JPS62210922A - 茸の栽培方法 - Google Patents
茸の栽培方法Info
- Publication number
- JPS62210922A JPS62210922A JP61055474A JP5547486A JPS62210922A JP S62210922 A JPS62210922 A JP S62210922A JP 61055474 A JP61055474 A JP 61055474A JP 5547486 A JP5547486 A JP 5547486A JP S62210922 A JPS62210922 A JP S62210922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mushrooms
- electret
- shiitake
- logs
- cultivating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000012258 culturing Methods 0.000 title 1
- 240000000599 Lentinula edodes Species 0.000 claims description 13
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 235000001715 Lentinula edodes Nutrition 0.000 description 2
- 229920001410 Microfiber Polymers 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000035784 germination Effects 0.000 description 2
- 239000002054 inoculum Substances 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 240000007182 Ochroma pyramidale Species 0.000 description 1
- 244000305267 Quercus macrolepis Species 0.000 description 1
- 241000190021 Zelkova Species 0.000 description 1
- 238000007600 charging Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012364 cultivation method Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007786 electrostatic charging Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 235000006486 human diet Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は茸の栽培方法に関するものである。特に人工的
に椎茸を高収率で栽培する方法に関するものである。
に椎茸を高収率で栽培する方法に関するものである。
[従来の技術]
椎茸の需要は大ぎく、これは人類の食生活を豊かにして
いる。これまでは天然のく自然に生えた)椎茸が用いら
れたが今は殆どが栽培量にたよっている。このためより
収量の高い栽培方法が求められている。従来の椎茸の人
工栽培は、伐採された作、椎の木、樫の木、などの雑木
を一定の長さに切断し、それにドリルで孔を開け、その
孔に茸の種をその雑木のおがくずと共に詰め込み、普通
層の高さより下の高さの枠組みを適度の湿気や湿度のあ
る日陰の木の陰に、組んでそれにその加工原木を左右か
ら倒し掛は配列させる。そうして、普通1シーズンを越
して秋または春を待つ。一定期間を経たものは、細菌を
植えた部分の近傍に多数の椎茸の発芽が見られ、次々と
成長させる方法である。
いる。これまでは天然のく自然に生えた)椎茸が用いら
れたが今は殆どが栽培量にたよっている。このためより
収量の高い栽培方法が求められている。従来の椎茸の人
工栽培は、伐採された作、椎の木、樫の木、などの雑木
を一定の長さに切断し、それにドリルで孔を開け、その
孔に茸の種をその雑木のおがくずと共に詰め込み、普通
層の高さより下の高さの枠組みを適度の湿気や湿度のあ
る日陰の木の陰に、組んでそれにその加工原木を左右か
ら倒し掛は配列させる。そうして、普通1シーズンを越
して秋または春を待つ。一定期間を経たものは、細菌を
植えた部分の近傍に多数の椎茸の発芽が見られ、次々と
成長させる方法である。
[発明が解決しようとする問題点]
この原木加工時何故か、栽培用の作などの木材を槌でポ
ンポンと強く叩いておくと、収量が高くなることが知ら
れており、よく利用されている。
ンポンと強く叩いておくと、収量が高くなることが知ら
れており、よく利用されている。
これは大変な労力を要するのみならず、さらに高収量化
が求められ、それには十分ではない。
が求められ、それには十分ではない。
また極めて偶然によるものでおるが、何故か、椎茸栽培
の近くで落雷があると、収量が上がるとされている。し
かし、落雷は好みの時に落ちるわけではないのである。
の近くで落雷があると、収量が上がるとされている。し
かし、落雷は好みの時に落ちるわけではないのである。
の自然現象であるからである。また伝えられるところに
よると、ある所の温泉にその原木を浸すと収穫が上がる
とのことであるが、−肌性に乏しい。近所であればとも
かく、広い日本、広い世′界を考えると作などの原木の
運搬だけでも大変である。
よると、ある所の温泉にその原木を浸すと収穫が上がる
とのことであるが、−肌性に乏しい。近所であればとも
かく、広い日本、広い世′界を考えると作などの原木の
運搬だけでも大変である。
本発明の目的は、椎茸栽培における収穫を高める方法を
提供することである。また発芽の確実性を高めることを
目的とする。また作などの重い原木を高価な費用をかけ
て運搬することなく、−肌性の高い方法を提供すること
にある。
提供することである。また発芽の確実性を高めることを
目的とする。また作などの重い原木を高価な費用をかけ
て運搬することなく、−肌性の高い方法を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の骨子は次の通りである。
茸の栽培に際し、エレクトレット化された高分子素材を
近くに共存させることを特徴とする茸の栽培方法。
近くに共存させることを特徴とする茸の栽培方法。
ここで、エレクトレット化された高分子素材とは、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、ポリテトラフルオロエ
チレンなどエレクトレット化されやすい素材の繊維やフ
ィルムなどをエレクトレット化したものを指す。エレク
トレット化の基本原理は、既に知られており、上記のよ
うなエレクトレット化し易い素材に高電圧をかけること
である。
プロピレン、ポリカーボネート、ポリテトラフルオロエ
チレンなどエレクトレット化されやすい素材の繊維やフ
ィルムなどをエレクトレット化したものを指す。エレク
トレット化の基本原理は、既に知られており、上記のよ
うなエレクトレット化し易い素材に高電圧をかけること
である。
例えば、3〜5万ボルトを針状電極から他の電極板状に
置かれた繊維、繊維シート、フィルムなどにむかって上
からかけることである。驚くべきことに繊維シートなど
には、電気が極に分かれて、保持され、容易にはきえな
い。一時的な静電気の帯電とは大きくその挙動を異にす
る。すぐに帯電が消える静電気帯電とは異なる。ここで
は、その製法は一切問題にしないし、関係しない。
置かれた繊維、繊維シート、フィルムなどにむかって上
からかけることである。驚くべきことに繊維シートなど
には、電気が極に分かれて、保持され、容易にはきえな
い。一時的な静電気の帯電とは大きくその挙動を異にす
る。すぐに帯電が消える静電気帯電とは異なる。ここで
は、その製法は一切問題にしないし、関係しない。
かかるエレクトレット化素材は、素材内部に電気が保持
されていることも知られている。塵やごみなど、微粒子
をよくキャッチすることも知られ、フィルターには使わ
れることも知られている。それもここでは関係ない。
されていることも知られている。塵やごみなど、微粒子
をよくキャッチすることも知られ、フィルターには使わ
れることも知られている。それもここでは関係ない。
エレクトレット化素材を粉末、繊維、シート状などの形
態で椎茸の栽培に際して近傍に存在させるのである。こ
れは初回に限らない。2回目以降に好ましいことが多い
。特にエレクトレット化された0、0001〜2dの超
極細繊維シートは好ましい。椎茸の菌(胞子など)は水
分や温度ニよってその成長は大きく左右されるのでそれ
らを遮断してはならない。0.0001〜2dの超極細
繊維シートは適度の水を保持することに優れており、ま
た透湿性もおり、時には保温力もあり好ましい。フィル
ムの時は繊維状に切断されたものが好ましい。
態で椎茸の栽培に際して近傍に存在させるのである。こ
れは初回に限らない。2回目以降に好ましいことが多い
。特にエレクトレット化された0、0001〜2dの超
極細繊維シートは好ましい。椎茸の菌(胞子など)は水
分や温度ニよってその成長は大きく左右されるのでそれ
らを遮断してはならない。0.0001〜2dの超極細
繊維シートは適度の水を保持することに優れており、ま
た透湿性もおり、時には保温力もあり好ましい。フィル
ムの時は繊維状に切断されたものが好ましい。
本発明において近くに共存させるとは、少なくとも1m
以内の近傍であって、種菌を原木の孔に植えこむ時や胞
子の出るときにエレクトレット素材を共存させるかまた
は、植えた孔の近傍にエレクトレット化繊維テープを巻
くかあφいは、被いとしてかけることなどを意味する。
以内の近傍であって、種菌を原木の孔に植えこむ時や胞
子の出るときにエレクトレット素材を共存させるかまた
は、植えた孔の近傍にエレクトレット化繊維テープを巻
くかあφいは、被いとしてかけることなどを意味する。
原木としては、椎、作、欅などが好ましく用いられる。
[実施例]
次に本発明にかかる実施例を示すが、本発明の有効性は
これによって限定解釈されたり、本発明の有効性を減す
るものではない。茸の栽培のことゆえ、変型なるトライ
を実施するには期間がかがるが、この知見を基にして次
の大きな展開をもたらすものである。
これによって限定解釈されたり、本発明の有効性を減す
るものではない。茸の栽培のことゆえ、変型なるトライ
を実施するには期間がかがるが、この知見を基にして次
の大きな展開をもたらすものである。
作の木など椎茸の栽培に適した落葉木の幹の部分を主体
とする栽培用原木に、常法に従って、表面にドリルで孔
を開け、そこに種菌を投入した。
とする栽培用原木に、常法に従って、表面にドリルで孔
を開け、そこに種菌を投入した。
この時ポリプロピレンのメルトブローのエレクトレット
化シートの切れ布の一部を添わせて入れておいた。後で
とも木で蓋をし、軽くポンポンと叩いて蓋をしておいた
。その近傍にエレクトレット化繊維シートのテープを鉢
巻きするにように巻きつけおいた。
化シートの切れ布の一部を添わせて入れておいた。後で
とも木で蓋をし、軽くポンポンと叩いて蓋をしておいた
。その近傍にエレクトレット化繊維シートのテープを鉢
巻きするにように巻きつけおいた。
比較対象として、エレクトレット化繊維にかかわること
幡−切せず、他は全く同じにして比べた。
幡−切せず、他は全く同じにして比べた。
木陰の部分に加工原木多数を配置して近似条件で、同時
に栽培した。かくして、できるだけ科学的に収穫収量を
比較した。その結果、驚くべきことに、エレクトレット
化素材を使用したものの方が収量が3%(重量ベース)
多かった。
に栽培した。かくして、できるだけ科学的に収穫収量を
比較した。その結果、驚くべきことに、エレクトレット
化素材を使用したものの方が収量が3%(重量ベース)
多かった。
[発明の効果]
(1) 収量を高めることが出来た。
(2)発芽率を高めることができた。
(3)前回の胞子をエレクトレット素材がよく執着し、
胞子を関係のないところには飛散させ難く、それが次の
種となってよく発芽する。
胞子を関係のないところには飛散させ難く、それが次の
種となってよく発芽する。
本知見をもとにして、当業者であれば多くの改良が可能
である。更に適地に則した改良が可能なことは明白であ
る。
である。更に適地に則した改良が可能なことは明白であ
る。
Claims (2)
- (1)茸の栽培に際し、エレクトレット化された高分子
素材を近くに共存させることを特徴とする茸の栽培方法
。 - (2)茸が椎茸である特許請求の範囲第(1)項記載の
茸の栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055474A JPS62210922A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 茸の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055474A JPS62210922A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 茸の栽培方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210922A true JPS62210922A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12999601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61055474A Pending JPS62210922A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 茸の栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210922A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113520A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-02 | Sansou Jushi Kogyo Kk | Electret fiber |
JPS60199970A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-09 | 東洋紡績株式会社 | エレクトレツト化繊維の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP61055474A patent/JPS62210922A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113520A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-02 | Sansou Jushi Kogyo Kk | Electret fiber |
JPS60199970A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-09 | 東洋紡績株式会社 | エレクトレツト化繊維の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Rishbeth | Observations on the biology of Fomes annosus, with particular reference to east anglian pine plantations: II. Spore production, stump infection, and saprophytic activity in stumps | |
Anandaraj et al. | Diseases of black pepper (Piper nigrum L) and their management | |
Kuter | Microfungal populations associated with the decomposition of sugar maple leaf litter | |
Fuller | Vegetation establishment on shingle beaches | |
Richards | Tropical forest bryophytes. Synusiae and strategies | |
JPS62210922A (ja) | 茸の栽培方法 | |
JPS60237987A (ja) | 小胞状‐アルブスラ状菌根菌を用いる植物の接種用の培地、その製造方法およびその用途 | |
CN112048541B (zh) | 一种青稞抗坚黑穗病的鉴定方法 | |
Bougher et al. | Nuclear behaviour in the basidiomes and ectomycorrhizas of Hebeloma westraliense sp. nov. | |
TSUTSUMI et al. | Symbiotic germination of Spiranthes sinensis Ames associated with some orchid endophytes | |
Avanzato et al. | Propagation Ability of Selected Walnut Hybrids (Juglans regia L.× J. nigra L.) | |
Garcia et al. | Assessment of natural and synthetic substrates as spore traps for myxomycetes | |
JPS58170410A (ja) | 長葱栽培用資材 | |
JPH06178617A (ja) | きのこの栽培方法 | |
Kaur et al. | Factors affecting telial and sporidial inoculum of Neovossia indica | |
Hood | Canadian peat harvesting and its effects on the environment | |
Aldea et al. | Some cultural practices and “soil sickness” in a plum orchard | |
CN1168222A (zh) | 一种直播新技术 | |
JP4008187B2 (ja) | 菌根菌の菌糸増殖用培地と菌糸の培養方法並びに子実体の栽培方法 | |
JPH09168330A (ja) | シイタケ栽培用ほだ木と該ほだ木の育成方法並びに育成されたほだ木を使用したシイタケ栽培方法 | |
JPS62236417A (ja) | ブクリヨウの栽培方法 | |
Gaash | The control of growth and fruiting in apricot high density planting | |
Lawson | Ulmus serotina Sarg. September elm | |
Billore et al. | Sustainability and stability of yield of soybean varieties under various planting time in different agro-climatic regions of India | |
JPS5911123A (ja) | 蔓性植物の露地栽培方法 |