JPS62204081A - 電磁レリ−フ弁 - Google Patents

電磁レリ−フ弁

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JPS62204081A
JPS62204081A JP4453086A JP4453086A JPS62204081A JP S62204081 A JPS62204081 A JP S62204081A JP 4453086 A JP4453086 A JP 4453086A JP 4453086 A JP4453086 A JP 4453086A JP S62204081 A JPS62204081 A JP S62204081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
yoke
spool
relief
valve member
Prior art date
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Pending
Application number
JP4453086A
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English (en)
Inventor
Mikio Suzuki
幹夫 鈴木
Ikuo Okuda
奥田 郁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP4453086A priority Critical patent/JPS62204081A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベルト駆動式無段変速機の制御等に使用す゛
る、ソレノイドに印加される制御電流に応じてレリーフ
圧を制御し得る電磁レリーフ弁に関する。
〔従来技術〕
この種の電磁レリーフ弁には、バルブ本体に形成した弁
孔内にスプールを摺動可能に嵌挿し、弁座部材をその弁
座面がスプールに向くようにしてバルブ本体に取り付け
、前記弁孔内に摺動可能に嵌挿した弁部材を前記スプー
ルとの間に介装したスプリングにより前記弁座面に付勢
し、バルブ本体に設けたソレノイドに印加される制御電
流に応じてスプールを軸方向に移動させてスプリングの
付勢力を変化させ、これによりレリーフ圧を変化させる
ものがある。この種の電磁レリーフ弁においては弁座面
と弁部材の間を通る圧力流体の噴流により弁部材の付近
に乱流が生じて圧力が変動し、この圧力変動は弁部材を
振動させ、特にこの振動が自励振動により増幅されると
レリーフ圧の少なからぬ変動をまねくという問題があっ
た。そこで従来の弓の種の電磁レリーフ弁においては、
弁部材の外周に形成した環状溝内にゴム製0リング等の
摩擦部材を挿入してバルブ本体側の内面との間に弾性的
に介装させ、その摩擦作用により弁部材の振動を減衰さ
せてレリーフ圧の変動を防止していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらかかる従来技術においては、摩擦部材の摩
耗や経時変化による弾性の低下等により摩擦力が次第に
低下し、安定した減衰作用が得られないという問題があ
った。本発明はこのような問題点を解決したものである
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明による電磁レリーフ弁は添付図面に
例示する如く、一端部が磁性体のヨーク21からなり同
ヨークを貫通する弁孔25を有するバルブ本体20と、
前記弁孔25内に摺動可能に嵌挿された磁性体のスプー
ル40と、圧力流体が導入されるレリーフ通路31bを
開口した弁座面31aを前記スプール40に向けて前記
バルブ本体20の前記一端部に固定された弁座部材31
と、前記ヨーク21に形成された前記弁孔25内に摺動
可能に嵌挿され前記スプール40との間に介装したスプ
リング43により前記弁座面31aに向けて付勢された
弁部材41と、前記バルブ本体20に設けられ印加され
る制御電流に応じて前記スプール40を軸方向に移動さ
せて前記スプリング43の付勢力を変化させるソレノイ
ド38を備えてなる電磁レリーフ弁において、前記弁部
材41を磁性体により形成すると共に同弁部材とヨーク
21の間の嵌合面の一例に円周方向で180度より少な
い範囲にわたって空隙Aを形成したことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
ソレノイド38に制御電流が印加されれば、その制御電
流に応じてスプール40は軸方向に移動しスプリング4
3の付勢力を変化させて電磁レリーフ弁のレリーフ圧を
変化させる。この作動に際し、ヨーク21は磁化されて
、磁性体よりなる弁部材41を周囲より吸引する。この
吸引力は空隙Aのある部分では弱く、空隙Aのない部分
では強くなるので、弁部材41は空隙Aの反対側に向け
てヨーク21に形成された弁孔25の内周面に押し付け
られ、弁部材41とヨーク21の間の摺動摩擦抵抗を増
大させる。しかして、この摩擦抵抗は弁部材41と弁孔
25の間の摩擦係数と制御電流によるヨーク21の磁化
の程度により定まり、各部材の摩耗等による経時変化の
影響を受けることはない。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば制御電流に基づくヨークの
磁化により弁部材と弁孔の間の摩擦抵抗が増大し、この
摩擦抵抗は摩耗等が生じても変化しないので弁部材に対
する減衰作用は増大すると共に安定したものとなり、従
って電磁レリーフ弁のレリーフ圧の変動を安定して防止
することができる。
〔実施例〕
先ず、第1図及び第2図に示す第1実施例の説明する。
第1図に示す如く、磁性体よりなり貫通する弁孔25を
有する第1ヨーク21の上側には、弁孔25と同軸に非
磁性体のスリーブ22がろう付は等により固着され、ス
リーブ22の内周には第1ヨーク21の上端に接して非
磁性体のガイドリング23及び磁性体の第2ヨーク24
が軸方向に直列に、圧入またはろう付は等により固着さ
れている。以上のような第1ヨーク21.スリーブ22
、ガイドリング23及び第2ヨーク24によりバルブ本
体20が構成され、弁孔25はバルブ本体20の各部材
にわたって連続して形成されている。第1ヨーク21の
下側には、弁孔25と連続するやや大径の内孔を有する
磁性体のプラグ30が同軸に螺着され、このプラグ30
の下側には中心軸に沿ってレリーフ通路31bが形成さ
れた弁座部材31が同軸に螺着されている。弁座部材3
1の弁孔25側の端面にはレリーフ通路31bの一端が
開口される弁座面31aが形成され、またレリーフ通路
31bの他端には紋り部材32が圧入等により固定され
ている。プラグ30には、弁座面31aの側方に位置し
て、後述する弁部材41をリフトさせてレリーフ通路3
1bから流入する圧力流体を排出するドレーン穴30a
が設けられている。
バルブ本体20の第1ヨーク21は、第1図に示す如く
、この電磁レリーフ弁が適用される変速機等のハウジン
グ10に取り付けられ、プラグ30の外周が嵌合孔13
に液密に嵌合され、レリーフ通路31b及びドレーン穴
30aはそれぞれハウジング10に形成された流入路1
1及び排出路12に接続されている。
第1図に示す如く、第2ヨーク24の上部には、下端が
弁孔25内に同軸に突出するねじ軸35が軸方向位置調
節可能にかつ液密に螺着され、ロックナツト36により
固定されている。ガイドリング23及び第2ヨーク24
により形成される弁孔25の上半部内には磁性体のスプ
ール40が軸方向摺動可能に嵌挿され、また第1ヨーク
21により形成される弁孔25の下半部内には磁性体の
弁部材41が軸方向摺動可能に嵌挿されている。スプー
ル40と弁部材41の間にはレリーフ圧設定用の圧縮ス
プリング43が介装されて、スプール40をその上端に
固定された非磁性体のキャップ44を介してねじ軸35
の下端に当接し、また、弁部材41を下方に付勢し、そ
の下端のボール弁体41aを弁座面31aに当接して通
常はレリーフ通路31bを閉じるようにしている。弁部
材41の一部をなすボール弁体41aは、本実施例にお
いては弁部材41の下端の凹部内に正大固定されている
が、ボール弁体41aは前記凹部内に遊嵌されていても
差し支えない。第1図及び第2図に示す如く、弁部材4
1の一側には平坦な切削部41bを設け、これにより弁
部材41と第1ヨーク210間の嵌合面の一側に円周方
向で180度より少ない範囲にわたる空隙Aが形成され
る。
第1図に示す如く、スリーブ22及び第2ヨーク24の
外周には非磁性体のボビン37に巻かれたソレノイド3
8が設けられ、このソレノイド38を包囲して下端が第
1ヨーク21に接合するカバー39がロックナツト36
を介して第2ヨーク24の上端に固定されている。しか
して、ソレノイド38には制御電流が印加されるように
なっており、この制御電流が増加するにつれて第1及び
第2ヨーク21.24の磁化の程度も増大するのてスプ
ール40はねじ軸35より離れて下方に移動し、その移
動量によりレリーフ圧設定用のスプリング43の付勢力
が増大される。すなわち、本実施例においては、第3図
に示す如く、制御電流の増大につれて電磁レリーフ弁の
レリーフ圧は増大する。
また、磁性体の弁部材41は磁化された第1ヨーク21
により周囲から磁気的に吸引されるが、この磁気的吸引
力は空隙Aのある部分では弱く、空隙Aのない部分では
強くなるので、弁部材41は空隙Aの反対側に向けて第
1ヨーク21に形成された弁孔25の内周面に押し付け
られ、弁部材41と弁孔25の間の摩擦抵抗を増大させ
る。しかして、レリーフ圧が増大すると、弁座面31a
とボール弁体41aの間を通る圧力流体の噴流の流速は
増大するので弁部材41付近の乱流は増大し、レリーフ
圧の変動が生じ易くなる。しかしながら、本実施例にお
いてはレリーフ圧が増大する場合には制御電流が増大し
、弁部材41と第1ヨーク21の間の吸引力の増大によ
りこの両者間の摩擦抵抗が増大して減衰作用も増大する
ので、レリーフ圧が増大した場合でもレリーフ圧の変動
を防止することができるので好ましい。しかしながら、
本発明は制御電流の増大に応じてレリーフ圧が増大する
特性の電磁レリーフ弁に限られるものではなく、逆の特
性を有する電磁レリーフ弁に適用することも可能である
第4図及び第5図に示す第2実施例は、弁部材41と第
1ヨーク21の間の嵌合面に設ける空隙Aの形成手段が
第1実施例と相違している。すなわち、第2実施例にお
いては、第1ヨーク21の弁孔25の内周面の一側に円
周方向で180度より少ない範囲にわたって凹部21a
を設けて空隙Aを形成した点が第1実施例と相違してい
るが空隙Aの作用は第1実施例と同様である。また、第
2実施例においては弁部材41の外周面に環状溝41C
を形成し、この環状溝41cに挿入した四弗化エチレン
等のリング45をゴム製の0リング46によりプラグ3
0の内孔内面に摩擦係合させ、弁部材41と第1ヨーク
210間の摩擦抵抗を補助的に増大させている。その他
の構造及び作用は第1実施例と同様であるので対応する
部分に同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による電磁レリーフ電流−レ
リーフ圧」特性図、第4図及び第5図は第2実施例を示
し、第4図は第1実施例との相違部分付近の部分縦断面
図、第5図は第4図のV−■断面図である。 符号の説明 20・・・バルブ本体、21・・・ヨーク(第1ヨーク
)、25・・・弁孔、31・・・弁座部材、31a・・
・弁座面、31b・・・レリーフ通路、38・・・ソレ
ノイド、40・・・スプール、41・・・弁部材、43
・・・スプリング、A・・・空隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一端部が磁性体のヨークからなり同ヨークを貫通する
    弁孔を有するバルブ本体と、前記弁孔内に摺動可能に嵌
    挿された磁性体のスプールと、圧力流体が導入されるレ
    リーフ通路を開口した弁座面を前記スプールに向けて前
    記バルブ本体の前記一端部に固定された弁座部材と、前
    記ヨークに形成された前記弁孔内に摺動可能に嵌挿され
    前記スプールとの間に介装したスプリングにより前記弁
    座面に向けて付勢された弁部材と、前記バルブ本体に設
    けられ印加される制御電流に応じて前記スプールを軸方
    向に移動させて前記スプリングの付勢力を変化させるソ
    レノイドを備えてなる電磁レリーフ弁において、前記弁
    部材を磁性体により形成すると共に同弁部材とヨークの
    間の嵌合面の一側に円周方向で180度より少ない範囲
    にわたって空隙を形成したことを特徴とする電磁レリー
    フ弁。
JP4453086A 1986-02-28 1986-02-28 電磁レリ−フ弁 Pending JPS62204081A (ja)

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JP4453086A JPS62204081A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電磁レリ−フ弁

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JP4453086A JPS62204081A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電磁レリ−フ弁

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JPS62204081A true JPS62204081A (ja) 1987-09-08

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ID=12694066

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JP4453086A Pending JPS62204081A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 電磁レリ−フ弁

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JP (1) JPS62204081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656578U (ja) * 1993-01-16 1994-08-05 新電元工業株式会社 ソレノイドバルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0656578U (ja) * 1993-01-16 1994-08-05 新電元工業株式会社 ソレノイドバルブ

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