柱16,17に支持された
側面フレーム12,13の上端に固定される。電
気泳動部20は、上端が上部緩衝液槽5に連結し
て取り付けられ、下端は下部緩衝液槽7内に入り
込むように取り付けられる。上部および下部緩衝
液槽5,7内には、それぞれ上部および下部電極
6,8が配され、これら電極はそれぞれ緩衝液槽
5,7の側壁外部に突出したバナナチツプ(接続
端子)6a,8aに接続されている。
上部緩衝液槽5は、側面フレーム12,13、
底板14、前面フレーム11で形成される。
底板14、前面フレーム11で形成される。
電気泳動部は第5図に示すように、平面ガラス
板21aと21bとの間にゲルシート30をはさ
んで成る。ゲルシート30は2枚の非電導性ポリ
マーフイルム31a,31bの間に電気泳動ゲル
膜35が、両端に設けたスペーサー33,34と
ともにはさまれた構造となつている。前面フレー
ム11、ガラス板21a、ポリマーフイルム31
aの上端にはそれぞれ同じ形状の切り欠きがあ
り、これらを介してゲル膜35の上端は上部緩衝
液槽5内の緩衝液と接触することができる。
板21aと21bとの間にゲルシート30をはさ
んで成る。ゲルシート30は2枚の非電導性ポリ
マーフイルム31a,31bの間に電気泳動ゲル
膜35が、両端に設けたスペーサー33,34と
ともにはさまれた構造となつている。前面フレー
ム11、ガラス板21a、ポリマーフイルム31
aの上端にはそれぞれ同じ形状の切り欠きがあ
り、これらを介してゲル膜35の上端は上部緩衝
液槽5内の緩衝液と接触することができる。
側面フレーム12,13、背面プレート15で
構成される保温水槽4は、ガラス板21aの面の
一部を側面の一つとして利用している。保温水槽
4内の水が、前面フレーム11の開口11aを介
しガラス板21aの面に接触するので、電気泳動
部20の温度は均一化され、電気泳動パターンの
スマイリング現象が防止される。
構成される保温水槽4は、ガラス板21aの面の
一部を側面の一つとして利用している。保温水槽
4内の水が、前面フレーム11の開口11aを介
しガラス板21aの面に接触するので、電気泳動
部20の温度は均一化され、電気泳動パターンの
スマイリング現象が防止される。
前面フレーム11の面の、上端の切り欠きおよ
び開口11aの周囲には、電気泳動部20との間
の接触面から緩衝液および保温槽の水がもれない
ように、パツキン9および10がそれぞれ取り付
けられる。
び開口11aの周囲には、電気泳動部20との間
の接触面から緩衝液および保温槽の水がもれない
ように、パツキン9および10がそれぞれ取り付
けられる。
側面フレーム12,13の下端に設けられた溝
12a,13aと支柱16,17の下部外側に設
けられたピン16b,17bがそれぞれ係合し、
また支柱16,17の上端に設けられた溝16
a,17aと側面フレーム12,13の上部内面
に設けられたピン12b,13bがそれぞれ係合
することにより、側面フレーム12,13は支柱
16,17とそれぞれ係合する。こうして、側面
フレームと一体になつた上部緩衝液槽5と保温水
槽4とは支え台1に固定される。
12a,13aと支柱16,17の下部外側に設
けられたピン16b,17bがそれぞれ係合し、
また支柱16,17の上端に設けられた溝16
a,17aと側面フレーム12,13の上部内面
に設けられたピン12b,13bがそれぞれ係合
することにより、側面フレーム12,13は支柱
16,17とそれぞれ係合する。こうして、側面
フレームと一体になつた上部緩衝液槽5と保温水
槽4とは支え台1に固定される。
下部緩衝液槽7には下部安全カバー71、上部
緩衝液槽5には上部安全カバー51がそれぞれ設
けられている。下部緩衝液槽と下部安全カバーの
要部を第3図aおよび第3図bに示す。第3図a
は緩衝液槽が安全カバーで覆われた状態で、第3
図bは安全カバーが開放された状態を、それぞれ
示している。第3図a,bで71は安全カバー
を、8aはバナナチツプ、8bは給電プラグ、7
1aはカバー全体、71bはカバーの側面支持部
材、72は側面支持部材に設けられた開口部、7
2aはプラグの貫通し得る孔、72bはバナナチ
ツプのみが貫通し得る円弧状スリツト、72cは
バナナチツプの保護部材、73は安全カバーの支
持軸を示す。第3図aではバナナチツプ8aが孔
72aの中心にあるので、給電プラグ8bは孔7
2aを貫通し、バナナチツプ8aに接続されるこ
とができる。第3図bでは、安全カバーが開放さ
れており、このときバナナチツプ8aは細いスリ
ツト72bの端に位置して保護部材72cに覆わ
れるので、給電プラグ8bはバナナチツプ8aに
接続されることができない。
緩衝液槽5には上部安全カバー51がそれぞれ設
けられている。下部緩衝液槽と下部安全カバーの
要部を第3図aおよび第3図bに示す。第3図a
は緩衝液槽が安全カバーで覆われた状態で、第3
図bは安全カバーが開放された状態を、それぞれ
示している。第3図a,bで71は安全カバー
を、8aはバナナチツプ、8bは給電プラグ、7
1aはカバー全体、71bはカバーの側面支持部
材、72は側面支持部材に設けられた開口部、7
2aはプラグの貫通し得る孔、72bはバナナチ
ツプのみが貫通し得る円弧状スリツト、72cは
バナナチツプの保護部材、73は安全カバーの支
持軸を示す。第3図aではバナナチツプ8aが孔
72aの中心にあるので、給電プラグ8bは孔7
2aを貫通し、バナナチツプ8aに接続されるこ
とができる。第3図bでは、安全カバーが開放さ
れており、このときバナナチツプ8aは細いスリ
ツト72bの端に位置して保護部材72cに覆わ
れるので、給電プラグ8bはバナナチツプ8aに
接続されることができない。
上部緩衝液槽と上部安全カバーの要部を第4図
aおよび第4図bに示す。第4図aは緩衝液槽が
安全カバーで覆われた状態を、第4図bは安全カ
バーが開放された状態を、それぞれ示している。
第4図a,bで51は安全カバー、6aはバナナ
チツプ、6bは給電プラグ、51aはカバー本
体、51bはカバーの側面支持部材、52は側面
支持部材に設けられた開口部、52aは給電プラ
グの貫通し得る孔、52bはバナナチツプのみが
貫通し得る円弧状スリツト、52cはバナナチツ
プの保護部材、53は安全カバーの支持軸であ
る。第4図aではバナナチツプ6aが孔52aの
中心にあるので、給電プラグ6bは孔52aを貫
通し、バナナチツプ6aに接続されることができ
る。第4図bでは、安全カバー51が開放されて
おり、このときバナナチツプ6aは細いスリツト
52bの端に位置して保護部材52cに覆われる
ので、給電プラグ6bはバナナチツプ6aに接続
されることができない。
aおよび第4図bに示す。第4図aは緩衝液槽が
安全カバーで覆われた状態を、第4図bは安全カ
バーが開放された状態を、それぞれ示している。
第4図a,bで51は安全カバー、6aはバナナ
チツプ、6bは給電プラグ、51aはカバー本
体、51bはカバーの側面支持部材、52は側面
支持部材に設けられた開口部、52aは給電プラ
グの貫通し得る孔、52bはバナナチツプのみが
貫通し得る円弧状スリツト、52cはバナナチツ
プの保護部材、53は安全カバーの支持軸であ
る。第4図aではバナナチツプ6aが孔52aの
中心にあるので、給電プラグ6bは孔52aを貫
通し、バナナチツプ6aに接続されることができ
る。第4図bでは、安全カバー51が開放されて
おり、このときバナナチツプ6aは細いスリツト
52bの端に位置して保護部材52cに覆われる
ので、給電プラグ6bはバナナチツプ6aに接続
されることができない。
第6図a,b,c,dは、本発明の実施態様の
他の一例を示す。第6図aは緩衝液槽が安全カバ
ーで覆われた状態の立面図、第6図bは安全カバ
ーが開放された状態の立面図であり、第6図cは
第6図aのX−X′断面を示す断面図、第6図d
は第6図bのX−X′断面を示す断面図である。
他の一例を示す。第6図aは緩衝液槽が安全カバ
ーで覆われた状態の立面図、第6図bは安全カバ
ーが開放された状態の立面図であり、第6図cは
第6図aのX−X′断面を示す断面図、第6図d
は第6図bのX−X′断面を示す断面図である。
第6図a,bで7は緩衝液槽、71は安全カバ
ー、8aはバナナチツプ、8bは給電プラグ、7
1aはカバー本体、71bはカバーの側面支持部
材、72は給電プラグの貫通し得る孔、73は安
全カバーの支持軸である。第6図aでは緩衝液槽
は安全カバーで覆われており、一方バナナチツプ
8aが孔72の中心にあるので、給電プラグ8b
は孔72を貫通し、バナナチツプ8aに接続され
ることができる。第6図bでは、安全カバーが開
放されており、このときバナナチツプ8aは側面
支持部材71bに覆われているので、給電プラグ
8bをバナナチツプ8aに接続することができな
い。
ー、8aはバナナチツプ、8bは給電プラグ、7
1aはカバー本体、71bはカバーの側面支持部
材、72は給電プラグの貫通し得る孔、73は安
全カバーの支持軸である。第6図aでは緩衝液槽
は安全カバーで覆われており、一方バナナチツプ
8aが孔72の中心にあるので、給電プラグ8b
は孔72を貫通し、バナナチツプ8aに接続され
ることができる。第6図bでは、安全カバーが開
放されており、このときバナナチツプ8aは側面
支持部材71bに覆われているので、給電プラグ
8bをバナナチツプ8aに接続することができな
い。
[発明の効果]
本発明によると、電気泳動装置において、装置
を大型化することなく不注意による感電が簡単か
つ確実に防止される。
を大型化することなく不注意による感電が簡単か
つ確実に防止される。
さらに、被覆部材で緩衝液容器が覆われていな
いと通電できないので、電気泳動装置の使用中は
必ず緩衝液容器が被覆部材で覆われているから、
DNA塩基配列解析の場合のように放射性標識物
質を電気泳動する際、放射性物質を含む緩衝液が
遮蔽され、放射線障害防止の上にも有用である。
いと通電できないので、電気泳動装置の使用中は
必ず緩衝液容器が被覆部材で覆われているから、
DNA塩基配列解析の場合のように放射性標識物
質を電気泳動する際、放射性物質を含む緩衝液が
遮蔽され、放射線障害防止の上にも有用である。
第1図は実施態様の電気泳動装置の斜視図、第
2図は電気泳動装置の断面図、第3図a,bおよ
び第4図a,bは安全カバーの斜視図、第5図は
電気泳動部の断面図、第6図a,bは他の実施態
様の立面図、第6図c,dは同じく断面図であ
る。
2図は電気泳動装置の断面図、第3図a,bおよ
び第4図a,bは安全カバーの斜視図、第5図は
電気泳動部の断面図、第6図a,bは他の実施態
様の立面図、第6図c,dは同じく断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極と電気導通端子を備えた緩衝液容器を有
し、該緩衝液容器には緩衝液に手をふれることが
できないように該容器をおおうことができる被覆
部材を備えた電気泳動装置であつて、該被覆部材
はそれを貫通して前記電気導通端子に電源供給プ
ラグを接続することができる開口部を有し、該被
覆部材は回動可能であつて、回動することによつ
て前記容器をおおうことができ、前記容器をおお
う状態にあるときにのみ前記開口部を通して前記
電気導通端子に電源供給プラグを接続できること
を特徴とする電気泳動装置。 2 前記開口部が前記被覆部材の回動軸に垂直ま
たはほぼ垂直な部分に設けられた、電源供給プラ
グが貫通可能な孔である、特許請求の範囲1の電
気泳動装置。 3 前記開口部が前記被覆部材の回動軸に垂直ま
たはほぼ垂直な部分に設けられ、電源供給プラグ
が貫通できる孔と、それに連結して電源供給プラ
グが貫通できない幅の円弧状の開口部から成つて
いる特許請求の範囲1の電気泳動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214882A JPS6370155A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 安全装置をそなえた電気泳動装置 |
US07/097,619 USH576H (en) | 1986-09-11 | 1987-09-11 | Electropheresis apparatus having safety device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214882A JPS6370155A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 安全装置をそなえた電気泳動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370155A JPS6370155A (ja) | 1988-03-30 |
JPH0375821B2 true JPH0375821B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=16663127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61214882A Granted JPS6370155A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 安全装置をそなえた電気泳動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | USH576H (ja) |
JP (1) | JPS6370155A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019236A (en) * | 1990-03-19 | 1991-05-28 | Hewlett-Packard Company | Retractable member for fluid, optical and electrical communication in capillary zone electrophoresis |
US5792332A (en) * | 1995-12-21 | 1998-08-11 | Hoefer Pharmacia Biotech, Inc. | Safe electrophoresis unit |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP61214882A patent/JPS6370155A/ja active Granted
-
1987
- 1987-09-11 US US07/097,619 patent/USH576H/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6370155A (ja) | 1988-03-30 |
USH576H (en) | 1989-02-07 |
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