JPS62202018A - 溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ−ル法 - Google Patents
溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ−ル法Info
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- JPS62202018A JPS62202018A JP61044873A JP4487386A JPS62202018A JP S62202018 A JPS62202018 A JP S62202018A JP 61044873 A JP61044873 A JP 61044873A JP 4487386 A JP4487386 A JP 4487386A JP S62202018 A JPS62202018 A JP S62202018A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
゛木ｙＡＩＪＩは溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ
ール法に関する。
ール法に関する。
〔従来の技術１
溶鋼処理用の鍋においては、通常、スラブライン部にＭ
ｇＯ−Ｃれんが、溶鋼と接触する一般壁にアルミナれん
が、鍋底の式にアルミナれんがを使用している。
ｇＯ−Ｃれんが、溶鋼と接触する一般壁にアルミナれん
が、鍋底の式にアルミナれんがを使用している。
しかし、かかる鍋には、鍋の内面の溶損速度が大きく望
）ｆ命が短いという欠点がある。特に高塩基１ｆｆｌ
（Ｃａｏ／Ｓ ｉ Ｏｙ ＝ ２〜４．なお、ＣａＯ／
Ｓ ｉ ０２が４を越えても溶湯の清？’ｌｌ化効果
は飽和するため通常はこの値を４以下としている。）２
高温１バ１５５０℃〜１７００°Ｃの場合にかかる溶損
は大きい。
）ｆ命が短いという欠点がある。特に高塩基１ｆｆｌ
（Ｃａｏ／Ｓ ｉ Ｏｙ ＝ ２〜４．なお、ＣａＯ／
Ｓ ｉ ０２が４を越えても溶湯の清？’ｌｌ化効果
は飽和するため通常はこの値を４以下としている。）２
高温１バ１５５０℃〜１７００°Ｃの場合にかかる溶損
は大きい。
そこで、従来は鍋寿命の長期化を図るために。
■鍋の使用同数を減らし、修理しながら使用する
■れんが層の厚みを大きくして鍋寿命を確保する
■れんが層の高純度化を図って鍋寿命を確保する
■スラブライン部についてスラグ組成をコントロールし
てその部分の溶損を低下せしめる等の方法を用いていた
。
てその部分の溶損を低下せしめる等の方法を用いていた
。
［発明が解決しようとするに問題点］
しかし、従来の技術で述べた■は修理に要する工数がか
かり、■及び■は耐火物の原単位が増加し、コストアッ
プとなる。また、■は一般壁（アルミナれんが）につい
ては行なわれていない［問題点を解決するための手段］ 本発明においては、鍋れんがの損傷速度を低下させるた
めに、鍋中スラグの組成をコントロールした。
かり、■及び■は耐火物の原単位が増加し、コストアッ
プとなる。また、■は一般壁（アルミナれんが）につい
ては行なわれていない［問題点を解決するための手段］ 本発明においては、鍋れんがの損傷速度を低下させるた
めに、鍋中スラグの組成をコントロールした。
すなわち１本発明は、ＣａＯ／５ｔＯ＝１〜４、Ａ交２
０：＋：ｉ０〜３０重量％のスラグを保持するためのア
ルミナ系°耐大物よりなる鍋中において、ＭｇＯ＝８〜
２０ｉ量％になるようにスラグをコントロールすること
を特徴とする溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロール
法である。
０：＋：ｉ０〜３０重量％のスラグを保持するためのア
ルミナ系°耐大物よりなる鍋中において、ＭｇＯ＝８〜
２０ｉ量％になるようにスラグをコントロールすること
を特徴とする溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロール
法である。
れんがの損傷はＡ見２０３がＣＡ６ 、ＣＡ２に変質
して進行することが基礎実験と実鍋の調査により判明し
た。
して進行することが基礎実験と実鍋の調査により判明し
た。
れんがの損傷はれんが中のＡ１２０３ とスラグ中のＣ
ａＯ５ＳｉＯ２の反応によって進行する。
ａＯ５ＳｉＯ２の反応によって進行する。
特に初晶として２ＣａＯ−３ｔｏ （Ｃ２５）（７）析
出するスラグと、Ａ１２０３の反応性は大きい。
出するスラグと、Ａ１２０３の反応性は大きい。
そこで溶損を低下させるためには、２ＣａＯ＊Ｓ ｉＯ
（Ｃ２Ｓ）を晶出させないようにすればよいことがわか
った。
（Ｃ２Ｓ）を晶出させないようにすればよいことがわか
った。
５ｉ０２ｅ度を増加させＣａＯ／ＳｉＯ２＜１にすれば
Ｃ２Ｓの晶出はなくなるが、５ｉＯｚ濃度を増加させＣ
ａｏ／Ｓ ｉ ０２ ＜１にすると、精錬用スラグ用に
用いる場合、脱硫・脱酸などができなくなってしまう。
Ｃ２Ｓの晶出はなくなるが、５ｉＯｚ濃度を増加させＣ
ａｏ／Ｓ ｉ ０２ ＜１にすると、精錬用スラグ用に
用いる場合、脱硫・脱酸などができなくなってしまう。
ところが、Ｍ ｇ Ｏ０度を８重量％以上にすれば晶出
相はＭｇＯになり、Ｃ２Ｓの晶出は抑えられることが実
験によって明らかになった。また、脱硫、脱酸も十分行
なうことができる。ただ、ＭｇＯが２０ｉ量％を越える
と、スラグの粘性が大きくなり可炭剤の添加や排 が困
難になるので上限は２０％とする。
相はＭｇＯになり、Ｃ２Ｓの晶出は抑えられることが実
験によって明らかになった。また、脱硫、脱酸も十分行
なうことができる。ただ、ＭｇＯが２０ｉ量％を越える
と、スラグの粘性が大きくなり可炭剤の添加や排 が困
難になるので上限は２０％とする。
なお、Ｃ２Ｓの晶出を防止するためには。
Ｍｇｏに限らず、Ａ１２０３ 、Ｃｒ２０３ などを品
出させてもよいが、ＭｇＯとしたのは。
出させてもよいが、ＭｇＯとしたのは。
Ａ交２０３ 、Ｃｒ２０３では精錬用スラグとしては役
立たないからである。すなわち、Ａｉｚ ０３を添加し
、Ａ１２０ｚ を晶出させるためには４０〜６０重量％
のアルミナが必要となり、スラグボリュウムが著しく増
加し、また、外来系介在物の起源となる。Ｃｒ２Ｏ３を
晶出させる場合には溶鋼中にＣｒがはいり溶鋼成分の目
標はずれになる可能性があるからである。
立たないからである。すなわち、Ａｉｚ ０３を添加し
、Ａ１２０ｚ を晶出させるためには４０〜６０重量％
のアルミナが必要となり、スラグボリュウムが著しく増
加し、また、外来系介在物の起源となる。Ｃｒ２Ｏ３を
晶出させる場合には溶鋼中にＣｒがはいり溶鋼成分の目
標はずれになる可能性があるからである。
ＭｇＯ源としては単味のＭｇＯの他、ドロマイト、系焼
ドロマイト、マグネサイトなどが考えられる。
ドロマイト、マグネサイトなどが考えられる。
なお１本発明は、溶鋼用鍋に限定するものではなく、ア
ルミナ系耐火物を用い、スラブの存在する精錬用容器あ
るいは輸送用容器にも適用できる。
ルミナ系耐火物を用い、スラブの存在する精錬用容器あ
るいは輸送用容器にも適用できる。
［発明の実施例］
溶鋼処理前に、副原料として焼石灰１２０ｋｇ、軽焼ド
ロマイ）２４０ｋｇを投入し、鍋中スラグの初品をＭｇ
Ｏにした。
ロマイ）２４０ｋｇを投入し、鍋中スラグの初品をＭｇ
Ｏにした。
比較のため、焼石灰１５０ｋｇ、軽焼ドロマイト５０ｋ
ｇを投入し、鍋中スラグの初晶をＣ２Ｓにした。
ｇを投入し、鍋中スラグの初晶をＣ２Ｓにした。
鍋修理時にれんが残厚を測定し、１チャージ当りの溶損
量を求めつことにより平均溶損速度を求めた。その結果
を表１に示す。
量を求めつことにより平均溶損速度を求めた。その結果
を表１に示す。
表１
鍋寿命はアルミナれんがの溶損ではなく、スラグライン
部のマグ−カーボンれんがの溶損によって決められた。
部のマグ−カーボンれんがの溶損によって決められた。
スラグライン部が問題なければ寿命はさらに延長した。
表１に示すように、本実施例においては、れんがの溶損
そうくどを著しく低減している。
そうくどを著しく低減している。
［発明の効果］
スラグコントロールすることによって、れんが溶損速度
を著しく低減させ、鍋寿命の延長を図れる。また、これ
により耐火物原単位の低減もできた。
を著しく低減させ、鍋寿命の延長を図れる。また、これ
により耐火物原単位の低減もできた。
Claims (1)
- ＣａＯ／ＳｉＯ＝１〜４、Ａｌ＿２Ｏ＿３：１０〜３０
重量％のスラグを保持するためのアルミナ系耐火物より
なる鍋中において、ＭｇＯ＝８〜２０重量％になるよう
にスラグをコントロールすることを特徴とする溶鋼等の
処理用鍋中のスラグコントロール法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044873A JPS62202018A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ−ル法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044873A JPS62202018A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ−ル法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202018A true JPS62202018A (ja) | 1987-09-05 |
| JPH0419285B2 JPH0419285B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=12703614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61044873A Granted JPS62202018A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 溶鋼等の処理用鍋中のスラグコントロ−ル法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000017320A (ja) * | 1998-07-03 | 2000-01-18 | Kawasaki Steel Corp | 取鍋内張り耐火物の溶損防止方法 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61044873A patent/JPS62202018A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000017320A (ja) * | 1998-07-03 | 2000-01-18 | Kawasaki Steel Corp | 取鍋内張り耐火物の溶損防止方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0419285B2 (ja) | 1992-03-30 |
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