JPS62208289A - ポリオキシテトラメチレングリコ−ルの資化分解方法 - Google Patents

ポリオキシテトラメチレングリコ−ルの資化分解方法

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JPS62208289A
JPS62208289A JP61049555A JP4955586A JPS62208289A JP S62208289 A JPS62208289 A JP S62208289A JP 61049555 A JP61049555 A JP 61049555A JP 4955586 A JP4955586 A JP 4955586A JP S62208289 A JPS62208289 A JP S62208289A
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JP
Japan
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ptg
polyoxytetramethylene glycol
pseudomonas
culture
assimilating
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Pending
Application number
JP61049555A
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English (en)
Inventor
Fusako Kawai
富佐子 河合
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Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、細菌によるポリオキシテトラメチレングリコ
ール(以下PTGと略記)の資化分解方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
近時、PTGは、ポリウレタン弾性系、ポリウレタン、
ポリエステル、ポリアミド等の各種エラストマーの原料
として広範囲に使用され、また使用量も増加の一途にあ
る。
このPTGは、テトラハイドロフラン(以下T I−I
 Fと略記)を触媒としてプロトン酸系、ルイス酸系、
イオンコンプレックス系を用い開環重合することによっ
て得られること、またこの重合反応は、リビング重合の
形式をとり長い時間を要しつつ緩やかに進行し一定の環
鎖平衡のもとて成長末端が生きたままで休止することが
良く知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
触媒の種類にもよるが、このようにリビング重合形式に
おいては、水溶性の比較的低分子量のPTGが生成し、
これらの低分子画分は通常水抽出ににって分画され、こ
の抽出画分を含む廃水がそのまま廃棄されれば環境汚染
−L決して好ましいことでなく適切な処理方法が望まれ
る。
今日まで、PTG資化菌については全く報告されていな
いが、本発明者は、細菌によるPTGの分離処理を考え
、広く自然界にPTGの資化分解能を有する菌を求めた
結果、アルカリゲネス(AICal igenes)属
またはシュードモナス(Pseudo−monas)属
の細菌をPTGを炭素源とする培地で培養することによ
り該PTGが資化されることを見い出し、本発明を完成
するに至った。
本発明でいうPTGとは、次の一般式 %式%) で表わされ、平均分子量200ないし3000のものを
指す。
本発明でいうPTG資化とは、菌体が炭素源としてPT
Gのみを摂取して消費する現象を意味するのであって、
単にかかるPTGの重合体鎖が切断されて低重合体とな
る程度のことを意味するものではない。したがって、本
発明においては資化の程度は菌の生育度(吸光度法)お
にびPTGM減少(液体クロマトグラフィー)で明示す
る。
本発明の方法により水溶液中PTGが資化されるので、
例えば、PTG製造工場の廃水中、ぞの他に含まれる不
要なPTGを水溶液として本方法にJ:り容易に処理分
解できる。
本発明の方法において新規な有用細菌として用いられる
アルカリゲネス(Alca l igenes)および
/またハシュードモナス(Pseudomonas)属
の細菌は、土壌をはじめ河川、海水など広く自然界から
採取されうる。
本発明の方法に用いられるものとして具体的には、1列
えばアルカリゲネス・デニトリフィカンス(Alcal
igenes −denitrificans ) K
W −7(微工研菌奇第8678@)があげられる。ざ
らには、シュードモナス・マルトフィリア(PSeLI
dOmOnaSφmaltophilia ) KW−
8(微工研菌奇第8679号)があげられる。
これらの本菌株の菌学的性質は第1表および第2表に記
す如くである。
第1表 アルカリゲネス・デニトリフィカンス(八lCali−
genes −denitrificans > KW
 −7形態 イ、菌の大きさ  0.8 Xl、6〜2.7μ口、菌
 形    桿菌 ハ、運動性    おり 二、胞 子   なし ホ、ダラム染色  陰性 各培地における生育状態 ■肉汁寒天平板培養 イ、コロニーの形    円形 口、コロニーの色    黄褐色 ハ、コロニーの透明度  不透明 二、コロニーの周縁   金縁 ホ0表面の状態     平滑 へ、隆起状態      低凸円状 ■肉汁寒天斜面培養 イ、生育状態     良好 ■肉汁寒天突刺培養 イ、生育状態     上部のみ 生理学的性質 ■硝酸塩の還元性     十 ■脱窒反応        十 ■インドール生成能    − ■硫化水素の生成能    − ■ゼラチンの加水分解   − ■エスクリンの加水分解  − ■デンプンの加水分解   − ■カビインの加水分解   − ■チロシンの加水分解   + [相]無機窒素源の利用    十 〇 色素の生成       なし ◎ ウレア−L       − 〇 オキシダーゼ      + 0カタラーゼ       + @ Dirase          −[相] フェ
ニルアラニンデアミナーL −0アルギニンデヒドロラ
ーC− [相] β−ガラクトシダービ     −[相]チ1
〜クロムオキシダーピ    +[相] レシチナーゼ
        −OリバーU 卵黄寒天     − Tween ao加水分解 − @ レバン生成能        − [相]生育の範囲 PH5〜9 温度  37℃で生育 41℃で非生育 0酸素に対する態度     好気性 [相] OF−テスト    −(アルカリ性)O抗生
物質に対する感受性 ペニシリンG     − ス1〜レプトマイシン  + クロラムフェニコール + テ1〜ラサイクリン   士 ノボビオシン     − ポリミキシンB    + [相]各種炭素源利用 グルコン酸、カプロン酸、アジピン酸、リンゴ酵、クエ
ン酸、フェニル酢酸、 乳酸、酢酸に生育 フラノ1〜−ス、グルコース、アラビノース、マンノー
ス、マンニ1〜−ル、 N−アセチルグリコリーシン、マル1〜−ス、L−アル
ギニン、ベタインに生育 しない [相]栄養藍求性      なし 第2表 シュードモナス・マルトフイリア(Pseudomon
as・maltop[+1lia > KW−8形態 イ、菌の大きざ  0.8−1.Ox2.4〜3.8μ
口、菌 形    桿菌 ハ、運動性    あり 二、胞 子   なし ホ、ダラム染色  陽性 各培地における生育状態 ■肉汁寒天平板培養 イ、コロニーの形    全円 口、コロニーの色    淡褐色 ハ、コロニーの透明度  半透明 二、コロニーの周縁   金縁 ホ0表面の状態     平滑 ■肉汁寒天斜面培養 イ、生育状態     良好 ■肉汁寒天突刺培養 イ、生育状態     上部のみ生育 ■血液寒天培地  ラベンダーグリーンコロニー生理学
的性質 ■硝酸塩の還元性     十 ■インドール生成能    − ■ゼラチンの加水分解   士 ■エスクリンの加水分解  士 ■カタラーゼ       士 ■オキシダーゼ      士 ■ウレアーゼ       − ■アルギニンデヒドロラーげ  − ■β−ガラク1〜シダーゼ    + [相] チトクロームオキシダーゼ  −0螢光色素 
     生成せず 0生育の範囲  PH5〜9 温度 37℃で生育 41℃で非生育 0 酸素に対する態度  好気性 00F−テスト    弱い酸化的 [相]糖から酸の生成 マルトースから酸生成、グルコース からの酸おにびガス生成なし [相] 各種炭素源利用 グルコース、マンノース、N−アセチルグリコリーシン
、マルトース、リンゴ酸、クエン酸に生育 アラビノース、マンニ1〜−ル、グルコン酸、カプロン
酸、アジピン酸、フェニル酢酸に生育せず 本発明の方法を実施するにあたり本国を増殖する場合、
従来法の如くブイヨン、ペプトン、[tエキス、麦芽な
どの豊富な栄養源を多量に含む培地において、長時間培
養したり植えつぎを繰りかえすとPTGの資化能が減退
するので好ましくないが、適当な量の酵母エキスあるい
はポリペプトン例えば0.02%程度の添加はむしろP
TG資化能を失わずして菌体の増殖速度を早めることと
なる。
炭素源となるPTGは、通常培養液中0.1〜o、s 
am%となるように溶解される。培養液中の窒素源とし
てはリン酸アンモニウム、硫酸アンモニウムおよび塩化
アンモニウムなどの無機窒素源が使用され、培養液中の
濃度は通常0.05〜0.2重Φ%になるよう溶解され
る。リン酸イオンおよびカリウム分は燐酸1水素カリウ
ムあるいは燐酸2水素カリウムの形で使用され、通常培
養液中0.1〜0.2重量%の濃度となるように溶解さ
れる。
この他にマグネシウム、鉄分などの無機金属塩類の微量
添加および生長促進因子としポリペプトンヤ酵母エキス
の微量添加も資化効果を高める。
培養温度は20〜37℃pHは5〜9で資化が行えるが
、温度30℃、p H5、0が適当である。
培養方法は前記の如き培養条件下で振どうまたは攪拌し
て行なわれ、通常5〜7日培養される。
(実施例) つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1 500 d音振とうフラスコに下記の組成を有する培養
液100I111をとり、これにアルカリゲネス・デ二
1〜リフィカンス(八Icaligenes−deni
trificans )KW−7(微工研菌奇託番号8
671)の斜面培地から一白金耳植菌し30℃で振とう
培養した。
なおPHは5.0に調整した。
培地の組成 PTG (平均分子m 265)    2.0 gリ
ン酸水素2アンモニウム   1.09リン酸水素2カ
リウム     2.03リン酸水素1ナトリ1クム 
   1.0 g硫酸マグネシウム(7含水塩)0.2
9水道水            1000r11この
条件における本国の生育状態を次表に示す。
生育が最大に達した培養7日後、培養液中から菌を遠心
弁頭1で除去し、高速液体クロマトグラフィーを用いて
、培養上澄液中のPTGの資化状態を解析した。その結
果、添加したPTGは完全に消費されていた。
高速液体クロマトグラフィー測定条件 日立LC−655型 カラムTSK−GEL G100OPW 7.5φx6
00mサンプルリ゛イズ  20μl 溶出液     蒸留水 圧力 20Kg/cri 温度 室温(約17℃) 速度 0.5および1.Orrt1/1lIin検出器
 ERma  ERC−7510,8xlO’ RID
/FS実施例2 実施例1で使用した培地組成にさらにポリペプトン0.
2gを加え、シュードモナス・マルトフイリア(Pse
udomonas −maltophi Iia ) 
KW −8(微工研菌奇託番号8679号)を接種し、
実施例1と全く同様に培養し、次の生育結果を得た。
生育がほぼ最大に達した7日後、実施例1と同様に処理
し、高速液体クロマトグラフィーを用いてPTGの資化
状態を解析した。その結果、PTGは全く検出されなか
った。
保土谷化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルカリゲネス(Alcaligenes)属の少くと
    も1種および/またはシュードモナス(Pseudom
    onas)属の少くとも1種からなる細菌を、ポリオキ
    シテトラメチレングリコールを炭素源とする培地に培養
    することを特徴とするポリオキシテトラメチレングリコ
    ールの資化分解方法。
JP61049555A 1986-03-08 1986-03-08 ポリオキシテトラメチレングリコ−ルの資化分解方法 Pending JPS62208289A (ja)

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