JPS62206825A - プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法 - Google Patents

プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法

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JPS62206825A
JPS62206825A JP61049832A JP4983286A JPS62206825A JP S62206825 A JPS62206825 A JP S62206825A JP 61049832 A JP61049832 A JP 61049832A JP 4983286 A JP4983286 A JP 4983286A JP S62206825 A JPS62206825 A JP S62206825A
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JP
Japan
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self
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film
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Pending
Application number
JP61049832A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Nomoto
克彦 野元
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は高周波プラズマ化学気相成長装置(以下!5−
 CV D装置と云う。)により、作製される半導体等
の薄膜の成長速度を成長中にモニターするための方法に
関する。
〈従来技術〉 近来、アモルファス半導体薄膜等の作製方法としてp−
CVD方法が多いに注目され現在の生産方法の主流を占
めるに至っている。この方法の概略を示したのが第1図
である。反応容器l内に、例えば対向するようにアノー
ド(接地電位)電極8とカソード電極(励起電極)6が
設置され、通常基板7はアノード電極8に支持されてい
る。この基板7はヒーター9と例えば基板温度調節用サ
ーモ・カップル11の出力により所定の温度となるよう
に常時調整されである。充分高真空に達した反応容器1
にガスボンベ4より流量計5を通して正確に流Wi調整
された半導体用ガス等を導入し、調圧弁!2と圧力計l
Oにより所定の圧力に保持される。この系に、例えば 
13.56MHzの高周波電力を電源2とマッヂングボ
ックス3を通して供給することによりグロー放電が開始
推持され、放電パワーは常時パワーメータによりモニタ
ーされている。
上記のような系における薄膜の成長メカニズムは以下の
ように考えることができる。
(1)  高周波パワーにより形成された電界により気
体中に少量存在する自由電子が加速され速度エネルギー
を得る。
(2)このうち充分なエネルギーを持った速度電子が原
子や分子を常態では不安定なイオン種やラジカル種に解
離する。
(3)こうして生成された活性種が拡散輸送され基板表
面に到達する。
(4)最後に基板表面での複雑は表面反応を通して半導
体薄膜が形成される。
上述のような複雑な過程を経て形成されていく半導体薄
膜等の成長速度というものは放電中のガス流量、ガス圧
力、放電電力(及びその周波数)あるいは基板温度とい
った制御だけでは不充分であり、その他の重要な因子と
して反応容器の形状、アノード、カソード電極の形状及
びその表面状態等が考えられる。これらは膜を成長させ
ること自体あるいは装置のメンテナンス等により変化す
るファクターとなり、薄膜成長過程への不安定要素であ
る。
従来このような系の診断法としてOES法、Cars法
、LIF法等があり、成長メカニズムの研究がなされて
来たが、いずれも大がかりなシステムであり、コスト的
にも高価なものである。
〈発明の目的〉 上記のような問題に監み、かかる不安定要素によって敏
感に変化する測定可能量として、カソード電極(励起電
極)にかかるプラズマ自身による自己バイアス電圧であ
ることに気づき本発明を完成した。
〈発明の構成ン 即ち、本発明は一方が励起電極となる少なくとも2つ以
上の電極を有する高周波プラズマ化学気相成長装置の当
該励起電極に設置した高周波用電圧計により自己バイア
スを測定することにより薄膜の成長速度の変化を読み取
ることを特徴とするプラズマ化学気相成長の薄膜成長速
度モニター方法を提供する。
カソード電極にかかる自己バイアスを第2図を用いて簡
単に説明する。第2図はプラズマ空間における平均da
電位分布でありこのような非対称性が発生するのはプラ
ズマ中に存在する電子とイオンの移動度の差(4桁程度
の差がある)に起因する。又、図中カソード電極表面の
電圧Vcとアノード電極(基板)表面の電圧Vaとの間
にほの関係が成立つ。
ここで Saニゲローが接する接地(アノード)電位側
の面積 SCニゲローが接するカソード(励起)電極側の面積 であり、カソードにかかる自己バイアスV 5e14は
次式で与えられる。
Vself =Vc −Va 以上よりこの自己バイアスは反応容器の形状、アノード
、カソード電極の形状及びその表面状態(成長した薄膜
等によるものも含む)によって変化するものであること
が示された。従って、この自己バイアスをモニターする
ことにより従来の作製方法の不安定要素を取り除きより
安定した気相成長方法となることが期待できる。
自己バイアスは高周波チョップ用コイルと抵抗及びコン
デンサーを組合せた回路をマツチボックスと励起電極の
間に第1図の13に示すように導入することにより測定
できる。電圧は直列抵抗の両端から電圧計により測定で
きる。
本発明を実施例を用いて説明する。
〈実施例〉 本発明の実施例の1つを第3図を用いて説明する。
第3図は、第1図のようなp−CV D装置を用いてア
モルファスシリコン薄膜を成長させたもので実験条件(
ガスに1圧力、放電パワー及び周波数、基板温度)を全
て同一、成長時間も全て20分間としアノード側の膜を
成長させるべき基板だけを入れ替えてその膜厚(すなわ
ち成長速度)を基板全面にわたって評価したものである
第3図(1)の結果はカソード系に付着していた膜を化
学エツチングにより取り除いた直後の成長結果で、アモ
ルファスシリコン膜厚は0.3μ〜0.55μまで分布
し、この時、本発明の測定システムで追跡した自己バイ
アス電圧は〜−8Vから〜−15Vまで変化していくこ
とがわかった。
第3図(2)および第3図(3)は(1)の付着後アノ
ード側にある基板だけを入れ替えて、カソードはそのま
まで(つまりカソード電極上等に付若した膜は取り除か
ずに)、引き続き同じ条件でアノード側基板上にアモル
ファスシリコンを成長させた結果を示すものである。カ
ソードのエツチング後2回目(20分〜40分)の膜成
長時にはアモルファスシリコン膜厚はまだ0.25〜0
.45μと変化したが、カソード系のエツチング後(第
1図)3回目の第3図(3)のデータは基板上の膜厚は
約0117μ程度とほぼ一定で、本発明の測定システム
で追跡した自己バイアスも約−20Vで安定しているこ
とを示している。これ以後約1000時間は安定した膜
厚の薄膜が形成されたが、その後は同条件でも自己バイ
アス電圧が減少し始め、成長速度も増大することを確認
した。
以上の実験事実は以下のように考えることができる。つ
まり本発明のシステムで追跡したカソード電極にかかる
自己バイアスが増大することは、このバイアスにより加
速される電子エネルギーの増大を招きカソード電極付近
でより多くの活性種を発生させることを色味(7ている
。つまり同一条件(同一パワー)でもより多くのパワー
がカソード付近で消費されたことになりアノード電極に
保持された基板に到達する活性種の減少を招き成長速度
が遅くなる。しかしながらある程度カソード電極上に膜
が成長するとかなりの期間プラズマは安定した状態を保
ち自己バイアスも一定値を示1.ている。従って、この
自己バイアスが一定である以上反応容器内のクリーニン
グ等のメンテナンスは不要であり装置は安定したアモル
ファスシリコン膜を作製していることが自己バイアスを
モニターすることにより簡便に知ることができることか
わかる。
〈発明の効果〉 以上、詳説した如〈従来r)−CV D装置で制御され
ていたパラメータ以外に本提案の制御方法を採用するこ
とにより簡便かつ安価に半導体薄膜の成長速度を成長中
にモニターすることができ、従来の不安定要因も検出可
能なプラズマ化学気相成〈図の簡単な説明〉 第1図は従来および本発明に用いられるp−CVD装置
の模式図、第2図はプラズマ空間中に形成される平均的
なりC電位分布を示す図、および第3図は、本発明実施
例の測定結果を示す図であり、第3図(1)はカソード
エツチング後1回目のアモルファスンリコン模成長時の
測定結果を示し、第3図(2)および(3)はアノード
側基板のみを取り換えて、その他は連続使用した場合の
実験結果を示す。第3図中のA列は基板上に堆積された
a−9iの膜厚、B列は成長時間、0列は発明に基づく
自己バイアスモニター例を示す。
図中の番号は以下の通り: 1・・・反応容器、       2・・・高周波電源
、3・・・マッヂングボックス、  4・・・ガスボン
ベ、5・・・ガス流量計、      6・・・カソー
ド電極、7・・・基板、 8・・・アノード電極、  
9・・化−ター、10・・・圧力計、11・・・基板温
度調節用サーモカップル、12・・・調圧弁。
第11 第2図 励        橙。
極       −イ立 、イ閏す                     
    イ阿り第3図 (B)      (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方が励起電極となる少なくとも2つ以上の電極を
    有する高周波プラズマ化学気相成長装置の当該励起電極
    に設置した高周波用電圧計により自己バイアスを測定す
    ることにより薄膜の成長速度の変化を読み取ることを特
    徴とするプラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニター
    方法。
JP61049832A 1986-03-06 1986-03-06 プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法 Pending JPS62206825A (ja)

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JP61049832A JPS62206825A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法

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JP61049832A JPS62206825A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法

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JP61049832A Pending JPS62206825A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 プラズマ化学気相成長の薄膜成長速度モニタ−方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129628A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマcvd方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129628A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマcvd方法

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