JPS6220221A - 高圧金属蒸気放電灯の製造方法 - Google Patents

高圧金属蒸気放電灯の製造方法

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Publication number
JPS6220221A
JPS6220221A JP15926485A JP15926485A JPS6220221A JP S6220221 A JPS6220221 A JP S6220221A JP 15926485 A JP15926485 A JP 15926485A JP 15926485 A JP15926485 A JP 15926485A JP S6220221 A JPS6220221 A JP S6220221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current supply
oxidation
supply line
sealing
particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP15926485A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Origasa
折笠 昭治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15926485A priority Critical patent/JPS6220221A/ja
Publication of JPS6220221A publication Critical patent/JPS6220221A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、メタルハライドランプ等の発光管の加熱排
気工程全改良した高圧金属蒸気放電灯の製造方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、例えばメタルハライドランプの発光管の加熱ガス
出し排気工程の方法の一つとして特開昭57〜2026
24号公報に示された方法が用いられている。この方法
は第3図に示すように発光管の管体1内を排気管2を通
じて図示してない真空ポンプ系へ接続され、真空引きを
行なうと共に、電流供給線6a、6bに不活性ガス供給
回路から石英ガラス等の耐熱で銅酸化性の管路8a、8
bを通じてN2ガスのような不活性ガスを吹付けて電流
供給線6a、6bのみを不活性ガス雰囲中に保持するこ
とにより電流供給線6a、6bの酸化や細りが生じない
ようにして電気炉3で管体1を800〜1150℃で1
0〜20分間加熱して管体1の加熱ガス出し工程を行な
うことにより、ガス出し工程における電流供給線6a、
6bの酸化による折れや、折れによる接続不良の発生を
防止したものである。
しかしながら上記方法においては、管体1の加熱ガス出
し排気工程においてそれぞれの電流供給線6a、6bに
管路8a、8bを確実に取付けなければ電流供給i6a
、6bが高温下で大気に接してしまい酸化して著しく細
ってしまうと共に、加熱ガス出し排気後に管路8a、8
bを取外さなければならず、このことは多くの手間と注
意を必要とする欠点があった。
これを解決する方法として第4図に示すような方法で管
体1のガス出し工程を行なうことが試みられている。す
なわち、M4図に示す方法は発光管の管体1の封止工程
以後に電流供給線6a、’6bにメタルハライドランプ
等の発光管端部の外面の保温膜等として用いられている
粒径が3〜10μmのジルコニア等の微粉末からなるス
ラリーを大気中で塗布、乾燥して電流供給線6a、6b
をジルコニア等の微粉末11で被覆して電流供給1mヲ
大気と遮断して電流供給線6a 、6bの酸化や細シが
生じないようにして第3図に示した管路8a。
8bを使用することなく、他は従来と同様にして管体1
のガス出し排気工程を行なうものである。
しかしこの方法においては電流供給線6a、6bに塗布
されたジルコニア等の微粉末11によって、電流供給線
6a、6bを大気と充分に遮断することができないため
に電流供給線が酸化して著しく細ってしまうと共に、電
流供給ll1i!6a、6bと封止箔9a、9bとの接
続部10a、]Obも酸化してしまい、接続部10a、
10bで導通不良が発生して発光管が不良になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような電流供給#6a、6bの酸化による細りゃ
接続部10a、lObでの導通不良の発生について発明
者が詳しく検討した結果、これら不良発生の原因は第5
図に拡大して示すように例えば電流供給線6bに塗布さ
れたジルコニア等の微粉末11の粒径が3μm以上であ
シ、かつ大気圧下で塗布されているため粒子12問およ
び粒子12と電流供給線6bとの間に形成される隙間が
比較的大きく粒子12が密着して塗布されていないので
、この隙間を通して電流供給線6bが大気に接してしま
うことおよび塗布された微粉末11の粒子12が電流供
給線6bの封着部に形成される空[17bに充分に充填
されていないために電流供給線6bと封止箔9bとの接
続部10bが大気から充分に遮断されないためであるこ
とが明らかになった。そこでジルコニア等の微粉末11
の塗布回数を増して塗布量を増すことを試みたが、酸化
防止が充分でなく効果が得られなかった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、発光管のガス出し排気工程におりて、多くの
手数を要することなく、電流供給線の酸化による著しい
細シや電流供給線と封止箔との接続部の酸化による導通
不良の発生のない金属蒸気放電灯の製造方法を得ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る製造方法は、発光管体の封止工程以後に
管体の圧潰封止部よル突出されている電流供給線および
この電流供給線の封着部の空隙にその粒径が2μm以下
の耐熱性微粉末からなるスラリーを減圧下で塗布、含浸
させ乾燥したのち、管体のガス出し排気工程を行なうも
のである。
〔作 用〕
との発明における製造方法は、電流供給線およびこの供
給線の封着部の空隙に粒径が2μm以下の耐熱性微粉末
の粒子が充分に密着して塗布、充填されるため、この粒
子間に形成される隙間を充分小さくできるので電流供給
線および封止箔との接続部を耐熱性微粉末によって大気
から充分に遮断でき、発光管の加熱ガス出し排気工程に
おいて手数を要することもなく電流供給線の酸化による
著しい細ジや、電流供給線と封止箔との接続部の酸化に
よる導通不良の発生がない。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図で、1〜10
a、10bは第3図および第4図に示した従来のものと
同一である。13は管体1の封止工程以後に管体lの圧
潰封止部4a、4bより突出されている電流供給線6a
、6bおよびこの供給線の封着部の空隙7a、7bにそ
の粒径が2μm以下の耐熱性微粉末からなるスラリーを
減圧下でデツピング等の方法によって塗布、含浸させ乾
燥したのちの耐熱性微粉末であシ、第2図に示すように
微粉末の粒子14の塗布状態は電流供給線6bおよび空
[7bに充分密着して塗布されている。
そして管体1は従来と同様にして加熱ガス出し排気工程
を行なうものである。
以上のようにこの発明では、管体1の排気工程以前に圧
潰封止部4a、4bより突出されている電流供給ltM
6 a 、 6 bおよび封着部の空隙7a。
7bがその粒径が2μm以下の耐熱性微粉末13の粒子
14の積層によって大気から充分に劫断できているので
、管体1のガス出し排気工程において多くの手数を要す
ることなく電流供給線6a、6bの酸化による著しい細
υや電流供給1g 6 a 、 6 bと封止箔9a、
9bとの接続部10a、10bでの酸化による導通不良
の発生がない。
次にこの発明t400Wの高圧水銀灯安定器互換形のS
c −Na系のメタルハライドランプの20本の発光管
管体の加熱ガス出し排気工程に上記実施例で示した構成
で実施したものについて説明する。まず、封止工程を完
了した管体の両端の電流供給線およびその各封着部の各
空隙部に粒径が1〜2μm(7)s/ルコニアの微粉末
からなるスラリーを約660Torrの減圧下でデイツ
ピンク方式によって塗布、含浸全2回行ない乾燥したの
ち、従来と同様の温度、時間の条件で管体のガス出しわ
ト気工程を行なった結果、その各発光管の各電流供給線
および封止箔との各接続部において、酸化による著1−
い細りゃ、導通不良による不良の発生が全くなく、この
発明の効果を充分に確認できた。
なお、上記実施例においては400Wのメタルハライド
ランプの発光管のガス出し工程に上記材料条件で実施し
たものについて述べたが、他の管体の種類以外、他のメ
タルハライドランプや高圧水銀ランプの発光管のガス出
し排気工程等に同様に実施できる。また、実施例では粒
径が1〜2μmのソルコニアの微粉末を用いたが、粒径
が2μmeこえると粒子を充分に密着して塗布できなく
なるため大気との遮断が不充分となる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、発光管管体の封
止工程以後に管体の圧潰封止部より突出してしる電流供
給線およびこの供給線の封着部の空隙に粒径が2μm以
下の耐熱性微粉末からなるスラリーを減圧下で塗布、含
浸させ乾燥したのち、管体の加熱ガス出し排気工程を行
なう簡単な方法により、ガス出し排気工程において手数
を要することなく電流供給線の酸化による著しい細りゃ
、電流供給線と封止箔との接続部の酸化による導通不良
の発生が全くない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図は仁
の発明の効果を示す図、第3図および第4図は従来方法
を示す各々の説明図、第5図は同じく要部の拡大図であ
る。 I・・・管体、4a、4b・・・圧潰封止部、6m。 6 b−・・電流供給線、7 a 、 7 b ・=空
隙、9a、9b・・・封止箔、10a、10b・・・接
続部、13・・・耐熱性微粉末。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光管の管体封止工程以後に、管体の圧潰封止部より突
    出している電流供給線およびこの供給線の封着部の空隙
    にその粒径が2μm以下の耐熱性微粉末からなるスラリ
    ーを減圧下で塗布、含浸させ乾燥したのち、上記管体の
    加熱ガス出し排気工程を行なうととを特徴とする高圧金
    属蒸気放電灯の製造方法。
JP15926485A 1985-07-18 1985-07-18 高圧金属蒸気放電灯の製造方法 Pending JPS6220221A (ja)

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JP (1) JPS6220221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5234613A (en) * 1991-09-30 1993-08-10 E.I. Du Pont De Nemours And Company Substantially constant boiling compositions of difluoromethane and propane
CN1073014C (zh) * 1996-09-06 2001-10-17 吴羽化学工业株式会社 制备高温消毒包装容器的树脂组合物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5234613A (en) * 1991-09-30 1993-08-10 E.I. Du Pont De Nemours And Company Substantially constant boiling compositions of difluoromethane and propane
CN1073014C (zh) * 1996-09-06 2001-10-17 吴羽化学工业株式会社 制备高温消毒包装容器的树脂组合物

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