JPS62205150A - ブロツク共重合体を含む歴青質組成物の調製方法 - Google Patents

ブロツク共重合体を含む歴青質組成物の調製方法

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JPS62205150A
JPS62205150A JP4160787A JP4160787A JPS62205150A JP S62205150 A JPS62205150 A JP S62205150A JP 4160787 A JP4160787 A JP 4160787A JP 4160787 A JP4160787 A JP 4160787A JP S62205150 A JPS62205150 A JP S62205150A
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JP
Japan
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aromatic
styrene
block copolymer
mixture
additive
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Application number
JP4160787A
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English (en)
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デニス・ウエイン・ギルモア
ジエイムズ・ヘンダーソン・コリンズ
ジヨン・パクストン・カークパトリツク
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication of JPS62205150A publication Critical patent/JPS62205150A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L95/00Compositions of bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歴青質成分、ブロック共重合体、および添加剤
を含む混合物の調製方法に関するものである。本発明は
さらにブロック共重合体と添加剤を含む混合物の調製方
法に関するものである。本発明はまた前記歴青質組成物
を含む物品に関するものである。
〔従来技術およびそれの問題点〕
屋根ふき工事、舗装道路工事および接着剤へのからなる
歴青質組成物は既に文献に記載されている。スチレンと
ブタジェン、またはスチレンとイソプレンとの制御され
た1合から誘導されるブロック共重合体は、風化に耐え
る歴青質成分が必要とする弾力性と熱可塑性をそなえて
いる。しかしながら、ブロック共重合体と歴青質成分と
が非相溶性であるため、溶融した重合体と歴青質成分と
を長時間静置したときには二相系が生ずる。
米国特許第≠、≠70.弘73号明細書から公知の方法
のように、成極の歴青質混合物を安定化させる幾つかの
方法も提案されている。この公知の方法は、(1) 、
 (2)および(3)の合計重量を基にして、2j℃に
おいて♂00(0,/xx)以下の針入度を有する歴青
質成分4LO−5;’り、♂重量%(1) ; (1)
 ? (2)および(3)の合計重量を基にして、少な
くとも7個の七ノアルケニルアレン重合体ブロックと少
なくとも7個の弾性共役ジエンブロックBを有する熱可
塑性ブロック共重合体0./〜!0重量s (2) :
 (i) 、 (2)および(3)の合計重量を基にし
て、(エチレン−プロピレン)−スチレンジブロック共
重合体0.7〜10、O重量 % (3)の混合物10
0〜30重量% (a)を0へ・70重ffi%の充填
材(b)と混合することによって、ビチューメンー熱可
塑性重合体混合物を安定化させることを含んでいる。こ
の公知の歴青質組成物はその組成物を容易に適用できる
ように成極の溶剤を含むことができる。この組成物は、
特に、重合体/溶剤混合物とともに歴青質成分と充填材
を含む予備混合物を形成させることによって調製され、
また別法として、この予備混合物に溶剤を加えることが
できた。
上記の公知方法は、溶融重合体/アスファルト混合物を
長期間静置したとき、不安定となって二相系に分離しや
すい組成物を生ずる。大量の相分離は、これらの混合物
の貯蔵、取扱いおよび長期間の性能に対して重大な関係
をもっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、改良された相の相溶性、すなわちブロ
ック共重合体と歴青質成分との改良された相溶性を有す
る歴青質混合物を調製し、それによって歴青質成分に対
するブロック共重合体の溶解度を改善することである。
この改善された相の相溶性は、その混合物を屋根ふき工
事、舗装道路工事および接着剤としての適用に使用する
とき、前記混合物の改善された物理性、風化特性および
性能特性を導く。
本発明の別の目的は前記混合物の混和性を改善すること
である。
〔発明の構成およびその具体的な説明〕したがって、本
発明は、次の段階、すなわち。
段階(a)−ブロック共重合体の重量を基に計算して、
!〜300重量−の範囲の芳香族添加物と、この芳香族
添加物のだめの第一の溶剤を含むブロック共重合体とを
混合し、そして段階(b)一段階(a)において生成し
た混合物を歴青質成分に加えること、 からなる、歴青質成分、ブロック共重合体、および前記
添加物を含む混合物の調製方法を提供するものである。
本発明は、添加の順序が特定されていること、すなわち
、芳香族添加物と所望のブロック共重合体との予備混合
物を調製し、ついで得られた混合物を歴青質成分に加え
ることによって、歴青質成分をブロック共重合体と混和
させる別の方法も包含している。本発明は、この特定の
方法によって。
ブロック共重合体と歴青質成分との大量の相分離を著し
く、すなわち歴青質成分の取扱いを容易にする0〜ti
−osの範囲に低減させる点に重要性がある。本発明方
法は、混合物の耐久性および耐風化性を含む長期間の特
性を大いに改善する。
本発明によって得られる混合物の混和性と相溶性の改善
は、臨界的である段階(a)におけるブロック共重合体
/芳香族添加物混合物の調製を同時に引き起とす。それ
故、ブロック共重合体と溶剤/芳香族添加物混合物とを
特定の方法で親密に混合することが重要となる。本発明
はまたこの特定の方法とこれらの改善された特性を同時
に生ずる特定の処方物を提供することも意図している。
好ましくは1段階(b)に先立って、段階(&)で生じ
た混合物から溶剤を除去する。
所望ならば、281の異なるブロック共重合体を歴青質
成分の中に含有させて、その歴青質成分の混和性と相溶
性を増強することができる。
本発明方法において有用な芳香族添加物は、好ましくは
、基本的(ペース)芳香族化合物、アルキル基で置換さ
れた芳香族化合物、アルケニル基で置換された芳香族化
合物、官能化した(官能基を含む)アルキル基で置換さ
れた芳香族化合物、芳香族基で置換された芳香族化合物
、官能化した(官能基を含む)芳香族化合物、芳香族オ
レフィンの低分子量重合体、芳香族オレフィンの複合混
合物、ヘテロ原子を含む芳香族化合物、芳香族プロセス
油、またはこれらの混合物である。芳香族プロセス油が
最も好ましく、これらの油は潤滑油留分を精製する場合
に得られる芳香族エキストラクトである。
本発明方法において有用なブロック共重合体は、好まし
くは、スチレンとツタジエンとのトリブロック共重合体
、スチレンとイソプレンとのトリブロック共重合体、ス
チレンとブタジェンとのラジアル(radial )ブ
ロック共重合体、スチレンとイソプレンとのラジアルブ
ロック共重合体、選択的水素添加から得られる。スチレ
ンとブタジェンとのトリブロック共重合体の誘導体、ス
チレンとイソプレンとのトリブロック共重合体の誘導体
、スチレンとツタジエンとのラジアルブロック共重合体
の誘導体、スチレンとイソプレンとのラジアルブロック
共重合体の誘導体のうちのいずれか−り、および結合し
た有機官能基を含むスチレンとブタジェンとのトリブロ
ック共重合体、スチレンとイソプレンとのトリブロック
共重合体、スチレンとブタジェンとのラジアルブロック
共重合体、スチレンとイソプレンとのラジアルブロック
共重合体の誘導体のいずれか一つである。
本発明は、さらに、ブロック共重合体と添加物を含み、
かつ前記の段階(b)において使用できる混合物の調製
方法において、前記混合物を、第一の混合物を形成する
第二の溶剤に溶解するとともに、前記ブロック共重合体
を、第二の混合物を形成する第一の溶剤に溶解し;そし
て第一の混合物と第二の混合物とを互に溶液混合して、
ブロック共重合体と添加物を含む前記混合物を形成させ
る、前記調製方法を提供するものである。
本発明は、また、 /)23Cにおいて20−♂00 (0,/謔)の針入
度を有する歴青質成分ニア0〜り弘重量%:2)少なく
とも7個のIリッタジエンブロックとともに少なくとも
7個のポリスチレン重合体ブロックを含む第一のブロッ
ク共重合体=3〜20重量%; 3)第二のブロック共重合体:10重量%以下:≠)基
本的(ベース)芳香族化合物、アルキル基で置換された
芳香族化合物、アルケニル基で置換された芳香族化合物
、官能化した(官能基を含む)アルキル基で置換された
芳香族化合物、芳香族基で置換された芳香族化合物、官
能化した(官能基を含む)芳香族化合物、芳香族オレフ
ィンの低分子量重合体、芳香族オレフィンの複合混合物
、ヘテロ原子を含む芳香族化合物、これらの混合物、お
よび芳香族プロセス油からなる芳香族添加物:3〜20
重量%、 の混合物を弘〜タタ重量%の範囲で含む、本発明によっ
て調製された歴青質組成物を含有する物品を提供する。
歴青質組成物の再製性を害わない、 A−B−(B−A)n  という一般的な配置を有する
あらゆるブロック共重合体成分を本発明の範囲内で使用
することができ、上記式において、各Aはポリスチレン
またはプリα−メチルスチレンの熱可星性重合体ブロッ
クであシ、モしてBはポリブタジェンまたはポリイソプ
レンの弾性重合体ブロックであシ、そしてnは整数、好
ましくは/〜≠、またはt〜20の整数である。重合体
ブロックAは好ましくは約io、ooo〜約23.00
0、特に約iz、ooo〜約22,000の範囲の数平
均分子量を有し、重合体ブロックBは好ましくは約≠o
、ooo〜約to、oooの範囲の平均分子量を有する
。ブロック共重合体の中の重合体ブロックAの量は、好
ましくは約/j〜約≠O重量%、そして特に約2j〜約
3j重量%にわたって変化する。
ジビニルベンゼンのようなポリアルケニルカツブリング
剤から得られる星形重合体ばがりでなく2直鎖状および
分枝鎖状のブロック共重合体も本発明の範囲内で使用で
きる。
ブロック共重合体の好ましい例はシェルのクラ) 7 
(Kraton ) D /101,クラトンD ii
gti−、クラトンD/10.2.およびクラトンD≠
/よとである。
「クラトン」はシェルによって製造された5選択的水素
添加されているブロック共重合体の商標である。クラト
ンD /10/は、30重量−のポリスチレンブロック
、およびそれぞれのスチレンブロックとブタノエンブロ
ックについて約is、θθθ〜約70,000の分子量
を有する、選択的に水素添加されたスチレン−ブタジェ
ン−スチレンの直鎖状ブロック共重合体である。クラト
ンD//ど≠は、30重量%のポリスチレンブロック、
およびそれぞれのブロックについて約/3;、000〜
約33,000の分子量を有する、選択的に水素添加さ
れたスチレン−ブタジェンの直鎖状ブロック共重合体で
ある。クラトンG/乙!/は、33重fjk、q6のポ
リスチレンブロック、および約30,000〜約/20
.000の各ブロック分子量を有−1[ろ、選択的に水
素添加さレタスチレンーエグレン5、!チレンー・エチ
レン1h鎖状7″′ロツク共重合体である。
本発明方法の範囲内で有用なゾI)ツク共重合体は当該
技術におい【知られている多くの異なる型の方法によっ
て形成することができる。
ブロック共重合体は、所望ならば1、適轟を方法によっ
て水素添加することができ−1この水素添加は完全なも
のでも、あるいは選択的なものでもよい。
ブロック共重合体の混合物も使用することがでキ1例え
ば、シェルのクラトンD/10//G/乙J/および同
じくシェルのクラトンD 1ioi7ai乙!0のよう
な混合物を本発明の範囲内で使用することができる。
一般に、スチレンとブタジェン、あるいはスチレンとイ
ソプレンのジオトリ、またはラジアルブロック共重合体
は5本発明方法において有用な好ましいブロック共重合
体である。これらの重合体の誘導体、例えば重合体の選
択的水素添加によって得られた誘導体、有機官能性の基
の結合を含む重合体、または両型合体の誘導体は本発明
の範囲内で使用できる。
本発明において有用な歴青質成分は、主として炭化水素
から構成され、かつ結晶性Δラフインを少ししか、ちる
いは全く含まない、様々な硬さを有する、比較的非揮発
性のビチューメンであり得る。それは天然産または鉱油
から訪導されたビチューメンであり得る。それは成極の
石油の精製から残渣として得ることができる。歴青質成
分は幾つかの型の歴青質物質の混合物であシ得る。この
型の歴青質成分の例はアスファルトである。
好適な歴青質成分は固体および半固体状の部分的に水素
添加された炭化水素、アスファルトイトおよびアスファ
ルト質ビロビチューメ/を包含している。本発明の範囲
内で有用な歴青質成分の別の好適な例は、蒸留または「
直留ビチューメン」、沈澱ビチューメン1例えばプロパ
ンビチューメ1,ブローンビチューメンおよびこれらの
混合物を包金1−f−IAL  1箇篇の危論り犀轡暦
府麻汁とhClのビチューメy/mまたは2種以上と、
石油エキストラクト、例えば芳香族エキストラクト、留
出油または残渣のような増蓋材との混合物を包含してい
る。好適な歴青質成分(「直留ビチューメン」またはフ
ラクスト(fluxed )ビチューメ/」のいずれか
)は2j℃においてど00CO,1m)以下の針入度を
有する歴青質成分である。2.’f℃において1O−2
00(0,/騙)の針入度を有するビチューメンが好ま
しく使用される。好ましい歴青質成分は舗装道路の建設
における骨材のバインダー、屋根ぶきの被膜形成用原料
および池の内張り材等として使用できる歴青質成分であ
る。
本発明方法において使用される歴′#質成分は、重合体
と添加物との混合物を基に計算して、好ましくは約乙Q
〜約90重量%である。
歴青質成分は/稲または2種以上の充填材を含むことが
できる6/s[または2種以上の充填材の量は歴青質成
分の約0〜約1ILO重量%であ妙得る。
7種または、2種以上の充填材は、本来有機、無機。
作用を高めた無機、または有機のものであって、当業者
には公知のものである。本発明の範囲内で使用できる好
適な7種または2m以上の充填材は石灰岩、タルクおよ
び種々の珪素充填材である。
本発明方法の所望の結果を得るために瀝青質化合物とと
もに使用される7種または2種以上の充填材の好ましい
量は混合物全体の約θ〜約4LOチにわたって変化する
特定の芳香族添加物は本発明方法の所望の相溶性とパー
フォーマンス作用を提供する。以下に列記したものは、
歴青質混合物の相分離の低減と瀝青質化合物の物理的性
質の改善を達成するのに有効な一群の添加物を具体的に
示している。ナフタレンおよびアントラセンのような基
本的芳香族化合物:メシチレン、テトラリン、ドデシル
ベンゼンおよび第三級ブチルベンゼンのようなアルキル
基で置換された芳香族化合物;へコージフモニルエチレ
ンおよびインデンのようなアルケニル基で置換された芳
香族化合物;ヒドロキシメチルベンゼン、弘−フェニル
ピペリジンおよび/−ナフチル酢酸のような官能化した
アルキル基で置換された芳香族化合物:ピフェニル、1
,3,3″−トリフェニル−ベンゼンのような芳香造基
で置換された芳香族化合物;無水フタル酸、フェノール
、ブチルフェニルエーテル、/−ナフトエ酸、/−す7
テルアセテート、第三級ブチルカテコール、゛およびジ
ベンジルフタレートのような官能化した芳香族化合物:
アルファーメチルスチレンのような芳香族オレフィンの
低分子it (10,000以下の分子量を有する)重
合体またはインデンおよびクマロンのような芳香族オレ
フィンの間の反応から誘導された樹脂:および石油精製
において得られるような芳香族油の中で商業的に見出さ
れる複雑な混合物または複雑な芳香族化合物は、すべて
ブロック共重合体/アスファルトの相溶性を改善するの
に有効である。芳香族核の中にヘテロルミ子を含む芳香
族化合物も相溶性を改善するのに有効な添加物である。
このような添加物はピリジン、チオフェン、フラン、ピ
ロールおよびキノリン、またはこれらの芳香族複素環式
化合物の誘導体を包含している。
上記の化合物が相分離を低減させる程度は、本発明方法
において使用される添加物の量、選択された重合体と歴
青質成分および互に溶は合うブロック共重合体と歴青質
成分の実際の組成物の特徴に対する特定の芳香族添加物
の固有の効果、および混合中に生ずる混合の親密度を包
含する数個の要因によって決まる傾向がある。相溶性を
得るためには、重合体の約j〜約300重量%の範囲の
量で1種または2種以上の添加物を使用することができ
る。添加物の好ましい使用量は重合体の重量を基にして
、約、、20〜約1ooxxsである。
ブロック共重合体、歴青質成分および多くの第一群の添
加物を含み、かつ、新規で本発明方法の驚くべき成果を
達成できる別の処方物を形成する混合物に、有機アミン
乳化剤を包含する第二群の添加物を添加することができ
る。この第二群の添加物のメンバーは重合体/ピチェー
メン混合物の乳化と接着特性を増強するように作用する
。この第二群の添加物の一例はN−アミノーグロビルオ
クタデシルアミンである。
本発明方法の目的である相分離の低減を提供する第三の
処方物を形成させるため、ブロック共重合体、歴青質成
分および多くの第一群の(芳香族)添加物を含む混合物
に、第三群の添加物、すなわちアンチストリッピング剤
(antiatrippingag・nt )を加える
ことができる。この第三群の添加物のメンバーは骨材ま
たはその他のサラストレートに対する重合体/ビチェー
メン混合物の接着性を増進するように作用する。この第
三群の添加物の一例はN−アミノエチルオクタデセニル
イミダシリンである。
第四群の添加物は、上に列記した添加物のいずれかから
製造された溶剤を包含している。
本発明の範囲内で使用できる典型的な溶剤は、約30〜
約300℃の沸点を有する溶剤を包含し、炭化水素、特
に飽和炭化水素1例えばヘキサン、シクロヘキサンおよ
びイソペンタンからなる。好ましい溶剤はシクロヘキサ
ンとトルエンとの混合物からなる。本発明の範囲内で使
用できるその他の溶剤は芳香族炭化水素、メチルn−プ
チルケトン、メチルn−ペンチルケトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン、ジエチルケトン、アセトン
のようなケトン、またはこれらの混合物を包含している
ブロック共重合体、歴青質成分および第一の添加物を合
わせた混合物を基に計算した約/j重蓋チまでの量の溶
剤を使用することができる。溶剤の好ましい量は約10
重量%である。芳香族プロセス油、特に30重量%また
はそれ以上の芳香族成分を含む芳香族プロセス油、例え
ばデュトレツクス(Dutrex ) 73りを本発明
の範囲内で使用することができる。
第四群の添加物は、溶剤が同時に添加物ともなる特定の
溶剤群を包含している。溶剤が添加物となるときには、
複雑で高価な剪断装置の使用を必要とする、従来のブロ
ック共重合体の添加方法と比べ【簡単で安価な装置によ
シ、共重合体/添加物の混合物を容易に歴青質成分に合
体することができる。改善された混和性と相溶性の両方
を達成させるための共重合体/添加物の選択および調製
は臨界的である。
本発明方法は各成分について特定の添加頭圧を必要とす
る。第一群の(芳香族)添加物から選んだ添加物が、第
一の溶液を形成する第二の溶剤自体でない場合、好まし
い方法はその添加物を上記第二の溶剤に添加することを
必要とする。ついで、好ましい重合体の群から選んだ重
合体を第一の溶剤に加えて第二q溶液を形成させた後、
これらの2つの溶液を溶液混合する。この2つの溶液は
徹底的に混合するのが好ましい。ついで、生成したブロ
ック共重合体と添加物との混合物を歴青質成分に加えて
、改善された混和性と相溶性を有する所望の混合物を形
成させる。本発明方法においては、配合成分のすべてを
バッチ式で互に混合しないこと、例えば同時に混合しな
いことが1要であシ、上記の特定な一段ずつの処理方法
がつづけられる。
歴青質成分の改善された混和性と相溶性を達成する別の
方法は、高温に加熱された芳香族油、例えばデュトレツ
クス737に共重合体を添加し、この混合物を約/jO
〜約/り0′Cの温度に加熱し、そして生成した混合物
を剪断力の弱い攪拌によシ約1,j時間穏やかに攪拌す
ることによって達成される。ついで、生成した混合物を
冷却して処理し易い小片に切断するか、あるいはベレッ
ト化することができる。この生成した混合物が他の成分
と混合する能力は驚異的かつ従来全く見られなかったほ
ど増大し、混合物中の成分の相分離が低減したためにそ
の耐久性も向上した。
インターナルパッチミキサ(lnt@rnal bat
ehmixer )または二軸スクリュ押出機のような
連続式ミキサを包含する強力な混合のような、他の混合
手段も使用することができる。これにつづく、上記の混
合された配合物の熱いアスファルトに対する投入は迅速
かつ容易に達成することができる。
実験室においては、剪断力の大きいミキサを使用して「
生(き)の(添加物を含まない) (n@at) J重
合体調合物を得るために通常弘j−5’0分必要とする
のに対して、約/乙2℃またはそれ以上の温度でへらを
用い1手で攪拌することによ勺、約10分以内で均質な
混合物が生成する。
上に述べた本発明の好ましい具体例は、段階(a)にお
いて生成した混合物と歴青質成分とを混合する前に、ブ
ロック共重合体と添加物との混合物から溶剤成分を蒸発
させることができる追加の段階を含めることによって、
改変することができる。
本発明は以下の実施例によってさ、らに詳しく説明され
る。
〔実施例および比較例、並びに発明の効果〕実施例と比
較実験において使用したブロック共重合体は、 シェルのクラトンD//θ/である共重合体/ニジエル
のクラトンG/乙!/である共重合体2;シェルのクラ
トンDiitti−である共重合体3;ネビレ(Neマ
1lle )社から入手される「クマール(Cumar
 ) LX−!;0り」の商標で知られる、5ooo以
下の分子量を有するクマロン−インテン樹脂である共重
合体列; であった。
弘道シの比較実験を遂行して、その結果を、以下A、B
、CおよびDの欄で第1表中に示した。
本発明方法は歴青質成分と重合体/添加物混合物との間
で相溶性の増大をもたらすので、以下の実施例/〜10
は、比較実験A、B、CおよびDと比較して改善された
、各成分の歴青質混合物中の相溶性を説明するためK、
アスファルト/重合体/添加物の混合物中で相分離に近
づける方法を述べておシ、これらの結果は第1表中に示
されている。
比較実験A 溶融させたhc−io等級のアスファル)K、共重合体
l(6重量%)を芳香族プロセス油、シェルのデュトレ
ツクス73り(6重量%)と同時に加えた。「デュトレ
ツクス」は、潤滑油の精製において得られる芳香族エキ
ストラクトの商標である。アスファルトに加える前K、
重合体と芳香族油を予め混合しなかった。高剪断力の実
験室ミキサ(シルバーンン(5ilvsraon ) 
DDD )によシ、il、o〜/10℃の温度で混合し
た。重合体の酸化を制限するために窒素を散布した0、
4L7 tの7リクシヨントツプ缶(friction
 top can )の中に混合物を入れた。この容器
を760℃に維持された強制空気吹込炉の中に保持した
。j日間老化させた後、この組成物を調べて相分離を測
定した。
これらの結果を比較実験Aとして第1表に示す。
共重合体/を、芳香族プロセス油であるシェルのデュト
レツクス73りの等量と混合した。この混合は、溶融し
たデュトレツクス73りに共重合体lを加え、ついでこ
れを遊星歯車式ミキサで攪拌することによって遂行した
。溶融したAC−10等級のアスファルトに、共重合体
/芳香族油混合物を72重量%の量で加えた。このよう
に合体させた材料を、ライトニン(Lightnin 
)ミキサを使用し、約/1pO−/IO℃で混合した。
この均質化させた混合物を、重合体の酸化を制限するた
めに窒素を散布し九〇、’A 7 tのフリクショント
ップ缶の中に入れた後、蓋をした。この容器を、 /f
O℃に維持されている強制空気吹込炉の中に貯蔵した。
!日間老化させた後、この組成物を調べてその相分離を
測定し、これらの結果を実施例/として第1表に示した
。前記混合物の2≠重量%を、溶融したhc−io等級
アスファル)K混合するために上記と同じ方法を使用し
、これらの結果を実施例λとして餓/表に示した。
実施例3 遊星歯車式ミキサを使用して、共重合体lおよび2を、
溶融した芳香族プロセス油と混合した。
この混合物を2≠重量−の量で、溶融したhc−i。
等級のアスファルトに加えてから、/ 乙0−110℃
においてライトニンミキサで混合した。均質化した混合
物を、重合体の酸化を制限するために窒素を散布したO
0弘7tの7リクシヨントツプ缶の中に入れた後、蓋を
した。この容器を、760℃に維持されている強制空気
吹込炉の中で貯蔵した。
!日間老化させた後、この組成物を調べてその相分離を
測定し、これらの結果を実施例3として第1表に示した
実施例≠ 共重合体lを遊星歯車式ミキサに上って、過剰の芳香族
プロセス油、すなわちシェルのデュトレツクス73りと
混合した。ついで、生成した重合体/添加物の混合物を
溶融したAC−10等級のアスファルトに/J’重量−
の量で加えてから、760℃の温度でへらを使用する簡
単な攪拌によって混合した。この混合物を、重合体の酸
化を制限するために窒素を散布し九〇、弘7tの7リク
シヨントツプ缶の中に入れた後、蓋をした。この容器を
760℃に維持した強制空気吹込炉の中に貯蔵した。j
日間老化させた後、この組成物を調べてその相分離を測
定し、これらの結果を実施例≠として第1表に示した。
比較実験B 遊星歯車式ミキサを使用する混合を経て、共重合体lを
ナフテン/パラフィン型の油、すなわちシェルのシW 
/l/ 7 L/ ”)クス(5hellfl@x )
 37 /と混合した。ついで、生成した重合体/添加
物混合物を/j重量−の量で、溶融し九hc−io等級
のアスファルトに加えてから、/1,0℃の温度でへら
を使用する簡単な攪拌によって混合した。この混合物を
、重合体の酸化を制限するために窒寧を散布した0、4
t 7 tのフリクショントップ缶の中に入れた後、蓋
をした。この容器を、760℃に維持した強制空気吹通
炉の中で貯蔵した。j日間老化させた後、この組成物を
級・べて相分離を測定し、これらの結果を比較実験Bと
して第1表に示した。
実施例! 遊星歯車式ミキサによる混合を経て、共重合体/および
3を芳香族プロセス油であるシェルのデュトレツクス7
3りと混合した。ついで、共重合体と芳香族油とのこの
混合物を20重量%の量でAC−10等級の溶融アスフ
ァルトに加えてから。
約ibo′Cの温度においてライトニンミキサによシ混
合した。ついで、この混合物を、重合体の酸化を制限す
るために窒素を散布した0、1A7 tの7リクシヨン
トツプ缶の中に入れて蓋をした。この容器を760℃に
保たれている強制空気吹通炉の中で貯蔵した。3日間老
化させた後、その組成物を調べて相分離を測定し、これ
らの結果を実施例夕として第1表に示した。
シクロヘキサン/トルエンの混合物からなる溶剤の中に
73重量%の共コ扛合体/と7.5重量%の共重合体≠
を溶解した。この溶液を数個の浅い鍋に注いでから、溶
剤を蒸発させるために蒸気フード(furne hoo
d )を使用した。
生成した共重合体混合物を、ライトニンミキサと約/l
、θ℃の温度を使用1〜て、り重りチの量で、hc−i
o等級の溶融アスファルトと混合した。この混合物を5
重合体の酸化を制限するために窒素を散布し九〇、≠7
tのフリクショントップ缶の中に入れて蓋をした。この
容器を760℃に維持されている強制空気吹通炉の中で
貯蔵した。j日間老化させた後、この混合物を調べて相
分Ii#を測定した。これらの結果は比較実験Cと1−
て第1表に示されている。/jr重量−〇共重合体混合
物を使用して第二の混合物を調製し、この混合物の結果
を第1表の実施例乙として示しだ。
シクロヘキサンとトルエンとの混合物からなる溶剤中に
/j重量−〇共重合体/と!重量%の共重合体≠を溶解
して、第一の溶液を形成させた。
シフ寵へキサンからなる溶剤中に5〜300重量%の添
加物を溶解して第二の溶液を形成させた。
この添加物は芳香族プロセス油であるシェルのデュトレ
ツクスタJ′≠であった。
ついで、第一および第二の溶液を溶液混合して、第三の
溶液を形成させた。溶液混合は、メトルローラ(bot
tl@roll@r )を補助的に使用して、41、g
時間にわたって遂行した。この溶液を数個の浅い鍋の中
に注ぎ、そして溶剤を蒸発させると同時に、共重合体/
添加物の混合物を残すために蒸発フードを使用した。
ライトニンミキサにより、10重量%の共重合体/添加
物混合物を約/乙0℃においてAC−10等級の溶融ア
スファルトと混合した。この混合物を、重合体の酸化を
防ぐために窒素を散布し九〇、’A 7 tのフリクシ
ョントップ缶の中に入れて蓋鵡14 と箇裳興かitt
’y’r’:rtr誰枝嘘り、でいム強制空気吹込炉の
中で貯蔵した。j日間老化させた後、この組成物を訓べ
て相分離を測定した。これらの結果は比較実験りとして
第1表中例示されている。20重量%の共重合体/添加
物混合物を使用して第二の混合物を調製し、この混合物
に関する結果を第1表の実施例7の欄に示した。
実施例♂ /3.3*fjr、チの共重合体コをトルエンに溶かし
て第一の溶液を形成させた。共重合体/とトルエンとを
等置部含む混合物の形成が促進されるように、第一の溶
液に共重合体/を加えた。
極めて粘稠なペースト状を呈するこの共重合体/トルエ
ン混合物を、/2゜g重量−の−でAC−70等級のア
スファルトに加えてから、ライトニンミキザによシ、、
/乙Q〜/ど0℃において攪拌した。ついで均質化した
アスファルト混合物を、重合体の酸化を制限するために
窒素を散布し九〇。1A7tの7リクシヨントツグ缶の
中に入れて蓋をした。この容器を760℃に維持されて
いる強制空気吹通炉の中で貯蔵した。j日間老化させた
後、この組成物を調べてその相分離を測定し、これらの
結果を第1表の実施例rの株に示した。
実施例り /3′N量チの共重合体/をシクロヘキサンに溶解して
第一の溶液を形成させ、よ〜300重itチの添加物を
トルエンに溶解して第二の溶液を形成させた。ここの添
加物はジオクチルフタレートであった。
第一および第二の溶液を合体して、これを&)ルローラ
の助けをかシて24L時間にわたシ徹底的に混合して第
三の溶液を形成させた。この溶液を数個の浅い鍋の中に
注ぎ、そして溶剤を蒸発させると同時に、共重合体/添
加物の混合物を残すために蒸気フードを使用した。
この共重合体/添加物混合物の2重量%を、ライトニン
ミキサを使用して、約l乙O℃でhc−i。
等級のアスファルトに加えた。ついで、重合体の酸化を
制限するために窒素を散布した0、lA 7 tのフリ
クショントップ缶の中にアスファルト混合物を入れて蓋
をした。この容器を/乙O′Cに維持されている強制空
気吹通炉の中に貯蔵した。!日間老化させた後、この組
成物を調べてその相分離を測定し、これらの結果を第1
表の実尻例りの株に示した。
実施例IO /j重量−〇共重合体コをシクロヘキサンに溶かして第
一の溶液を形成させ、J″〜300〜300重量をトル
エンに溶解して第二の溶液を形成させた。ここの添加物
は八3..3; −トリフェニルベンゼンであった。
第一および第二の溶液を合体して、これを?トルローラ
の助けをかりて2≠時間にわたシ徹底的に混合して第三
の溶液を形成させた。この溶液を数個の浅い鍋の中に注
ぎ、そして溶剤を蒸発させると同時に共重合体/添加物
混合物を残すために蒸気フードを使用した。
この共重合体/添加物混合物り重量%を、ライトニンミ
キサを使用して、約l乙O℃でhc−i。
等級のアスファルトに加えた。ついで、このように変性
したアスファルトを、重合体の酸化を制限するために窒
素を散布したO0≠7tのフリクショントップ缶の中に
入れて蓋をした。この容器を760℃に維持した強制空
気吹通炉の中で貯蔵した。j日間老化させた後、この組
成物を調べてその相分離を測定し、これらの結果を第1
表の実施例10の欄に示した。
混和性は改善されていても系の相溶性は意味があるほど
影響を受けていないブロック共重合体、溶剤、添加物の
混合物の結果は、後の第2表のB欄に示されている。こ
こで、60重量%のナフテン/パラフィン型の油、すな
わちシェルフレックス37/を、比較実駁Bの方法、す
なわち遊星歯車式ミキサによシ、前記のように混合した
。ついで、生成した混合物を、剪断力の小さい混合方法
を利用して、テキサコ、ポートネクスのテキサコAC−
10アスファルトの中に混入させた。第2表に示される
ように、必要とする混合時間の合計は30分以下であっ
た。しかしながら、相溶性試験に関する結果は、高剪断
力で混合された生(き)の共重合体対照物と比べて僅か
な改善しか示さなかった。
改善された混和性と改善された相溶性が同時に達成され
ているブロック共重合体、溶剤、添加物の混合物の結果
は第1表および第2表中の実施例≠の欄に示されている
。実施例≠においては、芳t44−鳳^嚢1− JJ7
f JMLぬ一屯フxh + Lレーナh呼りクQを使
用した。やはシ、試料の調製は前記の場合と同じであっ
た。これにつづく同じアスファルトセメントに対する投
入も、やはシ約/乙2℃の温度における簡単なへらの攪
拌によって、す早<(10分以下)成し遂げた。相溶性
に関する著しい効果が第1表に示されておシ、ここでは
下相は存在しないで、上相部分は3タチから100%に
増大している。したがって、単一の共重合体、溶剤、添
加物混合物において、改善された混和性と相溶性の両方
が証明されている。
第  2  表 アスファルト1)      タ1l−961!i% 
  K!チブロック共重合体    乙チ     乙
%   2%す7六44ラフイン油         
    タチ   −−芳香族油          
      タチ溶 剤   なし  なし なし 混合時間(分)   タ0    20   7.j剪
断装置の型   強力な剪断機 力の弱い 力の弱い剪
断機  剪断機 1)テキサス州、ポート ネクス、テキサコ製油所から
入手した道路舗装等級のAC−10アスフアルト。
比較実験E この実数は、乙重量%の共重合体/の代シに72重量%
の共重合体/を使用し、かつ添加物を使用しない点を除
き、実施例1と同じ方法で遂行した。老化後、上相およ
び下相の百分率はそれぞれ!≠および4L乙であった。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の段階、すなわち、 段階(a)−ブロック共重合体の重量を基に計算して、
    3〜300重量%の範囲の芳香族添加物と、この芳香族
    添加物のための第一の溶剤を含むブロック共重合体とを
    混合し、そして 段階(b)−段階(a)において生成した混合物を歴青
    質成分に加えること、 からなる、歴青質成分、ブロック共重合体、および前記
    添加物を含む混合物の調製方法。
  2. (2)段階(b)に先立つて、段階(a)で生成した混
    合物から溶剤を除去する、特許請求の範囲第(1)項記
    載の調製方法。
  3. (3)前記芳香族添加物が、基礎的芳香族化合物、アル
    キル基で置換された芳香族化合物、アルケニル基で置換
    された芳香族化合物、官能化したアルキル基で置換され
    た芳香族化合物、芳香族基で置換された芳香族化合物、
    官能化した芳香族化合物、芳香族オレフインの低分子量
    重合体、芳香族オレフインが混ざり合つた混合物、ヘテ
    ロ原子を含む芳香族化合物、または芳香族プロセス油、
    あるいはこれらの混合物からなる、特許請求の範囲第(
    1)項または第(2)項記載の調製方法。
  4. (4)前記ブロック共重合体が、スチレンとブタジエン
    とのトリブロック共重合体、スチレンとイソプレンとの
    トリブロック共重合体、スチレンとブタジエンとのラジ
    アルブロック共重合体、スチレンとイソプレンとのラジ
    アルブロック共重合体、部分水素添加から得られる、ス
    チレンとブタジエンとのトリブロック共重合体の誘導体
    、スチレンとイソプレンとのトリブロック共重合体の誘
    導体、スチレンとブタジエンとのラジアルブロック共重
    合体の誘導体、スチレンとイソプレンとのラジアルブロ
    ック共重合体の誘導体のいずれか一つ、および結合した
    有機官能基を含む、スチレンとブタジエンとのトリブロ
    ック共重合体、スチレンとイソプレンとのトリブロック
    共重合体、スチレンとブタジエンとのラジアルブロック
    共重合体、スチレンとイソプレンとのラジアルブロック
    共重合体の誘導体のいずれか一つからなる、特許請求の
    範囲第(1)項〜第(3)項のいずれか一つに記載の調
    製方法。
  5. (5)前記ブロック共重合体が、直鎖状または放射状の
    スチレン−ブタジエン−スチレン、スチレン−ブタジエ
    ン、スチレン−イソプレン−スチレンまたはスチレン−
    エチレンブチレン−スチレンブロック共重合体である、
    特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項のいずれか一つ
    に記載の調製方法。
  6. (6)前記芳香族添加物が、ナフタレン、アントラセン
    、ミスチレン、テトラリン、ドデシルベンゼン、第三級
    ブチルベンゼン、1,2−ジフエニルエチレン、インデ
    ン、ヒドロキシメチルベンゼン、4−フエニル−ピペリ
    ジン、1−ナフチル酢酸、ビフエニル、1,3,5−ト
    リフエニルベンゼン、無水フタル酸、フエノール、ブチ
    ルフエニルエーテル、1−ナフトエ酸、1−ナフチルア
    セテート、第三級ブチルカテコール、ジオクチルフタレ
    ート、ジベンジルフタレート、芳香族オレフイン、イン
    デン、クマロン、チオフエン、フラン、ピロールまたは
    キノリンの、10,000以下の分子量を有する重合体
    、芳香族プロセス油、またはこれらの混合物である、特
    許請求の範囲第(1)項〜第(5)項のいずれか一つに
    記載の調製方法。
  7. (7)前記歴青質成分がアスフアルトである、特許請求
    の範囲第(1)項〜第(6)項のいずれか一つに記載の
    調製方法。
  8. (8)ブロック共重合体を含む前記第一の溶剤に前記芳
    香族添加物を混合する前に、その芳香族添加物を第二の
    溶剤に溶解する、特許請求の範囲第(1)項〜第(7)
    項のいずれか一つに記載の調製方法。
  9. (9)第一の溶剤が芳香族プロセス油またはトルエンか
    らなる、特許請求の範囲第(1)項〜第(8)項のいず
    れか一つに記載の調製方法。
  10. (10)前記芳香族添加物を第二の溶剤に溶かして第一
    の溶液を形成させる一方、前記ブロック共重合体を第一
    の溶剤に溶かして第二の溶液を形成させ;ついで第一の
    溶液と第二の溶液を互に溶液混合して、ブロック共重合
    体と芳香族添加物を含む混合物を形成させる、特許請求
    の範囲第(1)項の段階(b)において使用できる、上
    記混合物の調製方法。
  11. (11)前記第二の溶剤がトルエンまたは芳香族プロセ
    ス油である、特許請求の範囲第(10)項記載の調製方
    法。
  12. (12)1)25℃において20〜800(0.1mm
    )の針入度を有する歴青質成分:70〜94重量%; 2)少なくとも1個のポリブタジエンブロックとともに
    少なくとも1個のポリスチレン重合体ブロックを含む第
    一のブロック共重合体:3〜20重量%; 3)第二のブロック共重合体:10重量%以下; 4)基本的(ベース)芳香族化合物、アルキル基で置換
    された芳香族化合物、アルケニル基で置換された芳香族
    化合物、官能化したアルキル基で置換された芳香族化合
    物、芳香族基で置換された芳香族化合物、官能化された
    芳香族化合物、芳香族化合物の低分子量重合体、芳香族
    オレフインの混ざり合つた混合物、ヘテロ原子を含む芳
    香族化合物、これらの混合物、および芳香族プロセス油
    、からなる芳香族添加物:3〜20重量%; の混合物を4〜99重量%の範囲で含む、特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法によつて調製された歴青質組成
    物を含有する物品。
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