JPS62202417A - 変動ピツチケ−ブル - Google Patents

変動ピツチケ−ブル

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JPS62202417A
JPS62202417A JP4576686A JP4576686A JPS62202417A JP S62202417 A JPS62202417 A JP S62202417A JP 4576686 A JP4576686 A JP 4576686A JP 4576686 A JP4576686 A JP 4576686A JP S62202417 A JPS62202417 A JP S62202417A
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JP
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pitch
cable
core
variable pitch
twisting
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JP4576686A
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新村 長門
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、OA(オフィスオートメーション)、FA(
ファクトリオートメーション)機器間配線用など、数M
H2程度までの高周波の信号伝送用として用いられる少
対の平衡形を−プルに関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような用途には、通常撚りピッチが長さ方向に一
定の1対乃至数対の少対ケーブルが用いられている。
〔解決を必要とする問題点〕
したがって、従来のケーブルでは同一の束から切断した
ケーブルを複数本平行に密接して布設すると、撚りピッ
チの等しい対またはカット等の心線群が接近して並ぶこ
とになり、隣接するケーブルの同一のピッチの心線群と
の間に漏話を生じやすいという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決し、同一の束から切
断したケーブルを平行に密接して布設しても隣接ケーブ
ルの対またはカット間に生ずる漏話の少ないケーブルを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のケーブルは、」二記ロ的達成のため、複数本の
心線を長さ方向に周期的に変化する撚りピッチでより合
せて成る心線群または該心線群を複数本集合して成る集
合体をコアとしてその外周に外被を設け、該外被」二に
前記撚りピッチの変動周期を示す周)す1表示マークを
付して成ることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明のケーブルは、コアを構成する心線群の撚りピッ
チが長さ方向に周期的に変動するため、同一の束から切
断したケーブルを平行に密接して布設する場合、隣接す
るケーブル内の心線群の撚リピノチの変動の位相が一致
しないように布設すれば、同一ピッチで平行する区間は
ほとんどなくなるので、漏話は少なくなる。
この原理を第3図にもとづいて説明する。第3図(、I
)は、変動周期長りのうち、半周期長L1の間に1然り
ピッチがPm1nからPmaxにほぼ直線的に増加し、
つぎの半周間長L2の間にPmaxからPm1nにほぼ
直線的に減少する場合を示す。
同図(b)は、撚りピッチの変動周期が同一のケーブル
を同図(a)のケーブルと同一位相となるように平行に
密接布設した場合を示す。また、同図(c)の実線は同
一ケーブルを位相を90度ずらせて布設した場合を示し
、点線はこれと比較しやすいように同図(a)のケーブ
ルの変動波形を重ね合わせたものである。
同図(a)のケーブルと同図(b)のケーブルとの間の
漏話の分布M (x)は同図(d)のようになる。すな
わち、最初の半周期長L1でも次の半周期長L2でも同
−撚り方向の同一ピッチで平行布設されているため、そ
れぞれに漏話%MLが生し、周jjlJ長全体では加算
されてほぼMLとなる。
一方、同図(a)のケーブルと同図(c)の実線に示す
ケーブルとの間の漏話分布M (x)は同図(e)のよ
うになる。すなわち、撚りピッチP (x)が互いに等
しくなるのはA点とB点だけであって、他のところでは
異なる。したがって、漏話分布M (x)もA点、B点
でピークとなるが、その他のところでは小さい値となる
また、本発明のケーブルは、外被上に撚りピッチの変動
周期を示す周期表示マークを付しであるので、ケーブル
をどこで切り取っても、それを布設する時には、位相を
ずらして布設することが容易である。
以上は、撚りピッチが直線的に徐々に増加し、徐々に減
少する場合について説明したが、撚りピッチの周期的な
変化の態様はこれに限定されるものではない。
〔実施例1〕 第1図(a)は本発明の一実施例を示す説明図で、1は
導体、2は絶縁体、3は導体1上に絶縁体2を被覆して
成る心線、4は心線3を2本撚り合せて成る対、5は介
在、6は押え巻きテープ、7は金属しゃへい層、8は外
被、9は外被8に付した周1υ1表示マークである。
変動ピ・7千〇種頬は次の3種類とした。
タイプAニ一方向撚りとし、第3図に示すように撚りピ
ッチP (x)を最小値Pm1nと最大値Pmaxとの
間でほぼ直線的に増加、減少させたもの。
クイプB;一方向撚りとし、第4図に示すように撚りピ
ッチPxを最小値Pm1nと最大値Pmaxとの間で段
階的に増加させ、I’mayに達した傍、再びPIIl
inからPmaにまで同様に増加させたもの。
タイプC:SZ撚りとし、第5図に示すように撚り度F
 (x) (撚りピッチP (x)の逆数)がゼロから
Fへ、Fからゼロへと変化し、次いでゼロから−Fへ、
−Fからゼロへと変化するもの。
いずれも位相をずらせて布設することにより良好な結果
が得られた。
周期表示マーク9はタイプA、タイプBの場合は、最初
のPm1nの点を始点とし、各周期の始点ごとに外被の
色(黒)と異なる色(白)のリングマークを付して示し
た。タイプCの場合は、F(×)=0でF’(x)>0
の点を始点とし、半周期ごとにリングマークを付した。
ただし、位相がゼロの点と、180度の点を区別するた
め、リングマークの色をかえて表示した。なお、上記の
ように各周期の始点や半周期の点だけでなく、たとえば
1mごとの長さ表示を別の色を用いて行えば、布設の上
でも、使用条長の管理の上からも、いっそう便利である
〔実施例2〕 第2図は本発明の別の実施例を示す説明図である。実施
例1と同様に周期的に変動する撚りピッチで12!、り
合せ、テープ等で押え巻きして対4を形成し、これを複
数本介在5(必要に応して設ける)と共に撚り合せて成
る集合体10を押え巻きテープ6で押え巻きし、その上
に外被8を設け、その外被上に前記複数本の対の撚りピ
ッチの変動周期を示す周期表示マーク9a、9bを付し
である。
集合体10を構成する各対は、タイプAのもので、第7
図に示すように、周期長しが等しく、撚りピッチの最小
値Pm1nおよび最大値P maxがそれぞれ異なる6
種類Φ変動ピッチP+ 、Pg 、P3・・・・・・P
、を有するものとし、各対の撚リピノチの変動の位相は
一致するように撚り合せたものとすれば、外被上の周期
表示マークは第1図(b)のように一種類でよいので作
業が簡単であり、隣接ケーブルの心線群間の周期を一致
しないようにするのが容易である。
この実施例のものは、コアが複数の対から成る集合体で
あるため、集合体を構成する対間の漏話が問題になるが
、上記のように各対間で互いに撚リピノチが等しい個所
はなく、漏話が軽減される。
また、このケーブルを平行に8接布設する場合は、表示
マークを利用して、互いに位相が一致しないように布設
すれば、ケーブル間の漏話も軽減することができる。
なお、上記ように同じタイプの変動ピッチの組合せでな
く、異なるタイプの変動ピッチを有する心線群を組合せ
て集合体を形成したものも可能である。たとえば第6図
に示すように周期長の等しいタイプAのものとタイプB
のものとを組合せれば周期が一致していても、同一ピッ
チ区間が並行する危険性が軽減される。
また、以上の実施例では心線群が対のものについて述べ
たが、星形カット、DMカフド、カットベアなどを単位
とするものも当然本発明に含まれる。
変動させた撚りピッチを有する心線群を製造する方法と
しては、回転変化法や線速度化法等公知の技術を組合せ
た適切な方法を選択すれば良い。
〔効果〕
本発明によれば、上記のとおり、同一の束から切断し、
並行に密接して布設しても隣接ケーブルの対またはカッ
ト間の漏話特性がきわめて優れ、OA、FA機器間配線
用など、数M Hz程度までの高周波の信号伝送用とし
て用いるのに好適なケーブルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3図乃至第
7図は本発明の実施例の変動ピッチの態様を示す説明図
である。 1・・・・・・導体、2・・・・・・絶縁体、3・・・
・・・心線、4・・・・・・対、8・・・・・・外被、
S・・・・・・周期表示マーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)心線を長さ方向に周期的に変化する撚りピッチで
    撚り合せて成る対もしくはカットなどの心線群または該
    心線群を複数本集合して成る集合体をコアとして、その
    外周に外被を設け、該外被上に前記心線群の撚りピッチ
    の変動周期を示す周期表示マークを付して成ることを特
    徴とする変動ピッチケーブル。
  2. (2)上記集合体が、互いに異なる撚りピッチを有する
    複数本の心線群から成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の変動ピッチケーブル。
JP4576686A 1986-02-28 1986-02-28 変動ピツチケ−ブル Granted JPS62202417A (ja)

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