JPS62204668A - 偏向装置 - Google Patents

偏向装置

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JPS62204668A
JPS62204668A JP62042448A JP4244887A JPS62204668A JP S62204668 A JPS62204668 A JP S62204668A JP 62042448 A JP62042448 A JP 62042448A JP 4244887 A JP4244887 A JP 4244887A JP S62204668 A JPS62204668 A JP S62204668A
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capacitor
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
    • H04N3/233Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements

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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は除権線管の5字補正を含む偏向回路配置に関
する。
〈発明の背景〉 偏向巻線中の偏向電流により発生する磁界によって電子
ビームか偏向されるテレビジョン映像管では、発生され
たラスタに若干の非直線性が現れる。この非直線性の一
つの型は電子ビームの有効偏向中心か映像管の表示面の
曲率半径の中心と一致しないことに因る。偏向中心から
映像管の表示面の縁までの距離は普通その表示面の中心
まての距離より大きい。
この非直線性のため、時間の関数としての電子ビームの
偏向は、映像管の表示面に表示されたラスタに見られる
ように表示面の縁に近いほど大きくなる。テレビジョン
装置て表示すべき情報は汀通一定の割合で符号化される
から、表示面上に表示される情報はラスタの中心て圧縮
され、周辺で伸長されたように見える。
この非直線性を補償する普通の方法は、偏向巻線と並列
に5字コンデンサを挿入することである。一般にこの5
字コンデンサは低抵抗を持つインダクタンスを介してB
十村勢電圧に導通接続されるから、5字コンデンサの両
端間の平均直流電圧はそのB十村勢電圧に等しい。5字
コンデンサの電圧は掃引中偏向巻線の偏向電流の変化率
を決める。5字コンデンサの追加により偏向電流は反復
する走査期間中はぼ直線の傾斜でなく、中心部より正負
両端で変化率の低下する正弦波の一部になる。このため
電子ビームの走査速度がラスタの中心より左右両端付近
で僅かに遅くなって、伸長非直線性が減少する。
一般の偏向回路の出力段ては、5字コンデンサか偏向電
流により掃引期間の前半中充電され、後半生放電される
。このため5字コンデンサの電圧は掃引期間中放物線状
に変化し、掃引期間の中間てその変化率か零になる。5
字コンデンサの放物線電圧の例えば掃引期間の始めから
中間までの変化の程度によりその5字コンデンサの行う
8字補正の程度か決まるから、この5字コンデンサのキ
ャパシタンスは用途に応じて所要の偏向電流波形か得ら
れるように偏向巻線のインダクタンスや走査周波数を考
慮して慎重に選ぶ。
広い走査周波数範囲からの何種かの走査周波数の任意の
−って動作し得ることか望ましいテレビジョンモニタや
図形表示器ては、偏向電流を一定に保つために普通3字
コンデンサに導通接続されたB十村勢電圧を走査周波数
の上昇とともに上昇させる。
広い周波数範囲から選ばれた走査周波数がその周波数範
囲から選ばれた各走査周波数に対して8字補正が正しく
維持されるように変化するように、5字コンデンサの放
物線電圧の振幅を自動的に変えることか望ましいかも知
れない。例えば、種々の走査周波数に対して5字コンデ
ンサの放物線電圧のピーク・ピーク振幅と平均直流電圧
の間に同じ比率を維持することか望ましい。
前述のように、5字コンデンサの直流平均電圧を形成す
るB十村勢電圧は汀通走査周波数の高い動作はど高くさ
れるが、普通の偏向回路では、与えられた振幅の偏向゛
−[流で5字コンデンサの両端に発生するピーク・ピー
ク電圧が走査周波数が上昇すると上昇するという不都合
がある。5字コンデンサのインピーダンスは走査周波数
に逆比例するから、そのコンデンサの電圧°は低下する
。従って、別の方法て放物線電圧を発生しなくても前述
の比は走査周波数が変わると変化する。
〈発明のJR要〉 この発明によれば、偏向周波数の偏向電流か偏向8線で
発生され、その偏向周波数がある周波数範囲から選ばれ
る。入力信号に応動する電流源がその入力信号の周波数
に従って実質的に鋸歯波の第1の電流を供給する。この
第1のTi、vtは振幅か偏向周波数に比例し、これに
よって発生された放物線電圧が偏向巻線に供給されて自
動的に所要の8字補正を行う。
この発明を実施した偏向回路では、第1の電流か偏向?
li流に加算されて偏向周波数の複合電流な生し、これ
か5字コンデンサを流れて固定キャパシタンスでよい5
字コンデンサに8字補正放物線電圧を発生する。5字コ
ンデンサの平均直流電圧は偏向回路を付勢する付勢電圧
に実質的に等しい。どの5字コンデンサの放物線電圧と
平均直流電圧の比は上記周波数範囲から選ばれた任意の
偏向周波数について自動的にほぼ同しに保たれるか、従
来法回路のあるものでは、S字コンデンサ即ち受動素子
のキャパシタンスを変えて放物線電圧が変えられている
〈実施例の説明〉 第1図は付勢電圧B+で付勢される出力段22を含む例
えばテレビジョンモニタの水平偏向系122を示す。出
力段22は各偏向期間H中S字コンデンサC1を流れる
走査周波数即ち偏向周波数f 11のほぼjJJAt&
1波の偏向電流17を発生する。
発振駆動部20は入来映像信号から水平同期信号を分離
する同期信号分離器(図示せず)から水平周波数f 1
1の同期信号V ++を受信し、周波数f nの出力信
号120aを可変遅延部21に供給して、出力段22の
カスコードスイッチ回路23のFETスイッチQlaの
ゲートに同波数f IIの遅延信号Vlldを生じる。
信号V、、、はスイッチQlaを水平掃引期間の中点の
僅か前からその水平掃引期間の終わりにそれが遮断され
て帰線期間か始まるまで導通させる。FETスイッチQ
laの主電流伝導電極はカスコードスイッチ回路23の
トランジスタスイッチQlbのエミッタ電極に結合され
ている。そのトランジスタスイッチQlbのコレクタは
フライバック変成器TIの1次巻線Wlの一方の端子W
laに結合されている。巻線w1の他方の端子Wlbは
電流変成器TIOの1次巻線110の一方の端子に結合
され、巻線WIGの他方の端子WIOaはフィルターコ
ンデンサCIと付勢電圧源B+に結合されている。
トランジスタスイ・ンチQlbベース電極の正の電圧V
g11.はツェナーダイオード54の両端間に発生ずる
。帰線の始めにトランジスタスイッチqtbか非導通に
なると、ツェナータイオード54はベース電圧Vg11
.か自身の降吠電圧を超えないようにする。帰線中に変
成器TIOのa線WIGの電流か2次巻線W11に電圧
を誘起し、これかタイオード55を順バイアスする。掃
引中は変成器TIOの2次巻線W11の電圧を整流する
順バイアスタイオート55から電圧Vgll、か供給さ
れる。トランジスタスイッチQlbはFETスイッチQ
laか導通のとき導通する。
出力段22は直線性誘電子LLINと直列の水平偏向巻
線り、に偏向電流iyを生しる。掃引期間の前半中電流
17は端子25と端子Wlaの間を矢印と反対の方向に
流れるか、後半中は矢印方向に流れる。
水平偏向電流iyの5字整形は後述のように一部一方の
電極を端子25に結合された8字コンデンサC5により
なされる。エネルギ損失は端子25の平均直流電圧のV
CSが電圧B+に等しくなるように電圧源B+から変成
器a線wi、 whoを介して補給される。コンデンサ
Csの他方の電極端子24は左右糸巻型歪変調誘導子L
Mに結合されている。
第1の帰線コンデンサCR1の一方の電極は変成器巻線
Wtの端子Viaに結合され、他方の電極は端子28で
第2の帰線コンデンサC112の一方の電極に結合され
ている。コンデンサCR2の他方の電極は大地のような
基準電位に結合されている。帰線コンデンサCRIの両
電極間に挿入されたダンパーダイオードD1はa&aW
1の端子28から端子Wlaへ電流を流すように、帰線
コンデンサCR2の両電極間に挿入されたダンパーダイ
オード02は基準電位点から端子28へ電流が流れるよ
うに極性が定められている。ダイオードDI、D2は掃
引期間の前半中、カスコードスイッチ回路23はその後
半中、それぞれ端子Wlaの電圧をほぼ基準電位にクラ
ンプする。
変調誘導子L2と8字コンデンサCsの間の端子24に
は誘導子り、を含む内外糸巻歪補正回路30が結合され
ている。回路30は端子24.28の間に結合されて第
1の分枝な形成する変調コンデンサCSMを含む。回路
30の第2分枝は誘導子り、により形成される。コンデ
ンサC5Mの電極端子28は可制御スイッチ40に結合
され、そのスイッチ40は端子28とSCRスイッチQ
2の陽極との間に挿入された低い誘導子Llを有する。
SCRスイッチQ2はその導通時に端子28を誘導子L
lを介して基準電位点に接続する。可制御スイッチ40
はSCRスイッチQ2のゲート付勢電圧を供給する左右
制御回路46に制御される。
制御回路46は水平フライバック変成器TIの巻線W2
に結合され、水平偏向周波数f IIの同期信号Fll
lを受ける。この制御回路46はまた第1図には示され
ない垂直偏向発生器の出力端子に結合され、周波数fv
の垂直周波数信号Vmodを受ける。
制御回路46の出力信号v0の前縁即ち立上りは各水平
サイクルにおいて対応する帰線パルスVRの後半中に生
してSCRスイッチQ2を導通させる。
SCRスイッチq2は帰線期間中に垂直走査の始めから
中点までは次第に早く、中点から終りまでは次第に遅く
起こる時点で導通する。
糸巻歪補正回路30は偏向a線Lyに直列の切換式イン
ピーダンスを含み、公知のように動作する。SCRスイ
ッチQ2か非導通のときは、糸巻歪補正回路30は偏向
春iL、の形成する電流路に変調誘導子り、の形で高い
誘導性インピーダンスな実質的に与えるが、水平帰線期
間中でSCRスイッチQ2か導通しているときは、偏向
巻線Lvの偏。
自主流路にコンデンサC5Mの低い容量性インピーダン
スを与える。この回路は内外両側の糸巻歪を補正する。
コンデンサC□は端子24の電圧v2に5字補正の追加
をさせる。即ち誘導子り、の両端間の電圧v2は8字コ
ンデンサC5の両端間の電圧と直列に組み合わされて偏
向掃引型1/i、ivの波形を変え、内側糸巻歪補正を
行う。
出力段22は同期信号V 11のある周波数範囲から選
ばれた任意の所定周波afHに対して実質的に同じ所定
振幅の偏向電流17を生成し得るという利点がある。周
波数f□はある周波数範囲例えばPAL標準の水平周波
数+562511zとコ125011zの間で選べばよ
い。偏向電流iVの振幅の制御は下達のように周波数f
 11が上昇するときは自動的に電圧B+を上げ、逆の
ときは逆にして電流iyを一定に保つようにして行われ
る。
電圧B+はそれを信号B+、によって変える閉ループ型
て動作する調整電源50により鍵制御される。その調整
電源50はB十調整回路57て制御される衝撃係数(デ
ユーティサイクル)で動作する直列通過トランジスタス
イッチ56を含む。そのトランジスタスイッチ56の電
流導通端子56aは未調整直流電圧vU*に接続され、
他方の電流導通端子56bは変成器TISのインダクタ
ンスW16を介して端子W10aに接続されている。フ
ライホイールダイオード56dの除権は端子56bに接
続され、陽極は限流抵抗56eを介して接地されている
。端子W10aはフィルターコンデンサCtに結合され
て電圧B+を発生する。B十調整回路57は入力端子5
7cに周波数f 11のタイミング信号+20bを受け
て、出力端子57dにタイミング信号120bと同期さ
れた周波数f++の矩形波信号VIIEGを生じる。
説明のため、B+の調整回路57の開ループ動作を考え
る。開ループ動作では、信号V、、、のオフ状態の時間
か周波数f++に無関係であるが、連続するサイクル間
の周期が信号V 1Hの周期に等しい。従って、衝撃係
数即ちオン状態の時間と全周期との比は周波数f 11
が低いほど大きい。信号vRE6は変成器T20により
スイッチ56の制御電極56cに供給される。信号V、
!、のオン状態中、スイッチ55は非導通で、フライホ
イールダイオード56dが導通している。従って、B十
調整電源5oの開ループ動作中は周波数f 11の高い
ほど高い電圧が生じる。この電圧B+の上昇は例°えば
周波数f 11が上昇すると偏向電流iYが低下する傾
向に反する。このような開ループ動作はある種の用途、
特に周波数f 11が狭い周波数範囲内で変わるモニタ
の場合には、電圧B+に周波数f 11の関数としての
変化を与えることを理解すべきである。
第1図の回路に用いられる閉ループ動作では、B十調整
回路57が例えば端子57bに一定の直流基準信号VI
’lEFを、端子57aに偏向電流iYの振幅を表す信
号B+、を受け、その両信号の差に応じて信号VREG
の衝撃係数を変え、電圧B+に対応する変化を与えて周
波数f□か変わったとき偏向電流iyの振幅を実質的に
同じに保つ。ピーク検知器59は信号Flllの正のピ
ークを表す信号B+。
を発生する。信号Fnlは変成器T1の巻iW2に発生
され、帰線の中央で生じるその信号Fl11の正のピー
クは偏向電流iyの振幅を表す。
この発明を用いる第1図の補助S字補正回路52は後述
のようにし周波数f IIでこれに逆比例する振幅のほ
ぼ鋸山波の補助電流17′を発生する出力段22′を含
む、電流iY′は8字コンデンサCsに流れ込み、その
8字コンデンサCsに流れる電流は電流17とi7′の
代数和に等しくなる。電流17とiY′の位相差は18
0’に近い。
第2図a〜eは偏向周波数f11121例えば:112
5011zのときの第1図の回路!22の動作を説明す
るために用い、第3図a〜eは偏向周波数f+++:+
>かfn<2+より低く、例えば1562511zに等
しいときの動作を説明するために用いる。第2図a〜e
と第3図a〜eの同じ番号と記号は同様の事項または機
能を示す。
例えば第2図すおよびaに示す第1図の8字コンデンサ
C5に流れる?f? FIL j v ’とiyは放物
線電圧vcpを生成する。この8字コンデンサC5に生
じる電圧■cPの波形は例えば第2図Cに示される。第
2図すと第3図すの各偏向電流iYの振幅は前述のよう
に付勢電圧B+を制御することにより各偏向周波数fl
I(2)、fllL3.に対しほぼ同じに保たれる。例
えば、偏向周波数f+++:++より高い偏向周波数f
+++2+て動作するときは電圧B+か高くなる。一方
、電流iY′のピーク・ピーク振幅は周波数f 11に
逆比例するようになる。
この発明により、電流iY′とiYか代数的に加算され
て、5字コンデンサCsに放物線電圧VCPを、端子2
5に放物線電圧VC3を発生する。電流17′の振幅は
、放物線電圧VcPのピーク・ピーク振幅と8字コンデ
ンサCsに発生する電圧B+に等しい平均直流電圧との
比が各走査周波数に対して同じに保たれるように制御さ
れる。第2図Cと第3図Cの各個におけるこの比は約1
/4に等しく1選ばれた周波数f 11に実質的に無関
係である。
この発明を実施する場合、例えば第2図aの電II!、
jy’の離相は第2図すの電流iyのそれに対して 1
80”位相に近いが、他の位相関係も用い得ることを理
解すべきである。周波数f 11が上昇すると補助電流
!7′のピーク・ピークも上昇して、第1図の放物線電
圧VCPの振幅を付勢電圧B+の上昇に比例して上昇さ
せる。上述のように、電流17の振幅を維持するために
周波数f 11が上昇すると電圧B+も上昇する。従っ
て、第2図aの電流iV′の振幅は第3図aのそれより
小さいか、第2図すと第3図すの電流iYの振幅は実質
的に等しい。
補助S字補正回路52の出力段22′のカスコードスイ
ッチ回路23′は変成器T2Sから供給される切換信号
Vllndにより制御される。信号Vllndは信号v
11dより進んだ波形を持つ。スイッチ回路23′と並
列にダンパーダイオードD23′が結合され、そのダイ
オードD23′と回路23′の並列接続か変成器T23
′の1次I!5線w23′を介して端子23a′と23
b′の間に挿入されている。端子238′、23b′間
には帰線コンデンサCR′も結合されている。端子23
8′と端子25の間には結合コンデンサCs’か結合さ
れて補助電流iY′を8字コンデンサCsに供給する。
負の付勢電圧B−かチョークWl′を介して端子238
′に供給される。端子23b′と端子24即ち8字コン
デンサCsと糸巻変調誘導子LMの接続点の間に誘導子
Ly′が結合され、その誘導子Lv′とコンデンサCR
′が共振回路を形成する。
例えば第3図aの期間t、1al 〜t3aQ中、第1
図のダイオードD23′は導通し、第1図のコンデンサ
Cs’と誘導子LV′に流れる第3図aの電流i、f′
は下り勾配を持つ。第3図aの期間T3□2〜t :1
aff中は、バイポーラトランジスタQlb’と直列に
FET)−ランジスタQla”を含む第1図のスイッチ
回路23′が導通し、反対極性の第3図aの電流17′
が下り勾配で流れ続ける。スイッチ23′の導通時には
、そのスイッチ23のトランジスタQlb’のベース電
極電圧がツェナーダイオード54′の両端間に発生する
。ツェナーダイオード54′はトランジスタQlb’の
ベース電極電圧がそのツェナーダイオード54’の降伏
電圧を超えるのを防ぐ。変成器23′の1次巻線W23
′に流れる電流は2次巻線W2:la’に電圧を誘起し
、これかダイオードD23’aて整流されてトランジス
タQlb’のベース電極に電圧を発生する。スイッチ2
3′またはダイオードD23′か導通のとき巻線W23
′と誘導子Ly′の直列回路に印加される電圧は電圧V
C5とV。S′の代数和に等しい。
第1図の出力段22の帰線期間の前に、スイッチ回路2
3′は変成器T25からトランジスタQla’のゲート
電極に印加された信号Vllndにより非導通になり、
巻線W2:la’のソース電圧がダイオードD2:l’
aで整流されてトランジスタQlb’のベース電極に電
圧を印加する。スイッチ23′により誘導子Lv′に印
加される電圧は信号V ++を導く電圧vc5とv c
s’の代数和に等しいことに注意されたい。
スイッチ回路23′が非導通になると、コンデンサCR
′に帰線電圧vlI′か発生し、その電圧vR′  は
第3図aの期間t3113〜j3a4に電!i、jv’
を発生する。従って、信号Vllndによ、り制御され
る第1図のスイッチ回路23′の切換動作によって誘導
子Ly′とコンデンサCs’を流れる補助電流17′を
生じる。この電流iY′の振幅は負の電圧B−のしへル
て決まり、B−が負になるほど、電流iY′のピーク・
ピーク振幅が大きくなる。
電流iY′を発生する回路52は端子24.25間にコ
ンデンサC5と並列に挿入された制御電流源として働く
。電流iY′は両端子24.25に供給されるから、誘
導子り、は電流17′の電流路には入らない。従って、
電圧vcpを発生する電流iY′が左右補正に用いられ
る誘導子L工の電圧に影響しないという利点がある。
この発明の他の特徴として1回路452に含まれる調整
電源51が付勢電圧B−レベルを制御する。
大地に対して負のこの電圧B−は出力段22′て発生さ
れる電流17′の振幅を制御し、電圧B−か0に近付く
と補助電流i、l/の振幅か低下し、S字コンデンサC
,の放物線電圧vcPかと昇する。電圧B−のレベルを
制御する制御電源51はこの発明の特徴により帰還ルー
プ中で制御回路49により制御される。
掃引中端子25の電圧vc5は、第2図Cおよび第3図
Cに示すように、交流放物線電圧vcpと付勢電圧B+
に等しい直流電圧の和を含む。電圧VC8は端子63a
て抵抗70.72によって分圧され、低域ろ波器63て
ろ波されて差動増幅器64の反転入力端子64aに印加
される。ろ波器63は電圧VcSに存在する交流電圧成
分を除去するコンデンサC49aを含む。
ろ波器63の可変抵抗R49aは電圧VC3直流電圧成
分の可変部分を反転入力端子64aに供給する。コンデ
ンサC49bは、例えば第2図Cおよび第3図Cに示す
放物線電圧VCPの一部をクランプダイオードD49の
陰極に供給する。ダイオード049のクランプ動作のた
め、第2図eおよび第3図eに示す波形を持つ電圧VQ
49がダイオードD49の両端間に発生する。トランジ
スタQ49は帰線パルスf 11に応答して導通し、端
子24の帰線パルスか端子63aに現われることかない
ようにする。電圧V 049の直流部分または平均値v
949い。、は電圧Vcpのピーク・ピーク振幅に比例
する。電圧VQ49(AVIは増幅器64の非反転入力
端子64bに供給される。抵抗R49bとコンデンサC
49cはろ波器を構成し、電圧vQ49から交流電圧成
分を除去して電圧VQ49(^ν)を生成する・ 差動増幅器64は電圧vcPのピーク・ピーク振幅と電
圧B+との差を表す制御電圧V64cを発生する。電圧
V64cは各走査周波数f 11に対し端子64a、6
4bの電圧が実質的に等しくなるよう゛に電圧B−を制
御することにより、補助電流i、′の振幅を制御する。
前述のように、放物線電圧vcpのピーク・ピーク振幅
は電流iY′の振幅により決まる。端子64a 、 6
4bの電圧を等しく保つことにより、制御回路49は放
物線電圧VCPと付勢電圧B+の比を各走査周波数f 
IIに対して同じに保つ。この比を同しに保つことによ
り適正な8字補正が走査周波数の全動作範囲にわたって
得られる。
増幅器64の制御電圧V64cは駆動段62の位相反転
器として動作するトランジスタ62aのベース電極に印
加される。駆動段62にエネルギを供給する負の電圧−
voも抵抗R62を介してトランジスタ62aのベース
電極に供給され、正の電圧V64cのレベルを移動して
トランジスタ62aのベース電極に負のベース電圧を形
成する。トランジスタ62aは位相反転器として動作す
る。増幅器64の正電圧V64cが例えばOに近付くと
、トランジスタ62aのコレクタの負電圧もOに近付く
トランジスタ62aのコレクタ電圧はトランジスタ62
b 、 62cを含むプッシュプル・エミッタホロワ段
に供給され、それらのトランジスタの各エミッタに負電
圧B−を供給する。従って、電流iY′の振幅をM制御
する電圧B−は増幅器64の電圧V64cにより制御さ
れる。
この発明の特徴により、電圧VCPはアナログ技法を用
いる帰還制御ループで調整される。周波数f、か次第に
変わると、これに従って電圧B−1電流iY′および電
圧VCPも次第に変わる。従って、8字補正は周波数f
 IIの全範囲で不連続なしに維持される。
例えば周波数f 11が上Rすると、前述のように電圧
B+が上昇するため、端子25の電圧vcsの平均値が
上昇する。電圧Vいの平均値の上昇により増幅器64の
端子64aの電圧が更に正になる。従って出力端子61
1cの電圧V64cが更に負になり、この結果補助電流
iY′の振幅が小さくなる。電流iY′の振幅か小さく
なるため、コンデンサCsの正味電流か大きくなる。従
って、放物線電圧VCPまたはvc9の振幅か増大して
、増幅器64の入力端子6/Ibの電圧V。49 (A
V、を更に正にし、入力端子69aの電圧レベルに近付
ける。端子64a 、 64bの電圧か等しいときは帰
還ループが定常状態にあり、従って、周波数f 11が
上昇するとき起きる電圧B+の上昇により、電圧VC1
の平均値か上昇する。増幅器64を含む帰還ループは電
圧vcsの放物線電圧成分の振幅に対応する上昇を生じ
、その電圧vcsの交流成分と直流成分の比を一定に保
つ。
トランジスタスイッチ56が導通のとき、変成器T15
の2次巻線W16aの電圧を整流することにより電圧−
Voか発生される。前述のように1巻線W+6に印加さ
れる電圧B+は周波数f 11が上昇すると上昇し、従
ってスイッチ56か導通のとき巻線WI6 、1lI6
aに発生する電圧は低下して1巻線116の電圧に直接
比例する電圧−voをOに近付ける。
電圧−voはトランジスタ62bのコレクタ電極に印加
される。前述のように、電圧−Voは周波数f 11か
低下すると更に負になる。トランジスタ62bのエミッ
タとコレクタの電圧は周波数f I+か低下すると互い
に追跡し合うため、トランジスタ62bの電力消費は周
波数f 11の低下時に低く保たれる利点がある。
、第4図は第1図の偏向系122の一部の第2の実施例
を示す。第1図ないし第4図の同様の番号と記号は同様
のものまたは機能を示す。第4図の回路では第1図のト
ランジスタQ49を用いる代わりに2次巻線L□を変調
誘導子L2に磁気結合している。巻線LMsの電圧は誘
導子り、の端子24の電圧と逆相で、抵抗R1を介して
端子63aに印加され、糸巻歪補正回路30の端子24
の電圧v2から引き出された端子63aの電圧の部分を
差し引く。従って、端子24に存在する帰線パルスは得
られる相当な消去のため端子63aには現れない。
偏向系122の正規の動作では、電流17の振幅か電流
iV′のそれより大きいが、最初に電源を入れるときの
ような過渡状態ては、第1図の系122の補助電流17
′の振幅が偏向電流iyのそれより大きく、電圧vcP
の放物線波形を第2図Cに示すような所要位相から 1
80°離相させる即ち反転することがある。第1図の電
圧vcPの反転波形は所要の5字補正を行わず、第1図
の偏向系122゛をこのような不良状態に無期限に固定
することがある。このような状態になると、偏向系12
2を電圧VCPか例えば第2図Cのような波形位相を持
つ正規の動作状態に戻すことか望ましい。
この正規動作状!Eの回復は例えば第4図のダイオード
D49の陽極をこの発明の更に他の特徴を実施したバイ
アス回路網71に結合することにより達せられる。バイ
アス回路網71はダイオードD49の陽極に周波数f□
のほぼ矩形波の信号V71を発生する。第1図の巻線W
2に発生した周波数f 11の信号Fu1は第4図のコ
ンデンサC49dと抵抗R49cを介してダイオードD
49の陽極に供給される。帰線生信号V71はダイオー
ドD49bの導通のため+0.7Vて、電圧V Q、、
はダイオードD49の導通のため接地電位であるが、掃
引中信号V7+は約−7vて1ダイオードD49 、 
D49bを非導通にする。
正規動作では、第4図の放物線電圧v0,9が掃引期間
の始めと終わりにダイオードD49により口Vに固定さ
れるか、掃引期間の中点では例えば第2図eの放物線電
圧Vg4gがその期間の始めと終わりのどちらよりも正
になるため、端子64bの電圧は正になる。
これに対して電流17′の振幅か電流iYのそれより大
きい不良動作時には、放物線が反転するため、掃引期間
の中点で電圧Vg4gか負になる。このため端子64b
の直流電圧か負になり、結局制御回路49は第1図の電
圧B−を0に近付ける。電圧B−か0に近付くと、電流
iY′の振幅か電流17のそれより小さくなり、その結
果この発明の性質として偏向系122が、放物線電圧V
0,9が掃引期間の始めと終わりより中点てより正であ
る正規の動作を回復する。
第1図において、前述のように、偏向電流iYの位相を
制御する信I V II dは補助電流iY′の位相を
制御する信号V 11゜dより遅れている。この遅延は
装置21の可変抵抗21aを調節することにより調節さ
れる。
この発明によると、この可変遅延によってカスコードス
イッチ回路23の遮断時刻か回路23′のそれに対して
遅延する。スイッチ回路23の遮断時刻か遅延すること
により、補助電流17′の位相が可変の位相たけ偏向電
流17.より進む。この電流iY′の進相によりコンデ
ンサC8の電圧VCSか掃引の始めより終わりに高くな
る。この結果、放物線電圧vcPか非対称になり、即ち
掃引期間の中点に対して「傾斜する」。この「傾斜」に
より偏向損失によって生じた電流17の非対称非直線性
誤差のような走査関係の歪が公知のようにして減じられ
る。
周波数f IIが低いときは、放物線電圧VCPの所要
の「傾斜」を得るために電流17′振幅が充分大きいか
、周波数f 11か高いときは、前述のように電流iY
′が小さくなり、従って、電圧vcP特にその「傾斜」
に対する電流iY′の効果は小さくなる。周波数f I
Iが高いときは、非直線性誤差を低減するために調節さ
れた直線性誘導子LLINにより補正される。従って、
電Ri yに対する電流17′の移相のため、電11!
、iv’によって非直線性誤差補正が周波数f IIの
周波数範囲内に維持される利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はある周波数範囲の動作に対して選ばれた任意の
偏向周波数で掃引コンデンサの端子の放物線電圧と直流
電圧の比を自動的に維持する偏向系を示す回路図、第2
図a〜eは第1の例として第1図の回路の動作を説明す
るに用いる波形図、第3図a −eは第2の例として選
ばれた周波数か第1の例より低い第1図の回路の動作の
説明に用いる波形図、第4図は第1図の偏向系の一部の
第2の実施例を示す回路図である。 23・・・・切換手段、23′・・・・電流源、iy・
・・・偏向電流、L、・・・・偏向%n、Vlげ・・・
入力信号、f 11・・・・周波数、Cs・・・・5次
キャパシタンス、VCP・・・・放物線電圧、17′・
・・・鋸南波電流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ある周波数範囲から選ばれた任意の周波数の偏向
    電流を偏向巻線中に発生することの出来る偏向装置であ
    って;上記選ばれた周波数に関係する周波数の入力信号
    源と、上記偏向巻線に結合され、上記入力信号に応じて
    上記選ばれた周波数の偏向電流を生成する切換手段と、
    上記範囲内で任意に選ばれた周波数において実質的に不
    変のS字補正を行うことに実質的に貢献する値を持ち、
    S字補正のため上記偏向巻線に供給される放物線電圧を
    発生するS字キャパシタンスと、上記S字キャパシタン
    スに供給されて上記放物線電圧の振幅を制御するほぼ鋸
    歯波の第1の電流を発生する電流源とを含み、上記第1
    の電流の振幅が選ばれた周波数に比例し、選ばれた周波
    数が変わると上記第1の電流の振幅の対応する変化によ
    りS字補正が自動的に維持されるようになっている偏向
    装置。
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