JPS62202991A - 直火式加熱炉における被熱物の搬送方法 - Google Patents

直火式加熱炉における被熱物の搬送方法

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Publication number
JPS62202991A
JPS62202991A JP4511686A JP4511686A JPS62202991A JP S62202991 A JPS62202991 A JP S62202991A JP 4511686 A JP4511686 A JP 4511686A JP 4511686 A JP4511686 A JP 4511686A JP S62202991 A JPS62202991 A JP S62202991A
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JP
Japan
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heated
furnace
roller
direct
typeheating
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Pending
Application number
JP4511686A
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English (en)
Inventor
豊田 赫正
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は直火式加熱炉における被熱物の搬送方法に関す
る。
金属材料の加熱処理に直火式加熱炉が利用される。例え
ば、ステンレス鋼を溶体化する場合に使用する直火式加
熱炉である。この種の直火式加熱炉では、炉内に敷設さ
れた多数のローラ上で被熱物を搬送するが、この際、ロ
ーラの耐用性や加熱処理の管理作業更には省エネルギ化
等の改善に加えて、とシわけ被熱物に傷の付かない搬送
方法であることが要請される。
本発明はかかる要請に応える被熱物の搬送方法に関する
ものである。
〈従来の技術、その問題点〉 従来、直火式加熱炉では、炉内に敷設された多数の水冷
ローラ上へ直接被熱物を載置し、搬送している。ところ
が、この従来法には次のような問題点がある。
1)2〜3か月の操業で水冷ローラの表面に相当量の酸
化スケールが強く固着する。搬送中、水冷ローラと被熱
物とは直接に接触しているので、該酸化スケールが被熱
物に傷を付ける。
2)上記1)のように酸化スケールが固着してくると、
その厄介な清掃作業をしなければならず、水冷ローラの
耐用性も短くなってしまう。
3)水冷ローラを使用するとそれだけ炉内温度が下がシ
、熱エネルギの無駄になる。
そして仮シに、上記従来法において水冷をしない単なる
ローラを使用することも考えられるが、この場合には3
)の問題点がなくなる反面、わずか数日間の操業で該ロ
ーラの表面に多大の酸化スケ−ルが強く固着してしまう
ため、1)や2)の問題点が異常に助長され、実際上、
従来の搬送方法においてそのようなローラは使用できな
い。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手段〉 本発明は叙上の如き従来の問題点を解決する改良された
直火式加熱炉における被熱物の搬送方法を提供するもの
である。
しかして本発明は、直火式加熱炉においてローラ上で被
熱物を搬送するに当たり、ローラと被熱物との間に緩衝
部材を介在させ、該緩衝部材とともに被熱物を搬送する
ことを特徴とする被熱物の搬送方法に係る。
以下、図面に基づいて本発明の構成を更に詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施手順を示す千面略視図、第2図
はその要部縦断面図である。直火式加熱炉1の炉内を含
めてその前後に多数のロー22が敷設され、該ローラ列
の更に前後に装入テーブル3又は装出テーブル4が設置
されており、装入テーブル3と装出テーブル4との間の
炉外には、緩衝部材である格子状のライダ5の返送系路
6が形成されている。
直火式加熱炉1において、被熱物Aをローラ2上で搬送
するに際し、被熱物Aとローラ2との間にライダ5が介
在され、被熱物Aはライダ5とともに搬送されて、搬送
後のライダ5は返送系路6で繰シ返し再使用される構成
である。したがって、搬送中常時、被熱物Aはローラ2
と直接に接触することがなく、被熱物Aとこれが直接に
接触しているライダ5とは相対位置関係にズレがないた
め、双方の間には、従来法のように静的状態の被熱物と
回転状態のローラとが直接に接触して搬送される場合に
生じる擦れ合いというものがない。
本発明において緩衝部材は、直火式加熱炉1との関係で
図示したライダ5のように個々が独立した形態の比較的
軽量のものが好ましいが、所謂キャタピラ方式のように
個々が連結された形態のものでもよく、いずれもセラミ
ック類や耐熱鋳鋼製の板状体又は網状体の如きものが主
部材として使用できる。また本発明においてローラは、
前記3)を問題としない場合に水冷ローラも使用できる
が、水冷をしない単なるローラが充分に使用できる。
そのようなローラに酸化スケールが強く固着しても、搬
送中に被熱物は該ローラと直接に接触しないため、酸化
スケールの固着を無視できるからである。
〈実施例〉 前述した第1.2図の実施手順にしたがい、ステンレス
鋼(S¥8304)を溶体化処理した(直火式加熱炉内
温度1100°C)。操業6か月後においても処理品に
は全く傷が付かなかった。
これに対し、緩衝部材を用いないで、ステンレス鋼を水
冷ローラ上で直接に搬送する従来法では、操業約2か月
後に水冷ローラの表面へ酸化スケールの固着が明らかに
認められ、処理品゛に傷が付くようになった。
〈発明の効果〉 以上説明した通シであるから、本発明には、ローラと直
接に接触しないで緩衝部材とともに被熱材を搬送するた
め、被熱物に傷が付かず、ローラ等に強く固着する酸化
スケールの厄介な清掃作業は不要で、ローラの耐用性も
向上し、水冷ローラを使用する必要性がないのでその分
だけ省エネルギを図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施手順を示す千面略視図、第2図
はその要部縦断面図である。 1・・・直火式加熱炉、  2・・・ローラ、3・・・
装入テーブル、   4・・・装出テーブル、5・・・
ライダ、      6・・返送系路、A・・・被熱物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直火式加熱炉においてローラ上で被熱物を搬送する
    に当たり、ローラと被熱物との間に緩衝部材を介在させ
    、該緩衝部材とともに被熱物を搬送することを特徴とす
    る被熱物の搬送方法。
JP4511686A 1986-03-01 1986-03-01 直火式加熱炉における被熱物の搬送方法 Pending JPS62202991A (ja)

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JPS62202991A true JPS62202991A (ja) 1987-09-07

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JP (1) JPS62202991A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5648002A (en) * 1992-11-13 1997-07-15 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Work transferring apparatus for thermal cutting machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5648002A (en) * 1992-11-13 1997-07-15 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Work transferring apparatus for thermal cutting machine

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