JPS62208884A - ロボツト用把持装置 - Google Patents

ロボツト用把持装置

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JPS62208884A
JPS62208884A JP4863786A JP4863786A JPS62208884A JP S62208884 A JPS62208884 A JP S62208884A JP 4863786 A JP4863786 A JP 4863786A JP 4863786 A JP4863786 A JP 4863786A JP S62208884 A JPS62208884 A JP S62208884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
rack
pinion
gripped
contact surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP4863786A
Other languages
English (en)
Inventor
純一 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4863786A priority Critical patent/JPS62208884A/ja
Publication of JPS62208884A publication Critical patent/JPS62208884A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ロボット用把持装置の改良に関するものであ
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、ロボット用把持装置として多くの種類の装置が考
案され、世の中に製品として出ているが、その−例とし
て4点支持による装置を、第4図に示す。この装置にお
いて、駆、動装置としてのシリンダ1は、第2のラック
2に接続され、圧力の供給により、シリンダ1のピスト
ンロッド3が左に押出されると、第2のラック2が同方
向に移動し、その運動がピニオン4を介して第1のラッ
ク5に伝えられ上記第2のラック2と反対向きに、第1
のラック5が移動される。この結果、第2及び第1のラ
ック2及び5に連結された第1の爪6.第2の爪7が近
接移動して把持物品8を把持する。
しかし、このような4点支持装置は以下の様な欠点があ
る。
即ち、対象とする把持物品8の形状により、第1及び第
2の爪6及び7と接触する点が変化するため、把持確認
のためのセンサーの位置を確定できず、このため、セン
サを多数備えるか、広い測定領域をもったセンサを使用
するかしかできず、コスト高に太っていた。
これを改良したのが、第5図に示す3点支持装置である
。即ち、第1の爪6の代りに把持物品8に一点で接触す
る第1の爪9を設けるように変更したため、把持物品8
との接触点が常に一点となり、センサ10の取付は位置
を1つに確定し得るものである。しかしながら、左右の
11及び第2の爪9及び7の形状が異なるため左右の第
1及び第2の爪9及び7を等距離移動させても、把持物
品8に対する第1の爪9の第1の当接面11の移動量R
ILtと第2の爪7の第2の当接面12及び第3の当接
面13の移動距離L2とが異なってしまい、例えば把持
物品8の外径が変化すると把持の際、把持物品8の中心
位置がずれるという欠点が生じた。この様子を第5図に
示す。ここで角度θは第2の爪7の第2の当接面12及
び第3の当接面13と第1の爪9の第1の当接面との間
の角度を示す。シリンダ1の駆動により、第1の爪9及
び第2の爪7が近接方向に夫々距Al1−1移動したと
すると、第2の爪7の第2の当接面12の把持物品8と
の接点部分は、該把持物品8の中心に対して!、t”t
1aosθ移動する。これに対して、第1の爪9の接点
部分は把持物品8の中心に対してLl移動するため、把
持物品8の中心に対して第1の当接面11の移動量と第
2及び第3の当接面13の移動量は当然具なり、12<
1、となる。
従って、物品の中心を開いた第1の爪9と第2の爪7の
中間位置においても、第1の当接面11の移動距離、1
.1が第2及び第3の当接面12及び13の移動距離1
.zよりも長いため、どうしても把持物品8の把持位置
が第2の爪7側にずれることになる。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、把持物
品の中心に対して第1の爪の第1の当接面と第2の爪の
第2及び第3の当接面の移動距離が等しくむ持物品の外
径が変化しても把持された時の中心位置がずれることが
ないようにできる3点支持方式のロボット用把持装置を
提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、ロボットのアームに設けられたハウジングに
平面状の第1の当接面を有する第1の爪を移動可能に設
けるとともに前記第1の当接面に対して夫々異なる向き
に同一角度傾斜する平面状の第2の当接面及び第3の当
接面を有する第2の爪を前記第1の爪に近接及び離間移
動し得るように前記ハウジングに移動可能に設け、第1
の爪に第1のラックを設は且つ第2の爪に第2のラック
を設け、前記第1のラックに噛合う第1のピニオン部及
び第2のラックに噛合う第2のピニオン部を一体回転可
能に設け、前記第1及び第2のピニオン部を回転させて
前記第1及び第2の爪を近接及び離間移動させる駆動装
置を設け、第2のピニオン部の外径を第1のピニオン部
より大なる外径に設定して第2の爪の移動量を第1の爪
の移動量よりも大となるようにし、第1乃至第3の当接
面が把持物品の中心に対して夫々等しい移動距離となる
ように移動されて把持物品の中心が把持された時に常に
一定位置となるようにしたことを特徴とするものである
゛ [発明の実施例] 以下本発明の一実施例について第1図及び第2図を参照
して説明するに、第4図乃至第5図と同一部分について
は同一符号を付して説明を省略し、以下具なる部分につ
いてのみ説明する。即ち、14はロボットのアーム15
の先端に回動可能に配設されたハウジングで、これに第
1及び第2のラック5及び2と第1及び第2の爪9及び
7が水平移動可能に支持されている。16は第1のピニ
オン部17及び第2のピニオン部18を一体に有するピ
ニオンで、ハウジング14に固着されたシャフト19に
回動可能に支持され、第1のピニオン部17が′TS1
のラック5に噛合っており、第2のピニオン部18が第
2のラック2に噛合っている。
そして、第1のピニオン部17の外径がrlで、第2の
ピニオン部18の外径がr2で、この第2のピニオン部
18の外径r2が第1のピニオン部17の外径r1より
も大に設定されていて、rl−r 2 eOsθとなる
ように設定されている。
次に上記構成の作用について説明する。第1及び第2の
爪9及び7間に把持物品8が置かれた後に駆動装置とし
てのシリンダ1に圧力が加えられてピストンロッド3が
左方向(矢印A方向)に移動する。これにより第2のラ
ック2が同方向に移動されて第2のピニオン部18及び
第1のピニオン部17が矢印B方向に一体に回転され、
第1のピニオン部17の回転に基いて第1のラック5が
右方向(反矢印A方向)に移動する。これにより第1の
当接面11と第2及び第3の当接面12及び13が夫々
把持物品8に当接して、該把持物品8が第1の爪9及び
第2の爪7間に把持され、把持物品8の把持がセンサ1
0により検知される。
さて、シリンダ1によって第2のラック2がL2移動さ
れるとピニオンギア15によって減速されて第1のラッ
クがLl−L2 X rl /r2移動される。そして
、rl−r2cOsθであるから、Ll−L2CO8θ
・・・(1)であり、第1の当接面11は把持物品8の
中心に向って距離し1移動し、第2及び第3の当接面1
2及び13は把持物品8の中心に向ってL2cosθ・
・・(2)移動する。ここで、(1)式よりL2−Ll
 /cos θ・・・(3)であるから、(3)式を(
2)式に代入することにより、L2cosθ−Llとな
り、第2及び第3の当接面12及び13も把持物品8の
中心に向って距離L1移動され、第1乃至第3の当接面
11乃至13が把持物品8の中心に向って夫々等しい距
離移動されるために把持物品8の外形が変化してもその
中心は常に一定の位置になってずれることがない。
上記構成によれば、把持物品8が第1の爪9及び第2の
爪12間に三点支持方式にて把持されるから、把持物品
8が第1の当接面11に接する位置は常に一定で、セン
サ10による把持物品8の把持確認が容易にできる。そ
して、第1の爪9の第1の当接面11と第2の爪7の第
2及び第3の当接面12及び13が把持物品8の中心に
向けて常に等しい距離移動するから、把持物品8の外形
が変化しても中心がずれることが全く起らない。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、第1図
及び第2図と異なる部分のみについて説明する。即ち、
駆動装置としてシリンダ1の代りにモータ20を設け、
このモータ20によって直接ピニオン16を回転駆動す
るとともに第1のラック5及び第2のラック2に夫々第
1の爪9と第2の爪7が開く方向に付勢するスプリング
21及び22を設けるようにしたもので、この実施例で
も前述した実施例と同様の作用効果が得られる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、把持物品の中
心に対して第1の爪の第1の当接面と第2の爪の第2及
び第3の当接面の移動距離が等しく、把持物品の外径が
変化しても把持された時の中心位置がずれることがない
ようにできる3点支持方式のロボット用把持装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は側面図、第2図はピニオンギアの斜視図、第
3図は本発明の他の実施例を示す側面図、第4図及び第
5図は従来構成を示す夫々側面図である。 図面中、1はシリンダ(駆動装置)、2は第2のラック
、5は第1のラック、7は第2の爪、8は把持物品、9
は第1の爪、10はセンサ、11は第1の当接面、12
は第2の当接面、13は第3の当接面、16はピニオン
、17は第1のピニオン部、18は第2のピニオン部、
20はモータ(駆動装置)である。 代理人   弁理士 則 近 憲 仏 間        三  俣  弘  文第1図 第2図 vA3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロボットのアームに設けられたハウジングと、この
    ハウジングに移動可能に設けられ把持物品に当接する平
    面状の第1の当接面を有する第1の爪と、この第1の爪
    に対して近接及び離間移動し得るように前記ハウジング
    に移動可能に設けられ前記第1の当接面に対して夫々異
    なる向きに同一角度傾斜する平面状の第2の当接面及び
    第3の当接面を有する第2の爪と、前記第1の爪に設け
    られた第1のラック及び前記第2の爪に設けられた第2
    のラックと、前記ハウジングに回転可能に設けられ前記
    第1のラックに噛合う第1のピニオン部及び該第1のピ
    ニオン部より大なる外径を有して該第1のピニオン部と
    一体回転し得るように設けられ前記第2のラックに噛合
    う第2のピニオン部と、前記第1のピニオン部及び第2
    のピニオン部を回転させて前記第1の爪及び第2の爪を
    近接及び離間移動させる駆動装置とを具備してなるロボ
    ット用把持装置。
JP4863786A 1986-03-07 1986-03-07 ロボツト用把持装置 Pending JPS62208884A (ja)

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JPS62208884A true JPS62208884A (ja) 1987-09-14

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ID=12808885

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Cited By (5)

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