JPS62206711A - 被覆用無調心クロスヘツドのスリ−ブ - Google Patents
被覆用無調心クロスヘツドのスリ−ブInfo
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- JPS62206711A JPS62206711A JP61046947A JP4694786A JPS62206711A JP S62206711 A JPS62206711 A JP S62206711A JP 61046947 A JP61046947 A JP 61046947A JP 4694786 A JP4694786 A JP 4694786A JP S62206711 A JPS62206711 A JP S62206711A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、被覆用無調心クロスヘッド(以下、ボディ
という)のスリーブ、詳しくは、絶縁1m用の合成樹脂
等を押出して、これを裸電線等に被覆する押出機におけ
るシリンダに接続されるクロスヘッドボディに内蔵され
、溶融樹脂性(以下、樹脂という)の流れを均一化する
スリーブに関するものである。
という)のスリーブ、詳しくは、絶縁1m用の合成樹脂
等を押出して、これを裸電線等に被覆する押出機におけ
るシリンダに接続されるクロスヘッドボディに内蔵され
、溶融樹脂性(以下、樹脂という)の流れを均一化する
スリーブに関するものである。
[従来の技術]
押出機のシリンダに接続されて樹脂が供給用開孔に供給
されるクロスヘッドボディに対して、同ボディの供給用
開孔と直角方向に取り付けられ、同開孔から流入される
樹脂の流れを均一化し、これを複数個の整流孔を通じて
内部に流入させるスリーブは、従来、第3図に示すよう
に構成されている。
されるクロスヘッドボディに対して、同ボディの供給用
開孔と直角方向に取り付けられ、同開孔から流入される
樹脂の流れを均一化し、これを複数個の整流孔を通じて
内部に流入させるスリーブは、従来、第3図に示すよう
に構成されている。
即ち、クロスヘッドボディに横方向に穿設された貫通孔
に対して緊密に嵌合されて取付けられるスリーブ1は、
先端部にクロスヘッドボディに嵌合されたとき、同ボデ
ィから突出する固定用ねじ部2が設けられ、後端部にフ
ランジ3がそれぞれ一体に設けられている。そしてスリ
ーブ1の中程には、上記ボディの供給用開孔に対向する
位置に同スリーブ1の外径よりも一段と小径に形成され
た圧力バランス用溝4が設けられている。このバランス
用溝4はフランチ3がわの切込縁部がスリーブ1を平面
的にみてハート形状を呈するように削られていて、間溝
4内の」二面中程には三角形の中洲状突起4aが形成さ
れている。そして、ねじ部2がわの切込縁部には少くと
も10個の小径の整流孔5が周方向に等間隔に形成され
ている。この整流孔5はスリーブ1内に固定されたダイ
とニップルで形成される被覆用流動路に連通していて、
圧力を均一化された樹脂を上記流動路に均一に流入させ
る役目をする。
に対して緊密に嵌合されて取付けられるスリーブ1は、
先端部にクロスヘッドボディに嵌合されたとき、同ボデ
ィから突出する固定用ねじ部2が設けられ、後端部にフ
ランジ3がそれぞれ一体に設けられている。そしてスリ
ーブ1の中程には、上記ボディの供給用開孔に対向する
位置に同スリーブ1の外径よりも一段と小径に形成され
た圧力バランス用溝4が設けられている。このバランス
用溝4はフランチ3がわの切込縁部がスリーブ1を平面
的にみてハート形状を呈するように削られていて、間溝
4内の」二面中程には三角形の中洲状突起4aが形成さ
れている。そして、ねじ部2がわの切込縁部には少くと
も10個の小径の整流孔5が周方向に等間隔に形成され
ている。この整流孔5はスリーブ1内に固定されたダイ
とニップルで形成される被覆用流動路に連通していて、
圧力を均一化された樹脂を上記流動路に均一に流入させ
る役目をする。
このように構成されたスリーブ1は、クロスヘッドボデ
ィの貫通孔に嵌合され、同ボディから突出したねじ部2
に袋ナツトを螺合させて、これを締め付けることにより
ボディに取り付けられる。
ィの貫通孔に嵌合され、同ボディから突出したねじ部2
に袋ナツトを螺合させて、これを締め付けることにより
ボディに取り付けられる。
そして、裸電線が内部に挿入されてのち、押出機のスク
リューによって被覆用の樹脂が押し出される。この押し
出された樹脂はボディの供給用開孔を通り、加圧流とな
ってスリーブ1のバランス用溝4内に流出する。即ち、
供給用開孔から流出した樹脂は第3図に黒の太線矢印で
示す如く、バランス用溝4内における上記開孔に対向す
る部分からバランス用溝4内に流入し、この流入した樹
脂は矢印で示すようにバランス用溝4内において円周方
向に流れると共に、突起4aでリークして圧力が均一化
され、下流側の整流孔5に向けて流れる。この整流孔5
はスリーブ1の内部の中心軸線からバランス用溝4の切
込縁部に向けて放射状に穿設されてバランス用溝4に連
通しているので、この整流孔5によって流量を均一化さ
れた樹脂はニップルとダイとで形成された流動路を流れ
て裸電線等の導体を被覆する。
リューによって被覆用の樹脂が押し出される。この押し
出された樹脂はボディの供給用開孔を通り、加圧流とな
ってスリーブ1のバランス用溝4内に流出する。即ち、
供給用開孔から流出した樹脂は第3図に黒の太線矢印で
示す如く、バランス用溝4内における上記開孔に対向す
る部分からバランス用溝4内に流入し、この流入した樹
脂は矢印で示すようにバランス用溝4内において円周方
向に流れると共に、突起4aでリークして圧力が均一化
され、下流側の整流孔5に向けて流れる。この整流孔5
はスリーブ1の内部の中心軸線からバランス用溝4の切
込縁部に向けて放射状に穿設されてバランス用溝4に連
通しているので、この整流孔5によって流量を均一化さ
れた樹脂はニップルとダイとで形成された流動路を流れ
て裸電線等の導体を被覆する。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記第3図に示した従来の無調心クロスヘッ
ドにおけるスリーブには次のような欠点がある。
ドにおけるスリーブには次のような欠点がある。
(1)スリーブの形状が複雑で加工がNC等の特殊加工
機がないと製作できない。
機がないと製作できない。
(2)成る条件(樹脂の種類、押出温度、圧力等)で偏
心のない被覆が可能なように、スリーブのフローバラン
サの形状を得られたとしても、別の条件では被覆が偏肉
してしまうことがある。
心のない被覆が可能なように、スリーブのフローバラン
サの形状を得られたとしても、別の条件では被覆が偏肉
してしまうことがある。
(3)スリーブのフローバランサの形状寸法の決定が大
変むずかしい。
変むずかしい。
(4)手作業で磨き作業を行なわなければならない
′ので大変面倒である。
′ので大変面倒である。
(5)スリーブの製作コストが非常に高くなる。
従って、本発明は上記従来のスリーブが有する欠点を悉
く解消した製作の容易な被覆用無調心クロスヘッドのス
リーブを提供するにある。
く解消した製作の容易な被覆用無調心クロスヘッドのス
リーブを提供するにある。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明によ
るスリーブは、ボディから樹脂が流入する部位に樹脂の
圧力を均一にさせるための圧力バランス用溝を形成し、
この圧カバランス用溝の下流がわに隣設して、上記圧力
バランス用溝の底部より突出し上記スリーブの外径より
細くリング状に形成した、樹脂のm、mを均一化させる
ための絞り部を設け、更にこの絞り部に隣設し上記圧カ
バランス用溝より小さい断面で形成され樹脂の流量を再
度均一化する圧力開放溝を設け、この圧力開放溝の下流
がわの切込縁部に少くとも複数個の整流孔を等間隔に穿
設したものである。
るスリーブは、ボディから樹脂が流入する部位に樹脂の
圧力を均一にさせるための圧力バランス用溝を形成し、
この圧カバランス用溝の下流がわに隣設して、上記圧力
バランス用溝の底部より突出し上記スリーブの外径より
細くリング状に形成した、樹脂のm、mを均一化させる
ための絞り部を設け、更にこの絞り部に隣設し上記圧カ
バランス用溝より小さい断面で形成され樹脂の流量を再
度均一化する圧力開放溝を設け、この圧力開放溝の下流
がわの切込縁部に少くとも複数個の整流孔を等間隔に穿
設したものである。
[実 施 例]
以下、図示の一実施例によって本発明を説明する。
第1,2図に示すように本発明によるスリーブ11は、
その先端部に固定用ねじ部12が、また後端部にはフラ
ンジ13がそれぞれ一体に形成されている。これは従来
のスリーブ1(第3図参照)と同様であるが、その胴周
部には圧力バランス用溝14.絞り部15および圧力開
放用溝16.小径の整流孔17が次のようにして、それ
ぞれ形成されている。
その先端部に固定用ねじ部12が、また後端部にはフラ
ンジ13がそれぞれ一体に形成されている。これは従来
のスリーブ1(第3図参照)と同様であるが、その胴周
部には圧力バランス用溝14.絞り部15および圧力開
放用溝16.小径の整流孔17が次のようにして、それ
ぞれ形成されている。
即ち、上記圧力バランス用溝14は、スリーブ胴周部に
おけるクロスヘッドボディ18の供給用開孔18aに対
向する部位に、スリーブの周方向に穿設された周溝で形
成されていて、その溝幅ρは上記供給用開孔18aの直
径D1と同寸法になっている。そして、この圧力バラン
ス用溝14の下流がわ、即ち固定用ねじ部12がわには
絞り部15が隣設される。この絞り部15は上記圧カッ
くランス用溝14の溝底の直径D2より大きく、スリー
ブ外径D より小径の直径D4を有するリング状の突条
で形成されている。
おけるクロスヘッドボディ18の供給用開孔18aに対
向する部位に、スリーブの周方向に穿設された周溝で形
成されていて、その溝幅ρは上記供給用開孔18aの直
径D1と同寸法になっている。そして、この圧力バラン
ス用溝14の下流がわ、即ち固定用ねじ部12がわには
絞り部15が隣設される。この絞り部15は上記圧カッ
くランス用溝14の溝底の直径D2より大きく、スリー
ブ外径D より小径の直径D4を有するリング状の突条
で形成されている。
にしである。また、上記絞り部15は前記ボディー8の
スリーブ配置用貫通孔18bの内径D3φと絞り部15
の外径D4とでギャップを形成し、該ギャップを通過し
て流れる樹脂の流動抵抗を大ならしめる役目をする。
スリーブ配置用貫通孔18bの内径D3φと絞り部15
の外径D4とでギャップを形成し、該ギャップを通過し
て流れる樹脂の流動抵抗を大ならしめる役目をする。
そして、上記絞り部15の下流がわ、即ち固定用ねじ部
12がわに上記圧力開放用溝16が設けられている。こ
の圧力開放用溝16もスリーブの周方向に穿設された周
溝で形成されており、樹脂の流動が容易なように、その
溝の断面積を大きくしである。そして、この圧力開放用
溝16の下流がわ、即ち固定用ねじ部12がわの切込縁
部には等間隔位置に複数個(少なくとも10個)の小径
の整流孔17がスリーブ内に傾斜して連通ずるように穿
設されている。この複数個の整流孔17はスリーブの内
部から上記切込縁部に向けて放射状に穿設されており、
内部においてはダイ19とニップル20によって形成さ
れる流動路21に連通している。この複数個の整流孔1
7は、その小径孔の径をd、その孔数をnとした場合、
整流孔このように構成された本発明のスリーブ11は、
第2図に示すように内部の中程に、先端部がコーン状を
なすニップル20を固定したのち、クロスヘッドボディ
18の配置用貫通孔18b内に緊密に嵌合される。そし
て、ボディ18より突出した先端部の固定用ねじ部12
に袋ナツト22を螺合しこれを締め付けることによって
ボディ18にスリーブ11は固定されるが、この際、袋
ナツト22の内部中心に固定されたダイ19がスリーブ
内のニップル20に対向する位置に配設される。
12がわに上記圧力開放用溝16が設けられている。こ
の圧力開放用溝16もスリーブの周方向に穿設された周
溝で形成されており、樹脂の流動が容易なように、その
溝の断面積を大きくしである。そして、この圧力開放用
溝16の下流がわ、即ち固定用ねじ部12がわの切込縁
部には等間隔位置に複数個(少なくとも10個)の小径
の整流孔17がスリーブ内に傾斜して連通ずるように穿
設されている。この複数個の整流孔17はスリーブの内
部から上記切込縁部に向けて放射状に穿設されており、
内部においてはダイ19とニップル20によって形成さ
れる流動路21に連通している。この複数個の整流孔1
7は、その小径孔の径をd、その孔数をnとした場合、
整流孔このように構成された本発明のスリーブ11は、
第2図に示すように内部の中程に、先端部がコーン状を
なすニップル20を固定したのち、クロスヘッドボディ
18の配置用貫通孔18b内に緊密に嵌合される。そし
て、ボディ18より突出した先端部の固定用ねじ部12
に袋ナツト22を螺合しこれを締め付けることによって
ボディ18にスリーブ11は固定されるが、この際、袋
ナツト22の内部中心に固定されたダイ19がスリーブ
内のニップル20に対向する位置に配設される。
従って、これによってニップル20の先端部のコーン状
傾斜面とこれに対向するダイ19の四部傾斜面とにより
上記整流孔17に連通ずる流動路21が形成される。
傾斜面とこれに対向するダイ19の四部傾斜面とにより
上記整流孔17に連通ずる流動路21が形成される。
一方、クロスヘッドボディ18は押出機のシリンダ(図
示されず)に接続されて、スクリューによって押し出さ
れた溶融樹脂を、上部が漏斗状になっている供給用開孔
18aを通じてスリーブ11の圧力バランス用溝14に
流出させる役目をするが、このボディ18の貫通孔18
bにスリーブ11が嵌合して取り付けられた状態におい
ては、上記供給用開孔18aの出口開口はスリーブ11
の圧力バランス用溝14の一部に合致するようになって
いる。
示されず)に接続されて、スクリューによって押し出さ
れた溶融樹脂を、上部が漏斗状になっている供給用開孔
18aを通じてスリーブ11の圧力バランス用溝14に
流出させる役目をするが、このボディ18の貫通孔18
bにスリーブ11が嵌合して取り付けられた状態におい
ては、上記供給用開孔18aの出口開口はスリーブ11
の圧力バランス用溝14の一部に合致するようになって
いる。
このようにしてボディ18に固定されたスリーブ11の
上記ニップル20とダイ19の同心の中心軸線上に、樹
脂を格縁被覆するための裸電線23を引き通し、これを
等速度で移動するようにして、押出機からスクリューに
より溶融樹脂を供給用開孔18aに供給する。すると、
この樹脂は供給用開孔18aを通じてスリーブ11の圧
力バランス用溝14内に加圧流入される。
上記ニップル20とダイ19の同心の中心軸線上に、樹
脂を格縁被覆するための裸電線23を引き通し、これを
等速度で移動するようにして、押出機からスクリューに
より溶融樹脂を供給用開孔18aに供給する。すると、
この樹脂は供給用開孔18aを通じてスリーブ11の圧
力バランス用溝14内に加圧流入される。
このバランス用溝14内に流入された樹脂は、即座に溝
の全周にわたり流れ込む。これは前述のように、樹脂か
ボディ18の貫通孔18bの内周面と絞り部15との間
に形成されるギャップを通過する際、その流動抵抗によ
り圧力バランス用溝しであるため溝内での樹脂の流動が
容易であることに基づくものであり、これにより溝全周
にわたり樹脂圧は均一化される。従って圧力バランス用
溝14より絞り部全周にわたり均一となる。
の全周にわたり流れ込む。これは前述のように、樹脂か
ボディ18の貫通孔18bの内周面と絞り部15との間
に形成されるギャップを通過する際、その流動抵抗によ
り圧力バランス用溝しであるため溝内での樹脂の流動が
容易であることに基づくものであり、これにより溝全周
にわたり樹脂圧は均一化される。従って圧力バランス用
溝14より絞り部全周にわたり均一となる。
次で、絞り部15を越流した樹脂は圧力開放用溝16に
流入し、樹脂の流動を容易にするため溝の断面積を大き
くしである、この圧力開放用溝16内において再度、樹
脂は全周にわたり均圧化が図られる。
流入し、樹脂の流動を容易にするため溝の断面積を大き
くしである、この圧力開放用溝16内において再度、樹
脂は全周にわたり均圧化が図られる。
そして、均圧化された樹脂は複数の整流孔17を通じて
内部の流動路21に流れ込む。この整流孔17は小径で
あるため、樹脂がこの孔17を通過する際のダンピング
効果により樹脂圧力の時間的変化も減少する。この整流
孔17を通過した樹脂は流動路21、即ち、まず、ニッ
プル20の外周をニップル20の全周にわたり均一な流
量でしかも時間的変化もなく流動し、次いでニップル2
0の先端部とダイ19の後端部で形成されるテーパ状の
流動路を全周均一にしかも時間的変化もなく流れて、裸
電線23に偏肉のない絶縁体被覆を施す。従って被覆電
線24が製作される。
内部の流動路21に流れ込む。この整流孔17は小径で
あるため、樹脂がこの孔17を通過する際のダンピング
効果により樹脂圧力の時間的変化も減少する。この整流
孔17を通過した樹脂は流動路21、即ち、まず、ニッ
プル20の外周をニップル20の全周にわたり均一な流
量でしかも時間的変化もなく流動し、次いでニップル2
0の先端部とダイ19の後端部で形成されるテーパ状の
流動路を全周均一にしかも時間的変化もなく流れて、裸
電線23に偏肉のない絶縁体被覆を施す。従って被覆電
線24が製作される。
また、上記実施例におけるリング状の絞り部15を、樹
脂の材質等によってはスリーブ11の中心軸線に対して
偏心させ、その偏心量により樹脂が越流するギャップ幅
を調節するようにしてもよい。
脂の材質等によってはスリーブ11の中心軸線に対して
偏心させ、その偏心量により樹脂が越流するギャップ幅
を調節するようにしてもよい。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、
a)スリーブの形状が簡単になり、NC等の特殊加工機
械を使用しなくても切削加工だけでできる。
械を使用しなくても切削加工だけでできる。
b)手作業(磨き作業)が不要なため、スリーブを安価
に製作できる。
に製作できる。
C)樹脂の種類、押出温度、圧力等の条件を変化させて
も偏肉のないmff1ができる。
も偏肉のないmff1ができる。
d)スリーブのフローバランサーの形状は、前記の式
により容易に決定できる。
等の顕著な効果を発揮し、従来のスリーブの欠点を悉く
解消したスリーブを提供することができる。
解消したスリーブを提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す、被覆用無調心クロ
スヘッドのスリーブの、上手部を断面で表わした側面図
、 第2図は、上記第1図のスリーブをクロスヘッドボディ
に固定した状態を示す断面図、第3図は、従来のスリー
ブを示す平面図である。 11・・・・・・・・・スリーブ 14・・・・・・・・・圧力バランス用溝15・・・・
・・・・・絞り部 17・・・・・・・・・整流孔 18・・・・・・・・・クロスヘッドボディ18a・・
・・・・供給用開孔 特許出願人 日 立電線株式会社 偽2図 手 続 補 正 書 (自発)昭和61年 4
月16日 特許庁長官 宇賀 道 部 殿
!ハ1、事件の表示 昭和61年特許願第46947
号2、発明の名称 被覆用無調心クロスヘッドのスリ
ーブ3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地 東京都千代田区丸の内2丁目1番2号名称
(512) 日立電線株式会社4、代理人 居 所 東京都世田谷区松原5丁目52番14号図面 6、補正の内容 願書に添付した図面中、第2図を別添の図面に訂正しま
す。
スヘッドのスリーブの、上手部を断面で表わした側面図
、 第2図は、上記第1図のスリーブをクロスヘッドボディ
に固定した状態を示す断面図、第3図は、従来のスリー
ブを示す平面図である。 11・・・・・・・・・スリーブ 14・・・・・・・・・圧力バランス用溝15・・・・
・・・・・絞り部 17・・・・・・・・・整流孔 18・・・・・・・・・クロスヘッドボディ18a・・
・・・・供給用開孔 特許出願人 日 立電線株式会社 偽2図 手 続 補 正 書 (自発)昭和61年 4
月16日 特許庁長官 宇賀 道 部 殿
!ハ1、事件の表示 昭和61年特許願第46947
号2、発明の名称 被覆用無調心クロスヘッドのスリ
ーブ3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地 東京都千代田区丸の内2丁目1番2号名称
(512) 日立電線株式会社4、代理人 居 所 東京都世田谷区松原5丁目52番14号図面 6、補正の内容 願書に添付した図面中、第2図を別添の図面に訂正しま
す。
Claims (2)
- (1)押出機のシリンダと接続するクロスヘッドボディ
に対して、同ボディの供給用開孔と直角方向に取り付け
られ、同開孔から供給された樹脂等の流れを均一化して
、これを内部に固定されたニップルとダイとの間に流入
させる被覆用無調心クロスヘッドのスリーブにおいて、 上記クロスヘッドボディの供給用開孔に対応する部位の
スリーブ外周面に設けられた圧力バランス用溝と、 この圧力バランス用溝の上記樹脂等の流出部がわに隣設
して設けられていて、圧力バランス用溝の底部より突出
しスリーブの外周より細径のリング状に形成された絞り
部と、 この絞り部の上記樹脂等の流出部がわに設けられていて
、上記絞り部を通過した樹脂等を内部に流入させる、少
くとも複数個の小径の整流孔と、を具備したことを特徴
とする被覆用無調心クロスヘッドのスリーブ。 - (2)上記圧力バランス用溝の寸法を、 π/4D^2_1≦l(D_3−D_2)×2.5上記
絞り部の寸法を、π/4(D^2_3−D^2_4)≦
π/4D^2_1×2上記整流孔の総面積を、(nπ/
4)d^2≦π/4D^2_1×1.5ただし、 D_1:クロスヘッドボディの供給用開孔の内径D_2
:圧力バランス用溝の底部の直径 D_3:スリーブの外径 D_4:絞り部外径 l:圧力バランス溝の溝幅 n:整流孔数 d:整流孔径 としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の被
覆用無調心クロスヘッドのスリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046947A JPS62206711A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 被覆用無調心クロスヘツドのスリ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046947A JPS62206711A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 被覆用無調心クロスヘツドのスリ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62206711A true JPS62206711A (ja) | 1987-09-11 |
JPH0566687B2 JPH0566687B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=12761490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61046947A Granted JPS62206711A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 被覆用無調心クロスヘツドのスリ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62206711A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617118U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617118B2 (ja) * | 1973-12-19 | 1981-04-20 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP61046947A patent/JPS62206711A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617118U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566687B2 (ja) | 1993-09-22 |
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