JPS62208750A - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
放射線画像情報読取装置Info
- Publication number
- JPS62208750A JPS62208750A JP61051665A JP5166586A JPS62208750A JP S62208750 A JPS62208750 A JP S62208750A JP 61051665 A JP61051665 A JP 61051665A JP 5166586 A JP5166586 A JP 5166586A JP S62208750 A JPS62208750 A JP S62208750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- filter
- sheet
- stimulable phosphor
- excitation light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 claims abstract description 30
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 53
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 46
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 23
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 3
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 3
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M Chloride anion Chemical compound [Cl-] VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 206010034972 Photosensitivity reaction Diseases 0.000 description 1
- 229920001328 Polyvinylidene chloride Polymers 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000036211 photosensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000005033 polyvinylidene chloride Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光
体シートに励起光を照射し、それによって該蓄積性蛍光
体シートから発せられた輝尽発光光を光電的に検出して
上記放射線画像情報を読み取る放射線画像情報読取装置
に関し、特に詳細には多@幌フィルターを用いて上記励
起光の利用効率向上を図った放射線画像情報読取装置に
関するものである。
体シートに励起光を照射し、それによって該蓄積性蛍光
体シートから発せられた輝尽発光光を光電的に検出して
上記放射線画像情報を読み取る放射線画像情報読取装置
に関し、特に詳細には多@幌フィルターを用いて上記励
起光の利用効率向上を図った放射線画像情報読取装置に
関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術)
おる種の蛍光体に放tJA線(X線、α線、8線、γ線
、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネル
ギーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光
等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じ
て蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、このよ
うな性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
と呼ばれる。
、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネル
ギーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光
等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じ
て蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、このよ
うな性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
と呼ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で2次元的に走
査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光
検出器により光電的に読み取って画像信@を愕、この画
像信号に基づき写真感光材料等の記録材料、CRT等の
表示装置に被写体の放射線画像を可襖像として出力させ
る放射線画像情報記録再生システムが本出願人によりす
でに提案されている。(特開昭55−12429号、同
56−11395Mなど。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露ば域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積侵に励起によって1尽発光する発光光の光量が極め
て広い範囲にわたって比例することが認められてあり、
従って憧々の搬影条件により放射線露光口がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示
装置に放射線画像を可禍像として出力させることによっ
て、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることができる。
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で2次元的に走
査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光
検出器により光電的に読み取って画像信@を愕、この画
像信号に基づき写真感光材料等の記録材料、CRT等の
表示装置に被写体の放射線画像を可襖像として出力させ
る放射線画像情報記録再生システムが本出願人によりす
でに提案されている。(特開昭55−12429号、同
56−11395Mなど。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露ば域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積侵に励起によって1尽発光する発光光の光量が極め
て広い範囲にわたって比例することが認められてあり、
従って憧々の搬影条件により放射線露光口がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示
装置に放射線画像を可禍像として出力させることによっ
て、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることができる。
ところで上述の放射線画像情報記録再生システムにおい
ては従来より、励起光の利用効率が低いという問題が認
められていた。すなわちレーザ光等の励起光は、その一
部がシート中からI!*尽発光光を励起することなくシ
ートを通過して反対側のシート表面から放出されるため
、蓄積性蛍光体の励起に有効に利用され得ないのである
。したがって、特に高感度で読取りを行ないたい場合に
は、大出力の励起光源が必要で、またその消費電力も大
きくなるという不都合が生じる。
ては従来より、励起光の利用効率が低いという問題が認
められていた。すなわちレーザ光等の励起光は、その一
部がシート中からI!*尽発光光を励起することなくシ
ートを通過して反対側のシート表面から放出されるため
、蓄積性蛍光体の励起に有効に利用され得ないのである
。したがって、特に高感度で読取りを行ないたい場合に
は、大出力の励起光源が必要で、またその消費電力も大
きくなるという不都合が生じる。
(発明の目的)
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものでめり
、励起光の利用効率を十分に高め、よって小出力の励起
光源で高感度読取りを可能にする放射線画像情報読取装
置を提供することを目的とするものである。
、励起光の利用効率を十分に高め、よって小出力の励起
光源で高感度読取りを可能にする放射線画像情報読取装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の放射線画像情報読取装置は、前述したように蓄
積性蛍光体シート上に励起光を2次元的に走査させ、そ
れによって発せられた輝尽発光光を光検出器によって充
電的に読み取るようにした放射線画像情報読取装置にお
いて、 前記光検出器を前記シートの励起光照射面と反対の面側
に配し、 前記シートと前記光検出器の間に、前記励起光を良好に
反射し、前記輝尽発光光を良好に透過させる多@模フィ
ルターが配設されたことを特徴とするものである。
積性蛍光体シート上に励起光を2次元的に走査させ、そ
れによって発せられた輝尽発光光を光検出器によって充
電的に読み取るようにした放射線画像情報読取装置にお
いて、 前記光検出器を前記シートの励起光照射面と反対の面側
に配し、 前記シートと前記光検出器の間に、前記励起光を良好に
反射し、前記輝尽発光光を良好に透過させる多@模フィ
ルターが配設されたことを特徴とするものである。
上述の多+m膜フィルターは、光屈折率が異なる2種類
以上の物質を真空蒸着等によって、基板上に光の波長の
1./44種の厚さで数層から数+1逐次積1してなる
ものである。この場合、各物質の光屈折率および幌厚を
適宜設定することにより、種々の特性を得ることができ
る。なお低層折率物質としては例えばS ! 02 、
MCI F2等、−5高屈折率物質としては例えばT
i0z 、Zr0z 。
以上の物質を真空蒸着等によって、基板上に光の波長の
1./44種の厚さで数層から数+1逐次積1してなる
ものである。この場合、各物質の光屈折率および幌厚を
適宜設定することにより、種々の特性を得ることができ
る。なお低層折率物質としては例えばS ! 02 、
MCI F2等、−5高屈折率物質としては例えばT
i0z 、Zr0z 。
ZnS等が用いられる。また、上記のような透過および
反射特性を有する多@慢フィルターとしては、ダイクロ
イックフィルター等を挙げることができる。
反射特性を有する多@慢フィルターとしては、ダイクロ
イックフィルター等を挙げることができる。
また多@模フィルターを蓄積性蛍光体シートと光検出器
の間に配するとは、該フィルターを光検出器の表面に接
するように取り付けてもまた反対に蓄積性蛍光体シート
の表面に接するように取り付けてもよいし、ざらには蓄
積性蛍光体シートと光検出器の双方から微小距離ずつ離
してもよいユ(作 用) 上記のような多1vlAフィルターが蓄積性蛍光体シー
トと光検出器の間に設けられていると、シート巾から輝
尽発光光を励起することなくシートを通過した一部の励
起光は、該フィルターにおいて多量が反射し、再度蓄積
性蛍光体シート側に折り返されることになる。つまり蓄
積性蛍光体シートを通過した励起光が、いわば該シート
と多1模フィルターとの間に閉じ込められる形となり、
励起光が蓄積性蛍光体の励起のために有効に利用される
ようになる。
の間に配するとは、該フィルターを光検出器の表面に接
するように取り付けてもまた反対に蓄積性蛍光体シート
の表面に接するように取り付けてもよいし、ざらには蓄
積性蛍光体シートと光検出器の双方から微小距離ずつ離
してもよいユ(作 用) 上記のような多1vlAフィルターが蓄積性蛍光体シー
トと光検出器の間に設けられていると、シート巾から輝
尽発光光を励起することなくシートを通過した一部の励
起光は、該フィルターにおいて多量が反射し、再度蓄積
性蛍光体シート側に折り返されることになる。つまり蓄
積性蛍光体シートを通過した励起光が、いわば該シート
と多1模フィルターとの間に閉じ込められる形となり、
励起光が蓄積性蛍光体の励起のために有効に利用される
ようになる。
一方、上記励起光の照射によって蓄積性蛍光体シートか
ら発せられた輝尽発光光も該シートから出射するが、こ
の輝尽発光光は前述のような特性の多@暎フィルターを
良好に透過するので、光検出手段によって効率良く検出
されうる。
ら発せられた輝尽発光光も該シートから出射するが、こ
の輝尽発光光は前述のような特性の多@暎フィルターを
良好に透過するので、光検出手段によって効率良く検出
されうる。
(実施態様)
以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施態様装置を示す
ものである。例えばX線等の放射線が人体等の被写体を
介して照射されることによりこの被写体の透過放射線画
像情報を蓄積記録した蓄積性蛍光体シート10は、第1
図に示されるように2対のニップローラ等のシート搬送
手段11により、副走査のために矢印Y方向に搬送され
る。またレーザ光源12から射出された励起光としての
レーザビーム13は、往復揺動するガルバノメータミラ
ー14によって偏向され、蓄積性蛍光体シート10上を
上記副走査方向Y、!II!直角な矢印X方向に主走査
する。こうしてレーザビーム13が照射されたシート1
0の箇所からは、蓄積記録されている放射線画像情報に
応じた光量の輝尽発光光15が発散される。
ものである。例えばX線等の放射線が人体等の被写体を
介して照射されることによりこの被写体の透過放射線画
像情報を蓄積記録した蓄積性蛍光体シート10は、第1
図に示されるように2対のニップローラ等のシート搬送
手段11により、副走査のために矢印Y方向に搬送され
る。またレーザ光源12から射出された励起光としての
レーザビーム13は、往復揺動するガルバノメータミラ
ー14によって偏向され、蓄積性蛍光体シート10上を
上記副走査方向Y、!II!直角な矢印X方向に主走査
する。こうしてレーザビーム13が照射されたシート1
0の箇所からは、蓄積記録されている放射線画像情報に
応じた光量の輝尽発光光15が発散される。
この輝尽発光光15は、後述する多層摸フィルター30
を透過してシート10の励起光照射面と反対の面側に配
された集光体16によって集光され、フォトマルチプラ
イヤ−(光電子増倍管)17によって光電的に検出され
る。上記集光体16はアクリル板等の導光性材料を成形
して作られたものであり、直線状をなす入tA端面16
aが蓄積性蛍光体シート10上のビーム走査線に沿って
延びるように配され、円環状に形成された出射端面16
bに上記フォトマルチプライヤ−17の受光面が結合さ
れている。上記入射端面16aから集光体16内に入射
した輝尽発光光15は、該集光体16の内部を全反射を
操り返して進み、出射端面16bから出射してフォトマ
ルチブライj7−17に受光され、前記放射線画像情報
を担持する輝尽発光光15の光量がこのフォトマルチプ
ライヤ−17によって検出される。なお本実施態様にお
いては上記集光体16と上記フォトマルチプライヤ−1
7により光検出器が構成されている。
を透過してシート10の励起光照射面と反対の面側に配
された集光体16によって集光され、フォトマルチプラ
イヤ−(光電子増倍管)17によって光電的に検出され
る。上記集光体16はアクリル板等の導光性材料を成形
して作られたものであり、直線状をなす入tA端面16
aが蓄積性蛍光体シート10上のビーム走査線に沿って
延びるように配され、円環状に形成された出射端面16
bに上記フォトマルチプライヤ−17の受光面が結合さ
れている。上記入射端面16aから集光体16内に入射
した輝尽発光光15は、該集光体16の内部を全反射を
操り返して進み、出射端面16bから出射してフォトマ
ルチブライj7−17に受光され、前記放射線画像情報
を担持する輝尽発光光15の光量がこのフォトマルチプ
ライヤ−17によって検出される。なお本実施態様にお
いては上記集光体16と上記フォトマルチプライヤ−1
7により光検出器が構成されている。
フォトマルチプライヤ−17のアナログ出力信号(読取
画像信号)Sは対数増幅器20によって増幅され、A/
D変換器21において所定の収録スケールファクターで
デジタル化される。こうして得られたデジタルの読取画
像信号Sdは、画像処理装置22を通して例えばCRT
、光走査記録装置等の画像再生装置23に入力され、該
画像再生装置23において、蓄積性蛍光体シート10が
蓄積記録していた放射線画像が再生される。
画像信号)Sは対数増幅器20によって増幅され、A/
D変換器21において所定の収録スケールファクターで
デジタル化される。こうして得られたデジタルの読取画
像信号Sdは、画像処理装置22を通して例えばCRT
、光走査記録装置等の画像再生装置23に入力され、該
画像再生装置23において、蓄積性蛍光体シート10が
蓄積記録していた放射線画像が再生される。
次に、前述の多@嗅フィルター30による作用について
詳しく説明する。この多1膜フィルター30は一例とし
て、第3図に示すような分光透過率特性を示すダイクロ
イツタフィルターであり、第2図に示されるようにガラ
ス基板30Aと、その表面に形成された前述のような多
嗜11!i!30Bとからなる。
詳しく説明する。この多1膜フィルター30は一例とし
て、第3図に示すような分光透過率特性を示すダイクロ
イツタフィルターであり、第2図に示されるようにガラ
ス基板30Aと、その表面に形成された前述のような多
嗜11!i!30Bとからなる。
また、本実施態様において、蓄積性蛍光体シート10は
透明な支持体10A上に蓄積性蛍光体@103が形成さ
れてなり、前記多1111!iIフィルター30は、上
記支持体10Aに前記多@横30Bが直接接するように
配されている。なお、蓄積性蛍光体シート10の透明な
支持体10Aは特に設けられていなくてもよく、また蓄
積性蛍光体@103の上面に透明な保護幌等が形成され
ていてもよい。
透明な支持体10A上に蓄積性蛍光体@103が形成さ
れてなり、前記多1111!iIフィルター30は、上
記支持体10Aに前記多@横30Bが直接接するように
配されている。なお、蓄積性蛍光体シート10の透明な
支持体10Aは特に設けられていなくてもよく、また蓄
積性蛍光体@103の上面に透明な保護幌等が形成され
ていてもよい。
上記多1膜フィルター30は光をほとんど吸収せず、し
たがってこの第3図に示される透過率を1(100%)
から引いた値が反射率となる。本実施態様においては励
起光であるレーザビーム13として、He−Neレーザ
から射出された波長633 nmのビームが用いられて
いる。第3図に示すように、波長633nmのビームに
対する多@嘆フィルター30の光反射率は90%程度と
なっている。
たがってこの第3図に示される透過率を1(100%)
から引いた値が反射率となる。本実施態様においては励
起光であるレーザビーム13として、He−Neレーザ
から射出された波長633 nmのビームが用いられて
いる。第3図に示すように、波長633nmのビームに
対する多@嘆フィルター30の光反射率は90%程度と
なっている。
−六本実施態様装置において放射線画像情報読取りにか
けられる蓄積性蛍光体シート10は、上記レーザビーム
13の励起により、360〜420 nm (主に39
0 nm)の波長の輝尽発光光15を発するものである
。第3図に示すように波長390nmのビームに対する
多1膜フィルター30の光透過率は80%程度となって
いる。
けられる蓄積性蛍光体シート10は、上記レーザビーム
13の励起により、360〜420 nm (主に39
0 nm)の波長の輝尽発光光15を発するものである
。第3図に示すように波長390nmのビームに対する
多1膜フィルター30の光透過率は80%程度となって
いる。
励起光としての光ビーム13は前)ホのように蓄積性蛍
光体シート10に入!)lぜしめられ、蓄積性蛍光体1
03を励起する。このレーザビーム13はその一部か蓄
積性蛍光体シートを励起することなくシート10を透過
してこのシート10の下側に放出される。
光体シート10に入!)lぜしめられ、蓄積性蛍光体1
03を励起する。このレーザビーム13はその一部か蓄
積性蛍光体シートを励起することなくシート10を透過
してこのシート10の下側に放出される。
この励起光の透過光13aは前述のような特性を備えた
該フィルター30によって高い反射率で反射され、再度
蓄積性蛍光体シート10側に戻って蓄積性蛍光体10B
を励起する。すなわちこの装置においては、励起光であ
るレーザビーム13が多@慢フィルター30と蓄積性蛍
光体シート10との間に閉じ込められる形となり、蓄積
性蛍光体103の励起のために有効に利用されるように
なる。
該フィルター30によって高い反射率で反射され、再度
蓄積性蛍光体シート10側に戻って蓄積性蛍光体10B
を励起する。すなわちこの装置においては、励起光であ
るレーザビーム13が多@慢フィルター30と蓄積性蛍
光体シート10との間に閉じ込められる形となり、蓄積
性蛍光体103の励起のために有効に利用されるように
なる。
また、輝尽発光光15も多層膜フィルター30に入射す
るが、該多F!ill!フィルター30は第3図に示す
ように、輝尽発光光を良好に透過させるから、該輝尽発
光光は集光体16により効率的に集光される。
るが、該多F!ill!フィルター30は第3図に示す
ように、輝尽発光光を良好に透過させるから、該輝尽発
光光は集光体16により効率的に集光される。
このように上記多@幌フィルターを用いたことにより、
本実施態様の装置によれば、輝尽発光光の検出に影響を
与えることなく励起光であるレーザビームを有効に利用
して輝尽発光光の光量を増大させで装置の感度を従来よ
り顕著に高めることかでざる。
本実施態様の装置によれば、輝尽発光光の検出に影響を
与えることなく励起光であるレーザビームを有効に利用
して輝尽発光光の光量を増大させで装置の感度を従来よ
り顕著に高めることかでざる。
また、この多層膜フィルター30を設けたことにより、
該フィルタを励起光は透過せず輝尽発光光のみか透過し
て検出されるから、集光体により輝尽発光光を集光する
際に、輝尽発光光のみを選択的にフォトマルチプライヤ
−に伝えて励起光をカットする、カットフィルター等、
特別な手段をフォトマルチプライヤ−の手前に設ける必
要がない。
該フィルタを励起光は透過せず輝尽発光光のみか透過し
て検出されるから、集光体により輝尽発光光を集光する
際に、輝尽発光光のみを選択的にフォトマルチプライヤ
−に伝えて励起光をカットする、カットフィルター等、
特別な手段をフォトマルチプライヤ−の手前に設ける必
要がない。
なお、上記実施態様における多@模フィルターは入射す
る輝尽発光光を80%程度透過し、また励起光は90%
程度反射する極めて好ましい特性を有するものであるが
、一般的には励起光の反射率が60%以上であり、かつ
輝尽発光光の透過率が60%以上であれば好ましい感度
上昇の効果を達成することができる。また、多1摸を支
持する基板としては前記ガラス基板の他にポリエチレン
テレフタレーb、ポリエチレン、ポリ塩化ごニリデン、
ポリアミドなどからなる透明なプラスチックシートを用
いてもよい。
る輝尽発光光を80%程度透過し、また励起光は90%
程度反射する極めて好ましい特性を有するものであるが
、一般的には励起光の反射率が60%以上であり、かつ
輝尽発光光の透過率が60%以上であれば好ましい感度
上昇の効果を達成することができる。また、多1摸を支
持する基板としては前記ガラス基板の他にポリエチレン
テレフタレーb、ポリエチレン、ポリ塩化ごニリデン、
ポリアミドなどからなる透明なプラスチックシートを用
いてもよい。
ところで前記レーザビーム13は、前述のようにその一
部がシートを励起することなしにシートを通過してしま
うとともに、別の一部は、シート10の表面において反
射してしまい、シートの励起を行なわないことが知られ
ている。また、輝尽発光光15はシート10から集光体
16側(シートの下側)に発するとともに、シート10
の上側にも発するユそこで、前記多層膜フィルター30
とともに前記シー1−10に近接した、上記レーザビー
ム13の光路中に、レーザビームの反射率がその入射角
の増大に応じて増大する一方、輝尽発光光をその入射角
によらず良好に反射する多@帳フィルターを設ければレ
ーザビームを一層有効に使うことができるとともに輝尽
発光光の集光も効率的に行なうことができる。以下、第
4図以下の図面により、シートの上下にそれぞれ多@慢
フィルターを備えた実施態様について説明する。なお、
上述した実施態様と同一部分には同一番号を付し、その
説明を省略する。
部がシートを励起することなしにシートを通過してしま
うとともに、別の一部は、シート10の表面において反
射してしまい、シートの励起を行なわないことが知られ
ている。また、輝尽発光光15はシート10から集光体
16側(シートの下側)に発するとともに、シート10
の上側にも発するユそこで、前記多層膜フィルター30
とともに前記シー1−10に近接した、上記レーザビー
ム13の光路中に、レーザビームの反射率がその入射角
の増大に応じて増大する一方、輝尽発光光をその入射角
によらず良好に反射する多@帳フィルターを設ければレ
ーザビームを一層有効に使うことができるとともに輝尽
発光光の集光も効率的に行なうことができる。以下、第
4図以下の図面により、シートの上下にそれぞれ多@慢
フィルターを備えた実施態様について説明する。なお、
上述した実施態様と同一部分には同一番号を付し、その
説明を省略する。
シート10の下側には前述した多層膜フィルター(以下
、第1の多@膜フィルターと称する>30が、上側には
第2の多層膜フィルター40がそれぞれ配されている。
、第1の多@膜フィルターと称する>30が、上側には
第2の多層膜フィルター40がそれぞれ配されている。
この第2の多11!!フィルター40は一例としてフィ
ルターへの入射角がOoである際に第5図に示すような
分光透過率特性を有するバンドパスフィルターであり、
第4図に示すようにガラス基板40Aとその表面に形成
された多@@40Bとからなる。この第2多1vAフイ
ルター40は前述した第1の多@嗅フィルター30と同
様の材料を用いて同様の方法により製造することができ
る。またレーザビーム13は通常シート10、すなわち
第2の多層膜フィルター40に略垂直な方向(入射角が
略O゛となる方向)から入射せしめられる。
ルターへの入射角がOoである際に第5図に示すような
分光透過率特性を有するバンドパスフィルターであり、
第4図に示すようにガラス基板40Aとその表面に形成
された多@@40Bとからなる。この第2多1vAフイ
ルター40は前述した第1の多@嗅フィルター30と同
様の材料を用いて同様の方法により製造することができ
る。またレーザビーム13は通常シート10、すなわち
第2の多層膜フィルター40に略垂直な方向(入射角が
略O゛となる方向)から入射せしめられる。
上記第2の多1嗅フィルターは光をほとんど吸収せず、
従ってこの第5図に示される透過率を1(100%)か
ら引いた値が反射率となる。本実施態様においては、レ
ーザビーム13の波長は前述のように633nmでおる
ので、このレーザビーム13に対する第2の多1膜フィ
ルター40の光透過率は入射角がOoの際、すなわちシ
ート10の励起のために入射する際には90%程度とな
っているつ一方上記第2の多層膜フィルター40の、励
起光としてのレーザビーム13および輝尽発光光15(
波長390nm )に対する透過率の入射角依存性は第
6図に示すとありでおる。
従ってこの第5図に示される透過率を1(100%)か
ら引いた値が反射率となる。本実施態様においては、レ
ーザビーム13の波長は前述のように633nmでおる
ので、このレーザビーム13に対する第2の多1膜フィ
ルター40の光透過率は入射角がOoの際、すなわちシ
ート10の励起のために入射する際には90%程度とな
っているつ一方上記第2の多層膜フィルター40の、励
起光としてのレーザビーム13および輝尽発光光15(
波長390nm )に対する透過率の入射角依存性は第
6図に示すとありでおる。
前記レーザビーム13は、前述のように、Ooに近い入
射角で蓄積性蛍光体シート10上に入射せしめられる。
射角で蓄積性蛍光体シート10上に入射せしめられる。
したがってこのレーザビーム13は、透過率90%程度
で第2の多層膜フィルター40を良好に透過し、蓄積性
蛍光体シート10上に到達し蓄積性蛍光体10Bを励起
する。このレーザビーム13は蓄積性蛍光体シート10
の表面である程度反射し、第2の多層膜フィルター40
側に戻る。この反射は乱反射であり、反射光13bは多
@II!フィルター40に対して種々の入射角で入射す
る口とになる。このような反射光13bのうち大きな入
射角で第2の多−嗅フイルター40に入射する光は、前
述のような特性を備えた第2のフィルター40によって
高い反射率で反射され、再度蓄積性蛍光体シート10側
に戻って蓄積性蛍光体10Bを励起する。すなわらこの
装置においては、励起光でおるレーザビーム13が第2
の多層膜フィルター40と蓄積性蛍光体シート10との
間にも閉じ込められる形となり、蓄積性蛍光体103の
励起のために一1有効に利用されるようになる。
で第2の多層膜フィルター40を良好に透過し、蓄積性
蛍光体シート10上に到達し蓄積性蛍光体10Bを励起
する。このレーザビーム13は蓄積性蛍光体シート10
の表面である程度反射し、第2の多層膜フィルター40
側に戻る。この反射は乱反射であり、反射光13bは多
@II!フィルター40に対して種々の入射角で入射す
る口とになる。このような反射光13bのうち大きな入
射角で第2の多−嗅フイルター40に入射する光は、前
述のような特性を備えた第2のフィルター40によって
高い反射率で反射され、再度蓄積性蛍光体シート10側
に戻って蓄積性蛍光体10Bを励起する。すなわらこの
装置においては、励起光でおるレーザビーム13が第2
の多層膜フィルター40と蓄積性蛍光体シート10との
間にも閉じ込められる形となり、蓄積性蛍光体103の
励起のために一1有効に利用されるようになる。
また輝尽発光光15もまちまちの角度で第2の多層膜フ
ィルター40に入射するが、該多層膜フィルター40は
、第6図に示すように、輝尽発光光15についてはその
入射角に依らずに常に100%近くを反射する。従って
輝尽発光光15のうち第2の多1模フィルター40側に
発散した光は第4図に示すようにその多くが第2の多層
膜フィルター40に反射され、蓄積性蛍光体シート10
の下側に配された前記集光体16にその入射端面16a
から入射せしめられるユこのように第1の多gFy4フ
ィルター30とともに上記第2の多11111フィルタ
ー40を用いれば励起光でめるレーザビームを一1有効
に利用して暉@発光光の光量を増大させるとともに、こ
の輝尽発光光の検出を効率良く行ない、装置の感度を従
来より顕著に高めることができる。
ィルター40に入射するが、該多層膜フィルター40は
、第6図に示すように、輝尽発光光15についてはその
入射角に依らずに常に100%近くを反射する。従って
輝尽発光光15のうち第2の多1模フィルター40側に
発散した光は第4図に示すようにその多くが第2の多層
膜フィルター40に反射され、蓄積性蛍光体シート10
の下側に配された前記集光体16にその入射端面16a
から入射せしめられるユこのように第1の多gFy4フ
ィルター30とともに上記第2の多11111フィルタ
ー40を用いれば励起光でめるレーザビームを一1有効
に利用して暉@発光光の光量を増大させるとともに、こ
の輝尽発光光の検出を効率良く行ない、装置の感度を従
来より顕著に高めることができる。
なお、上記実施態様にあける多す摸フィルターは入射す
る輝尽発光光を100%近く反射し、また励起光は入射
角がOoである場合に90%程度透過する等極めて好ま
しい特性を有するものであるが、−4Q的には励起光の
光透過率が入射角實O〜5゜の場合に70%以上であり
、励起光の反射率が入射角度30°以上の場合に60%
以上であり、かつ輝尽発光光の反射率が60%以上であ
れば好ましい感度上昇の効果を達成することができる。
る輝尽発光光を100%近く反射し、また励起光は入射
角がOoである場合に90%程度透過する等極めて好ま
しい特性を有するものであるが、−4Q的には励起光の
光透過率が入射角實O〜5゜の場合に70%以上であり
、励起光の反射率が入射角度30°以上の場合に60%
以上であり、かつ輝尽発光光の反射率が60%以上であ
れば好ましい感度上昇の効果を達成することができる。
また、多1幌を支持する基板としては前記ガラス基板の
他にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニリデン、ポリアミドなどからなる透明なプラス
チックシートを用いてもよい。
他にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニリデン、ポリアミドなどからなる透明なプラス
チックシートを用いてもよい。
本発明者らの実験によれば、上述のように第1の多層膜
フィルターを設けて励起光の利用効率を高めることによ
り、この多層膜フィルターを設けない場合に比べ読取感
度を 倍程度に高めることができ、また第1の多−慢フ
イルターとともに第2の多層膜フィルターを設けた場合
にはざらに読取感度を上昇させることができることが分
かった。
フィルターを設けて励起光の利用効率を高めることによ
り、この多層膜フィルターを設けない場合に比べ読取感
度を 倍程度に高めることができ、また第1の多−慢フ
イルターとともに第2の多層膜フィルターを設けた場合
にはざらに読取感度を上昇させることができることが分
かった。
なお以上説明した例においては、多層膜フィルター30
が蓄積性蛍光体シート10に接するように配@されてい
るが、多9膜フィルター30は集光体16に接するよう
に配されてもよい。また、第7図に示すように多@摸フ
ィルター30を、蓄積性蛍光体シート10からも集光体
16からも微小間隙を置いて配置するようにしてもよい
。−投に放射線画像情報の読取りは、蓄積性蛍光体シー
トを副走査のために搬送して行なわれるので、上記のよ
うに多層膜フィルター30を蓄積性蛍光体シート10か
ら離して配置しておけば、蓄積性蛍光体シート10およ
び多1嘆フィルター30の摩耗が防止されて好ましいっ
多層膜フィルター30をこのようにシートから離して配
置した場合には鮮12度がざらに低下するので、必要に
応じて前述の鮮鋭度向上のための!2!l置を施せばよ
い。
が蓄積性蛍光体シート10に接するように配@されてい
るが、多9膜フィルター30は集光体16に接するよう
に配されてもよい。また、第7図に示すように多@摸フ
ィルター30を、蓄積性蛍光体シート10からも集光体
16からも微小間隙を置いて配置するようにしてもよい
。−投に放射線画像情報の読取りは、蓄積性蛍光体シー
トを副走査のために搬送して行なわれるので、上記のよ
うに多層膜フィルター30を蓄積性蛍光体シート10か
ら離して配置しておけば、蓄積性蛍光体シート10およ
び多1嘆フィルター30の摩耗が防止されて好ましいっ
多層膜フィルター30をこのようにシートから離して配
置した場合には鮮12度がざらに低下するので、必要に
応じて前述の鮮鋭度向上のための!2!l置を施せばよ
い。
また、多@摸フィルター30は、上述のようにシートに
対して相対的に移動するものの弛に、例えばシートの走
査領域全体に多1嗅フィルターを−時的に密着させ、シ
ートの副走査手段とともにフィルター送り手段を設けて
多層膜フィルターをシートとともに副走査方向に送るよ
うにしてもよい。
対して相対的に移動するものの弛に、例えばシートの走
査領域全体に多1嗅フィルターを−時的に密着させ、シ
ートの副走査手段とともにフィルター送り手段を設けて
多層膜フィルターをシートとともに副走査方向に送るよ
うにしてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の放射線画像情報読取装
置においては、蓄積性蛍光体シートと光検出手段の間に
配置した多1吸フィルターの作用で、励起光の利用効率
を十分に高めることができる。したがって本発明装置に
よれば、小出力の励起光源を用い、消費電力も少なくし
て放射線画像情報読取りの感度を十分に上げることがで
きる。
置においては、蓄積性蛍光体シートと光検出手段の間に
配置した多1吸フィルターの作用で、励起光の利用効率
を十分に高めることができる。したがって本発明装置に
よれば、小出力の励起光源を用い、消費電力も少なくし
て放射線画像情報読取りの感度を十分に上げることがで
きる。
また本発明装置は、上記のような効果を奏する多層膜フ
ィルターをシートと光検出手段の間に配置したものであ
るから、本装置によれば、すべての蓄積性蛍光体シート
に高価な多層膜フィルターを被着させる場合に比べて放
射線画像情報読取システムをより安価に形成することが
できる。
ィルターをシートと光検出手段の間に配置したものであ
るから、本装置によれば、すべての蓄積性蛍光体シート
に高価な多層膜フィルターを被着させる場合に比べて放
射線画像情報読取システムをより安価に形成することが
できる。
第1図は本発明の一実施態様装置を示す概略斜禍図、
第2図は上記実施態様装置の要部を拡大して示す側面図
、 第3図は本発明装置に用いられる多−摸フイルターの分
光透過高特性を示すグラフ、 第6図は本発明の他の実施態様装置を示す側面図、 第5図は第4図に示T装置に用いられる第2の多苦幌フ
ィルターの分光透過率特性を示すグラフ、第6図は上記
第2の多層膜フィルターの、励起光および輝尽発光光に
対する透過率の入射角依存性を示すグラフ、 第7図は本発明の他の実施態様装置を示す側面図である
。 10・・・蓄積性蛍光体シート 11・・・シートW
I送手段1?・・・レーザ光源 13・・・
レーザビーム14・・・ガルバノメータミラー 15・
・・輝尽発光光17・・・フォトマルチプライヤ− 30・・・多層膜フィルター 30A・・・ガラス
基板303・・・多 @ 摸 40・・・多層膜フィルター 第1図
、 第3図は本発明装置に用いられる多−摸フイルターの分
光透過高特性を示すグラフ、 第6図は本発明の他の実施態様装置を示す側面図、 第5図は第4図に示T装置に用いられる第2の多苦幌フ
ィルターの分光透過率特性を示すグラフ、第6図は上記
第2の多層膜フィルターの、励起光および輝尽発光光に
対する透過率の入射角依存性を示すグラフ、 第7図は本発明の他の実施態様装置を示す側面図である
。 10・・・蓄積性蛍光体シート 11・・・シートW
I送手段1?・・・レーザ光源 13・・・
レーザビーム14・・・ガルバノメータミラー 15・
・・輝尽発光光17・・・フォトマルチプライヤ− 30・・・多層膜フィルター 30A・・・ガラス
基板303・・・多 @ 摸 40・・・多層膜フィルター 第1図
Claims (2)
- (1)放射線画像情報が蓄積記録されている蓄積性蛍光
体シート上に励起光を2次元的に走査させ、この励起光
の走査を受けたシートの箇所から発する輝尽発光光を前
記シートの励起光照射面と反対の面側に配された光検出
器によって光電的に読み取る放射線画像情報読取装置に
おいて、 前記シートと前記光検出手段の間に、前記励起光を良好
に反射し、前記輝尽発光光を良好に透過させる多層膜フ
ィルターが配設されたことを特徴とする放射線画像情報
読取装置。 - (2)前記多層膜フィルターが、前記励起光の光反射率
が60%以上であり、前記輝尽発光光の透過率が60%
以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051665A JPS62208750A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 放射線画像情報読取装置 |
EP87103410A EP0237023B1 (en) | 1986-03-10 | 1987-03-10 | Radiation image read-out apparatus |
DE8787103410T DE3763602D1 (de) | 1986-03-10 | 1987-03-10 | Vorrichtung zur wiedergabe von strahlungsbildern. |
US07/220,431 US4926045A (en) | 1986-03-10 | 1988-07-13 | Radiation image read-out apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051665A JPS62208750A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208750A true JPS62208750A (ja) | 1987-09-14 |
JPH0551222B2 JPH0551222B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=12893176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61051665A Granted JPS62208750A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62208750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203852A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 日本電気硝子株式会社 | 波長変換部材及び発光デバイス |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP61051665A patent/JPS62208750A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203852A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 日本電気硝子株式会社 | 波長変換部材及び発光デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551222B2 (ja) | 1993-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6051099B2 (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPS63176061A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH0533377B2 (ja) | ||
JPS62208750A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JP3270561B2 (ja) | 放射線画像読取装置 | |
JP2532938B2 (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPS62169145A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JP2002072387A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JP2002090922A (ja) | 放射線画像読取装置 | |
JPS62203464A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPS62169571A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH043149A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPS62208041A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH0711676B2 (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH0551219B2 (ja) | ||
JP2593232B2 (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JP2952453B2 (ja) | 蓄積性蛍光体シートの両面集光読取方法 | |
JPH043139A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH0551221B2 (ja) | ||
JP2001255608A (ja) | 放射線画像読取装置 | |
JPS63175846A (ja) | 放射線画像情報記録読取装置 | |
JPH0588282A (ja) | 画像走査読取方法および装置 | |
US20020047094A1 (en) | Stimulable phosphor sheet | |
JPH01107249A (ja) | 放射線画像情報読取装置 | |
JPH0886900A (ja) | 蓄積性蛍光体シートおよび放射線画像読取方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |