JPS62203535A - 回転体の動釣合修正方法および装置 - Google Patents

回転体の動釣合修正方法および装置

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JPS62203535A
JPS62203535A JP4501886A JP4501886A JPS62203535A JP S62203535 A JPS62203535 A JP S62203535A JP 4501886 A JP4501886 A JP 4501886A JP 4501886 A JP4501886 A JP 4501886A JP S62203535 A JPS62203535 A JP S62203535A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転体の動釣合修正方法および装置に関し、詳
しくは、モータ用ロータなどの回転電機用回転子の回転
体が完全にバランスをとって回転するように、不釣合部
分を測定装置で検出し、該検出結果に基づき釣合か取れ
るようにアンバランスの軽い部分にパテを固着してプラ
ス修正するしのである。
従来技術 モータ用ロータなどの回転体の動的釣合が取れていない
場合、回転時に振動か発生する問題があり完全にバラン
スを取る必要がある。そのため、従来、不釣合部分を検
出し、バランスを取るために回転体の重い部分の外径を
切削するマイナス修正方式が採用されている。
しか゛しながら、このマイナス修正方式では、磁気密度
のアンバランスによる磁気騒音が発生すると共に、コギ
ングが起こり、かつ、切粉等が発生してレアーケースに
なり易い等の欠点があった。
上記マイナス修正の問題を解消する乙のとして、回転体
の軽い部分にパテを固着しプラス修正方式がある。該プ
ラス修正において従来用いられてきたパテは非常に高粘
度であるため、自動混合吐出機を用いて自動化すること
が出来ず、よって、従来は手作業で回転体に固着してい
た。しかしながら、手作業でした場合、作業者によるバ
ラツキが大きく、パテの固着量および固着位置に精度が
要求されるため経験と熟練を要し、修正回数が多くなり
、かつ、パテは手で取り扱える材料に限定される等の欠
点があった。
さらに、従来、回転体に固着するパテを所要蚤供給した
後に、バルブカットしていたが、該バルブカット方式の
場合、バルブにパテが付着堆積して定期的清掃が必要と
なる。また、パテが切れてもノズルに残る場合があり、
切離装置が必要となると共に、重力の方向にしかパテが
落ちない等の不具合があった。
発明の目的 上記したプラス修正方式で生じる問題を解消し、自動機
による吐出が可能なパテを用いて不釣合の修正を全自動
的に行う方法および装置を提供することを目的とするも
のである。
発明の構成 本発明は上記した問題を達成するためなされたちので、
モータ用ロータ等の回転体の不釣合量および角度を不釣
合測定装置で測定し、不釣合位置の軽い部分にパテを固
定してプラス修正するものにおいて、上記不釣合測定部
からの信号に応じて所要量のパテをパテ吐出装置のノズ
ルより回転体に吐出し、所要量吐出後にパテ切り用エア
ー装置によりエアーカプトしてパテをノズルから切り離
すと共に回転体にパテを付着し、ついで、パテ押え装置
を作動して回転体に付着したパテを突出部が小さくなる
ように押えて固定し、全自動的に修正することを特徴と
する回転体の動釣合修正方法を提供するものである。
また、本発明は、回転体の不釣合部を計測する不釣合測
定装置と、該不釣合測定装置から回転体の不釣合角およ
び不釣合mが人力されて修正部分へのパテ吐出量を演算
するマイクロコンピュータと、不釣合測定装置からの信
号でパテを固定して修正する不釣合位置を決める不釣合
部位置決め装置と、上記マイクロコンピュータと不釣合
部位置決め装置からの信号で不釣合量に相当するパテを
不釣合部にノズルより吐出して付着させるパテ吐出装置
と、ノズルより吐出するパテをエアーカットすると共に
回転体ににパテを付着するパテ切り工°アー装置と、回
転体に付着したパテを押圧して固定するパテ押え装置と
を備え、全自動的にプラス修正することを特徴とする回
転体の動釣合修正装置を提供するものである。
実施例 以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係わる装置は第1図に示すように、不釣合測定
部Aと不釣合修正部Bとより構成している。
上記不釣合測定部Aは、モータ用ロータ等の回転体の不
釣合角および不釣合量を計測する不釣合測定装置1と、
該不釣合測定装置lから不釣合角および不釣合量が入力
されてパテ吐出量を演算するマイクロコンピュータ2と
、不釣合測定装置tからの信号で修正する不釣合位置を
自動位置決めする不釣合部位置決め装置3からなる。
不釣合修正部Bは、マイクロコンピュータ2からの信号
でパテ吐出量が制御されてノズルから回転体の修正位置
決めされた部位へ向かってパテを吐出するパテ吐出装置
4と、パテ吐出装置4のノズルから吐出されるパテを所
要量でエアーカットするパテ切り用エアー装置5と、回
転体に付着したパテを押えて固定するパテ押え装置6と
からなる。
上記不釣合測定部Aの不釣合測定装置lとマイクロコン
ピュータ2として周知のマイコン計測式バランサーを採
用している。また、不釣合部位置決め装置3としてパル
スモータによりモータ用ロータなどの回転体の位置を制
御し、パテ吐出装置4から吐出されるパテが不釣合部に
正確に付着するように位置決めする方式の装置を採用し
ている。
尚、上記不釣合測定装置としてソフトバランサー、ハー
ドバランサーを用いることが出来ると共に、不釣合部位
置決め装置としてロークリエンコーダ方式を用いても良
い。
上記不釣合修正部Bのパテ吐出装置4は、第2図および
第3図に示すように、主剤を貯蔵したパテタンク10と
硬化剤を貯蔵したパテタンク11からそれぞれシリンダ
12.13内に主剤と硬化剤を供給し、シリンダ12.
13のピストンロッド12aX 13aのストロークを
パルスモータ14.15により制御してパテタンク10
.11より混合機16に主剤と硬化剤を供給している。
該 ・・混合機13において付設したシリンダ17によ
り混合機16内の流路(図示せず)先端に設けたノズル
18より主剤と硬化剤を混合したパテを吐出するように
している。上記パルスモータ14.15は前記不釣合測
定部Aのマイクロコンピュータ2からの制御信号により
作動して所要量の主剤と硬化剤を混合機16へ送給し、
不釣合量に応じたパテをノズル18から吐出するように
している。
ノズル18から吐出したパテPは、第4図に示すように
、モータ用ロータ50の巻線51の不釣合位置(軽い部
分)に付着されるものである。
尚、バチ吐出mの制御は上記実施例に限定されず、パル
スモータによるシリンダのストローク制御にかえて、一
定量吐出するシリンダの作動回数を制御することにより
吐出mを制御するようにしてもよい。さらに、第5図に
示すように、パテタンク10.2から混合機16への管
路に夫々ポンプ19.20を設置し、これらポンプ19
.20の回転角度あるいは回転時間を上記マイクロコン
ピュータ2からの信号で制御してパテの吐出量を制御し
てもよい。
上記パテPは混合機16内の流路を流れシリンダ17に
より吐出することが出来る液状組成物からなり、上記主
剤としてヒスフェノール系エポキシ樹脂を用い、硬化剤
として、アミン系硬化剤を用いる。又、上記パテPを一
液性エボキシ樹脂、紫外線硬化型樹脂、光硬化型樹脂、
熱硬化型樹脂等を用いてもよい。この場合には前期第2
図、第3図で示されたパテ吐出装置のパテタンク(10
)(11)を1つに統合することができるパテ切りエア
ー装置5として、第6図に示すように、上記パテ吐出装
置4のノズル18の先端部位に、隣接させてエアー管2
1を設置している。
該エアー管21の先端部をノズル18の先端部と連接す
ると共に、エアー管2Iをノズル18と所要角度αをあ
けて傾斜させて配置し、エアー管2lから噴射するエア
ーでノズル18より吐出するパテをエアーカットするよ
うにしている。該エアー管2Iは配管22を介して圧縮
エアー源23と接続し、上記配管22に電磁弁24を介
設し、該電磁弁24によりエアーブロ一時間を制御して
いる。上記ノズル18、エアー管21は、例えば、ノズ
ル18の長さを50m m 、内径をφ3とすると、エ
アー管21は長さ50m m 、内径をφ2として、上
記α−30°の角度で傾斜させて配置している。該エア
ー装置により、エアー圧2 kg/ cmt。
エアープロ一時間0.2〜03秒間噴射することにより
、500ポアズ以上の高粘度で、O,1g以下の少量の
パテを容易かつ正確に切り離すことが出来るものである
尚、上記パテ切りエアー装置4において、エアーに代え
て、各種ホンベからの気体、例えば、窒素ガス、二酸化
炭素ガスを用いても良く、また、紫外線硬化型接着剤等
の各種接着剤を用いても良い。さらに、ノズル18とエ
アー管21の角度αは10°〜170°の範囲で変える
ことが出来ると共に、エアー管21の接続位置を第7図
に示すように、gの長さをノズル18の先端から0〜2
0mmの長さの範囲で変えてもよい。また1、7ズル1
8の径φ1は0.5〈φ1<10mmの範囲で、エアー
管21の径φ2は0.2<φ2<3mmの範囲で可変す
ることが出来る。エアーブローの仕方も、エアーか数回
不連続に出るようにしても良いと共に、パテ吐出中もエ
アーブローが出来るようにしてもよい。
エアー圧は0.1〜20kg/am”の範囲で、エアー
温変は−20〜100℃の範囲で、ブロ一時間は0.1
〜10秒の範囲で可変できる。
上記パテ押え装置6は第8図に示すように、エアーシリ
ンダ25のピストンロッド26にシャフト27を連結し
、該シャフト27の先端にパテ押え28を固定している
。該パテ押え28は中心にシャフト27を連結する支持
円板29にスポンジ30を内装して木綿からなる布カバ
ー31を固定バンド32で固定して半円状のタンポン3
3を形成している。該パテ押え装置6において、エアー
シリンダ25の内径をφ10、ストロークを15、エア
ー圧を2 kg/cm2とすると、上記支持円板29の
直径は30mm、タンポン33の厚さは20+n+++
とじている。作動時、該タンポン33に水をlog程度
含ませて、第9図(A)に示すように、モー 4タ川ロ
ータ50の巻線51の曲率中心方向に向かって付着した
パテPを押圧し、第9図(B)に示すように、パテPの
山を潰して平たくしている。該押圧でパテPが巻線51
の間に食い込んで密着性が向上し、確実にパテPが固定
される。
尚、上記パテ押え装置6において、タンポン33のスポ
ンジ30に代えて、綿、化せん布等で吸水性のあるらの
を用いてもよく、布カバー31として、化せん布、なめ
し皮、フェルト、多孔性膜等透水性のあるしのを用いて
も良い。また、タンポン33の形状も限定されず、第1
θ図に示す如く、圧力エアーを導通ずるノズル35の先
端にゴムなどの伸縮性を何しパテを押さえることにより
自由にその形を変える押圧材36を取り付けて構成して
もよい。さらに、押圧材36を通気性の良い材質のもの
で形成し、エアーによって直接パテを押えるようにして
もよい。さらに、パテを押さえた時にタンポン33の表
面にパテが付着しないように水を含ませているが、該離
型剤としてマノン油等の各種油、硫酸バリウム、アルミ
ナなどの粉体を用いてもよい。
上記装置による不釣合修正作動について、第11図に示
すフローチャートと、第12図に示すタイムチャートを
参照して説明する。
まず、不釣合測定装置lによりモータ用ロータ50を測
定して不釣合測定量および不釣合位置(角度)を測定す
る。該測定結果をマイクロコンピュータ2および不釣合
部位置決め装置3に入力し、マイクロコンピュータ2で
パテ吐出量を演算する一方、不釣合部位置決め装置3で
パテを付着する不釣合部を自動位置決めする。ついで、
マイクロコンピュータ2からの制御信号をパテ吐出装置
11に入力し、パテ主剤とパテ硬化剤の所要徂たけ吐出
し、パテタンクl0111から吐出した主剤と硬化剤と
を混合機16で混合し、混合したパテPをノズル18よ
りモータ用ロータ50の巻線51の不釣合位置に吐出す
る。パテPを所要量吐出後にパテ切りエアー装置5のエ
アー管2Iよりエアーを噴射して、パテPをノズル18
より切断すると共に、巻線51に付着させる。ついで、
パテ押え装置6のエアーシリンダ25を作動させてパテ
押え28をパテPに押圧し、巻線51にパテPを固定す
る。その後、測定装置でバランスの確認を行い、バラン
スが取れている場合は、所要時間経過後にパテが硬化し
て修正作業が完了する。バランスが取れていない場合は
、再度、上記作動を繰り返す。
(実験例1) パテ吐出装置4によるパテ吐出精度を実験した。
パテ材質として下記の性状の二液混合型エポキシ樹脂を
使用し、ノズル18として前記実施例の内径φ3、長さ
50mmのを使用した。
パテ性状 1)樹脂粘度 主剤  約1500ポアズa
t25℃ 硬化剤 約2500ポアズii)混合比 主
/硬= too155(重量比)= 100158(容
量比) iii )ゲルタイム 約1分(150°C鉄板上)i
v)硬化条件  150°Cto分 実験結果 パテ吐出精度(1回当たりのパテ吐出量)(実験例2) 実験例1と同じ材質のパテを用いると共に、同一のパテ
吐出装置により吐出したパテを、前記実施例に記載のタ
ンポン33を備えたパテ押え装置6により押え、その結
果をバランサーで測定した。
実験結果は下表の通りであり、アンバランス量か大幅に
向上した。
アンバランス量   修正前    修正後:(平均値
)   0.865g−cm    O,105g−c
mσ(漂孕偏差)  0.415g−cm    0.
034g−cm尚、タンポン33のカバーの材質として
木綿の代わりに化繊布、フェルト、なめし皮等でも行っ
たが、いずれの場合もパテの付着は認められなかった。
しかし、水をつけていないと、上記いずれの場合もパテ
が付着した。水の代わりに機械油を用いてもパテの付着
は認められなかったが、総合的には水の方がよかった。
また、第1O図の変形例に示ずφ8のノズル35を用い
、0.75kg/cm′、の強さでエアーを直接吹き付
けてもパテを押さえることが出来た。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明によれば下記に
列挙する効果を有するものである。
■従来のマイナス修正方式に変えて、不釣合位置にパテ
を固定するプラス修正方式を用いることにより、マイナ
ス修正方式で問題となった磁気音が小さくなり騒音の発
生を防止出来ると共に、コギングが小さくなり、かつ、
切粉が発生しない。
■自動的に不釣合修正位置にパテを付着して固定するこ
とにより、手動の場合と比較して、各種−のパテ材料を
使用することが出来ると共に、作業者によるパラスキが
なく、経験と熟練を要せず、省力化が図れる。また、修
正速度が速く、かつ、正確で1回修正が可能となり、多
量生産に適する。
■パテ吐出装置のノズルから吐出したパテをエアーカッ
トする方式を用いていることにより、パテのノズルから
の切断と修正位置への付着を同時に出来き、パテが少爪
の場合でも切り離しができ、しかも、ノズルにパテが後
ダレしない。さらに、パテを目的の位置に飛ばずことが
出来き、修正精度が向上し、かつ、設備費も安い。
■パテを修正位置に付着後、パテ押え装置で押圧固定す
ることにより、パテをモーフ用ロータの巻線部分に確実
に固定でき、パテの粘度が100〜500ポアズ程度の
場合も押さえることか出来る。
パテの突出債を小さく出来ると共に、パテを巻線の曲率
中心に向かってバラツキなく押圧でき、しかも、押え時
間を短縮できる。パテの押えを自動化することにより、
プラス修正方式の全自動化が達成でき、かつ、パテの材
質が限定されない。また、水を使用した場合、安価かつ
無害であり、しかも、設備費を低下することができ、メ
ンテナンスら容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる修正装置全体のブロック図、第
2図はパテ吐出装置の平面図、第3図は第2図の左側面
図、第4図は修正するモータ用ロータの正面図、第5図
はノズル部分の詳細図、第6図はパテ切りエアー装置の
概略図、第7図はパテ切りエアー装置の変形例を示す概
略図、第8図はパテ押え装置の断面図、第9図(AXB
)はパテ押え作動を示す図面、第1O図はパテ押え装置
の変形例を示す概略図、第1I図は本発明の方法を示す
フローチャート、第12図はタイムチャートを示す線図
である。 1・・不釣合測定装置°2・・マイクロコンピュータ 
3・・不釣合部位置決め装置 4・・パテ吐出装置 5
・・パテ切りエアー装置 6・・パテ押え装置 18・
・ノズル 21・・エアー管 28・・パテ押え 33
・・タンポン50・・モータ用ロータ 51・・巻線P
・・パテ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータ用ロータ等の回転体の不釣合量および角度
    を不釣合測定装置で測定し、不釣合位置の軽い部分にパ
    テを固定してプラス修正するものにおいて、 上記不釣合測定部からの信号に応じて所要量のパテをパ
    テ吐出装置のノズルより回転体に吐出し所要量吐出後に
    パテ切り用エアー装置によりエアーカットしてパテをノ
    ズルから切り離すと共に回転体にパテを付着し、ついで
    、パテ押え装置を作動して回転体に付着したパテを突出
    部が小さくなるように押えて固定し、全自動的に修正す
    ることを特徴とする回転体の動釣合修正方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の動釣合修正方法にお
    いて、回転体がモータ用ロータである場合に、巻線の不
    釣合位置にパテを付着し、パテ押え装置とを特徴とする
    回転体の動釣合修正方法。
  3. (3)回転体の不釣合部を計測する不釣合測定装置と、
    該不釣合測定装置から回転体の不釣合角および不釣合量
    が入力されて修正部分へのパテ吐出量を演算するマイク
    ロコンピュータと、不釣合測定装置からの信号で修正す
    る不釣合位置を決める不釣合部位置決め装置と、上記マ
    イクロコンピュータと不釣合部位置決め装置からの信号
    で不釣合量に相当するパテを不釣合部にノズルより吐出
    して付着させるパテ吐出装置と、ノズルより吐出するパ
    テをエアーカットすると共に回転体にパテを付着するパ
    テ切りエアー装置と、回転体に付着したパテを押圧して
    固定するパテ押え装置とを備え、全自動的にプラス修正
    することを特徴とする回転体の動釣合修正装置。
  4. (4)特許請求の範囲(3)記載の装置において、上記
    パテ切りエアー装置は、圧縮エアーをパテに向けて噴射
    するもので、パテ吐出装置のノズルに対してエアー管の
    先端を10度から170度の範囲で傾斜させて配置する
    と共に、該エアー管の先端とノズルの先端とを一致させ
    る位置からノズルの途中にエアー管が接続する位置の範
    囲に配置することを特徴とする回転体の動釣合修正装置
  5. (5)特許請求の範囲(3)記載の装置において、上記
    パテ押え装置は、シリンダで作動されるシャフトに吸水
    材を木綿等でカバーしたタンポンを固定しており、該タ
    ンポンに離型剤となる水を含ませて回転体に付着したパ
    テを押圧してパテを固定することを特徴とする回転体の
    動釣合修正装置。
  6. (6)特許請求の範囲(3)記載の装置において、回転
    体がモータ用ロータの場合、巻線の不釣合修正位置に付
    着したパテを、押え装置により巻線の曲率中心に向かっ
    て押圧することを特徴とする回転体の動釣合修正装置。
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