JPS62211256A - ウエブの巻取及び巻出方法 - Google Patents

ウエブの巻取及び巻出方法

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Publication number
JPS62211256A
JPS62211256A JP5438986A JP5438986A JPS62211256A JP S62211256 A JPS62211256 A JP S62211256A JP 5438986 A JP5438986 A JP 5438986A JP 5438986 A JP5438986 A JP 5438986A JP S62211256 A JPS62211256 A JP S62211256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
chucking device
web
chuck
plastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5438986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Otsuka
正義 大塚
Sukehisa Tsukada
塚田 佐寿
Kensho Mano
真野 憲昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP5438986A priority Critical patent/JPS62211256A/ja
Publication of JPS62211256A publication Critical patent/JPS62211256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 囚 産業上の利用分針 本発明はコア金チャッキング装置に装着してウェブを巻
き取る方法又はコアにウェブを巻き付けた巻取物をチャ
ッキング装置に装着してウェブを巻き出す方法に関し、
特にウェブ巻取及び巻出時の粉層の発生を少なくしたウ
ェブ巻取及び巻出方法に関する。
■)従来技術及びその問題点 写真材料の製造に用いられる支持体やこの支持体上にハ
ロゲン化銀乳剤等の感光層を塗布、乾燥して得られる写
真材料はその製造工程において、コアに巻き取られ、あ
るいは次の加工工程において巻き出されることが行われ
る。
通常、これらのウェブの巻き取りあるいは巻き出しは第
1図に示したように、巻き取シあるいは巻き出し装置に
用いられているチャッキング装置(1)のチャック(2
)にコア(10)の口金部(12) ’に設けられてい
るチャック挿入孔(13)に填め込むことによってコア
(10) t−装着して行われる。ところが、通常チャ
ッキング装置及びコアの口金部は鉄などの金属で作製さ
れているため、コアのチャッキング装置への装着時、装
着後のウェブ巻き取シあるいは巻き出し時に生じるコア
とチャッキング装置間の衝激、圧力、摩擦等によって細
かい金属粉を発生させ、これらがウェブに付着して独々
の悪影響をもたらす0例えば写真材料の場合には、斑点
状のカプリの発生や写真感度の低下を来たす原因となυ
、品質的に致命的な欠陥をもたらすという欠点がある。
特に近年、高感度、高解像力の写真感光材料が従来以上
に望まれているが、このような写真感光材料はともする
と製造中に発生するこれらの金属粉に対して敏感であり
、その患影響を受けやすいという問題がある。
(O発明の目的 本発明の目的はコアのチャッキング装置への装着時やウ
ェブの巻取あるいは巻出時に起こる金属粉吟の粉層の発
生を極めて有効に減少させることのできるウェブの巻取
及び巻出方法を提供するにある。
本発明の別の目的はコアのチャッキング装置への装着時
やウェブの巻取あるいは巻出時に起こる金属粉等の粉層
の発生を極めて有効に減少させ、写真材料の写真特性を
損なわないウェブの巻取及び巻出方法を提供するにある
CD)  発明の構成 本発明の目的は、コアをチャッキング装置に装着してウ
ェブを巻き取る方法又はコアにウェブを巻き付けた巻取
物をチャッキング装置に装着してウェブを巻き出す方法
に2いて、前記装着によりコアとチャッキング装置が接
触する部分の一部又は全部をグラスチックで形成したコ
アとチャッキング装置を組合せて使用することf:特徴
とするウェブの巻取及び巻出方法とすることにより達成
された。
本発明に用いられるコア及びチャッキング装置の双方に
用いられるグラスチックとしてはナイロン、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、フッ素樹脂、ABS[JJL[化ヒニル樹脂、フェ
ノール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられるがこれらに限
定されない。これらの樹脂の機械的性質としてはできる
だけ硬質で、弾性係数が大きく、伸びの少ないものが望
ましく、さらに引張強さが大きい方が望ましい。本発明
t−冥施するに際してのこれら機械的性質の目安を第1
表に示す。
第1表 本発明は装着してコアとチャッキング装置の双方の少な
くとも接触する一部又は全部をプラスチックで形成する
ことによって、鉄粉等の金属粉の発生を防止あるいは著
しく減少させることができるが、本発明の実施に際して
はできる限り摩耗や変形が少なく耐久性に優れたものが
好ましく、前記第1表に記載の機械的性質の範囲のもの
を使用するのが好ましい。
本発明の実施に際して、用いられるプラスチックは、コ
アとチャッキング装置ともに同一のものであってもよい
が、異なるものを組合せて用いる方が好ましい。本発明
者等の笑験では、コアとチャッキング装置ともに同一の
ものを用いた場合には、プラスチックの摩耗による粉塵
の発生が比較的多く、異なるものを組合せて用いた場合
にはそれが少なくなることが認められた(後述の実施例
参照)。従って、コアとチャッキング装置に用いるプラ
スチックを異なったものとすることにより、金属粉と共
にプラスチック粉も少なくなるという好ましい結果が得
られる。
又、装着により接触する部分の全部をグラスチックで形
成するのが好ましいが、全部プラスチックにした場合に
機械的強度が不足し、部分的にやむを得ず金pAヲ使用
する場合はその接触面積ができるだけ小さくなるように
するのが好ましい。
次に本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に用いられるコアとチャッキング装置例
の片方のみを装着した状態を示した概略部分断面図であ
る。
チャッキング装置(1)はキー(2)、チャック継手(
4)ヲ除キ、チャック(3)がグラスチックで形成され
ており、チャック継手(4)は駆動部(図示せず)と連
結されている。コア(lO)は口金部(12)、チャッ
ク挿入孔(13)の内壁面及びキー溝(14)がプラス
チックで形成されている。これらのプラスチックはボル
ト、接着剤あるいはこれら全組合せて結合し固定するこ
とができる。
図において、チャッキング族ffl (1)のチャック
(3)はコア(1のの口金部(12)に形成されている
チャック挿入孔(13)に挿入され、キー(2)とキー
溝(14)が継合されることによりコアがチャッキング
装置に装着される。この例ではコアとチャックの回転止
めはキ一方式となっているが、本発明はこの方式に限定
されない。
(ト)実施例 次に本発明の詳細な説明するが、本発明はこれに限定さ
れない。
第1図に示されたコア及びチャッキング装置のグラスチ
ックとしてポリアセタール(PAと略記、以下同じ)、
ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PR)及びM
Oナイロン(MC)i適用し、第2表に示した各プラス
チックの組合せによるウェブ巻取テストヲ行ない、その
結果を第2表に示した。第2表中の数字は発生した鉄粉
とプラスチック粉の合計量を示したものである。テスト
条件及び評価方法は次の通υである、 (テスト条件) 使用ウェブ:坪ik170 f/rr?、巾1100m
、長さ3.000 mの両面ポリエチレン被覆紙 巻取速度:150m/分 巻取張カニ60に#/全巾、最大90 Kr/全巾全層
トルク45に40m (if価方法) 装着したコアとチャッキング装置との接触部の直下約1
5画のところに直径10αのp紙を水平に置き、117
−ル(巻き長さ3,000m)をコアに巻き取った後に
、巻取中に戸紙上に落ちた金属粉の数を顕微鏡で観察し
て数えた。
第2表において、評価の欄は◎、○、Δ、×の順に実用
的に浸れていることを示しており、FAとMCの組合せ
が最も優れていることを示している。
本実施例で用いたグラスチックの機械的性質を43表に
示した。
第3表 これらのプラスチック粉をハロゲン化鋼写真乳剤に添加
し、写真性に対する影#をチェックしたところ悪影響は
認められなかった。
比較としてコアまたはチャックの接触部におけるどちら
か一方の全部全従来の鉄製のものを用いたところ鉄粉の
発生が多く認められた。
さらに巻出し方法についても壱取りと同様の効果が認め
られた。
尚、本発明に用いられるコアはその円筒部(11)もグ
ラスチックで形成したものであってもよい。
[F] 発明の効果 本発明によれば、コアとチャッキング装置が接触する部
分の、コアとチャッキング装置の双方の一部又は全部を
プラスチックで形成することにより、鉄粉等の写真的に
有害な金属粉の発生を防止することができ、又コアとチ
ャッキング装置に適用するグラスチックの組合せによっ
て、プラスチック粉の発生をも減少させることができる
ことが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるコアとチャッキング装置の
一例を示した概略断面図である。 1 ・・・ チャッキング装置 2 ・・・ キー 3 ・・・ チャック 4 ・・・ チャック継手 10 ・・・ コア 11 ・・・ 円筒部 12 ・・・ 口金部 !1+コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コアをチャッキング装置に装着してウェブを巻き取る方
    法又はコアにウェブを巻き付けた巻取物をチャッキング
    装置に装着してウェブを巻き出す方法において、前記装
    着によりコアとチャッキング装置が接触する部分の一部
    又は全部をプラスチックで形成したコアとチャッキング
    装置を組合せて使用することを特徴とするウェブの巻取
    及び巻出方法。
JP5438986A 1986-03-11 1986-03-11 ウエブの巻取及び巻出方法 Pending JPS62211256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0739837A1 (en) * 1995-04-24 1996-10-30 Industria Grafica Meschi S.r.l. Winding apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612998U (ja) * 1984-06-13 1986-01-09 近畿紙器包装株式会社 植物のスライス片を配した装飾面

Patent Citations (1)

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