JPS62210215A - 自動車のオ−バ−ヒ−ト防止装置 - Google Patents

自動車のオ−バ−ヒ−ト防止装置

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JPS62210215A
JPS62210215A JP4955086A JP4955086A JPS62210215A JP S62210215 A JPS62210215 A JP S62210215A JP 4955086 A JP4955086 A JP 4955086A JP 4955086 A JP4955086 A JP 4955086A JP S62210215 A JPS62210215 A JP S62210215A
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Takao Osawa
大沢 隆男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のオーバーヒート防止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の自動車のオーバーヒート防止装置は、エ
ンジンの冷却水の温度をサーミスタで検出し、定電力回
路の接点が閉成時のサーミスタ電圧を保持し、この保持
したサーミスタ電圧と電源電圧を分圧した基準電圧とを
比較し、この比較結果に基づいて冷却水の温度を制御し
ている(例えば、実開昭58−6613号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の装置では、サーミスタ電圧を保持
している間に電源電圧が変化すると、これに応じて基準
電圧も変化するため2電源電圧のステツブ的な変動に対
し誤動作してしまうという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるオーバーヒート防止装置は、エンジンの冷
却水の温度を検出するだめの水温計のヒートコイルと直
列に接続され、定電力回路の接点を介して電源に接続さ
れたサーミスタと、前記接点閉成時のサーミスタ電圧を
保持する温度検出手段と、基準電圧を発生する基準電圧
発生手段と。
この基準電圧発生手段の出力電圧と前記温度検出手段の
出力電圧を比較する比較手段と、この比較手段の比較結
果に基づいて、前記冷却水の温度を制御する制御手段と
を有する自動車のオーバーヒート防止装置において、前
記基準電圧発生手段が。
前記接点閉成時に電源電圧を分圧し保持した電圧を前記
基準電圧として発生することを特徴とする。
〔作 用〕
基準電圧をサーミスタ電圧と同期して定電力回路の接点
閉成時に保持した電圧を使用しているので、従来のよう
な誤動作を防止できる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図を参照すると1本発明による自動車のオーバーヒ
ート防止装置の一実施例の回路図が示されている。本実
施例では、エンジンで駆動される冷房装置を具備した自
動車に適用した例を示している。
図において、1は電源電圧vBBを有する回路の電源で
ある。2は定電力回路であり、接点21を有している。
この定電力回路では2本回路へ一定の電力を供給するよ
うに、電源電圧vBBに応じて接点21のオン・オフの
デユーティ比が変化する。
エンジンの冷却水の温度を検出するための水温計のヒー
トコイルHCとサーミスタThば、接点21を介して電
源1に接続されている。
温度検出回路3は、サーミスタThの端子電圧を検出す
る回路である。サーミスタTllとヒートコイルHeの
接続点に、抵抗R1,R2を介してそれぞれトランジス
タQ!+Q2のゝ−スが接続されている。トランジスタ
Q1のコレクタには抵抗R3の一端が接続されている。
トランジスタQ1のエミッタには抵抗R4+ダイオード
D1を介してトランジスタQ2のコレクタが接続されて
いる。トランジスタQ2のエミッタは接地され、とのエ
ミッタとトランジスタQl のペース間には雑音抑制用
のコンデンサC2が接続されている。抵抗R3の他端は
、抵抗R5を介して電源1に接続されている。
基準電圧発生回路4ば、トランジスタQ2が導通時の基
準電圧を保持し発生する回路である。トランジスタQ3
は、トランジスタQ2が導通するときに導通し、遮断す
るときに遮断するように。
ソノベースが抵抗R6tダイオードD2を介してトラン
ジスタQ2のコレクタに接続されると共に。
トランジスタQ3のエミッタは抵抗R5を介して電源l
に接続され、コレクタは抵抗R8、可変抵抗器VR,及
び抵抗R0を介して接地されている。
可変抵抗器VRと抵抗R0の直列回路間にコンデンサC
3が接続されている。トランジスタQ4も。
トランジスタQ3と同様に、トランジスタQ2が導通す
るときに導通し、遮断するときに遮断するように接続さ
れている。すなわち、トランジスタQ4のペースは抵抗
R8と可変抵抗器VRの接続点に接続され、コレクタは
抵抗RtoyR5を介して電源1と接続され、エミッタ
は抵抗R10,ダイオードD3を介してトランジスタQ
2のコレクタに接続されると共に、コンデンサC4を介
して接地される。抵抗R5を介して電源1と接続された
コンデンサC5は、電源1の電源電圧vBBを安定化す
るためのものである。
比較回路5は、コンデンサC2の端子電圧■5とコンデ
ンサC4の端子電圧Vを比較する回路である・コンデン
サC4の端子電圧Vば、第2アンRI2を介してオペア
ンプA2の非反転入力端子に接続され、コンデンサC2
の端子電圧■5はオペアンプA2の反転入力端子A2に
接続されている。
オペアンプA2の出力端子と非反転入力端子間には抵抗
R13とダイオードD6からなる直列回路が接続されて
いる。
リレー駆動回路6は、良く知られている電磁クラッチM
Cを制御して、冷房装置のコンプレッサのエンジンへの
結合を制御するだめの回路である。
トランジスタQ5は、オ被アンプA2の出力がロウレベ
ル゛L#のとき導通し、ノヘイレベルIIH#のとき遮
断するように、そのベースが抵抗R14,ダイオードD
4を介してオペアンプA2の出力端子に接続されると共
に、抵抗R15を介して電源1に接続されている。トラ
ンジスタQ、のエミッタは電源に接続され、コレクタは
電磁クラッチMCをオン・オフするための負荷であるリ
レーRLを介して接地されている。IJ l/ −RL
の両端には保護用のダイオードD5が接続されている。
本実施例と従来構成の大きな相異点は、基準電圧発生回
路4にある。従来の基準電圧発生回路では、電源電圧を
単に分圧した基準電圧を発生していたので、この基準電
圧は電源電圧の変動に応じて変化する。一方2本実施例
の基準電圧発生回路4では、定電力回路2の接点21の
閉成時において電源電圧VBBを分圧した電圧を保持し
て、この保持した電圧を基準電圧Vとしている。以下、
従来と本実施例の動作について、第2図に示されたタイ
ムチャートをも参照して説明する。なお、従来の基準電
圧をV′として表わしている。
上述したように、定電圧回路2の接点21は。
第2図(、)に示されるように、電源1の電源電圧”B
Bに応じたデユーティ−比でオン・オフを繰9返す。こ
のときのサーミスタThとヒートコイルHeの接続点の
電圧Vは、第2図(c)に示されるように。
接点210オンのときだけ、エンジンの水温変化に対応
した電圧を出力する。ここでは、エンジンの水温が変化
しないと仮定する。従って、電源電圧vBBが一定であ
る間、コンデンサC2の端子電圧v5は、第2図(d)
及び(e)の実線で示される如く。
一定値を示すと共に、従来の基準電圧Vc′及び本実施
例の基準電圧Vも、それぞれ第2図(d)の点線及び第
2図(e)の点線に示される如く、一定値を示す。なお
、ここでは、端子電圧v5が基準電圧V。′及びV よ
シもわずかに大きいものとする。
に の状態において、電源電圧VBBが第2図(b)に示さ
れるように、接点21のオフ期間の時刻tlでステップ
状に高くなったとする。このとき、従来の基準電圧v′
も、第2図(d)の点線に示される如く上昇し、端子電
圧v5よシ高くなってしまう。
その為、従来では、エン・シンの水温が規定の温度より
も低いにもかかわらず、リレーRLの接点が開成し、電
磁クラッチMCは不作動となり、冷房用のコンプレッサ
がエンジンから切シはなされてしまう。
これに対して2本発明の基準電圧■。は、電源電■より
大きくなることはない。従って、冷房用のコンプレッサ
がエン・ジンより切りはなされることもない。
次に2時刻t2において、接点21がオンすると、電圧
vaも電源電圧vBBに応じて以前よシ高い値を示す。
従って、電圧■5も第2図(d)及び(、)に示される
如く、以前より高い値を保持する。このとき、電圧V、
は従来の基準電圧V0′ よりも高くなるので、リレー
RLの接点が閉成し、電磁クラッチMCに電流が供給さ
れ、コンプレッサがエンジンに接続される。一方1本発
明の基準電圧■。も第2図(e)に示される如く、以前
より高い値を保持するが、電圧■5を越えることはない
その後2時刻t3で電源電圧vBEがステップ状に低く
なると、それに応答して従来の基準電圧V′ も低くな
る。さらに1時刻t4で接点21がオンとなった時に、
電圧vb及び本発明の基準電圧■が低い値を保持する。
に のよ・うに、従来では、エンジンの水温が規定の温度よ
シも若干低い温度の状態で電源電圧が変動すると、電磁
クラッチがオン・オフを繰シ返してしまう。とれに対し
て9本発明では、そのような電磁クラッチの誤動作を生
じることがない。
又2本実施例では、基準電圧VがトランジスタQ4によ
るエミッタフォロワを介して形成されているので、エン
ジンの水温や電源電圧が一定でも雰囲気の温度によって
、第3図に示されるように変化する。一方、端子電圧V
bもトランジスタQ1によるエミッタフォロワを介して
形成されているので、基準電圧VCと同様に、第3図に
示されるように変化する。つまり2本実施例では、雰囲
気温度の変化によっても両者の平衡状態が保たれ、誤動
作することがない。これに対し、従来では、エンジンの
水温と電源電圧が一定の場合、雰囲気温度が変化しても
基準電圧v0′が一定値となシ、誤動作するということ
があった。
なお2本実施例では、エンジンの水温を検知して電磁ク
ラッチを制御する場合の例について説明したが、ラジェ
ータの近傍に電動ファンモータを配し、エンジンの水温
が規定温度以上になったときに電動ファンを回すように
構成しても、オーバーヒートを防止できるのは言うまで
もない。又。
上記実施例では、冷房装置の付いた自動車(で適用した
例について述べたが、冷房装置のない自動車にも適用で
きるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように1本発明によれば。
基準電圧をサーミスタ電圧と同期させて変化させている
ので、従来のような誤動作を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車のオーバーヒート防止装置
の一実施例の構成を示した回路図、第2図は本発明及び
従来の電源電圧変動に対する検出電圧と基準電圧との関
係を説明するための波形の一例を示したタイムチャート
、第3図は本発明及び従来の雰囲気温度変動に対する検
出電圧と基準電圧の一例を示した特性図である。 1・・・電源、2・・・定電力回路、3・・・温度検出
回路。 4・・・基準電圧発生回路、5・・・比較回路、6・・
・リレー駆動回路、21・・・接点、 He・・・ヒー
タコイル。 Th・・・サーミスタ+R1〜R15・・・抵抗、VR
・・・可変A2・・・オペアンプ、RL・・・リレー、
MC・・・電磁り第2図 0−−−一一一−−−−−−−−−−−−−−−−一一
一一−−−−−−−−t、  t2  ta  t4t 1   第S図 圧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンの冷却水の温度を検出するための水温計の
    ヒートコイルと直列に接続され、定電力回路の接点を介
    して電源に接続されたサーミスタと、前記接点閉成時の
    サーミスタ電圧を保持する温度検出手段と、基準電圧を
    発生する基準電圧発生手段と、該基準電圧発生手段の出
    力電圧と前記温度検出手段の出力電圧を比較する比較手
    段と、該比較手段の比較結果に基づいて、前記冷却水の
    温度を制御する制御手段とを有する自動車のオーバーヒ
    ート防止装置において、前記基準電圧発生手段が、前記
    接点閉成時に電源電圧を分圧し保持した電圧を前記基準
    電圧として発生することを特徴とする自動車のオーバー
    ヒート防止装置。 2、前記自動車は、前記エンジンで駆動される冷房装置
    を具備し、前記制御手段は、前記比較手段の比較結果に
    基づいて、前記冷房装置を前記エンジンから切り離すか
    否かを制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動車のオーバーヒート防止装置。
JP4955086A 1986-03-08 1986-03-08 自動車のオ−バ−ヒ−ト防止装置 Granted JPS62210215A (ja)

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JPH0243007B2 JPH0243007B2 (ja) 1990-09-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202219A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Mitsubishi Electric Corp 温度検出回路
CN114312230A (zh) * 2022-01-26 2022-04-12 博雷顿科技有限公司 一种采用石墨烯加热膜的重卡驾驶室加热装置及重卡汽车

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202219A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Mitsubishi Electric Corp 温度検出回路
CN114312230A (zh) * 2022-01-26 2022-04-12 博雷顿科技有限公司 一种采用石墨烯加热膜的重卡驾驶室加热装置及重卡汽车

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