JPS62204355A - デ−タ伝送システム - Google Patents

デ−タ伝送システム

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JPS62204355A
JPS62204355A JP61047522A JP4752286A JPS62204355A JP S62204355 A JPS62204355 A JP S62204355A JP 61047522 A JP61047522 A JP 61047522A JP 4752286 A JP4752286 A JP 4752286A JP S62204355 A JPS62204355 A JP S62204355A
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JP61047522A
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Shigeru Hattori
滋 服部
Kikuo Kawasaki
川崎 紀久雄
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は複数の端末装置(端末とも略す)。 センタ装置及び上位計算機がら構成されたデータ伝送シ
ステムテあって、上位計算機とセンタ装置に端末データ
の変化を検知する手段を持たせたデータ伝送システムに
関するものである。 なお以下各図の説明において同一の符号は同一または相
当部分を示す。
【従来技術とその問題点】
従来のこの種のデータ伝送システムは、常時センタ装置
と複数の端末間でデータ伝送を行っており、上位計算機
へはその要求に応じて、センタ装置の持っている端末デ
ータを返送するか、あるいは上位計算機の要求により、
センタ装置が端末と交信することにより端末データを収
集し、そのデータを上位計算機に返送している。このよ
うなデータ伝送システムにおいては、上位計算機は端末
データを常に適当なタイミング間隔で収集し、それによ
って端末データの内容あるいはその変化を把握する必要
があり、上位計算機とのセンタ装置内データの交信量が
増大するだけでなく、本当に至急送信しなければならな
い端末データの送信が遅れてしまったり、上位計算機の
処理内容が増大し、上位計算機の処理すべき機能への負
担が増大してしまうという大きな欠点が存在する。 また、端末データの中に、端末装置全体の異常状態や故
障を示すデータなども含めて考えると、これらの状態信
号も上位計算機としては重要な情報である。しかし上位
計算機から送信の要求がないと上位計算機にこれらの状
態信号が送信されない場合には、上位計算機は端末など
が異常な状態となっても、端末は正しく動作しているも
のと判定して、誤った信号処理などを行ってしまうとい
う恐れも存在する。 また、このような伝送システムに異常が生じた場合に、
異常原因を追求するためには、どのデータが要因となっ
て異常が発生したかを調査する必要が生じる。しかし、
従来のように上位計算機から送信されたコマンドに応じ
てセンタ装置が現に所有する端末データ、あるいはその
のち端末と交信して集めた端末データを返送する場合に
は、上位計算機内に先に送信したデータが特に残ってい
るとは限らないため、その異常な原因を追求することが
困難である。 また、異常の発生にはシステムを構成する要素、例えば
端末や伝送系の信号路の異常などが原因となっているこ
とが多いが、これを確かめるには、前記のような構成で
は困難である。何となれば、上位計算機とセンタ装置と
の交信データを時々メモリしても、要因の発生の時系列
的な記録にはなり得ないからである。 そこでこのような問題点を解決するために、端末データ
の時系列的な変化状態をセンタ装置に記憶して置き、こ
の変化端末データを順次センタ装置から自発的に上位計
算機へ送信する方式が考えられるが、この場合にも何等
かの理由で上位計算機がセンタ装置から最新の端末デー
タを読出し、かつこの時点でセンタ装置には未送信の前
記変化端末データが残存しているような場合には、この
上位計算機の読出しの後に、その時点では既に古く不要
となった前記の未送信の変化端末データがセンタ装置か
ら上位計算機に送信され、上位計算機はこれを新たな変
化端末データとして誤って受取ってしまうという問題点
が想定される。
【発明の目的】
この発明は、前記の問題点を除去し、センタ装置が端末
と交信するたびごとに、前回の交信データと対比して、
変化が生じているか、あるいは端末交信において端末側
に異常や状態変化がないかを照合し、新しく変化が生じ
た場合には、センタ装置から、その変化を生じたことに
より自動的に上位計算機へ変化端末データを送信する手
段を持つことによって、上位計算機の処理機能を軽減す
るとともに、変化情報をなるべく短時間に優先的に上位
計算機に伝送するようにし、 特に上位計算機がセンタ装置から最新の端末データを読
出したのちに、誤って古い変化端末データがセンタ装置
から上位計算機に送信されるような慣れのないデータ伝
送システムを提供することを目的とする。
【発明の要点】
本発明の要点は、データ伝送の制御を行うとともに、接
続された端末のデータを受信する機能を持ったセンタ装
置、センタ装置から伝送路(信号路など)を介して結合
された複数の端末、センタ装置とデータ伝送路を介して
結合された上位計算機から構成されたデータ伝送システ
ムであって上位計算機には、端末データの所定の変化を
検知すべき対象となる端末(変化端末など、以下変化検
知対象端末という)のアドレスデータ、該変化の内容を
指定するデータ等をセンタ装置に送信する手段を設け、 センタ装置には、少なくとも所定の時間間隔で前記の変
化検知対象端末からその端末データを受信する手段と、
この受信した端末データを記憶する端末データ記憶手段
(端末データメモリなど)と、該端末データが変化した
ことを検知する手段(CPUなど)と、この変化が検知
された端末データ(変化データなど、以下変化端末デー
タという)のみを順次記憶する変化端末データ記憶手段
(変化端末データメモリなど)と、前記変化端末データ
を順次優先的に上位計算機に送信する手段(CPUなど
)と、を設けたデータ伝送システムにおいて、 上位計算機が前記端末データ記憶手段内の端末データを
読出したときは、前記変化端末データ記憶手段内に既に
記憶された、前記読出しに係る端末についての未送信の
変化端末データをセンタ装置が上位計算機へ送信するこ
とを防止する誤送信防止手段を備えるようにした点、な
おここで好適実施例としては、前記誤送信防止手段は、
前記センタ装置内に前記の各変化端末データごとに設け
られた(送信法フラグなどを記憶する)記憶手段(RA
Mなど)であるようにした点にある。
【発明の実施例】
以下第1図〜第5図を用いて本発明の詳細な説明する。 第1図は本発明の一実施例としてのセンタ装置が所有す
るRAM内における変化端末データメモリの構成図、第
2図は同じく変化端末データメモリの使用方法の説明図
、第3図は同じくセンタ装置が所有するRAM内におけ
る端末データメモリの構成図、第4図は同じくデータ伝
送システムの構成図、第5図は同じくデータ伝送のフォ
ーマットの説明図である。 第4図のデータ伝送システムのシステム構成図において
、センタ装置3は、信号路5を介して、多数の端末4 
(4−1,〜+ 4−n )と結合されており、センタ
装置3と端末4間で矢印a、bで示すように、あるいは
端末相互間で矢印c、dで示すようにデータ伝送が行わ
れる。なおセンタ装置と端末との信号路の構成方式とし
ては第4図では、ループ状に構成されているが、ほかに
、マルチドロップ式に構成されている場合も、分岐式に
構成されている場合もある。 端末の機能としては、このシステムの外部から入力した
デジタルあるいはアナログの入力信号6をいずれもシリ
アルデータとして、信号路5を介して伝送する。また、
端末は信号路5を介して受信したデータを、システムの
外部に出力信号7として出力する機能を持っている。さ
らに各端末4にはそれぞれ固有の端末アドレスTADが
割り当てられており、その設定のためのアドレススイッ
チ(図外)が内蔵されている。端末相互間の伝送(以下
NUN伝送方式と称する)の場合には、この例では連続
した偶数アドレスと奇数アドレスが相互にデータ伝送す
るように決められているが、これは伝送の手順を予めそ
のように決めたからであり、あくまでも一つの例として
考えれば良い。 アドレスが指定されると、奇数アドレスの端末の入力信
号6が送信され、これを偶数アドレスの端末が受信し、
出力信号7としてシステム外部に出゛力する0次に偶数
アドレスの端末の入力信号6が送信され、奇数アドレス
の端末が受信するというような方法で端末相互間でデー
タ伝送が行われる。 一方、センタ装置と端末間の伝送(以下1:N伝送方式
と称する)も次のようにして行われる。 センタ装置は伝送路(R3232Cケーブルまたはデー
タバス)2を介して上位計算機工と結合され、上位計算
機lからは、端末操作信号等がセンタ装置3に送信され
、これを受信したセンタ装置3は1:N伝送方式によっ
て端末へ出力用データ(出力信号7)を送信して、端末
より外部に出力させたり、また1:N伝送方式によって
端末の入力データ(入力信号6)を受信し、この受信し
た端末データを、上位計算機1に送信したりする。また
、センタ装置3は信号路5のすべての信号を受信してい
るので、NUN伝送方式のデータもモニタできることに
なり、この場合はデータ伝送自体は端末相互間で行われ
るが、その内容をモニタすることによって上位計算機1
からの要求に応じて、センタ装置3がこのモニタにより
記憶しているN:N伝送データの中から、指定された端
末データを上位計算機1に送信することも可能である。 また、これらのN:N伝送方式により伝送されたデータ
の変化をセンタ装置3が検知して、上位計算機1に送信
することも可能である。 これらのにNおよびN:Nの伝送方法について以下に説
明する。第5図(1)にセンタ装置3が送信する1:N
伝送方式の伝送フォーマット例を示す。センタ装置3は
まずブロックアドレスとともににNブロック交信を開始
すべき旨のデータを含めたブロックアドレスデータBA
Dを送信する。 なおここでブロックアドレスとは端末4のアドレスTA
Dを所定個数づつの群(ブロック)に区分したうえ(た
だしこの群内での各端末アドレスTADは予め順序付け
される)、この群に割り付けたアドレスである。 前記ブロックアドレスデータBADは全端末で受信され
、このブロックアドレスに属するアドレスTADの端末
が受信状態にセットされる。次に、センタ装置3から端
末アドレス値0−1−1−・・−・→7と8アドレス分
の端末の出力用データを順次送信し、これらの出力用デ
ータは自己アドレス値に合致した端末によって受信され
当該端末4から出力信号7として出力される。各端末ア
ドレスごとの出力用データの中には、伝送誤り防止用の
パリティやサムチェック用のデータなどが含まれ、デー
タエラーが生じた時には受信データを無視できるように
構成されている。 また、逆に、センタ装置3が端末4の入力信号6として
の入力データを受信する時には、第5図(2)の伝送フ
ォーマット例に示すように、まず交信すべきブロックア
ドレスBADを指定する。これにより前記と同様に当該
のブロックアドレスに属するアドレスTADの端末4が
アドレス値の若い順にO→1→2・−・−・−7と、順
次送信する。もし、前のアドレス値の端末が送信しない
時には、次のアドレス値の端末がさらに一定時間待って
送信されないことを確認したのち、自らの入力データを
送信する。この時間はアドレスの若い順に短く設定され
ており、前のアドレスの端末の送信が行われない時には
必らず後の方のアドレスの端末が送信できるように構成
されている。このように構成することにより、使用され
ている端末がアドレスの途中をとび越して使用されても
、アドレスに欠番を生じたことにより障害が発生しない
ように工夫されている。 また端末4相互間のデータ伝送(N : N伝送)にお
いては、第5図(2)の伝送フォーマットがそのまま使
用される。この場合には、単に、端末が送信したデータ
が該端末と特定のアドレスの関係を持った端末で受信さ
れるとともに、センタ装置3はこれらの伝送データをモ
ニタし、そのデータをセンタ装置のRAM内に記憶する
ようになっている。第5図の伝送フォーマットはブロッ
ク交信の場合を示しているが、この他にも個々の端末ア
ドレスごとに行う交信も可能である。 第3図は、センタ装置が所有するRAM内における端末
データメモリM1の構成図である。この例では端末アド
レスTADは、最大端末数を64端末とすれば、アドレ
ス値1,2.・−−一−−−−−・・、64まで設けら
れ、これらの端末の入力データ(入力信号6)及び状態
データが、センタ装置内の図外のCPUによって順次そ
のRAM内に記憶されている。 第3図の例では各端末の入力データ長さが32ビツトで
あるので、その入力データを構成する個別入力データD
 1(Dio+  Di++  Diz+  Dti)
がそれぞれ8ビツトを持ち合計で32ビツトの入力デー
タを構成していることを意味する。また端末の状態、例
えばセンタ装置と端末との間でデータ伝送が不可能な状
態、あるいは端末のアナログ入力量が所定の範囲外(例
えば信号回路の断線)にあるなどの異常状態にあれば、
端末から故障データが送信されてくるので同じようにC
PUによって状態データSDとして記憶される。センタ
装置は1:N伝送方式でも、NUN伝送方式でも、すべ
ての伝送データはセンタ装置で受信されるので、すべて
の端末の入力データがセンタ装置のRAMにおける端末
データメモリM1内に保持されている。 一方、端末と交信するたびごとにセンタ装置には新たな
端末データが受信されるので、センタ装置は新たな端末
データを、各端末ごとに第3図のすでに所有している前
回受信の各端末データと対比し、変化の有/無をチェッ
クした上で第3図の対応する端末データを更新する。こ
こでもし変化していれば、後述のように当該の端末がそ
の入力データ変化を監視すべき端末(変化端末ともいう
)として登録されているか否かをチェックし、登録され
ている場合にはさらに第1図に示すような構成の変化デ
ータがセンタ装置のRAMにおける変化端末データメモ
リ (変化メモリともいう)M2内に順次記憶される。 なおこの場合センタ装置が入力する端末データがデジタ
ル信号の場合には多重照合(例えば3回連続してデータ
が一致した場合にデータを確立させる)など、またアナ
ログ°信号の場合には変化幅の制限や平均化などの処理
機能によって、単なるノイズ信号などがあっても端末デ
ータが誤った形で受信されないような機能を持たせるこ
とにより、センタ装置が受信したデータをそのまま比較
することが可能である。 第1図の変化データの各記憶領域には、センタ装置が現
にデータ変化を生じたと判別した端末(前記変化端末の
1つ)のアドレスTADと、当該° 端末の個別入力デ
ータDi(Di、〜Dis)の他に、その端末から送ら
れてきた故障データを状態データSDの箇所に記憶する
。また、センタ装置により判定した端末アドレスごとの
交信の異常なども状態データSDとして記憶される。 第2図(a)はこの変化メモリM2の使用方法の説明図
である。変化データは、いずれかの変化を生じたことを
検知した順に変化メモリM2内に発生順に記憶される。 しかし、すべての端末の変化データを記憶する訳ではな
く前記変化端末についてのみ記憶する。この場合第2図
(b)の変化データ記憶カウンタCNTlの値の次の値
に対応するデータ域にその変化データを記憶するととも
に、CNT1の値を+1する。 第2図(a)の変化メモリM2の領域は、変化データ(
1)〜(n)までが順次記憶されるのであって、この番
号が変化データ記憶カウンタCNTlの値を示し、もし
、カウンタCNT1の値がnになれば再び変化データ(
1)として記憶するような形で(り返し使用される。こ
の変化データは順次、センタ装置から上位計算機に送信
されるが、送信済の変化データのカウンタCNTlの値
は第2図(blの変化データ送信カウンタCNT2内に
記憶され、送信されるごとにこのカウンタCNT2の値
が+1される。 次に本発明の主体となる第1図の変化端末データメモリ
M2内の送信済フラグFDについて説明する。前記のよ
うな変化端末の登録が取り消される時には新たな問題が
生じてくる。これは、センタ装置内に上位計算機へ未送
信の変化データが存在し、シかも、その未送信の変化デ
ータの中に変化端末としての登録が取り消された端末の
変化データが存在する場合である。このときは、あるア
ドレスの端末についての変化端末としての登録が取り消
された後に、センタ装置からその端末の変化データが送
られてくることを意味する。この場合単に1回の取り消
しだけであれば、この変化データを無視するように上位
計算機で処理することは容易であると思われる。しかし
、もしある条件で、ある端末についての変化端末として
の登録が取り消されたのち、再び次の条件が発生して、
同じ端末を変化端末として登録し、それ以降の毎の端末
の変化データが要求された場合には、その再登録以前の
当該端末についての未送信の変化データが再登録以降に
送られてくると、上位計算機は前回の登録に対する変化
データを、再登録されたあとからの変化データと誤った
判別をするため、上位計算機で誤判断を発生する。 また何等かの理由である時点に上位計算機がセンタ装置
から、ある変化端末についてのその時点での最新の端末
データを端末データメモリM1から読込んだものとし、
この時点にセンタ装置の変化端末データメモリM2内に
当該変化端末についての未送信の変化データが残ってい
たものとすると、この時点以後に、センタ装置が、もは
や古く不要となったその未送信の変化データを上位計算
機に送信して上位計算機が誤判断する惧れがある。 このような上位計算機の誤判断を防止するため、第1図
の変化データの中には送信済フラグFDが設けられ、未
送信の変化データの中に、変化端末として、登録を取り
消された端末の変化データがあれば、あるいはセンタ装
置が上位計算機から、変化データよりも先に変化端末の
現在時点の端末データを要求された場合に当該変化端末
についての過去の未送信の変化データがあれば、この未
送信の変化データについての送信済フラグFDをセント
し、その変化データの上位計算機への送信が禁止される
ようにする。 これらの変化端末としての取扱は、端末相互間のNUN
伝送を行う端末にも適用できる。つまり、単にセンタ装
置がモニタしている端末データも常時監視して、その端
末データをセンタ装置から上位計算機へ伝送できるので
、上位計算機側でもN:N伝送データを自由に監視する
ことができ、例えば異常な状態が発生した時などには適
切な処置をすることも可能である。 また、第1図の変化端末データメモリM2には、端末デ
ータの変化や故障の発生が時系列的に記憶されているた
め、異常状態が発生した場合にシステムの動きを検討す
る上で重要な資料にすることができる。このため、上位
計算機から変化データのダンプ命令をセンタ装置が受信
すると、未送信の変化データを過去に送信した順序に従
って上位計算機に送信することにより、上位計算機側で
異常原因を調査することが可能である。 上記のように構成することにより、センタ装置内で端末
データを交信のたびごとに毎回監視し、変化した端末デ
ータを他の交信データに比べて優先的に上位計算機に伝
送できる。このような伝送システムでは、例えばFA工
場などで、非常用スイッチ信号が働いたとき、この信号
を他の信号に比し優先的に伝送するようにすれば、毎回
非常用スイッチの信号レベルを上位計算機がセンタ装置
を介して受信する必要がないので、上位計算機の処理機
能を大幅に軽減できる。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、セン
タ装置内に端末データの変化を検知する対嶽となる端末
(変化端末)のアドレスを上位計算機を介し、あるいは
独自に登録する手段を持つとともに、センタ装置が端末
交信を行うたびごとに前回受信の端末データと対比し、
もし、変化していれば前記のアドレスの登録状況と比べ
、その端末が変化端末として登録されていればその端末
データを変化データとして上位計算機に自動的に送信す
る手段を設けたことにより、上位計算機は端末データの
処理機能を簡単に構成できるほかに、注目すべき端末(
変化端末)の入力データを優先して受信することが実現
できる。 また変化端末としての登録を取り消された場合、未送信
の変化データから取り消された端末のデータを取り消す
機能を持つことにより、センタ装置が上位計算機に対し
前記の登録取り消し後に誤った変化データを送出するこ
とを防止できる。 また特に、センタ装置が上位計算機から変化端末の現在
データの送信要求を受けた場合も、同様にそのアドレス
の端末の未送信変化データを上位計算機に送出すること
を防止する手段を設けることにより、信顛性の高いシス
テムとすることができる。さらに、この変化端末にはN
UN伝送方式の端末まで含めることにより、上位計算機
でN:N伝送データのモニタを有効に働かせることもで
きる。また、変化データのダンプする機能を持つことに
より、伝送システムの異常発生の場合にその原因を調査
するための参考資料とすることも可能となり、伝送シス
テムのRAS機能を強化することができる等の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのセンタ装置内の変化
端末データメモリの構成図、第2図は同じく変化端末デ
ータメモリの使用方法の説明図、第3図は同じくセンタ
装置内の端末データメモリの構成図、第4図は同じくデ
ータ伝送システムの構成図、第5図は同じくデータ伝送
のフォーマットの説明図である。 に上位計算機、2:伝送路、3:センタ装置、 。 又化テニタC 4(4−1,〜、4−n):端末、5:信号路、6二人
力信号、7:出力信号、Ml:端末データメモリ、M2
:変化端末データメモリ、TAD :端末アドレス、D
i(Die〜Did)  :個別入力データ、SD:状
態データ、FD:送信済フラグ。 Ml: 変化塙東データメモ1バ変化ノtす)+2図 杢(土: m1帖末、データメモリ オ 3 図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)データ伝送の制御を行うとともに、接続された端末
    のデータを受信する機能を持ったセンタ装置、センタ装
    置から伝送路を介して結合された複数の端末、センタ装
    置とデータ伝送路を介して結合された上位計算機から構
    成されたデータ伝送システムであって、 上位計算機には、端末データの所定の変化を検知すべき
    対象となる端末(以下変化検知対象端末という)のアド
    レスデータ、該変化の内容を指定するデータ等をセンタ
    装置に送信する手段を設け、センタ装置には、少なくと
    も所定の時間間隔で前記の変化検知対象端末からその端
    末データを受信する手段と、この受信した端末データを
    記憶する端末データ記憶手段と、該端末データが変化し
    たことを検知する手段と、この変化が検知された端末デ
    ータ(以下変化端末データという)のみを順次記憶する
    変化端末データ記憶手段と、前記変化端末データを順次
    優先的に上位計算機に送信する手段と、を設けたデータ
    伝送システムにおいて、上位計算機が前記端末データ記
    憶手段内の端末データを読出したときは、前記変化端末
    データ記憶手段内に既に記憶された、前記読出しに係る
    端末についての未送信の変化端末データをセンタ装置が
    上位計算機へ送信することを防止する誤送信防止手段を
    備えたことを特徴とするデータ伝送システム。 2)特許請求の範囲第1項に記載のシステムにおいて、
    前記誤送信防止手段は、前記センタ装置内に前記の各変
    化端末データごとに設けられた記憶手段であることを特
    徴とするデータ伝送システム。
JP61047522A 1986-03-05 1986-03-05 デ−タ伝送システム Granted JPS62204355A (ja)

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JP61047522A JPS62204355A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 デ−タ伝送システム

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JP61047522A JPS62204355A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 デ−タ伝送システム

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JPS62204355A true JPS62204355A (ja) 1987-09-09
JPH0431424B2 JPH0431424B2 (ja) 1992-05-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393956U (ja) * 1990-01-18 1991-09-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393956U (ja) * 1990-01-18 1991-09-25

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JPH0431424B2 (ja) 1992-05-26

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