JPS62211044A

JPS62211044A - Ｘ線透視撮影台装置

Info

Publication number: JPS62211044A
Application number: JP61055261A
Authority: JP
Inventors: 博明植松
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-03-13
Filing date: 1986-03-13
Publication date: 1987-09-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、スポラ）　Ｖ　ｗット装置とブツキー装置と
を共に備えたＸ線透視撮影台装置に関し、特に、ブツキ
ー装置の移動性の向上を図ったＸ線透視撮影台装置に関
する。

［発明の技術的背景］第４図にこの種スポットシ冒ット装置とブツキー装置と
を共に備えたＸ線透視撮影台装置を示す。第４図におい
て、寝台本体１は、その上面に被検体２を載置する天板
３を備えると共にその内部に第１のＸ線管４を備えてい
る。また、天板３の上方でろって、第１のＸ線管４と対
向する位置には、スポットシ璽ット装置５が配置されて
いる。

そして、第１のＸ線管４とスポットシ冒ット装置５とは
、被検体２の体軸方向に沿って共に移動可能となってお
シ、被検体２の所望患部のＸ線フィルム撮影が可能とな
っている。また、第１のＸ線管４とスポットショット装
置５とは、図面の表面から裏面に溢りた方向に移動可能
となっている。

ブツキー装置６は、寝台本体１の内部に収納され、天板
３の裏面に沿って移動可能になっている。

また、このブツキー装置６は、その内部に図示しないＸ
線フィルムを収納保持すると共にＸ線フィルム上に散乱
Ｘ線防止のための図示しないグリッドを備えている。こ
こで、寝台本体１には、ブツキー装置６の移動経路に浦
って開口部１＆が設けられ、任意の位置でＸｌ１ＩｊＩ
フイルムの着脱が可能となっている。ブツキー装置６内
のＸ線フィルム撮影に供する第２のＸ線管１は、天井８
に取着でれると共に、ブツキー装置６の移動に合せて被
検体２の体軸方向に宿って移動可能となっている。

次ぎに第５図を参照してブツキー装置６の移動部につい
て説明する。第５図は寝台本体１の天板３を取シ除いた
平面図で委る。第５図において、ブツキー装置６は、寝
台１の長手方向に沿りて配置されたレール９．１０に案
内されて、図示Ａ又はＢ方向に移動可能となりている。

そして、スポットショット装＠５を使用する時には、ブ
ツキー装置６を図示入方向の末端部に配置し、逆に、ブ
ツキー装置６を使用する時にはスポットショット装置５
１に天板３の上方よシ離脱するようにしている。

Ｖ−Ａ／　９　、　ｊ　Ｏ’ｆ）　Ｂ方向端部とブツキ
ー装置１ｉｉ６との間には、このブツキー装置６を図示
入方向及びＢ方向に移動させるための第１．第２のリン
ク（挿入口カバー）１１．１２が設けられている。

この第１．第２のリンク１１．１２は、一端を蝶番１３
．１４を介してブツキー装置６、寝台本体１の図示Ｂ方
向末端に夫々連結すると共に、その他端を共に蝶′１ｉ
ｉ１５により連結している。尚、図示１６はブツキー装
置６を移動するためのレバー、１７はブツキー装置６を
停止するだめのストツノ９−である。

上述した第５図に示す構成によれば、ブツキー装置６に
設けられたレバー１６を図示入方向に移動式せると、第
１．第２のリンク１１．１２は、ブツキー装置６の移動
に伴い蝶番１５を図示Ｃ方向に押し上げ且つこれを中心
に開閉することになる。そして、ブツキー装置６が図示
入方向の末端（以下、待機位置ともいう）に配置された
ときに、第１．第２のリンク１１．１２は、はぼ−直線
となりて寝台本体１の開口部１．１を密閉するようにな
る。これによシ、スポットショット装置５を使用する際
に、第１のＸ線管４からの散乱Ｘ線による被＠を防止す
ることが可能となる。

［背景技術の問題点］しかし乍、上述の第５図に示す構成にめりて。

ブツキー装置６が待機位置に配置されて第１．第２のリ
ンクｘｉ　、１２が一直線に伸びた状態にめシ、この状
態からブツキー装置６が図示Ｂ方向に移動する際には以
下の如くの不具合がある。

すなわち、ブツキー装置６に設けられたレバー１６を図
示Ｂ方向に引張ると、その力は蝶番１３を介して第２の
リンク１２に作用する。この場合、レバー１６で発生し
た力の方向は、レバー１６、蝶番１３、第２のリンク１
２、蝶番１５の一直線となシ、レバー１６を図示Ｂ方向
へ引張る力が小さい場合、その力は１１番１５を図示Ｃ
方向に押し上げる方向に作用することなく単に第１のリ
ンク１１に力を伝達することになり、第１．第２のリン
ク１１．１２を開閉動作させることが不可能となること
がある。このため、ブツキー装置６の待機位置から図示
Ｂ方向つまシ寝台本体１の長手方向への移動に際しては
、衝撃的に力を加えて力の方向を一直線とならないよう
にする等操作が容易でなかった。

このような不具合を解消する手段として、ブツキー装置
６が待機位置にるる状態で、第１．第２のリンク１１．
１２が一直線とならないつまシ蝶番１５が図示Ｃ方向に
位置するように第１．第２のリンク１１．１２の長嘔寸
法を大きく設定する構成が考えられる。しかし乍、この
構成では待機状態で第１．第２のリンク１１．１２が折
れ曲がっていることになるので、不自然でるって美観上
好ましくないものでめった。

［発明の目的コ本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、ブツキー装置の待機位置から寝台本体の長手方向へ
の移動に際しての操作性が良好でろ＃）美観上も問題の
ないスポットシロット装置とブツキー装置とを共に備え
たＸ線透視撮影台装置を提供することにある。

［発明の概要コ上記目的を達成するために本発明は、寝台本体の天板裏
面側に切欠した開口部の一端部を待機位置とし、上記開
口部に沿って移動可能なブツキー装置と、夫々の一端を
上記ブツキー装置及び上記開口部の他端部に回動自在に
保持し、その他端を共に回動自在に連結した第１．第２
のリンクとを有するＸ線透視撮影台装置において、上記
第１゜第２のリンクは、その上記ブツキー装置及び上記
開口部の他端部に回動自在に保持された端部がＬ字状に
折曲されてなることを特徴とする。

［発明の実施例゛］以下本発明にかかるＸ線透視撮影台装置の実施例を図面
を参照して説明する。

第１図は本発明の第１の実施例の要部を示す構成図でめ
シ、第４図及び第５図と同一部分には同一符号を付して
、その説明は省略する。

第１図において、１８．１９は夫々の一端をブツキー装
置６及び開口部１ａの他端部つま９図示Ｂ方向末端部に
ヒンジ機構２０．２１によシ回動自在に保持し、その他
端を共に蝶番２２により回動自在に連結した第１．第２
のリンクであって、この第１．第２のリンクＩｌｌ、１
９は、そのヒンジ機構２０．２１によυ回動自在に保持
された端部がＬ字状に折曲され、全長ｔ１．ｔ、は同一
でめる。また、第１．第２のリンク１８．１９のヒンジ
機構２０８；１１によυ回動自在に保持された端部は段
差した構成となっている。

次ぎに上記の如く構成された第１の実施例の作用につい
て説明する。すなわち、ブツキー装置６に設けられたレ
バー１６を図示Ｂ方向に引張ると、その力はヒンジ機構
２１ｔ−介して第２のリンク１９に作用する。

ここで、レバー１６、ヒンジ機構２１、第２のリンク１
９、蝶番２２への力の経路は、第２のリンク１９がＬ字
状であることから非直線となる。

また、第１．第２のリンク１８．１９のヒンジ機構２０
．２１によシ回動自在に保持された端部は段差している
。そして、蝶番２２は回転支点でおるヒンジ機構２０と
２１とを結んだ線よシ図示Ｃ方向に位置している。これ
らによシ、図示Ｂ方向へ引張る力が小さい場合でも、そ
の力は蝶番２２を図示Ｃ方向に押し上げる方向に作用す
ることになり、第２図に示すように第１．第２のリンク
１１１．１９を開閉動件名せることか可能となる。

従って、ブツキー装置６の待機位置から図示Ｂ方向つま
シ寝台本体１の長手方向への移動に際しては、衝撃的に
力を加える必要がなく操作が容易でおる。

次ぎに本発明の第２の実施例について第３図を参照して
説明する。

第２の実施例の第１．第２のリンクｘ　ｓ　ｅ　ｘ　４
は、第１の実施例と同様にＬ字状に形成されておシ、そ
の長手方向寸法ｔ＠　ｔ４が大小関係ＣＬｓ＞Ｌａ）を
有してなシ、第１．第２のリンクｚ３．ｘ４を折曲して
ブツキー装置６を開口部１＆の他端部つｔ９図図示方向
末端部に移動したときに両り半折曲部が互いに重なり合
うように構成されている。

上記構成によれば、ブツキー装置６を図示Ｂ方向末端部
に配置したとき、第１．第２のリンクｘ３．ｘ４そのＬ
半折曲部が互いに菫なシ合うようになるので、収納性が
向上することになる。

［発明の効果コ以上詳述したように本発明では、ブツキー装置を寝台本
体の長手方向に移動させるだめの第１゜第一のリンクを
、その上記ブツキー装置及び開口部の他端部に回動自在
に保持された端部がＬ字状に折曲てれてなるように構成
したことによシ、ブツキー装置の待機位置から寝台本体
の長手方向への移動に際しての操作性が良好でおり美観
上も問題のないスポットシ嘗ット装置とブツキー装置と
を共に備えたＸ線透視撮影台装置が提供できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の構成を示すものでブツ
キー装置の移動部を示す平面図、第２図は同実施例の作
用を説明するための平面図、第３図は本発明の第２の実
施例の構成を示す平面図、第４図はスポットシ望ット装
置とブツキー装置とを共に備えたＸ線透視撮影台装置の
構成図、第５図は従来例を示す平面図でめる。１・・・寝台本体、１＆・・・開口部、２・・・被検体
、３・・・天板、４・・・第１のＸ線管、５・・・スポ
ットシｓｔト装置、６・・・ブツキー装置、７・・・第
２のＸ線管、８…天井、９１１０・・・レール、１６・
・・レバー、１７・・・ストッ／４−１１８．２３・・
・台ぬのリンク、１９．２４・・・第２のリンク、２０
．：２１・・・ヒンジ機構、２２・・・蝶番。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）寝台本体の天板裏面側に切欠した開口部の一端部
を待機位置とし、上記開口部に沿って移動可能なブッキ
ー装置と、夫々の一端を上記ブッキー装置及び上記開口
部の他端部に回動自在に保持し、その他端を共に回動自
在に連結した第１、第２のリンクとを有するＸ線透視撮
影台装置において、上記第１、第２のリンクは、その上
記ブッキー装置及び上記開口部の他端部に回動自在に保
持された端部がＬ字状に折曲されてなることを特徴とす
るＸ線透視撮影台装置。
（２）第１、第２のリンクにおける上記ブッキー装置及
び上記開口部の他端部への保持位置が段差してなること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＸ線撮影台装
置。
（３）第１、第２のリンクの長手方向寸法が大小関係を
有してなり、第１、第２のリンクを折曲して上記ブッキ
ー装置を上記開口部の他端部に移動したときに両Ｌ字折
曲部が互いに重なり合うように構成としたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のＸ線撮影台装置。