JPS62212118A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPS62212118A
JPS62212118A JP5504186A JP5504186A JPS62212118A JP S62212118 A JPS62212118 A JP S62212118A JP 5504186 A JP5504186 A JP 5504186A JP 5504186 A JP5504186 A JP 5504186A JP S62212118 A JPS62212118 A JP S62212118A
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barrel
cylinder
nozzle
bag
opening
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Yubun Sonoda
園田 雄文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塊状でガラス繊維を含む材料などを用いた成形
に好適なプランジャ型射出成形機に関するものである。
〔従来の技術〕
射出成形機はシリンダ内での樹脂の可塑化構造によシス
クリユー凰とプランジャ型とに大別され、このうちのプ
ランジャ型は、熱硬化性樹脂、特に不飽和ポリエステル
樹脂にガラス繊維等を混合した材料による成形に適して
いる。
すなわち、この種の成形材料のうち射出成形機に用いら
れるものは一般にBMC(Bu 1 k Mou ld
 ingCompound )と呼ばれる塊状でガラス
繊維を含む成形材料であって、この材料による成形品の
機械的性質は、成形品中のガラス繊維の状態との相関性
が大きく、繊維長が長くて曲シが少ない方が機械的強度
が向上するので、この点からスクリュー型に比べてガラ
ス繊維の折損と曲シが少ないプランジャ型が用いられて
いる。
第10図は従来におけるプランジャ型射出成形機の概要
構成図であって、成型機101はエルボ102で連結さ
れたスタッファ103とバレル104トを備えておシ、
スタッファ103の内孔には、供給シリンダ105のプ
ランジャ10Bが往復動自在に嵌入されている。またバ
レル104の内孔には、射出シリンダ117のプランジ
ャ108が嵌入されておシ、スタッファ103からの材
料供給口109はノズル110に近い内孔中間部に開口
てれている。111は材料の逆流防止用チェックバルブ
である。このように構成されていることによシ、スタッ
ファ103内へ材料112を投入して供給シリンダ10
5のプランジャ106を前進させると、材料112はエ
ルボ102を通って材料供給口109からバレル104
内へ供給され、チェックバルブ111で逆流を規制され
る。そこで射出シリンダ107のプランジャ108を前
進させることにより、バレル104内の材料112をノ
ズル110から図示しないスリーブを介して金型内へ射
出することができる。
また、紀11図は従来におけるプランジャ型射出成形機
の他の例を示す概要構成因であって、第10図と同符号
を付したものはこれと同構造であるからその説明を省略
する。本例においては、スタッファ103からの材料供
給口111Aがバレル104Aの反ノズル110側の端
部に開口しているところが第10図に示した例と異なっ
ている。プランジャ106の前進によって材料112が
バレル104A内へ供給てれ、プランジャ108の前進
によって射出が行なわれることは第10図に示す例と同
じである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これら従来の射出成形機は、いずれも材
料112をスタッファ103でバレル104゜104A
内へ押込むことによって供給しているため材料112に
はスタッファ内で外力が加えられ、さらに逆流防止装置
としてのチェックバルブ111を通過するときに抵抗を
加えられながら直角方向へ変向されるので、材料112
中のガラス繊維が折損したシ曲ったシして成形品の模様
的強度が低下するという問題があった。また、熱硬化性
樹脂の射出成形においては一般に樹脂を可塑化のために
予熱してバレル104 、104 Aを供給するが、こ
の予熱装置を例えばスタッファ103に付設したとする
と、BMC樹脂のように粘着性のある材料の場合には、
これがスタッファ103内に残留することによp不良成
形品が発生したり事故の原因になったりするという問題
があった。さらに、第10図に示すものにおいては、材
料供給口109からバレル104ノ内孔へ先に入った材
料112がプランジャ108側へ向い、後に入った材料
112がノズル110側へ向うことになって、射出時に
は先に入った材料112が後から出ていくので、材料1
12が滞留しやすいという欠点がある。仁の点、第11
図に示すものは先に入った材料が先に出てい(ので滞留
のおそれがないが、背圧がかけられないので供給材料1
12の計量が不安定になシ、また、空気を巻込みやすい
という欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明においては、
材料射出用のバレルを、その反ノズル側開口端がプラン
ジャの摺動孔端面に接合された9機外へ開口されたりす
るように移動自在に形成し、機外開口位置におけるバレ
ルの反ノズル側開口を材料供給部とした。
〔作用〕
袋詰材料を材料供給装置へ搬送すると、そこにはバレル
が機外へ開口した位置で時期しているので、材料供給装
置によって袋詰材料をバレルへ供給する。次いでバレル
をプランジャ摺動孔の開口端と接合させ、プランジャを
前進させると、材料はバレル先端のノズルから金型へ射
出される。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本発明に係る射出成形機の実施例
を示し、第1図はその射出装置と材料供給装置との概略
平面図、第2図は同じく側面図、第3図は第1図のA視
正面図、第4図は第3図の一部破断拡大正面図、第5図
は材料供給装置を第1図の矢印C方向から見た一部破断
拡大正面図、第6図は動作説明図である。図において、
固定プラテン1に装着された固定金型2と図示しない可
動金型とには、内部へ溶湯が射出されるキャビティが形
成されており、固定プラテン1には、このキャビティと
ゲート等を介して連通された図示しないノズル孔が開口
されている。
全体を符号3で示す射出装置は、フレーム4上に固定プ
ラテン1に対する遠近方向へ進退自在に支持されたペッ
ド5を備えておシ、このベッド5上には1対のシリンダ
孔6a とプランジャ孔6bとを有するシリンダブロッ
ク6が固定されている。
7は、シリンダ孔6aと、これにベッドを嵌合されて油
圧で進退する1対のピストンロッド8と、その先端を連
結するプレート9とで形成された射出シリンダであって
、そのプレート9には油圧モータ10が装着されておシ
、この油圧モータ10のモータ軸に直結されたプランジ
ャ11は、前記プランジャ孔6aに進退かつ回転自在に
嵌合されている。シリンダブロック6からは一対のアー
ム12が前方へ向って突設されており、その先端部には
1、全体を符号13で示すバレルが、第2図に実線で示
す水平射出装置と鎖線で示す垂直の材料供給装置との間
で回動可能に枢支されている。このバレル13は、プラ
ンジャ孔14aを有する円筒状のバレル本体14と、そ
の先端に接合されたノズル15とを備えており、水平射
出装置では反ノズル側開口端がシリンダブロックのプラ
ンジャ摺動孔端面と接合され、また垂直の材料供給位置
では反ノズル側開口端が、機外である上方へ開口するよ
うに構成されている01Bはバレル13を上記のように
回動させるバレル回動シリンダであって、シリンダブロ
ック6に固定されておシ、そのピストンロッド17の作
用端は、リンク18を介してバレル本体14に枢着され
ている。また、シリンダブロック6とバレル13との接
合部には、図示しないシリンダによって進退する1対の
カップリング19が設けられており、バレル13の接合
時に図の鎖線位置から実線位置へ前進して接合部を締結
するように構成されている。2Gはフレーム4の後端部
に固定されたノズルタッチ用シリンダであってそのピス
トンロッド21の作用端は前記ベッド5に連結されてお
夛、図示の位置からピストンロッド21を前進させるこ
とによυ、ベッド5とともに射出装置3全体が前進しノ
ズル15が固定プラテン1のノズル孔に接合されるよう
に構成されている。そして、この接合状態において油圧
そ一夕10でプランジャ11を回転させながら射出シリ
ンダBでプランジャ11を前進させることKよシ、後述
する材料供給装置30でバレル13内へ供給された材料
がノズル15から押出されて金型2のキャビティ内へ射
出されるように構成されている。22はリンク23を介
してノズル15のバルブ24に連結され、そのピストン
ロッドの進退によシノズル孔を開閉するシャッタ用シリ
ンダである。
このように構成された射出装置3には、バレル13へ材
料を供給する材料供給装置30が付設されている。この
材料供給装置30で供給てれる材料は、第5図に符号3
1で示すように例えばポリエチレンフィルム製の円筒状
袋に塊状のBMC樹脂を詰めて両端を閉じた袋詰材料で
あって、バレル13の内孔よシもわずかに小径で鋳造品
に対応した容積を有しており、別工程で袋詰されて材料
供給装[30の材料箱32へ搬送収納される。材。
料箱32の近傍には、袋詰材料31が投入されるホッパ
33と、ホッパ33から排出される袋詰材料31を受け
る受台34と、受台34上の袋詰材料31を押出す押出
シリンダ35と、押出された袋詰材料31を受けて縦姿
勢で搬送するコンベア36とが配設されておシ、コンベ
ア36の搬送終端部近傍には、これで搬送された袋詰材
料31を受ける受皿37をピストンロッド38の上端に
備えた垂直状の昇降シリンダ39が配設されている2そ
して、この昇降シリンダ38は制御装置からの指令によ
って受皿3fを所定のタイミングで昇降させ、以下説明
するロボツ)40の運動に対応するように構成されてい
る。
受皿31の近傍に配設されたロボツ)40は2字状に形
成されたハンド41を備えていて、このハンド41には
、第5図に詳細を示す材料フィーダ42が保持されてお
シ、ロボット40は制御装置からの指令によりハンド4
1を所定のタイミングで運動させ、前記受皿37および
上方へ開口するバレル13の開口端と、受皿37に近接
して配設された袋詰材料31予熱用の誘電加熱装置6゜
と、袋廃棄箱61との間で材料フィーダ42を移動させ
るように構成されている。材料フィーダ42には、ハン
ド41の水平部材に支持されたテレスコープ型の供給シ
リンダ43が設けられていて、この供給シリンダ43は
、ハンド41に固定された外筒43aと、外筒43aに
進退自在に嵌合された内筒43bと、内筒43bに進退
自在に嵌合されたピストンロッド43cとで形成されて
おシ、流体圧によシ内筒43bとピスト/ロッド43C
とがそれぞれ別々に昇降するように構成はれている。一
方、ハンド41に固定されたL字状のブラケット44の
下端部には、これに装置された回動シリンダ45によっ
て図に実線と鎖線とで示すようにはゾ90゜回動するア
ーム46がビン4了で枢着されており、このアーム46
には図示しない駆動装置で開閉する半割円筒状または半
割角筒状のチャック48がロッド49を介して支持され
ている。また前記内筒43bの下端には、円筒状に形成
された絞シホルダ50がフランジ接合されて垂下されて
おシ、その下端部を円周方向へ4等分する箇所には、開
閉シリンダ51がそれぞれ装着されている。52は絞シ
ホルダ50の下端に枢着されて各開閉シリンダ51のピ
スト/ロッド作用端にリンク53を介し枢着された平面
視4等分円扇形状の絞シであって、4個の開閉シリ、ン
ダ51のピストンロッドが同期して進退することにより
開閉するように構成されている。また、前記ピスト/ロ
ッド43Cの下端に装着されたつかみシリンダ54から
垂下するブラケットには、はさみ状のつかみ爪55が枢
着されていて、このつかみ爪55とつかみシリンダ54
のピストンロッドとはリンク56を介して連結されてお
り、ピストンロッドが進退することによシつかみ爪55
が開閉するように構成されている。51はアーム4Bに
水平方向へ回動自在に支持され九カッタ58と、開閉自
在なチャック59とからなる袋カッタであって、バレル
13の開口部真上位置と、これから離れた位置との間で
水平方向へ回動するように構成されている。このように
構成されていることによシ、誘電加熱装置60で予熱さ
れた袋詰材料31は、チャック48で把持されて第5図
に示す位t−tで搬送され、袋31aの上端と下端とを
つかみ爪55とチャック59とでそれぞれ把持されたの
ち、袋カッタ59による袋31a下端の切断と、チャッ
ク48の退去と、絞シ52の下降と、つかみ爪55の上
昇とによシ袋31a内の材料のみがバレル13へ供給さ
れ、袋31aはつかみ爪55によって引上げられる。引
上げられた袋31aは、ハンド41の周回によって袋廃
棄箱61内に入れられる。なお、バレル13の外壁には
、材料の供給時に材料の下降で圧縮されるエアを抜くエ
ア抜き孔が設けられている。−以上のように構成された
射出成形機の材料供給動作と射出動作とを説明する。射
出材料としての塊状のBMC’MC上、例えばポリエチ
レンフィルムの袋31aに鋳造品の容積に相当する量だ
け詰められて両端を閉塞され、搬送後、材料箱32に蓄
えられる。そして、機械を始動し、材料箱32内の袋詰
材料31をホッパ33へ供給すると、その排出口から受
台34上へ排出され、押出シリンダ35によシコンベア
36上へ押出されたのち、縦姿勢で受皿37上へ1袋ず
つ搬送される。ここへロボット40のハンド41が周回
してきてチャック48で受皿3T上の袋詰材料31を把
持し、この袋詰材料31はハンド41の移動によシ誘電
加′予熱された袋詰材料31は、チャック48で把持さ
れ、第6図(a)に示すように反ノズル側開口端を上向
けて時期しているバレル13の近傍に搬送される。この
とき供給シリンダ43は、バレル13と同一軸線上の真
上にあシ、またアーム46は、回動シリンダ45のピス
ト/ロッドが後退していることによシ水平状態となって
袋詰材料31を水平に保持している。次いで第6図(b
)に示すように絞シ52が開き回動シリンダ45により
アーム46が90°回動して垂直状態になると、袋詰材
料31が供給位置にセットされる。このとき、袋31a
の下端はチャック59で把持さねてカッタ58で切断さ
れる。そして、第5図に示すようにつかみシリンダ54
によシつかみ爪55が閉じて袋31aの上端をつかみ、
また開閉シリンダ51によシ絞シ52が閉じて袋詰材料
31の上端部を押えるとともに、第6図(C)に示すよ
うに1袋カッタ57が水平方向へ回動して袋詰材料31
の下端部から退去する。この状態からチャック48が開
き、アーム46が90°よすると、第6図(d)に示す
状態になの内筒が前進し絞シホルダ50が下降すること
によシ、袋詰材料31はバレル13内へ供給される。
このとき袋詰材料31の下降によってバレル13内で圧
縮されるエアは、エア抜き孔から外部へ排出されるので
、バレル13内に残留することがない。この状態から第
5図に示す内筒43b内のピストンロッド43Cが上昇
するので、第6図(f)に示すようにくわえ爪55が上
昇して袋31aを引上げる。
このとき絞シ52が袋詰材料31を押下げているので、
袋31aのみが引上げられ材料31bは袋31aから絞
シ出されるようにしてバレル13内に残留する。袋31
aが抜は切ったのち、第6図(2)K示すように、開閉
シリンダ43によって絞シホルダ50が上昇し、袋31
aは外部に露呈する。
このようにして材料31bがバレル13内へ同一軸線方
向から供給されるので、ガラス繊維が切断したシ曲がっ
たりすることがなく、また、材料31bがあらかじめ計
量され九袋詰状態で供給されるので、各ショットごとの
供給量が正確で一定になる。このようにして材料の供給
が終ると、引上げられた袋31aがつかみ爪55に把持
されたま\ロボット40のハンド41で搬送されて袋廃
棄箱61内へ廃棄されるとともに、バレル回動シリンダ
16のピストンロッド17が前進してバレル13が第2
図の鎖線位置から実線位置へ回動し、反ノズル側開口端
がシリンダブロック6の開ロ端ニ接合される。接合後は
カップリング19が第1回の鎖線位置から実線位置へ移
動して接合部を締結する。そこでノズルタッチシリンダ
20のピストンロッド21が前進して射出装置4全体が
ベッド5とともに前進し、ノズル15が固定プラテン1
のノズル孔に接合されるので、シャッタ用シリンダ22
によってパルプ24が開かれたのち、射出シリンダ7の
ピストンロッド8が後退し、油圧モータ10が回転する
と、プランジャ11が回転しながら前進し、前記材料3
1bはバレル13のノズル15から金型2のキャビティ
内へ射出畜れる。
第7図ないし第9図は本発明の他の実施例を示し、第7
図は射出装置と材料供給装置との概略平面図、第8図は
第7図のD視概略側面図、第9図は第7図のFtE拡大
断面図である。本実施例はバレルを水平方向へ回動させ
るように構成したものであって、射出装置の主要部は第
1図ないし第6図に示す実施例と同構成であるから、こ
れと同符号を付してその説明を省略する。図において、
バレル13はシリンダブロック6側から突設された図示
しないアームに支持されて第7図に実線と鎖線とで示す
ようにビン70を中心に水平方向へ回動自在に支持され
てお9.71はこのバレル13を回動させる回動シリン
ダであってそのピストンロッド72はロッド73を介し
てバレル13に枢着されている。また、バレル13とシ
リンダブロック6との接合面は円弧状に形成されている
。さらに、カップリング19は一方が固定であシ、他方
はカップリングシリンダ14によって図に実線と鎖線と
で示すように移動する。
一方、材料供給装置80は材料箱32近傍を始端部とし
て斜め上方へ延びるコンベア81を備えておシ、このコ
ンベア81には、袋詰材料31を支承してこれをコンベ
ア81の走行によって搬送する複数個の受金具82が所
定間隔で配設されている。コンベア81の搬送終端部下
方には、前記実施例と同じ昇降シリンダ39とこれで昇
降する受皿37とが配設されておシ、本実施例では、受
皿37が材料供給動作にしたがって昇降するとともに、
第7図に実線と鎖線とで示すよりに水平方向へも回動す
るように構成されている。61は前記実施例と同じ袋廃
棄箱であって昇降シリンダ39に隣接して配設されてお
シ、また60は前記実施例と同じ誘電加熱装置であって
第7図において鎖線位置にある受皿37に隣接してこれ
と同一軸線上に配設されている。さらに、これら同一軸
線上にある受皿37と誘電加熱装置60とにそれぞれ隣
接する同一軸線上には、1対の押出シリンダ83.84
が配設されておシ、これら両方の押出シリンダ83.8
4を交互に作動させてピストンロッド85,8Bを進退
させることにより、袋詰材料31が受皿37上と誘電加
熱装置60内との間で移動するように構成されている。
そして第9図に詳細を示す材料フィーダ87は、図示し
ないロボットのハンドに支持されておシ、第7図に実線
で示す受皿37上の袋詰材料31と同一軸線上位置と、
前記袋31aを袋廃棄箱61内へ放出する位置との間で
移動するよりに構成嘔れている。
第9図に示す材料フィーダ87は、基板88に固定され
た1対の供給シリンダ89と、袋引上げ用シリンダ90
とを備えておシ、供給シリンダ89のピストンロッド9
1の作用端は連結板92によって連結されている。また
、袋引上げ用シリンダ90のシリンダ端面に固着された
案内筒93は連結板92の進退を案内するようにこれと
嵌合されている。そして、連結板92とこれに固着され
たブラケット94とには、前記実施例と同じ開閉シリン
ダ51と4個の絞シ52とが支持されてお9、また、袋
引上げ用シリンダ90のピストンロッド95には、前記
実施例と同じつかみシリンダ54とつかみ爪55とが固
定されている。
このように構成されていることによシ、材料箱32内に
用意した袋詰材料31をコンベア81の受金具82上へ
供給すると、コンベア81の走行によって搬送され、受
皿37上へ1個ずつ送シ出される。受皿37上の袋詰材
料31は、押出シリンダ83のピストンロッドで誘電加
熱装置60内へ押出されて予熱てれ、予熱後は押出シリ
ンダ84ニヨツて受皿37上へ戻される。このとき、バ
レル13は回動シリンダ71によって第7図の鎖線位置
へ回動していて時期しておυ、受皿37はその上の袋詰
材料31がバレル13と同一軸線上に位置するように昇
降および回動する。また材料フィーダ87もロボットの
ハンドによってバレル13と同一軸線上に位置するよう
に移動する。この状態が第6図(b)に示す状態と同じ
であって、このあとは前記実施例と同じ動作によって材
料の供給が行なわれる。前記実施例と異なる点は、供給
シリンダ89と製列上用シリンダ90とがそれぞれ別々
に設けられただけであってその他は前記実施例と同じで
ある。
〔発明の効果〕
以上の説明によシ明らかなように、本発明によれば、プ
ランジャ式の射出成形機において、射出用材料が供給さ
れるバレルを、その反ノズル側開口端がプランジャの摺
動孔端面に接合されたシ機外へ開口されたりするように
移動自在に形成し、機外開口位置におけるバレルの反ノ
ズル側開口を材料供給部としてここへ搬送した袋詰材料
を供給するように構成したことにより、ガラス繊維等が
含まれた材料を曲げることなくバレルの反ノズル側開口
端へ直接供給することができるので、ガラス繊維等が曲
がったシ折れたりすることがなく、成形品の機械的強匿
が大幅に向上するとともに、材料を袋詰のま\予熱する
ことができるので、粘着性を有する材料が装置内に残留
することがなく、不良成形品の発生が減少する。また、
材料を袋詰時に計量することができるので、射出時に計
量していた従来のものと比較して計量が容易になシ、正
確で常に一定した計量が可能となって成形品の品質が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係る射出成形機の実施例
を示し、第1図はその射出装置と材料供給装置との概略
平面図、第2図は同じく側面図、第3図は第1図のA視
平面図、第4図は第3図の−・部破断B視側面図、第5
図は材料供給装置を第1図の矢印C方向から見た一部破
断拡大正面図、第6図は動作説明図、第7図ないし第9
図は本発明の他の実施例を示し、第7図は射出装置と材
料供給装置との概略平面図、第8図は第7図のD視概略
側面図、第9図は第7図のEE拡大断面図、第10図お
よび第11図はそれぞれ従来におけるプランジャ型射出
成形機の概要構成図である。 2・・・嗜固定金型、3e@−・射出装置、7・・・・
射出シリンダ、11・・・・プランジャ、13・・・・
バレル、15・・e・ノズル、30・・・・材料供給装
置、31・・・・袋詰材料、3121 @ 11 e 
a袋、31b −@−−材料、40−−−・ロボット、
41・・・・ハンド、42,87・書9・材料フィーダ
、43.89・・・・供給シリンダ、4811・・・チ
ャック、52・・1111絞シ、55・・・・つかみ爪
、57・・・拳袋カッタ、60・・・・誘電加熱装置、
61・ψ・・袋廃棄箱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バレル内へ材料を供給しバレル内を前進するプランジャ
    によりこの材料を押してバレル先端のノズルから金型内
    へ射出する射出成形機において、前記バレルを、その反
    ノズル側開口端が前記プランジャの摺動孔端面に接合さ
    れたり機外へ開口されたりするように移動自在に形成し
    、前記機外開口位置におけるバレルの反ノズル側開口部
    を材料供給部としたことを特徴とする射出成形機。
JP5504186A 1986-03-14 1986-03-14 射出成形機 Expired - Lifetime JPH066315B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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