JPS62210483A - 複写装置の多色現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弦歪光豆 本発明は複写装置の多色現像装置、詳しくは二成分現像
剤を収容した複数の現像ユニットを有する現像装置に関
するものである。

丈釆抜亙 感光体に対向して複数の現像装置を設けた多色複写装置
はすでに知られている。

従来の多色複写の現像装置は各色の現像装置が夫々独立
した現像スリーブを有しており、感光体には複数の現像
スリーブが対向配置される。現像スリーブ間には所定の
間隔が必要であるので、現像装置を含む各複写作業のた
めの装置を感光体のまわりに配置するためには、所定の
長さ範囲が必要になり、それだけ感光体は大きくなる。

このため複写機も大形化するという欠点があった。

旦迫 本発明は上記の従来の欠点を解消し、あまり大きくない
感光体でも多色現像を可能にするための新規な現像装置
を提供することを目的としている。

１威 本発明は上記の目的を複数の現像ユニットの各汲み上げ
ローラとの間に、および感光体との間に一定の間隔を保
持した状態で各現像ユニット間を移動可能に形成された
１個の共通の現像ローラを設けたことを特徴とする多色
現像装置により達成した。

本発明により１個の共通の現像ローラが感光体に沿って
各現像ユニットの汲み七げローラに対向する位置の間を
移動する。

１個の現像ローラが移動することにより多色現像の色の
切換が可能であるので現像ユニットの数に対応する複数
の現像ローラを設ける必要がない。

したがって複数の現像ユニットをその汲み上げローラが
接触しない程度で出来るだけ近接するように配置すれば
、複数の現像ローラを並べるのに比べ現像ローラの移動
範囲は少なくてすむ。

災止凱 本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。

第１図及び第２図において感光体１、例えば感光体ドラ
ムの回転軸２にレバー３が軸受４を介して回転自在に支
持されている。レバー３は又機枠５に対しても軸受け６
により回動自在に支持されている。

レバー３の自由端には現像ローラ７０軸８がベアリング
を介して回転自在に支持されている。現像ローラ７の軸
８には現像ローラギヤ９が固定され、該現像ローラギヤ
９はレバー３に回動自在に支持されたアイドラーギヤ１
０を介して感光体１の回転軸２に固定された伝動ギヤ１
１に伝動連結されている。

レバー３には回転軸２と同心状に駆動ギヤ１２が取付け
られるか一体形成される。駆動ギヤ１２は機枠５に回動
自在に支持されるアイドラーギヤ１３．１４を順次径て
モータギヤ１５に電動連結されている。モータギヤ１５
は機枠５に固定されたステッピングモータエ６の出力軸
に固定される。

ステッピングモータ１６の駆動により駆動ギヤ１２が所
定角度宛回転される。駆動ギヤ１２の間欠回転によりレ
バー３が所定角度宛旋回するので感光体１と所定の間隔
で配置された現像ローラ７は感光体のまわりを位置変え
する。

装置には複数の現像ユニット１７、例えば３個の現像ユ
ニット１７ａ、１７ｂ、１７ｃが配置される。現像ユニ
ット１７ａ、１７ｂ、１７ｃは夫々現像剤を収容するタ
ンクケース１８と、該タンクケース１８内に配置された
現像剤を攪拌し汲み上げるパドル１９と、現像剤を汲み
上げる汲み上げローラ２０と、汲みヒげローラ２０の現
像剤をかき落とす欠き落とし板２１と、汲み上げローラ
２０の現像剤の珊厚さを規制するドクター２２とを有す
る。

各現像ユニットは位置を変える現像ローラフに対し、所
定の間隔位置に汲み上げローラ２０が位置するように配
置される。図の例では現像ユニットは赤色現像ユニット
１７ａ、Ｊ１色現像ユニット１７ｂ、青色現像ユニッｌ
−１７ｃを用いる場合を示している。

多色複写装置において、赤色現像をしたい場合には図の
例では現像ユニット１７ａの汲み上げローラ２０に現像
ローラ７が対向するようにレバー３をステッピングモー
タ１６により動かす（現像ローラ７を実線で示す左端位
置）。

黒色現像をしたい場合には同様にして現像ローラ７を図
の一転鎖線で示す中央位置に移動する。

パドル１９により攪拌し汲み上げられた現像剤は汲み上
げローラ２０に例えば磁力により吸着され、ドクター２
２により厚さを規制されて現像ローラフに受は渡され、
感光体に対する例えば黒現像が行われる。

現像ローラフの残留現像剤は汲み上げローラ２０の上に
落ち、かき落とし板２１により汲み上げローラ２０から
タンクケース１８内にかき落とす。

斯くして現像剤の循環が行われる。

黒現像において例えば青現像の信号が入ると、黒色現像
ユニッ）１７ｂのパドル１９の回転が停止し、現像剤の
汲み上げを停止する。これにより現像剤の供給が停止し
、汲み上げローラ２０よりの現像剤のかき落としにより
現像ローラフの現像剤が全てタンク内に落される。

パドル１９が停止して現像ローラの現像剤落下終了の時
間を見越したｔ秒後にステッピングモータを作動し連結
レバー３を回転して現像ローラ７を二点鎖線で示す位置
に移動し停止トする。現像ローラ７が青色現像ユニット
汲み上げローラ２０に所定の間隔で対向する位置に停止
するとパドル１９が回転を開始し現像剤の供給をはじめ
る。

機枠５には図示しないセンサーを設け、レバー３の各現
像ユニット１７ａ、１７ｂ、１７ｃに対する対応位置へ
の到達を検出する。各センサーのＯＮ、ＯＦＦにより現
在位置を検出し、次の指示の色の現像ユニットの位置へ
の移動量及び移動方向に応じた信号をステッピングモー
タ１６に与える。

図の例はレバーの旋回動による現像ローラの移動を示し
たが、この動きに限定されるものではない。

班果 本発明により感光体のまわりの必要スペースを少なくで
きるので感光体を小さくすることができ、装置全体の小
型化を可能にした。

本発明により色替時の切換時間を短くすることができ、
しかも混色の不具合がなく色合いの良いカラー複写を得
ることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る現像装置の部分断面正面略図、第
２図は感光体の端部の駆動系を示す展開図である。 １・・・感光体　　　　３・・・レバー７・・・現像ロ
ーラ　１７・・・現像ユニット２０・・・汲み上げロー
ラ ：認・；ｐ、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感光体に対向配置された複数の現像ユニットを有する複
   写装置の多色現像装置において、複数の現像ユニットの
   各汲み上げローラとの間に、および感光体との間に一定
   の間隔を保持した状態で各現像ユニット間を移動可能に
   形成された１個の共通の現像ローラを設けたことを特徴
   とする複写装置の多色現像装置。