JPS62207650A - インクジエツト印写装置 - Google Patents

インクジエツト印写装置

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JPS62207650A
JPS62207650A JP4964886A JP4964886A JPS62207650A JP S62207650 A JPS62207650 A JP S62207650A JP 4964886 A JP4964886 A JP 4964886A JP 4964886 A JP4964886 A JP 4964886A JP S62207650 A JPS62207650 A JP S62207650A
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JP
Japan
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ink
sensor
liquid chamber
light
fiber
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Application number
JP4964886A
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English (en)
Inventor
Masanori Horiie
正紀 堀家
Michio Umezawa
道夫 梅沢
Yutaka Ebi
海老 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/195Ink jet characterised by ink handling for monitoring ink quality

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技地分更 本発明は、インクジェット印写装置、より詳細には、イ
ンクジェット印写装置におけるインクの水分蒸発率、換
言すれば、インク粘度の制御に関する。
盗】q(殴 第7図は、荷電制御型インクジェット記録装置の一例を
示す図で、図中、130はインクタンク、131はバブ
ルキャッチャ−1132は供給インク加圧ポンプ、13
3はメインフィルタ、134はアキュームレータ、13
5はバルブ、136はインクジェットヘッド、137は
荷電電極、138は偏向電極、139はガター、140
はプラテン、141は記録紙、142は回収インクフィ
ルタ、143は新インクカートリッジ。
144はインク粘度コントロール装置で1周知のように
、上記インクジェット記録装置は、インクジェットヘッ
ド136より噴射したインク滴を印写情報信号に応じて
荷1t、偏向して記録紙141に印写し、印写に使用し
ないインク滴をガター139にて捕獲してインクタンク
130に回収して再使用するものであが、回収インクは
、主として、インク滴がインクジェットヘッド136か
らガター129に至るまで飛翔する間に該インク滴中の
水分が蒸発する。この水分蒸発にともなうインク粘度の
変化範囲には、粒子化、画質の信頼性を保つために、許
容範囲があり、その上限値の検出と、補償手段が必要で
ある1通常、水分蒸発率の上限値を検出したセンサ出力
により循環インクの一部を捨て、新インクを補給するよ
うにしたり。
又は、上限値を検出したセンサ出力により1回収系路の
一部より純水を主成分とする稀釈液を定量注入するよう
にしている。
上述のごときインクジェット印写装置におけるインクの
粘度を所定値に維持するために1例えば、特開昭56−
136381号公報、或いは、特開昭57−12685
号公報においては、インク供給系のインク液中にインク
との比重差によって移動するよう構成した浮子を設ける
とともに、インクの粘性係数の上昇に基いて該インクの
比重増加によって移動する前記浮子の移動を検知し、そ
の検出出力に基いて稀釈液をインク中に注入してインク
の粘度を制御するようにしている。
しかし、上記インク粘度検出装置は、装置が大型である
こと、また、温度による比重変化と、水分蒸発による比
重変化の判別ができないため、使用環境条件の制約があ
り、検出精度が上がらない等の問題があった。
且−一部 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、小型高精度の水分蒸発率検出装置で、しかも、イ
ンクの粘度、濃度範囲をほぼ一定に保つことができ、印
字品質の信頼性を確保できるインクジェット印写装置を
提供することを目的としてなされたものである。
菫−一」又 本発明は、上記目的を達成するために、発光素子と受光
素子とを少なくとも一部をインクに接した光伝、導媒体
を通して結合し、前記受光素子の出 。
力レベルの変化でインク中の水分蒸発量を検出するセン
サを有し、該センサを回収インクが流入しかつ加圧ポン
プへインクを供給する供給口を有するインク溜め部に設
け、該センサの出力信号に応じて前記インク溜め部に稀
釈液を注入するよう構成されていることを特徴としたも
のである。以下、本発明の実施例に基いて説明する。
第1図は1本発明によるインクジェット印写装置の一実
施例を説明するための楕成図で、図中。
1はプラテン、2,2′はプレッシャローラ、3はデフ
レクタ、4はペーパペイルローラ、5は記録紙である。
記録紙5はプラテン1の背後から手又はオートシートフ
ィーダにより挿入され、デフレクタとプラテンとの間を
通って矢印方向に排出される。6は側板で、該側板6は
左右に各1枚づつあり1両側板の間にメインガイド軸7
が貫通固定され、同様にステー8も貫通されている。9
はメインガイド、10はリアガイド、11は板状のキャ
リッジベースで、メインガイド9及びリアガイド10は
樹脂で構成され、キャリッジベース11はアミル又は鉄
板で構成され、メインガイド9及びリアガイド10はキ
ャリッジベース11にネジにて固定されている。12は
タイミングベルト(歯付)であり1両側板6,6にエン
ドレスにプーリ固定されている1両端プーリのうちの一
方のプーリはアイドラーであり、ベルト12にテンショ
ンを与えてクルミをとっており、もう一方のプーリはモ
ータブーりである。メインガイド9の他端9′はベルト
の歯形と同形状をして互の歯部がかみ合ってキャリッジ
ベース11と密着しており、これによりベルトスリップ
を防止している。
図示しないキャリッジモータ(走査用)が回るとベルト
12が回り、メインガイド軸7とステー8にそってメイ
ンガイド9及びリアガイド10が移動し、メインガイド
9及びリアガイド10に一体的に固定しであるキャリッ
ジベース11が往復動する。なお1図で、キャリッジベ
ース11より下がキャリッジ走査系を構成している。ま
た、その他に図示しないがスタートポジション、ホーム
ポジションを定めるセンサおよびセンサブレートがある
。更に、キャリッジベース11に乗って、キャリッジ搭
載型のインク供給系(以下、単にインク供給系と呼ぶ)
があるが、これらは一体的に構成され、キャリッジベー
ス11とはビスで取り付け。
取り外し可能になっている。インク供給系は大きくわけ
て4個の板状の基板13,14,15゜16を積層して
構成され互の基板はビス又は超音波溶着で固定されてお
り、この積層基板内にインク管路、液室等を設けると共
にこの積層体上に各ユニット、例えばバルブ、ソレノイ
ド、ヘッド等が取付けられている。
以下、インク流路の順に従って説明する。
17はインクカートリッジ本体で略四角形状をしている
。このインクカートリッジ17内には空間部18があり
、その空間部にベローズ状(ポリエチレン薄板)のイン
クタンク19.稀釈液タンク20があり、各タンク内に
は各々新インクと稀釈液が独立して入っている。稀釈液
タンク20内には使用中のインク粘度が所定値以上に上
昇した時に粘度を下げるために補給するための純水(防
腐剤を含む)が入っている。各ベローズの上部は段付部
があり、インクカートリッジ17の段付部との間にスプ
リング21.22が挿入されている。
このスプリングは通常ベローズを圧縮し、タンク内の液
体を下方に押し下げる作用をしている。ベローズの他端
は細口状部23,24になっており、ゴム製のブツシュ
25,26が該細口状部23゜24をつつみ込むように
してベローズの先端に取付けられている。この細口状部
23,24とブツシュ25.26とは密着しており、イ
ンクのもれが生じないようになっている。ブツシュの中
間部には、っば27,28があり、これとインクカート
リッジ本体17とが完全にはまり合ってカートリッジを
装着する時のベローズの抜け(移動)を防止している。
29.30はステンレス製の中空針で、先端部はブツシ
ュが突き差し易いように鋭利になっている。カートリッ
ジ本体17を引き抜くとブツシュ25.26から上が抜
けていき、中空針29.30から抜けるとただちにブツ
シュ25゜26がゴム弾性により口が閉じるためインク
がたれ落ちることはない、又、インクカートリッジ17
を突き差す時はブツシュを中空針に突き差すことでベロ
ーズ内のインクは該中空針の下端31゜32迄流れてく
る。下端部31.32はゴムシート33と接しており、
それ以上のインクの流れは無い、基板14にはインク液
室(タンク)42が堀り込んであり、該タンク42の上
部にはわずかに空間部が設けである。これは後述するよ
うに稀釈液のまざりを良くするためとガターへのエアー
抜きのための開口を大きくするためである。43゜44
はインクの上限ラインと下限ラインであり、下限ライン
43に等しい高さでインク検出電極棒45が設けである
。46は検知のためのリード線である。
次に、インクの補給について説明をする。タンク42内
のインクがライン43と44の間にある時、接地電極4
7と検出電極45とはインクで導通されているため、抵
抗値はある値を示す、ところがインクの消費が進んで4
4のライン以下にインクが下るとこれら電極間が導通状
態でなくなり抵抗値が高くなる。これによりインクが無
くなったことを判断し、インクの補給を行なう、すなわ
ち、検出器45は、インク液室42内にのみ1個有し、
インクレベルが検出ライン44以下になると、検出電極
45と接地電極47との間の抵抗値が、インクレベルが
検出ライン43以上の時に比して非常に大きな値となり
、この抵抗値変化を検出してインク無しが検出され、こ
れにより1図示しないCPUの制御により、一定時間、
新インク供給バルブをオープンにし、ベローズ19内の
新インクをインク液室42内に一定量挿入する。
第2図は、インクの補給方法を説明するための図で、イ
ンクを補給するには、まず、ソレノイド48を通電させ
る。するとアクチュエータ49が支点51の回りに回動
し、弁シート33の押えをはずしく通常はスプリング5
0で弁シート33を中空針29に押しつけている)、ベ
ローズ内のインクは内圧も手伝って流れ落ち、管路52
を通って53からタンク内へ落ちる。インク高さがライ
ン44の位置からライン43の位置になるに相当する時
間だけソレノイド48に通電させ、その後、通電を切る
と、スプリング51により弁シート33は中空針29と
密着し、インクの流れ落ちが阻止され、インクの供給が
ストップする。一定時間経過後に、検出電極45と接地
電極47との間の抵抗値が低下しない時、すなわち、イ
ンク液室42内がインクで満たされない場合は、ベロー
ズ19内のインクがなくなったものと判断し、稀釈液ベ
ローズ20内の稀釈液がまだ多く残っている場合でも、
新インク及び稀釈液一体型のカートリッジ17を新しい
ものと交換する。
稀釈液の補給の場合は、粘度上昇を圧力上昇検出等の方
法によって検出し、その検出信号によってベローズ20
からインク液室42に通ずるバルブを開き、もう一方の
ベローズすなわちベローズ20内の稀釈液をインク液室
42に流す。稀釈液は1通常、導電性がないため夛の残
量を検出するためのセンサを設けることは短かしいが、
前述の゛ように、新インクと一体のカートリッジに稀釈
液を設けるようにしておくと、センサは一個だけでよく
、最低、インク交換の周期で稀釈液を交換することがで
き、カビの発生等がなくなり、信頼性を向上させること
ができる。ソレノイド48はインク用と稀釈成用とに分
けて別々に設けてあり、稀釈液のソレノイドを開くこと
で前記と同様に管路53から稀釈液をタンク42内に落
す。タンク内に落ちた稀釈液は液面に広がるが、早く混
ぜるためにはキャリッジを左右に動かすとよい。
次に、第2図を参照しながら、タンク内のインクの経路
を説明する。液室42内から出たインクは第1フイルタ
54を通り、管路56を通って1度上に上がり管路57
から第2フイルタ58に入る。55.59はゴム製グロ
メットである。第1フイルタ54から第2フイルタ58
へ入るのに上から下に入るようにしたのはエアートラッ
プを兼ねるようにしたためである。つまり、液室42内
にはかなりの量のエアーが入っており、これが液面がゆ
れたりして第1フイルタ54を通って管路56へ入るの
で、そのエアーをとるため(分離する)管路を一度上に
上げてエアーを管路57から上方向に出し、インクのみ
を第2フイルタ58を通すようにすると、エアーは管路
60から抜は出る。なお、管路60と液室42とは管路
61で結ばれている。第2フイルタ58を通ったインク
は管路62から再び上に上がり、ポンプの吸入口63か
ら下に下り、インサータ68を通り、弁座64、弁65
を抜けて液室66に入る。69は吐出側の弁座、70は
弁、71はインサータである。
67はダイヤフラム、72はアーマチュア、73はアー
マチュアとダイヤプラムの固定ネジ、74はポンプソレ
ノイド鉄心、75はコイルである。
今、コイル75に通電すると(約5011z)、アーマ
チュア72は鉄心側に引きつけられ、ダイヤフラム67
が下方に曲げられ、液室66内が負圧になるため、吸入
側63からインクが液室66内に入り込む。通電を切る
とダイヤフラム67の復元力で液室66内のインクが押
し上げられ、吐出側から出ていく。これを50Hzの動
作でくり返し、インクの圧力を高めて吐出させる(ダイ
ヤフラム式ポンプ)。吐出側から出たインクは第3フイ
ルタ76を通って、アキュームレータ(ACC)に入る
アキュームレータはポンプの脈動をとるための液室で、
77はダイヤフラム、78は液室である。
つまり下から加圧されたインクが液室78内に入ってく
るが、断続的に入ってくるため圧力値が変化する。これ
をダイヤフラム77のタワミによって吸収させ、圧力を
一定にする。第3フイルタ76はメインフィルタと呼ば
れ、最もメツシュが細かく、例えば3μm710μmの
2層重ねになっている。アキュームレータを出たインク
は管路79を通ってバルブ液室80に入ろうとする。第
1図では、バルブ液室80がOFFの状態のため弁体8
1は閉じており、インクはゴム製の弁82によってシー
ルされている。第6図において、インク噴射命令が出る
と、バルブソレノイド87が通電され、アーマチュア8
8が引かれ、レバー84が0リング85の回りに矢印側
に動く、そうすると管路79側が開き、同時に管路92
側(バルブEXT)が閉じ、インクは液室80内に充満
し、その後、93の通電パイプを通ってヘッドから飛び
出る。95はOリングでインクのシールとヘッドの上下
アジャストの支点を兼ねている。
ヘッドとバルブとはジヨイントレスであり、ヘッド組立
時はネジ96をゆるめてフランジ94をゆるめ、0リン
グ95を広げた後、ヘッドを抜き差しする。その後、ネ
ジをしめて0リングをパイプ93に密着させ、これによ
って、ジヨイントがなくなり、簡単に交換も可能になる
インク噴射を止める時にはソレノイド87の通電を切る
。するとリターンスプリング86によって矢印と反対側
にレバー84が動き、第3図に示した状態になる。この
時、管路92(EXT)側が開くため、バルブ液室80
内のインクは管路83を通って管路91から排出される
。この時、急激に開放されることがあったり、又、管径
が犬なことのため、ヘッド内のインクも空にしてヘッド
内を負圧にし、ノズルからエアrを引き込む恐れがある
ため、ネジ89によって流路に抵抗を設けるようにして
いる。これは90と97との隙間をコントロールして行
なう。管路91から出たインクはタンク41内に入る。
又、アキュームレータを出たインクは管路79を通って
バルブ液室80に行くものと管路99を通って外部に開
放されるものがある。管路99の目的は、エアー等の抜
きの外、圧力を測定したり、又、インクを交換する場合
に用いるもので、ネジ98をゆるめることにより、イン
ク、エアー等を外に出す。
100はヘッドハウジングで、管路93を通して入った
インクはファイナルフィルタ(ヘッド内に内a> を通
り1次いでセラミック製のへラドボディ101内の管路
104を通って、ノズル105から出ていく。102は
ピエゾ振動子、103はヒータで、ヒータ103はボデ
ィ外周にパターン化してあり、ボディを直接加熱し、中
のインクを加熱する。106は荷電電極、107はキャ
ップであり、該キャップ107は荷電電極106を押し
ている。ヘッドの噴射方向の調整はスプリング109と
ネジ108で行ない、ネジ108を回すと0リング95
を中心に上下に動き、これによりガター110との位置
関係(高さ)を一定に保つ。111は偏向電極(高圧側
)、112は偏向電極(GND)である。ガターから入
ったインクは従来回収ポンプで回収されていたが、図示
例の場合は、自然に落下し、インクタンク41内に入る
。これにより回収ポンプがなくなり、コストダウンがな
される。113は回収インクの管路である。
上記インクジェット記録装置は、インク供給系を全てキ
ャリッジ上に搭載した構成の荷電制御型インクジェット
であり、インク循環系の中でインク容量の最も大きい、
タンク部を途中に設け、本発明は、この中にファイバセ
ンサを有する水分蒸発率検出装置120センサを設けて
いる。本発明は、この中にファイバを有する水分蒸発率
センサ120を設け、インクの水分蒸発率を検出してい
る。なお、インク溜め部の上方に、新インクと稀釈液の
インクカートリッジを有し、センサ120の出力により
、一定量の稀釈液を注入するようにしている。このイン
ク溜め部のインク容量は循環インク全容量の80%以上
とすることが可能であるため、稀釈液注入時、キャリッ
ジ走査等の振動で混合が加速され、短時間で水分蒸発率
が基準値以ドになったかどうかの判別が可能となる。
第4図は、上記水分蒸発率センサ120の動作原理を説
明するための図で、図中、121はU字型の光ファイバ
、122は発光素子、123は受光素子で、周知のよう
に、U字型光フアイバ121の湾曲部が被測定液体内に
浸漬されている。
この場合、発光素子122より光フアイバ121内に導
入された光は該光フアイバ121内を通って受光素子1
23に達するが、該光ファイバ121に接している被測
定液体の屈折率、或いは。
水分蒸発率、或いは、粘度によって該光ファイバ121
から漏洩する光景が変化するので、光ファイバ121を
通過する光の光量を受光素子123で検出すれば、被測
定液体の屈折率、或いは、水分蒸発率、或いは、粘度を
測定することができる。
第5図は、第1図に示したインク液室、及び。
水分蒸発率センサ120部の詳細平面図、インクタンク
(インク液室)42内には、前述のごときファイバ12
1、発光素子(LED)122、受光素子(PD)12
3等から成る水分蒸発率センサ120が設けられており
、発光素子122には定電流源124より一定電流が供
給され、該発光素子122は一定量の光量をファイバ1
21内に導入している。また、ファイバ121内を通過
した光は受光索子123によって検出され、ホトデテク
タ125.増幅器126.レベルデテクタ127を通し
て検出され、例えば、図示しないCPUに供給される。
なお、タンク部材内にLED素子122.PD素子12
3を設けるスペースを作り、これらの素子を押入後、樹
脂シールド、又は、接着剤で固定する。そして、PCB
128上のパターンに素子の端子を半田付し、PCB1
28を例えばネジ止め等して取り付ける。また。
ファイバ121は、タンク構造体に接着剤等で固定する
第6図は、上記水分蒸発率センサ120を用いてインク
液内42内のインクの水分蒸発率を制御するフロー図で
、水分蒸発率センサ120によってインク液室42内の
インクの水分蒸発率が基準値をオーバーしたことを検出
した時に、稀釈タンク内の稀釈液を一定量インク液室4
2内に注入し。
インク液室42内のインクと稀釈液が混合するのに必要
とする時間経過後に、再度、インク液室42内のインク
の水分蒸発率を測定し、依然として基準値以上の時は再
度稀釈液を注入して前記動作を繰り返し、基準値以下に
なった時に印字可とする。
而して、本発明においては、前記ファイバ121は、定
常状態ではインク中に常に浸漬されており、これによっ
て、長期放置等に対し、ファイバ表面のインク染料固化
等の問題を解決できる。
すなわち、キャリッジ走査中、一時的に、ファイバが空
気中に露出しても問題ないが、蒸発率測定時、又は、キ
ャリッジ停止時ファイバがインク中に浸漬されているの
でセンサの信頼性を保つことができる。
効−一一釆一 以上の説明から明らかなように1本発明によると、小型
高精度の蒸発率検出装置で、しかも、インクの粘度、濃
度範囲をほぼ一定に保つことができ、印字品質の信頼性
を確保できるインクジェット印写装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するための全体構成
図、第2図及び第3図は、それぞれインク供給系路の一
部を示す図、第4図は1本発明の実施に使用する水分蒸
発率センサの動作原理を説明するための図、第5図は、
第1図に示した水分蒸発率センサ部の詳細平面図、第6
図は、水分蒸発率を所定範囲に制御する制御動作を説明
をするためのフロー図、第7図は、従来のインクジェッ
ト印写装V1の一例を説明するための構成図である。 1・・・プラテン、5・・・記録紙、17・・・カート
リッジ、42・・・インク液室、45・・・インクレベ
ル検出器、120・・・水分蒸発率センサ、121・・
・ファイバ、122・・・発光ダイオード、123・・
・ホトダイオード、124・・・定電流源、125・・
・ホトデテクタ。 第2図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、発光素子と受光素子とを少なくとも一部をイン
    クに接した光伝導媒体を通して結合し、前記受光素子の
    出力レベルの変化でインク中の水分蒸発量を検出するセ
    ンサを有し、該センサを回収インクが流入しかつ加圧ポ
    ンプへインクを供給する供給口を有するインク溜め部に
    設け、該センサの出力信号に応じて前記インク溜め部に
    稀釈液を注入するよう構成されていることを特徴とする
    インクジェット印写装置。
  2. (2)、前記水分蒸発量検出センサを有するインク溜め
    内にインクレベルセンサを有し、該インクレベルセンサ
    の出力信号に応じて前記インク溜め部内に新インクを注
    入するよう構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項に記載のインクジェット記録装置。
  3. (3)、前記水分蒸発量検出センサは、該センサをイン
    ク溜め部に取り付けるホルダーから該インク溜め部内に
    露出した光伝導媒体の全ての部分を前記インクレベルセ
    ンサより下方に設け、前記インク溜め部内のインクに浸
    漬したことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
    載のインクジェット記録装置。
JP4964886A 1986-03-07 1986-03-07 インクジエツト印写装置 Pending JPS62207650A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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