JPS62207271A - 2−ピリジルメチルチオ基または2−ピリジルメチルスルフイニル基で置換された縮合環化合物 - Google Patents

2−ピリジルメチルチオ基または2−ピリジルメチルスルフイニル基で置換された縮合環化合物

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JPS62207271A
JPS62207271A JP4945386A JP4945386A JPS62207271A JP S62207271 A JPS62207271 A JP S62207271A JP 4945386 A JP4945386 A JP 4945386A JP 4945386 A JP4945386 A JP 4945386A JP S62207271 A JPS62207271 A JP S62207271A
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JP
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dimethyl
acid
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JP4945386A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Oota
太田 光昭
Isao Yanagisawa
柳沢 勲
Makoto Takeuchi
誠 竹内
Hisataka Shikama
四釜 久隆
Tokuichi Takagi
高木 徳一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、胃疾患予防、治療剤として有用な下記一般式
で示されるピリジルメチルチオ(またはスルフィニル)
基で置換された縮合環化合物またはその医薬として許容
できる塩に関する。
(式中、E、X、Yおよび2は、2〜4個は炭素原子で
あり、残り00〜2個は窒素原子A、BおよびDは、1
〜3個は炭素原子であり、残り00〜2個は同一または
異つて窒素原子または硫黄原子(ただし、AとDが共に
窒素原子であるときは、E、X、Yおよび2が共に炭素
原子であることはない) R1およびR2は、水素原子、水酸基、ハロゲン原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、トルエンスルホニ
ル基4.L<はベンゾイル基で置換されていてもよいア
ミン基 R3、R4およびR5は、水素原子、低級アルコキシ基
、低級アルキル基または隣接する二つの基が一体となっ
て形成される式 −CH20CO−(式中 R6は同一または異って水素
原子または低級アルキル基を意味する。) で示される
基 を夫々意味する。) (従来の技術) ピリジルメチルチオ(またはスルフィニル)基で置換さ
れた縮合環化合物は、従来特公昭59−24157号公
報および特公昭60−34956号公報に記載されてい
る。本発明の化合物は、これらの公知化合物と縮合環の
種類を異にする新規化合物である。
(発明の解決手段) 一般式(I)で示される化合物をさらに説明するると、
つぎの通りである。
一般式(I)における縮合環 は、窒素原子1〜4個および/または硫黄原子を有して
いてもよい縮合2環化合物である。これらの縮合環の主
なものを挙げると以下の通りである。
インデン環、lH−イミダゾ[4,5−b]ピリジン環
にf3  、IH−イミダゾ[4,5−cコ ピリジン
環本発明の化合物は、これらの縮合環における炭素原子
の任意の一つに2−ピリジルメチルチオ基または2−ピ
リジルメチルスルフィニル基が置換している。ここに、
R”、R’およびR4の意味する「低級アルキル基」は
、メチル基、エチル基、グロビル基、イソピロピル基、
ブチル基などの炭素数1乃至5個かならる直鎖状または
分校状のアルキル基であり、「低級アルコキシ基」はメ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基。
インプロポキシ基、ブトキシ基、  llllIc−ブ
トキシ基なともある。また、隣接する二つの基が一体と
なって形成される一〇)1.0−C−0−で示される基
(式中86は同一または異なって水素原子または低級°
アルキル基を意味する。)としては2式−〇H,OCH
,O−で示される基およびそのモノ−またはジ低級アル
キCH,?H。
ル置換体(たとえば−C鴇0CHO−、−ctt、oc
o −CHl など)を挙げることができる。また、nがOのトキが2
−ピリジルメチルチオ基であり、nが1のときが2−ピ
リジルメチルスルフィニル基である。
上記縮合環は、2−ピリジルメチルチオ(またはスルフ
ィニル)基のほかに R1またはR2で表わされる基が
置換されていてもよい。R1またはR2の意味は、前述
の通りであるが、その中主なものをさらに説明すると、
「ノ・ロゲン原子」とは、たとえばフン素原子、塩素原
子、臭素原子などであり、「低級アルキル基」および[
低級アルコキシ基は、上記R3、R4およびR5につい
て説明したものと同じであり、「トルエンスルホニル基
もしくはベンゾイル基で置換されていてもよいアミン基
」は、アミノ基、p−トルエンスルホニルアミノ基、ベ
ンゾイルアミノ基などである。これらの基R1およびR
2は縮合環における炭素原子の任意の部位に1個または
2個置換できる。
つぎに、一般式(I)の化合物の塩としては。
医薬として許容できる無機酸まkは有機酸との塩である
。そのような酸としては、たとえは。
ハロゲン化水素酸(塩酸誓臭化水素酸など)。
硫酸、硝酸、陽酸、スルホン酸などの無機酸および蟻酸
、酢酸、プロピオン酸、乳酸、酒石酸。
クエン酸、マレイン酸、メタンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸などの有機酸が挙げられる。
(製造法) 本発明の化合物は、つぎの反応式で示される方法で製造
される。
第1製法: (式中、Xはハロゲン原子を意味する。)この方法は、
まず(II)式で示される縮合環チオールと(m)で示
される2−ハロゲノメチルピリジンとを反応させて2−
ピリジルメチルチオ基で置換された縮合環化合物(Ia
)を製造しく第1工程)、ついでこの化合物(Ia)を
酸化剤で処理して対応するスルフィニル体(Ib)を製
造するものである(第2工程)。
第1工程は、一般式(I)の化合物におけるnがOであ
る目的化合物(Ia)の製造法であり。
第2工程はれが1である目的化合物(Ib)の製造法で
ある。
第1工程の反応を行うには、縮合環チオール(II)ま
たはその塩と2−/・ロゲノメチルピリジン(III)
またはその塩の反応対応量を塩基の存在下で反応させる
。ここで用いられる塩基としては、たとえば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナ
トリウムなどの無機塩基やトリエチルアミン等の有機塩
基が挙げられる。塩基の添加量は(n)および(m)を
共に酸塩として使用するときは3モル当量、(■)の遊
離体と(III)の塩を使用するときは2モル当量が適
当である。この反応は通常溶媒中で室温乃至加温して行
う。溶媒としては、エタノール等のアルコール類、水、
クロロホルム、ジメチルスルホキシド、ベンゼン、エー
テルナトカ用いられる。
反応生成物は、使用原料および反応条件により、遊離塩
基としてまたはその酸付加塩として得られる。
第2工程の反応は、縮合環化合物(Ia)またはその塩
を酸化剤で処理して対応するスルフィニル体を得るもの
である。(Ia)の塩を使用するときは、あらかじめ中
和して(Ia)の遊離体としたのち酸化剤で処理する。
酸化剤としてはメタクロロ過安息香酸(MCPBA)の
ほか、過酢酸、過酸化水素、過エステルなどが用いられ
る。酸化反応は9通常溶媒中で冷却下で行う。溶媒とし
ては、ジクロルメタン、クロロホルム、アルコール等力
用いられる。
第2製法: 本発明の化合物を製造する別法として、つぎの方法を挙
げることができる。この方法は、縮合環におけるAおよ
びDが窒素原子または硫黄原子である目的化合物を製造
する際に利用できる。
第1工程は2式(IV)で示されるジアミン(またはア
ミノメルカプト)化合物と式(V)で示すれる2−ピリ
ジルメチルチオカルボン酸またはその反応性誘導体(酸
無水物、酸塩化物など)とを鉱酸の存在下で反応させる
ことにより行う。
すなわち、化合物(IV)と(V)のほぼ等モル量をた
とえば塩酸の存在下で加温し9反応終了後中和し7反応
生成物を抽出、結晶化等の手段により単離する。
第2工程の酸化は、第1製法と同様に行うことができる
以上の製造法で得られた目的化合物が遊離塩基のときは
、これに常法により医薬として許溶できる酸を反応させ
ることにより酸付加塩とすることができる。
(発明の効果) 本発明によって提供される化合物(I)及びその塩は、
胃酸分泌抑制作用及び抗潰瘍作用を有し、胃酸分泌抑制
剤、胃潰瘍予防、治療剤などの胃疾患予防及び治療剤と
して有用である。
本発明化合物の胃酸分泌抑制作用及び抗潰瘍作用は、ビ
オシミ力 エ ビオフィシ力 アクタ(Biochim
ica et Biophisica Acta )、
 728.3l−38(1983)に記載の方法により
H+、に+−アデノシントリフォスファターゼ(以下H
”、 K”−ATPaseと1.−う)に対する阻害活
性(IC,。、 50%阻害濃度)を測定することによ
って確認されたものである。
本発明化合物(I)及びその塩は、そのままもしくは自
体公知の薬学的に許容されうる担体。
賦形剤などと混合した医薬組成物として使用される。投
与は錠剤、カプセル、散剤、顆粒剤。
先割等の経口投与、注射剤、シロップ、軟膏剤、半開等
の非経口投与のいずれであってもよい。
投与量は投与対象、投与ルート、症状等によって異なる
が経口で通常成人1日当り40〜400 mgであり、
これを1日2〜4回に分けて投与する。
(実施例) 以下に実施例を掲記し1本発明を更に詳細に説明する。
しかし2本発明は実施例に掲記したもののみに限定され
ない。
なお、実施例で使用される原料化合物の主なものについ
て、その製造例を参考例として説明する。
参考例1 イミダゾ[4,s−b]コピリジン2−チオンエタノー
ル80m1に2.3−ジアミノピリジン2.7g。
二硫化炭素5.7gおよび水酸化カリウム1.5gの1
5m1水溶液を加え3時間還流する。水冷下、水100
m1を加えた後2N−塩酸で中和し、析出した結晶なr
取し、エタノールから再結晶することによりイミダゾ[
4,s−bコピリジン−2−チオン3.1gを得た。
マススペクトル: (m/z)  151(M”)参考
例1と同様にして以下の化合物を得た。
参考例2 イミダゾ[4,5−Cコピリジン−2−チオンマススペ
クトル: (m/z)  151(M”)実施例1 2− [[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピ
リジル)メチルコチオコーIH−イミダゾ[4,5−b
3ピリジン イミダゾ[4,5−b]コピジン−2−チオ71、Og
をエタノール30mZに溶解し、氷冷下 2−クロロメ
チル−3,5−ジメチル−4−メトキシピリジン・塩酸
塩1.5gおよび水酸化ナトリウム0.5gの2 ml
水溶液を加え室温で3時間攪拌する。析出した結晶をF
取し、水洗した後 クロロホルム−ヘキサンの混合溶媒
から再結晶することにより2−[[(3,5−ジメチル
−4−メトキシ−2−ピリジル)メチル]チオ]−1H
−イミダゾ[4,5−bコピリジン1.1gを得た。
融点=184〜186℃ マススペクトル: (m/z)  300(M+)上記
実施例1と同様にして、以下の化合物を得た。
実施例2 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]チオコーIH−イミダゾ[4,5−Cコ
ピリジン 融点:171〜172℃ マススペクトル: (m/z)  300(M”)実施
例3 6−プロムー2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキ
シ−2−ピリジル)メチルコチオ]−7−メチル−IH
−イミダゾ[4,5−bコピリジンマススペクトル: 
(m/ z ) p 392−394 (M ” )N
MR(δ: DMS Odo ): 2.19 (3)
L s )y 2.29 (3H9s)、 2.46(
3H,s)、 3.70(3H,s)、 4.70(2
H,s)、8.16(IH,s)、8.18(IH,s
)’実施例 4 2、− [[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−
ピリジル)メチルコチオ]−6−(p−トルエンスルホ
ニル)アミノ ベンゾチアゾールNMR(CDCI、;
δ):2.24(3H,s)t 2.32(6H,s)
3.76(3H,s)、472(2H,B)、7.12
〜7.72(7Hv m )、8.20 (I H? 
8 )マススペクトル(m/z) : 519(M”)
実施例 5 6−ペンゾイルアミノー2−[口(3,5−ジメチル−
4−メトキシ−2−ピリジル)メチル]チオコーペンゾ
チアゾール NMR(CDCl、 、δ) : 2.24(3H,s
)、 2.36(3H,s)。
3.78(3H,s)、 4.76(2H,s)、 7
.44〜8.54(9H,m)、 9.88(IH,s
)マススペクトル(m/z) :435(M”)実施例
 6 ローペンソイルアミノ−7−クロル−2−[[(3,5
−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリジル)メチル]チ
オ]ベンゾチアゾール マススペクトル(m/z) :469(M”)元素分析
値(C23H2ON、0tS2CIとして)C(%) 
  H(%)  N(%)   S(%)計算値 58
.77  4.28  8.94  13.65実測値
 58.80  4.10  8.91  13.95
実施例゛7 tJ 6−ヒドロキシ−2−[(2−ピリジルメチル)チオコ
ブリン 融点 254〜257°C(メタノール)マススペクト
ル(m/z):259(M”) EI元素分析値(C,
、H,N、OSとして)C(%)  H(%)  N(
%)    S(%)計算値 50.95  3.50
  27.01  12.37実測値 50.94  
3.26  27.00  12.22実施例 8 6−[(2−ピリジルメチル)チオコブリン融点  1
88〜191℃(エタノール)−rxスペクトpv (
m/z) :243(M”)元素分析値(CIl H9
N5Sとして)C(%)  H(%)   N(%> 
  S(%)計算値 54.31  3.73  28
.79  13.18測定値 54.49  3.47
  28.90  12.83実施例 9 2−[(2−ピリジルメチル)チオコベンゾチアゾール
塩酸塩 融点   139〜144℃(エタノール−アセトニト
リル、)マススペクトル(m/z):258(M”)]
、I元素分析値(CssH+。N、S、・HCIとして
)C(%)   H(%)   N(%)  S(%)
C1(%)計算値 52.96 3.76 9.50 
21.75 12.02測定値 52.91 3.54
 9.57 21.84 11.97実施例 10 讐 4−[(2−ピリジルメチル入チオ] −1H−ピラゾ
ロ[3,4−d]ピリミジン 融点  131〜134℃(アセトニトリル)マススペ
クトル(m/z):243(M”) EI元素分析値(
CIIHIIN、Sとして)C(%)   H(%) 
  N(%)計算値 54.31  3.73  28
.79測定値 54.04  3.41  28.73
2−アミノ−6−[(2−ピリジルメチル)チオコブリ
ン 融点  249〜253℃(メタノール−水)マススペ
クトル(rn/Z):258(M”)E1元素分析値(
C□H,ON、Sとして)C(%)   H(%)  
 N(%)   S(%)計算値 51.15  3.
90  32.54  12.41測定値 51.32
  3.62  32.64  12.43実施例 1
2 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチルコチオコペンゾチアゾール融点  127
〜128℃(酢酸エチル)マススペクトル(m/z):
316(M”) EI元素分析値(C111HI6N2
0S2として)C(%)  H(%)   N(%) 
  S(%)計算値 60.73  5.10  8.
85  20.27測定値 60.65  5.09 
 8.84  20.17実施例 13 6−ニトキシー2−[[(3,5−ジメチル−4−メト
キシ−2−ピリジル)メチルコチオ]ベンゾチアゾール 融点  108〜109℃(酢酸エチル)マススペクト
ル(m/z)二360(M”)EI元素分析値(CI8
H2゜N20□S2として)C(%)   H(%)N
(%)   S(%)計算値 59.97  5.59
  7.77  17.79測定値 59.85  5
.68  7.77  17.62実施例 14 2−[[(3,5−ジメチル−4−メト革シー2−ピリ
ジル)メチルコチオコインドール融点  120〜12
3℃(酢酸エチル)マススペクトル(m/z):298
(M”)EI元素分析値(C+7H+aN20S・0.
2H20として)C(%)   H(%)   N(%
)   S(%)計算値 67.61  6.14  
9.28  10.62測定値 67.68  6.0
2  9.08  10.48実施例 15 3−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチルコチオコインドール融点  120〜12
2℃(酢酸エチル)マススペクトル(m/z):298
(M”) EI元素分析値(C+yH+aNtOSとし
て)C(%)  H(%)  N(%)   S(%)
計算値 68.43  6.08  9.39  10
.75測定値 68.47  5.92  9.34 
 10.52実施例 16 ・ 2)tel 3−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチルコチオコイミダゾ[1,5−aコピリジン
 2塩酸塩 融点  145〜147℃(エタノール・酢酸エチル)
マススペクトル(m/z):299(M”) EI元素
分析値(C1,H,、N、O3・2HC1として)C(
%)  H(%)  N(%)  S(%)  at(
%)計算値 51.62 5.14 11.29 8.
61 19.04測定値 51.45 5.08 11
.13 8.88 18.96実施例 17 5−[[(5−クロロ−2−ベンズチアゾリル)チオコ
メチル]−2,2,8−)ジメチル−4H−1,3−ジ
オキシノ[4,5−c]コピリジン1塩酸塩融点 12
9〜130℃ マススペクトル(m/z ) : 392 (M” )
元素分析値(C1aH111Nj102StCI+1と
して)C(%)  H(%)  N(%>  S(%)
C1(%)計算値 50.35 4.23 6.52 
14.94 16.51実測値 50.61 4.12
 6.50 15.22 16.29実施例 18 5−[[(6−ニトキシー2−ベンゾチアゾリル)チオ
コメチル] −2,2−ジメチル−8−メチル−4H−
1,3−ジオキシン[4,5−cコピリジン融点 99
〜101℃ マススペクトル(m/z) :402(M”)元素分析
値(C20H22N203S2として)C(%)   
H(%)   N(%)   S(%)計算値 59.
68  5.51  6.96  15.93実測値 
59.66  5.41  6.80  16.06実
施例 19 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]チオ]−LH−イミダゾ[4,5−c]
ピリジン1.0gを塩化メチレン30mtに溶解させ、
−10℃冷却下m−クロル過安息酸0.72gを加え1
0分攪拌する。ついでこの反応液に飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液10mtを加え、析出した結晶を沢取し、酢
酸エチル−ヘキサンから再結晶することにより、融点1
92〜193℃(分解)を示す2−[[(3,5−ジメ
チル−4−メトキシ−2−ピリジル)メチル]スルフィ
ニル] −1H−1ミダゾ[4,5−c]ピリジンを0
.59g得た。
マススペクトル(FAB)(m/z): 317(M+
+1)元素分析値(Cx5H+aN*OzS・215H
20として)C(%)H(%)  N(%)S(%)計
算値 55.68 5.23 17.31 9.91実
測値 55.73 4.92 17.11 9.68実
施例19と同様にして以下の化合物を得た。
実施例 20 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]スルフィニル]−1H−イミダゾ[4,
5−b]ピリジン 融点  168〜170℃(分解) マススペクトル(FAB)  (m/z):317(M
”+1)元素分析値(CI5 H2S N402 Sと
して)C(%)  H(%)  N(%)S(%)計算
値 56.95 5.10 17.71 10.14実
測値 56.75 4.99 17.45  9.84
実施例 21 5−クロロ−2−[[3,5−ジメチル−4−メトキシ
−2−ピリジル)メチル]スルフィニル]−6−(p−
トルエンスルホニルアミノ)ベンゾチアゾール 融点 167〜168℃ マススペクトル (m/z) :535(M”)元素分
析値(C,、H22N30.S、CIとして)C(%)
 H(%)  N(%)  S(%)  CI(%)計
算値 51.53 4.14 7.84 17.94 
6.61実測値 51.58 4.06 7.63 1
7.66 6.44実施例 22 6−ペンゾイルアミノー2−[[(3,5−ジメチル−
4−メトキシ−2−ピリジル)メチルコスルフィニルコ
ペンゾチアゾール 融点  194〜195℃(分解) マススペクトル (m/z):4si(M”)元素分析
値(C23N21 N3 o、S2として)C(%)F
I(%)  N(%>   S(%)計算値 61.1
8 4.69 9.31 14.20実測値 61.0
6 4.43 9.08 14.12実施例 23 6−ペンジイルアミノ−ツークロロ−2−[[(3,5
−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリジル)メチル]ス
ルフィニル]ベンゾチアゾール融点 198〜200℃
(分解) マススペクトル (m/z):4B5,487(M”)
元素分析値(CゎN2゜N、0,52C1として)C(
%)H(%) N(%)S(%)C1(%)計算値 5
6,84 4.15 8.65 13.20 7.29
実測値 56.81 3.96 8.49 1327 
7.54実施例 24 6−ブロム−2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキ
シ−2−ピリジル)メチル]スルフィニル]−7−メチ
ル−IH−イミダゾ[4,s−b]コピリジ ン点  186〜187C(分解) マススペクトル (m/z):408,410(M”)
元素分析値(C,6H,7N、02S Brとして)C
(%)H(%)N(%) S(%)  Br(%)計算
値 46.95 4.19 13.69 7.83 1
952実測値 46.81 4.14 13.59 7
.91 19.57実施例 25 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]スルフィニル]インドール融点  19
4〜195℃(分解)(塩化メチレン−酢酸エチル)マ
ススペクトル (m/z):314(M”)E1元素分
析値(C,、H,、N、O,S−T H,Oとして)C
(%)  H(%)   N(%)   S(%)計算
値 63.73 5.87  B、74 10.01測
定値 63.92 5.58 8.47  9.93実
施例 26 3−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]スルフィニル]インドール融点 178
〜180℃(塩化メチレン−酢酸エチル)マススペクト
/’  (m/z):314(M”)EI元素分析値(
C,7H,8N、02Sとして)C(%)H(%)  
N(%)  S(%)計算値 64.94 5.77 
8.91 10.20測定値 64.77 5.73 
8.68  9.90実施例 27 5−[[(6−ニトキシー2−ベンゾチアゾリル)スル
フィニル]メチル]−2,2−ジメチル−8−メチル−
4H−1,3−ジオキシン[4,5−cコピリジン 融点  140〜142℃ マススペクトル (m/z):418(M+)元素分析
値(CヨH2,N、Q4S2として)C(%)  H(
%)  N(%)S(%)計算値 57.40 5.3
0 6.69 15.32実測値 57.19 5.2
1 6.47 15.14実施例 28 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチル]スルフィニルコペンゾチアゾール 融点 140〜141℃(アセトニトリル)マススペク
トル (m/z):332(M+)  EI元素分析値
(C10Hlll N2 o2s2として)C(%) 
 H(%)  N(%)  S(%)計算値 57.8
1 4.85 8.43 19.29測定値 57.6
1 4.70 8.24 19.03実施例 29 2−[[(3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリ
ジル)メチルコスルフィニルコ−6−エトキシベンゾチ
アゾール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、E、X、YおよびZは、2〜4個は炭素原子で
    あり、残りの0〜2個は窒素原子 A、BおよびDは、1〜3個は炭素原子であり、残りの
    0〜2個は同一または異って 窒素原子または硫黄原子(ただし、Aと Dが共に窒素原子であるときは、E、X、YおよびZが
    共に炭素原子であることはな い) R^1およびR^2は、水素原子、水酸基、ハロゲン原
    子、低級アルキル基、低級アルコキ シ基、トルエンスルホニル基もしくはベ ンゾイル基で置換されていてもよいアミ ノ基 R^3、R^4およびR^5は、水素原子、低級アルコ
    キシ基、低級アルキル基または隣接する 二つの基が一体となって形成される式 ▲数式、化学式、表等があります▼■式中、R^6同一
    または異って 水素原子または低級アルキル基を意味す る。■で示される基 を夫々意味する。) で示される2−ピリジルメチルチオ基または2−ピリジ
    ルメチルスルフィニル基で置換された縮合環化合物また
    はその医薬として許容される塩。
JP4945386A 1986-03-06 1986-03-06 2−ピリジルメチルチオ基または2−ピリジルメチルスルフイニル基で置換された縮合環化合物 Pending JPS62207271A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63146882A (ja) * 1986-07-25 1988-06-18 Tokyo Tanabe Co Ltd イミダゾ[4,5―b]ピリジン誘導体、その製造法及びそれを含有する抗潰瘍剤
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WO2005103049A1 (en) 2004-04-22 2005-11-03 Eisai R & D Management Co., Ltd. Imidazopyridine compound
JP2006514614A (ja) * 2002-10-24 2006-05-11 ステリックス リミテッド 11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型および2型のインヒビター
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US9040564B2 (en) 2005-04-28 2015-05-26 Eisai R&D Management Co., Ltd. Stabilized composition
WO2016038562A1 (en) * 2014-09-11 2016-03-17 Malaysian Institute Of Pharmaceuticals And Nutraceuticals Thioguanine derivatives
WO2019023815A1 (es) * 2017-08-03 2019-02-07 Servicios Científicos Neuroinnovation Limitada Nuevos compuestos derivados de piridinmetilsulfinilbenzoxazoles y piridinmetilsulfinibenzotiazoles, marcados radiactivamente o con fluorescencia y sus composiciones, como biomarcadores especificos para el diagnostico de enfermedades neurodegenerativas y patologías involucradas con la proteína tau

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