JPH03259954A - ビチューメン結合剤組成物 - Google Patents

ビチューメン結合剤組成物

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JPH03259954A
JPH03259954A JP5388190A JP5388190A JPH03259954A JP H03259954 A JPH03259954 A JP H03259954A JP 5388190 A JP5388190 A JP 5388190A JP 5388190 A JP5388190 A JP 5388190A JP H03259954 A JPH03259954 A JP H03259954A
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block copolymer
monovinyl aromatic
copolymer
tapered
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JP5388190A
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English (en)
Inventor
F Bittkuske John
ジョン エフ.ビットクスケ
Lu Ho Tung
ルー ホー トゥン
R Peretear Ronald
ロナルド アール.ペレティア
E Snyder Ronald
ロナルド イー.スナイダー
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 舗装材料、亀裂シーラント、チップシーラント、屋根材
料等の成分としての石油残余又はビチューメン結合剤物
質、例えばアスファルトの使用は公知である。又そのよ
うなビチューメン結合剤の物理特性がアスファルト、例
えばポリエチレンの如く粘性高分子物質及びスチレンー
ブタジエンースチレンブロックコポリマーの如くエラス
トマーと混合することにより改良されることも公知であ
る。
公知のブレンドと比較した場合、靭性が改良されたアス
ファルトブレンドの如くビチューメン結合剤組成物を提
供することが望ましい。
本発明はビチューメン結合剤及びA−B−Aタイプのテ
ーパーブロックコポリマーを含んでなるビチューメン結
合剤組成物であり、ここでAブロックはモノビニル芳香
族化合物より形成され、Bブロックは?−叡フジエン化
合物び%Qジエンとモノビニル芳香族化合物のテーパー
コポリマーより形成されており、Bブロックの100パ
ーセントまで前記テーパーコポリマーより形成され、そ
れによりビチューメン結合剤組成物の靭性及び弾性が改
良されている。−「テーパー、A−B−Aブロックコポ
リマーは、本質的に純粋なりブロックに直接結合した本
質的に純粋なAブロックと比較してAが豊富からBが豊
富へ次いでAが豊富に徐々に及び連続的に変化する組成
物をBブロックが含む又はAが豊富からAブロックのみ
にBブロックがなるブロックコポリマーである。これは
完全に純粋なブロックコポリマー形状、例えばA−Bも
しくはA−B−A又は片テーパ−ブロックコポリマ、例
えばA−t−B−AもしくはA−t−Bに対しA−t−
B−t−A形状で示される。
又、本発明はビチューメン結合剤水性乳濁液及びA−B
−Aタイプのテーパーブロックコポリマー(このテーパ
ーブロックコポリマーも水性乳濁形状である)のブレン
ドであるビチューメン結合剤&1lIfi、物を含んで
なる。
本発明のテーパーブロックコポリマー〇組成物は好まし
くは重合したモノビニル芳香族部分を5〜50重量パー
セント及び重合したジエン部分を50〜95重量パーセ
ント含んでなる。本発明のコポリマー組成物は好ましく
はビチューメン結合剤及びコポリマーの重量を基準とし
て前記テーパーブロックコポリマーを1〜20重量パー
セント含んでなる。
本発明は、高温においてビチューメン結合剤もしくはア
スファルトをA−B−Aタイプの少なくとも1種のスチ
レンジエンブロックコポリマー(Aブロックはモノビニ
ル芳香族化合物より形成され、Bブロックは%%ジエン
化合物及び%&ジエンとモノビニル芳香族化合物のテー
パーコポリマーより形成される)と混合することを含ん
でなる、ビチューメン結合剤組成物の形成方法をさらに
含んでなる。100パーセントまでのBブロックは、組
成物の靭性及び弾性を改良するテーパー形状の前記コポ
リマーより形成される。
本発明の好ましい実施態様において、本発明のビチュー
メン結合剤組成物の製造方法は、水性ビチューメン結合
剤乳濁液をテーパースチレンジエンコポリマーの水性乳
濁液と混合し、次いで水相を除去することを含む。
本発明において用いられるビチューメン結合剤物質は問
題ではない。あらゆるビチューメン、アスファルト又は
粗残留物を用いてよい。通常、用いてよいアスファルト
は従来の石油アスファルト、天然アスファルト、ギルツ
ナイト、空気吹込アスファルト、コールタール及び他の
同様の物質を含む。米国特許第3,317,447号は
有効なビチューメン結合剤物質を記載している。好適な
アスファルトは、例えばASTM法D5で測定したとこ
ろ300以下の針人数を有するグレードを特徴とする。
又、好適なアスファルトは、ASTM 2171により
測定したところAC2,5、AC5、ACIO、AC2
0、AC30、及びAC40の粘度グレードを特徴とす
る。ACはアスファルトセメントを示し、数は140@
F (60″C)での粘度(ホアス/100)を示す。
好ましいアスファルトは40未満のACグレード又は3
0以上の針人数を有するものである。ビチューメン結合
剤の選択はブレンド組成物を用いる用途に依存している
ビチューメン結合剤又はアスファルト収骨を乳濁液形状
で混合してよい。当該分野において公知のように、アス
ファルト乳濁液は、例えば水、アスファルト及び好適な
乳化剤を混合することにより製造される。そのようなア
スファルト乳濁液を製造する種々の方法は例えば米国特
許第4,547,224号;  4.494,992号
i  4,478,642号i  4,222,916
号;4.209,337号;  3,933.710号
;及び3.867、162号に教示されている。
モノビニリデン芳香族(もしくはスチレン)ジエンブロ
ックコポリマーはA−t−B−t−A形状のテーパーブ
ロックコポリマーを含んでなる。
好ましくは、このコポリマーはモノビニリデン芳香族部
分を5〜50重量パーセント(好ましくは15〜40パ
ーセント)及びポリマージエン部分を95〜50重量パ
ーセント(好ましくは85〜60パーセント)を含む。
Aブロックは下式、 z (上式中、nはO〜3の整数であり、R1は独立に5個
以下の炭素原子を含むアルキル基であり、R2はH,C
H,又はそれらの混合物である)のモノビニル芳香族モ
ノマーより形成されるポリマーを含んでなる。そのよう
な化合物は、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン(すべての異性体単独又は混合物)、エチルスチ
レン、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、三級ブ
チルスチレン、三級アミルスチレン、及びイソプロビル
スチレンヲ含ム。
Bブロックは、4〜5個の炭素原子を有する縮合ジエン
、例えばブタジェン、イソプレン、シスもしくはトラン
ス1,3−ペンタジェン、2種以上のジエン、例えばブ
タジェンとイソプレンのコポリマー及び2種以上のジエ
ン、例えばブタジェンとイソプレンのブロックコポリマ
ーより形成されるポリマーを含んでなる。一部、100
パーセントまでのBブロックは上記モノビニル芳香族モ
ノマーと縮合ジエンのコポリマーを含んでなる(前記部
分はブロックコポリマーのテーパ一部分を表わす)。
テーパーブロックコポリマーは10,000〜1,00
0,000の分子量を有する。好ましくは、より、良い
特性及び取扱いのため、分子量はゲル透過クロマトグラ
フィーにより測定したところ50,000〜500.0
00である。有効である特定のテーパーブロックコポリ
マーは米国特許第4,427,837号、  4,43
L777号;4、172.190号;及び4.196.
154号に教示されているものである。
テーパーブロックコポリマーを乳濁液形状で本発明の組
成物に混合してよい。ブロックコポリマー溶液の水中乳
濁液は直接又は道孔化法により製造される。例えば、乳
濁液は、ポリマーを10〜15重量パーセント含み及び
ポリマーの重量を基準として2〜5パーセントの界面活
性剤を用いてシクロヘキサン又はトルエン溶液より製造
される。他の溶剤も用いてよい。好適なアニオン界面活
性剤は、例えばAerosol OT■、 Alfpa
l@C0436,Triton@R770及び5ipo
nate@0510 (又はCa1soft@L40)
とTriton@X100又は同様の非イオン性界面活
性剤の混合物である。カチオン安定化乳濁液を製造する
ため四級アンモニウムベース界面活性剤、例えばドデシ
ルトリメチルアンモニウムクロリド等を用いる。最良の
結果は界面活性剤をポリマー溶液に予備混合し、次いで
水と混合することにより得られる。本発明では連続撹拌
しながら中程度の速度で1体積の水をポリマー−界面活
性剤混合物に加え、最初に油中水形孔濁液が形成し、約
172体積の水を加えると水中油形孔濁液に転化する。
無溶剤分散体を望む場合、溶剤を共沸蒸留により除去し
、さらに水を蒸発させることにより得られるラテックス
を50パ一セント以上の固体に濃縮する。
直接乳濁化法において、ポリマー溶液−界面活性剤混合
物をほぼ等量の水に高速混合(例えばGifford−
Woodミキサー)しながら加え、直接水中油形孔濁液
を形成する。添加終了後高速混合を数分間続け、又は乳
濁液をコロイドミルに通す。無溶剤濃厚ラテックスを上
記のように製造してよい。
ブロックコポリマーの他の乳濁液形状は米国特許第3.
238,172号;  3,592,788号;  3
,565,842号;3.577.250号;  3,
936,406号;  3,957,524号;3.9
88,275号;  4,002,414号及び4,4
43,084号に教示されている。
乳濁液−乳濁液組成物ブレンドは均質なブレンドを与え
るに十分な時間アスファルト乳濁液の通常の貯蔵温度(
例えば50〜85°C)において、アスファルト乳濁液
にコポリマー乳濁液を混合することにより製造される。
この他に、乳化コポリマーをアスファルトの乳化に用い
られる界面活性剤と混合し、次いでこの混合物を公知の
乳化法を用いてアスファルトにより乳化する。
非乳化混合において、テーパーブロックコポリマー及び
ビチューメンの混合はすぐれた均一性を得る条件下で行
なわれる。混合温度は取分が十分に液体であるよう通常
130〜200℃である。さらに、混合はビチューメン
へのテーパーブロックコポリマーの均一な分散体を得る
に十分な時間撹拌し続けなければならない、テーパーブ
ロックコポリマーの物理形状、温度及び混合する物質に
より異なるが通常2時間未満が十分である。物質の加熱
及びアスファルトの混合に通常用いられる装置を用いて
よい。従来の形状、例えばペレット、小片もしくは粉末
に加え、ブロックコポリマーを溶剤、例えば炭化水素に
溶解し、次いで乳濁液の形状で混合して又は用いてよい
。いずれの場合も、通常溶剤及び水を混合の間蒸発させ
る。
ビチューメン結合剤物質及びテーパーブロックコポリマ
ーを混合し、ビチューメン物質及びコポリマーの重量を
基準として好ましくは1〜20重量パーセント、最も好
ましくは2〜10パーセントのブロックコポリマーを与
える。このブレンドはそのような物質に通常用いられる
他の所望の成分、例えば充填剤、硫黄等を含んでよい。
本発明のビチューメンブロックコポリマー乳濁液ブレン
ド組tc物は舗装(道路、空港滑走路、歩道等)シール
コート、亀裂シーラント、チップシール、スラリーシー
ル等に用いてよい。舗装用途において、本発明の結合剤
又は組成物は高温において腐敗する傾向が低い。スラリ
ーシールは上記アスファルト乳濁液と表面の舗装に用い
られる骨材、例えば砂もしくは砂利のスラリー混合物を
含んでなる。スラリー内の水は舗装成分として塗布後蒸
発される。それは高温においてブリード又はフラッジす
る傾向が低いので有利である。また、亀裂又ははがれる
傾向が低いので低温においても用いてよい。とても弾性
であり、良好なチップ接着及びチップシールの保持を与
える。ブレンドの良好な弾性及び高可塑性のため、工業
コーティングの用途及び他の工業用途、例えばカバー、
フェルト、ペイント等としての用途が見いだされている
。例えば、舗装として用いるため、乳濁液ブレンドを表
面に広げ、水相を蒸発により除去する。
チップシールとして、本発明の乳濁液ブレンドを道路表
面に広げ、チップを乳濁液内に入れ、蒸発、例えば自然
蒸発により水相を除去する。
以下に例を示す。
班土 先広Δ 窒素パージした21の気密撹拌反応器に精製したトルエ
ンを1400d加えた。同じ容器に精製した1、3−ブ
タジェン230m及び精製したスチレン80.6111
!を加えた。反応容器よりこの反応混合物を60d取り
出し、米国特許第4,196,154のようにして製造
した二官能価有機リチウム開始剤、1.3−フェニレン
−ビス(3−メチル−1−フェニルペンチリデン)−ビ
ス(リチウム)でかすかな赤色があられれるまで滴定し
た。この滴定に用いた二官能価開始剤の量に基づき、反
応混合物に等量のS−ブチルリチウム溶液を加え不純物
を取り出した。次いで反応器内の反応混合物を50℃に
加熱し、上記二官能価有機リチウム開始剤溶液1.78
ミリモルを加え、ブタジェンの重合を開始した。開始後
約45分で反応混合物の温度は約80℃に上昇した。そ
の後すぐにかすかな黄色溶液がより強い赤色にかわり、
これはスチレン重合が開示したことを示す。84°Cへ
の第2の温度上昇が観察された。
その後、温度は低下し始めた。色変化後30分間重合を
進行させ、次いでイソプロピルアルコールの添加により
停止した。回収したブロックコポリマーはテーパーSB
Sトリブロックコポリマーであった。ゲル透過クロマト
グラフィー(GPC) (6TSKカラム付きのMil
lipore−Waters 150Cを用いる)によ
り分子量分布を測定するためトルエン溶液から少量のポ
リマーを回収した。GPCにより測定したところ分布の
ピークにおける分子量は133.000である。ポリマ
ーはブタシェフ6フ重量パーセント及びステレフ33重
量パーセント有していた。
五広旦 ポリマーAの製造に用いた開始剤と共に補間始剤として
イソプロポキシドを用いることを除き用いた方法は方法
Aと同じである。製造したブロックコポリマーの分子量
分布はイソプロポキシドを用いないで製造したブロック
コポリマーよりせまい、このポリマーはGPCのピーク
において150.000の分子量を有し及びブロックコ
ポリマーのM、7M、比は1.08であった。イソプロ
パツール(イソプロピルアルコール)とS−ブチルリチ
ウムとの反応によりイソプロポキシドは現場で発生した
。イソプロパツール1M1及び体積を10dにするに十
分な量のトルエンにより10dのメスフラスコ内で17
10イソプロパツール/トルエンを製造した。従って濃
度は1.31Nであった。発生したイソプロポキシドの
量は、1.35ミリ当量であった。
去広旦 テーパーブロックポリマーの製造において、重合後赤い
ポリスチリルアニオン色が消えるまでイソプロピルアル
コールを滴下添加することにより反応性アニオンを注意
深く停止させることを除き方法Aと同じ条件を用いた。
分析用にシロップの一部1001dを反応器から取出し
た。その後、ブタジェン230d及びスチレン80.6
111を加え、重合を繰り返した。最終シロップを貯め
、同し方法で製造した他のシロップと合わせた。最終ポ
リマーは131.000の分子量を有するテーパーSB
Sであった。スチレン含量は33重量パーセントであり
、ブタジェン含量は67パーセントであった。
々の  のコポリマーとアスファルトとの 4異なる分
子量及びスチレン含量を有する種々のテーパーブロック
コポリマーを製造するためA〜Cの方法を用いた。テー
パーブロックコポリマーを種々の形状でアスファルト(
Marathon AC−10;85〜100針人数)
に加え、結合剤組成物の種々の特性を測定した。テーパ
ーブロックコポリマーはトルエン中の溶液として、固体
粒子として、及び水中アニオン乳濁液として加えた。溶
液形状は重合反応において形威されたようにトルエン中
のテーパーブロックコポリマーからなっていた。乳濁液
はアニオン界面活性剤及び水をテーパーブロックコポリ
マーのトルエン溶液に加え、このブレンドをコロイドミ
ル又は高速ミキサーに通すことにより形威された。次い
で乳濁液中のトルエンを真空下スチーム除去し、次いで
乳濁液を5011量パ一セント以上の固体に濃縮した。
真空オーブン内でトルエン溶液を乾燥することにより固
体テーパーブロックコポリマーを形威し、この固体テー
パーブロックコポリマーをペレットに切断した。
温度を130〜140°Cに保ち溶液、固体、又は乳濁
液をアスファルトと混合し、185〜190°Cの高温
において1〜2時間混合を続はトルエン及び水を蒸発さ
せることによりテーパーブロックコポリマーをアスファ
ルトと混合した。この改質されたアスファルトをテスト
ストリップ上に流延し、以下のテストを行なった。結果
を以下の表I  (a)及びI (b)に示す。
A、伸び率は10℃及び4℃の温度でそれぞれ0、1イ
ンチ/l1lin(0,25cm/win)及び2イン
チ/ m i n(5,08CI / 5hin)の引
張速度でIns tronテスト機で測定した。これら
のテストの結果は表に伸び率(%)で示す。このテスト
は結果を伸長針ではな(In5tron機で測定するこ
とを除き延性テストと同じである。
B、引張強さ(psi)はIns tronモデルNo
、1125を用いて得られるデータを用いることにより
得られる。
C0延性(cm)はASSHTO法T51−81に従い
測定した。このテストはサンプルの両端を特定の速度及
び温度において引き離した際破壊する前のサンプルが伸
びた距離を測定する。表に示すデータは多くのテスト片
について測定した高い値及び低い値を示す。
D0弾性回復率(%)は延性テストにおいて100の延
長後の回復の量を測定することにより求めた。
E、靭性(in、/1bs)はBen5onテスト(ユ
タ州5pecifications for Rubb
erized Asphaltに報告されたJ、Ben
5onのConsulting Bituminous
 Engineerof Denver、 Co1or
ado、 1955に提案された方法)を用いて測定し
た。このテストはテスト装置内にサンプルを保持するカ
ップ及び張力ヘッドを引き離すに必要なカインチーボン
ドにより測定したところ改質されたアスファルトの靭性
を示す。
F、捩り回復率(%)はカルフォルニアテスト332(
CT 332)として公知のテストである。このテスト
はエラストマーラテックス又は乳濁液で処理したアスフ
ァルト残留物に与えられた弾性の量を測定する。
表1  (a)を参照し、テスト25A 、 26B及
び27Cは本発明のテーパーブロックコポリマーを用い
ない比較例である。比較25Aは100パーセントMa
rathon AC−10アスフアルトである。比較2
6Bは市販非テーパーSBSトリブロックコポリマーを
用いている。比較27Cはブタジェンモノマーが消費し
た後スチレンを重合混合物に加えることを除き上記方法
Aにより製造された非テーパーSBSトリブロックであ
る。この結果はテーパーSBS成分が非テーパーSBS
 )リブロックと比較して引張強さの犠牲が少なく本発
明の組成物に高い伸び特性を与えることを示している。
高伸び率は得られるアスファルトが歪において耐破壊性
が高いことを意味する6表I (b)は溶液もしくは乳
濁液形状の本発明の結合剤組成物の配合物を与える。
異なる分子量及びスチレン含量を有する種々のテーパー
ブロックコポリマーを製造するため例1の方法A及びB
を用いた。乳濁液形状のテーパーブロックコポリマーを
種々の量でアスファルト乳濁液に加え、このブレンドの
種々の特性を測定した。テーパーブロックポリマー乳濁
液はアニオン、非イオンもしくはカチオン界面活性剤及
び水をテーパーブロックコポリマーのトルエン溶液に加
え、このブレンドをコロイドミル又は高速旦キサ−に通
すことにより乳化することによって形成した。
次いで乳濁液中のトルエンを真空下除去し、この乳濁液
を50重量パーセント以上の固体に濃縮した。
他のコポリマー乳濁液もテストした。その1つは5he
ll Oil Company販売の市販スチレン−ブ
タジェン−スチレンコポリマー、Kraton @ 0
1101の乳濁液を含んでなる。このポリマーは5he
ll 1iteratureにおいてスチレンを31重
量パーセント及びブタジェンを69パーセント含むと教
示されている純粋な非テーパートリブロックである。K
raton@01101スチレンーブタジエンースチレ
ンブロックコボリマーはトルエンに溶解しポリマーの1
2重量パーセント溶液を形成することにより乳化された
次いで58パーセント活性アニオン界面活性剤(Ali
pal @C0436) 5.2 gをポリマー溶液1
kgに加え、Gifford Woodミキサー内で混
合しポリマー溶液と界面活性剤の均質混合物を与えた。
混合しながら、界面活性剤を0.1パーセント含む水溶
液350ccをこのトルエン溶液にゆっくり加えた。均
質に混合するため50cc添加ごとに添加を止めた。さ
らに水(60cc)を加え粘度を低下させ及びくキサ−
ヘッドを洗った。得られる水中油形孔濁液から減圧下回
転蒸発器を用いて総重量211gに濃縮した。
得られる乳濁液は固体を64.5重量パーセント含んで
いた。粒度は2.44mであった。Kraton @1
107乳濁液を同じ方法で製造した。
特定のブロックコポリマー乳濁液を約65°Cの温度に
おいて混合しながらアスファルト乳濁液と混合すること
により混合した。AASHTO−T−59テスト法に記
載の標準法を用いて乳濁液よりアスファルト残留物を回
収した。次いで回収した改質アスファルトをテスト棒に
流延し、上記テストを行った。
結果を表■に示す。
班主 225Mの分子量を有する典型的SBSコポリマーを例
1の方法Aに従い製造した。SBSコポリマーを10重
量パーセント含むトルエン溶液を製造する。また、SB
Sコポリマーの62パ一セント固体水性乳濁液も製造す
る。これらの溶液及び乳濁液を200針人数及び39°
C軟化点を有するLion OilCompany o
f Arkansas供給のErgonアスファルトと
混合する。
多くのErgonアスファルトサンプルにトルエン溶液
をゆっくり加え、110−120℃で撹拌し0〜6重量
パーセントのSBS含量を有するテストサンプルを形成
する。172〜2時間かけて添加する間(加える量によ
り異なる)、温度は160〜165°Cであり、トルエ
ンを約172蒸発する。最後にサンプルを真空オーブン
内で188℃で加熱し、トルエンの残りを除去する。次
いでサンプルをテストし靭性を測定する。
乳濁液ベースm酸物の製造において、160〜170°
Cに加熱した撹拌アスファルトに乳濁液を滴下添加し、
6〜16重量パーセントのSBS含量を有するテストサ
ンプルを形成する。混合の量温度は水蒸発のため130
〜140°Cに低下する。結局温度は180°Cに上昇
し、サンプルを165°Cにおいて1時間真空オーブン
内で仕上げ、その後オーブン内で2時間以上再湿合する
。得られるサンプルを靭性についてテストし、結果を表
■に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビチューメン結合剤;及び A−B−Aタイプのテーパーブロックコポリマー(Aブ
    ロックはモノビニル芳香族化合物であり、Bブロックは
    共役ジエン並びに共役ジエンとモノビニル芳香族化合物
    のテーパーコポリマーであり、Bブロックは100パー
    セントまで前記テーパーブロックより形成される) を含んでなるビチューメン結合剤組成物。 2、前記ビチューメン結合剤及び前記テーパーブロック
    コポリマーが水性乳濁液形状である、請求項1記載の組
    成物。 3、テーパーブロックコポリマーが前記重合したモノビ
    ニル芳香族化合物を5〜50重量パーセント及び前記重
    合したジエン化合物を50〜95重量パーセント含んで
    なる、請求項1又は2記載の組成物。 4、モノビニル芳香族ポリマー化合物が下式、▲数式、
    化学式、表等があります▼ (上式中、nは0〜3の整数であり、R_1は独立に5
    個以下の炭素原子を含むアルキル基であり、R_2はH
    、CH_3又はそれらの混合物である)で表わされるモ
    ノマーより形成される、請求項1又は2記載の組成物。 5、ジエンポリマー化合物が4〜5個の炭素原子を有す
    る1種以上の共役ジエン及び前記モノビニル芳香族モノ
    マーと共役ジエンモノマーの重合のコポリマーを含んで
    なる、請求項1又は2記載の組成物。 6、モノビニル芳香族ジエンブロックコポリマーが10
    ,000〜1,000,000の分子量を有する、請求
    項4記載の組成物。 7、モノビニル芳香族化合物がスチレン、α−メチルス
    チレン、又はそれらの混合物である、請求項6記載の組
    成物。 8、ジエンがブタジエン又はイソプレンである、請求項
    5記載の組成物。 9、テーパーブロックコポリマーがスチレン及びブタジ
    エンから構成される、請求項1記載の組成物。 10、前記コポリマーがビチューメン及びコポリマーの
    重量を基準として前記組成物の1〜20重量パーセント
    を含んでなる、請求項1記載の組成物。 11、高温においてビチューメン結合剤をA−B−Aタ
    イプのテーパーブロックコポリマー(Aブロックはモノ
    ビニル芳香族化合物であり、Bブロックは共役ジエン並
    びに共役ジエンとモノビニル芳香族化合物のテーパーコ
    ポリマーであり、Bブロックは100パーセントまで前
    記テーパーブロックより形成される) と混合することを含んでなる、ビチューメン結合剤組成
    物の製造方法。 12、さらに、 前記ビチューメン結合剤及び前記テーパーブロックコポ
    リマーを別の水性乳濁液にすること;前記水性ビチュー
    メン結合剤乳濁液を前記テーパーブロックコポリマー水
    性乳濁液と混合すること;及び 前記組成物より水相を除去すること、を含んでなる、請
    求項11記載の方法。 13、モノビニル芳香族ジエンブロックコポリマーが前
    記重合したモノビニル芳香族化合物を5〜50重量パー
    セント及び前記重合したジエン化合物を50〜95重量
    パーセント含んでなる、請求項11又は12記載の方法
    。 14、モノビニル芳香族ポリマー化合物が下式、▲数式
    、化学式、表等があります▼ (上式中、nは0〜3の整数であり、R_1は独立に5
    個以下の炭素原子を含むアルキル基であり、R_2はH
    ,CH_3はそれらの混合物である)で表わされるモノ
    マーより形成される、請求項13記載の方法。 15、ジエンポリマー化合物が4〜5個の炭素原子を有
    する1種以上の縮合ジエン及び前記モノビニル芳香族モ
    ノマーと縮合ジエンモノマーの重合のコポリマーを含ん
    でなる、請求項13記載の方法。 16、ブロックコポリマーが約10,000〜約1,0
    00,000の分子量を有する、請求項11又は12記
    載の方法。 17、1〜20重量パーセントのブロックコポリマー乳
    濁液をビチューメン乳濁液と混合する、請求項12記載
    の方法。 18、ジエンがブタジエン又はイソプレンであり、モノ
    ビニル芳香族化合物がスチレン又はα−メチルスチレン
    である、請求項12記載の方法。 19、テーパーブロックコポリマーが水性乳濁液である
    、請求項11記載の方法。 20、ビチューメン結合剤がアスファルトである、請求
    項11又は12記載の方法。 21、請求項1又は2記載の組成物を負荷表面に広げ、
    蒸発により水相を除去することを含んでなる、舗装の形
    成における請求項1又は2記載の組成物の使用方法。 22、さらに前記広げる工程の前に請求項1記載の組成
    物に骨材を混合しスラリーを形成することを含んでなる
    、請求項21記載の方法。 23、請求項2記載の組成物を金属表面に塗布し、乳濁
    液の水相を蒸発させることを含んでなる金属表面を防水
    するための請求項2記載の組成物の使用方法。 24、請求項2記載の組成物を屋根に塗布し、乳濁液の
    水相を蒸発させることを含んでなる、屋根材用の請求項
    2記載の組成物の使用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011111492A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Nippon Shokubai Co Ltd シーラー用塗料組成物

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