JPS6221123B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6221123B2
JPS6221123B2 JP6387979A JP6387979A JPS6221123B2 JP S6221123 B2 JPS6221123 B2 JP S6221123B2 JP 6387979 A JP6387979 A JP 6387979A JP 6387979 A JP6387979 A JP 6387979A JP S6221123 B2 JPS6221123 B2 JP S6221123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
buffer register
circuit
command data
movement
Prior art date
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Expired
Application number
JP6387979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55157008A (en
Inventor
Mikihiko Yanagisawa
Akira Yamakoshi
Osamu Nishijima
Akira Busujima
Hitoshi Murai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP6387979A priority Critical patent/JPS55157008A/ja
Publication of JPS55157008A publication Critical patent/JPS55157008A/ja
Publication of JPS6221123B2 publication Critical patent/JPS6221123B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動製図機あるいは自動工作機等の
数値制御機械において、サーボ機構の追従遅れに
よる追従誤差が生じる場合の制御方式に関する。
例えば第1図に示すような自動製図機におい
て、カーソル位置検出用マトリツクスを有する座
標検出板1上に原図2を固定し、製図内容指令機
能を持たせたカーソル3を原図2上に載置し、指
令分析装置4でデイジタル指令データを作成して
記憶装置5に記憶し、該記憶内容に基づいて演算
装置6で製図機8の駆動回路7を動作させて自動
製図を行なわせる場合、従来はサボ機構の追従遅
れを考慮し、各指令(ペン上下指令、移動指令)
毎に後続データと無関係に、各指令についての動
作完了後のドウエル時間を決定していた。しかし
て、移動指令内容としては、実線で示すような追
従制御を必要とする移動指令と、指令位置だけを
目的とした移動指令とがあり、P0→P1及びP3→P4
→P5の移動においては実際に製図機8における製
図がなされるからペン移動経路の正確さを必要と
し、P1→P2→P3の経路では点P3の位置決めに正確
さを必要とするが、点P2では実際の製図が行なわ
れないので、サーボ機構の追従遅れによつてふく
らみのあるペンの屈折軌跡となつても実害は生じ
ない。また、点P1,P3についても同様である。と
ころが、従来は前記のように指令内容に拘りなく
動作完了時点でドウエル時間をとつているため
に、自動製図において無駄時間を生じるという欠
点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑み、
サーボ機械による追従制御を必要とする機械の動
作の効率化を図り、より高速の数値制御機械を実
現することにある。
この目的を達成するため、本発明においては、
データ実行中に次の指令データの内容を分析して
ドウエル時間の必要の有無を判定し、必要なる場
合にのみドウエル時間を設定するようにしたこと
を特徴とする。
第3図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。この実施例は前記と同様に自動製図機につ
いて示す。11は前記演算装置(コンピユータ)
6又は数値制御装置のデータ発生部であり、該デ
ータ発生部11は後述するサーボ機構17を制御
するためのペン上下指令データあるいは移動デー
タを作成し、バツフアレジスタ12からのデータ
要求信号10により指令データをデータ線18a
を介してバツフアレジスタ12に転送する。バツ
フアレジスタ12はデータ発生部11からの指令
データを一時記憶し、指令データをデータ線18
b,18cに送出し、かつ前記データ発生部11
に対して前記データ要求信号10を送出する。1
3はデータ線18bを介して送られて来る指令デ
ータをデコードするデコーダであり、指令データ
がペン上下動作データであるか、あるいは移動デ
ータであるかを判断し、ペン上下動作データであ
ればゲート回路24の入力線23aに“1”の制
御信号を送出し、移動データであればゲート回路
25の入力線23bに“1”の制御信号を送出す
ると共に、デコードした指令データをデータ線1
9を介して本発明の要部である転送要求信号タイ
ミング変更回路14に送出する。転送要求信号タ
イミング変更回路14は、後述の第4図のフロー
チヤートで示す手順で、ペン駆動回路15からの
ペン駆動完了信号20又は分配回路16からの分
配完了信号21が与えられた後にドウエル時間を
設けるか否かを、データ線19を介して入力され
たデータに基づいて決定し、前記ゲート回路2
4,25の入力に共通に接続されている線12に
送出するデータ要求信号の送出タイミングを決定
する。ペン駆動回路15は、線23a及び12に
それぞれ送出される制御信号及びデータ要求信号
の成立時にゲート回路24を介して入力されるバ
ツフアレジスタ12からのペン上下動作指令デー
タをサーボ機構17に送出して該サーボ機構を駆
動させると共に、動作完了時にペン駆動完了信号
20を前記転送要求信号タイミング変更回路14
へ送出する。分配回路16は、線23b及び12
にそれぞれ送出される制御信号及びデータ要求信
号の成立時にゲート回路25を介して入力される
バツフアレジスタからの移動指令データに基づい
てパルス分配を行ない、サーボ機構17を駆動す
ると共に、分配完了時に分配完了信号21を転送
要求信号タイミング変更回路14に送出する。
次に前記転送要求信号タイミング変更回路14
の動作を第4図のフローチヤートにより説明す
る。まず1データ完了検出処理31により前記完
了信号20,21を検出する。該完了信号検出に
より、ペンアツプ状態判定処理32により、現状
のペンアツプダウン状態を判定し、ペンアツプ状
態であれば(即ち今回の処理が第2図の点P1にお
けるペン上動、点P1からP2への移動、点P2から点
P3への移動、点P3におけるペン下動であれば)、
前の移動データと次に送出する移動データとの交
差角度に関係なく次のデータをサーボ機構に送出
しても、サーボ系の追従遅れによる交差点でのま
るみは製図機における製図面に現われないので、
次のデータ動作35を行なわせるべくただちに線
10にデータ要求信号を送出して次の動作を行な
わせる。一方、ペンダウン状態であれば(即ち今
回の処理が点P0からP1、又は点P3からP4、点P4
らP5への移動であれば)、移動データ判定処理3
3に制御を移す。移動データ判定処理33では、
次の指令データがペン駆動データであるか移動デ
ータであるかを判断し、ペン上下動データであれ
ば次のデータ動作35を行なわせるべく前記デー
タ要求信号を発する。一方次の指令データが移動
データの場合には、ドウエル時間処理34により
データ間の交差角度に応じてドウエル時間を設
け、ある時間経過後に前記データ要求信号を発し
て次のデータ動作35に移る。
上記動作を第2図に関して総括すると、点P1
P3ではそれぞれペンアツプダウン動作時間がコー
ナ部のドウエル時間に代用され、点P2ではコーナ
部ドウエル時間を省き、点P4についてのみドウエ
ル時間を設定する。従つて、従来4点P1,P2
P3,P4に設定したドウエル時間が1点P4のみで済
むことになる。従つて、総ドウエル時間の大巾短
縮が可能となり、製図機を高速に動作させること
ができる。
なお、本発明は製図機のみならず、工作機につ
いても適用しうる。即ち工作機において、前記コ
ーナ部で一時的に移動機能以外の補助機能を働か
せる場合があり、この補助機能を働かせる場合と
働かせない場合とでドウエル時間の設定、省略が
可能である。
以上述べたように、本発明においては、機械が
データ実行中に次のデータの内容からドウエル時
間の必要性の有無を判断してドウエル時間を設定
又は省略するようにしたので、従来方式に比べ、
総ドウエル時間の短縮が可能であり、数値制御機
械として高速動作可能なのものが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用例を説明する自動製図装
置の構成図、第2図は本発明の作用を説明する製
図軌跡図、第3図は本発明の一実施例を示す構成
図、第4図はその動作を説明するフローチヤート
である。 11……データ発生部、15……ペン駆動回
路、12……バツフアレジスタ、16……分配回
路、13……デコーダ、17……サーボ機構、1
4……転送要求信号タイミング変更回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数値制御機械において、入力指令データを一
    時記憶し更に遂次出力するバツフアレジスタ12
    と、このバツフアレジスタ12から出力される指
    令データが移動指令データか補助機能データかを
    識別するデコーダ13と、このデコーダ13から
    の信号により上記バツフアレジスタ12からの信
    号を選択的に通過するゲート回路24,25と、
    上記バツフアレジスタ12からの移動指令データ
    によりパルス分配する分配回路16と、上記バツ
    フアレジスタ12からの補助機能データにより補
    助機能動作を制御する駆動回路15と、上記パル
    ス分配および補助機能動作が1データについて完
    了した時の上記分配回路16および駆動回路15
    からの完了信号により、すでに実行された補助機
    能から決まる被制御体の状態と次に予定された指
    令データが移動データか否かを判別し、上記バツ
    フアレジスタ12のデータを前記分配回路16あ
    るいは上記駆動回路15へ転送要求する信号のタ
    イミングを変化させる遅延回路を有する転送要求
    信号タイミング変更回路14とを具備し、1デー
    タ実行中に前記バツフアレジスタ12内の次の入
    力データを判読し、データ内容により前記転送要
    求信号のタイミングを変化させることを特徴とす
    る数値制御機械の制御方式。
JP6387979A 1979-05-25 1979-05-25 Control system for numeric control machine Granted JPS55157008A (en)

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JP6387979A JPS55157008A (en) 1979-05-25 1979-05-25 Control system for numeric control machine

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55157008A JPS55157008A (en) 1980-12-06
JPS6221123B2 true JPS6221123B2 (ja) 1987-05-11

Family

ID=13242013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6387979A Granted JPS55157008A (en) 1979-05-25 1979-05-25 Control system for numeric control machine

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059405A (ja) * 1983-09-10 1985-04-05 Fujitsu Ltd 数値制御装置の駆動方法
JPS60132207A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置
JPS60245002A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Fanuc Ltd ドウエルに対するスキツプ装置
JPH0622841B2 (ja) * 1986-06-23 1994-03-30 フアナツク株式会社 計量・型開き同時動作制御方式
JPS63301304A (ja) * 1987-06-01 1988-12-08 Brother Ind Ltd 数値制御装置

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JPS55157008A (en) 1980-12-06

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