JPS62201786A - 寒冷地用台車装置 - Google Patents

寒冷地用台車装置

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JPS62201786A
JPS62201786A JP61040079A JP4007986A JPS62201786A JP S62201786 A JPS62201786 A JP S62201786A JP 61040079 A JP61040079 A JP 61040079A JP 4007986 A JP4007986 A JP 4007986A JP S62201786 A JPS62201786 A JP S62201786A
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JP
Japan
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scraper
rail
wheel
ice
trolley
Prior art date
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Pending
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JP61040079A
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English (en)
Inventor
伸一 舛元
永森 信明
中尾 好昭
暁 石川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、露天に架設されたレールに沿って走行する台
tB装置に関し、特に荷役作業においてトロリークレー
ンを移動するのに用いられる台東装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、岸壁や船舶上等での荷役作業においては、岸
壁もしくは船舶の暴露甲板上等の露天に高架状に設けら
れたレールに沿って走行しうる台用をそなえ、同台車下
面にクレーンが支持されたトロリークレーンが広く用い
られており、上記クレーンによりコンテナ等の貨物が懸
吊され運搬される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述のようなトロリークレーンでは、寒冷地
においては上記レールの上面等に氷が付着し、このよう
な着氷が除去されないまま台東がレール上を走行すると
、車輪が着水の上に乗り上げて脱輪事故がしばしば生じ
る。
また、上記レールの上面における着氷を除去する作業は
、同レールが高所に設けられるため危険性が大きいうえ
に、多大な時間と労力とを要する。
さらに、長時間にわたる荷役作業では、その作業途中に
作業を一時中断し上述の着氷除去作業を行なう必要があ
り、上記荷役作業の効率が低下するという問題点もある
そこで、上述のような台東により移動する串輪駆動式(
クラブトロリ一式)のトロリークレーンの替わりに、高
架状のがイド部材により支持されるとともにロープによ
り駆動され上記ガイド部材に沿い移動するロープ駆動式
(ロープトロリ一式)のトロリークレーンも用いられて
いるが、このようなトロリークレーンは、駆動用ロープ
を定期的に交換する必要があるなど、メインテナンスに
要する労力および経費が大きい。
本発明は、上述のような問題点の解消をはかろうとする
もので、レールの上面における着氷を自動的に除去する
ことにより、上記台車の脱輪事故が生じることもなく安
全に走行で色、荷役作業が安全に且つ効率よく行なえる
ようにした、寒冷地用台車装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の寒冷地用台車装置は、露天に設けら
れたレールと、同レールに沿って走行しうる台車とをそ
なえ、同台車の用台に、上記レールの上面における着氷
を削り落とすための第1のスクレーバと、車輪の踏面に
おける着氷を削り落とすだめの第2のスクレーバとが設
けられるとともに、少なくとも上記の車輪とPt112
のスクレーバとを覆うカバーが設けられたことを特徴と
している。
〔作 用〕
上述の本発明の寒冷地用台車装置では、上記台車の走行
時に、第1のスクレーバにより上記レールの上面におけ
る着氷が削り落とされ、第2のスクレーバにより上記重
輪の踏面における着氷が削り落とされるとともに、上記
台唯の停止時には、上記車輪と第2のスクレーバとに着
氷するのが上記カバーにより防止される。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜6図は本発明の第1実施例としての寒冷地用台用
装置を示すもので、@1図はその模式的な斜視図、1I
S2図はその要部構成図、第3図はその!lS1のスク
レーバを詳細に示す側面図、PIS4図はPt53図の
IV−■矢視断面図、第5図はその第2のスクレーバを
詳細に示す側面図、plSG図は第5図のV+−V+矢
視図である。
fjS1図に示すように、岸壁もしくは船舶の暴露甲板
上等の露天に1条のレール7が高架状に設けられていて
、このレール7上を走行しうる台車20がそなえC)れ
る。
この台qL20のトロリー7レーム4上(こは駆動ユニ
ツ)2a+2bが設けられ、おのおのの駆動ユニッ)2
a會2bからは両側へ向けそれぞれシャ7)3a、3b
が突出する。
そして、左右のシャ7)3a*3bの端部にはそれぞれ
車輪1 a、 1 bが嵌合される。
また、駆動ユニツ)2a、2bには図示しない制御装置
が接続され、台り120の走行時に進行方向後側の車輪
が駆動されるようになっている。すなわち、第1,2図
に示す左方へ台[1120が走行する際には、単輪1b
が駆動ユニツ)2bにより駆動され、第1.2図に示す
右方へ台慴20が走行する際には、中輪1aが駆動ユニ
ツ)2aにより駆動される。
台車20の両側において車輪1aと車輪1bとの中間の
ほぼ中央部には、tAlのスクレーバとしてのレール用
スクレーバ8が以下のようにして配設される。
すなわち、tIS2〜4図に示すように、レール用スク
レーバ8の上部には水11横方向(台車20の走行する
方向に沿う方向)へ延在するレバ一部8aが形成されて
おり、レール用スクレーバ8は同レバ一部8aの先端に
おいでビン5を介しトロリー7レーム4の11!1部に
枢着される。
また、レール用スクレーバ8の上方においてトロリーフ
レーム4に固定される円筒状のスプリング受GIl内に
はスプリング6が収納される。
このスプリング受6aはその上端に底面6bを有し、そ
の下端は開口しており、スプリング受りa内に収納され
るスプリング6の上端は上記底面61)に当接するとと
もに、同スプリング6の下端はレール用スクレーバ8の
スプリング受面8eに当接して同レール用スクレーバ8
を下方へ押圧する。
さらに、レール用スクレーバ8においてレール7どの接
触部は、レール7の上面における着氷をり落とすための
錐状のスクレーバ7i1!8 cとして形成され、同ス
クレーバ部8cは刃物用鋼材により形成される。
このスクレーバ% 8 eは、レール7の艮手力向に沿
い両方向へ向は形成されるが、14図に示すように、そ
の先端部の刀先#a8bはレール7の垂直方向に対し所
定の角度θを有しており、同刃先線8bはレール7の上
面にすきまなく当接する。
一方、各々の車輪1 at 1 bには、以下のように
して第2のスクレーバとしての車輪用スクレーバ11a
、llbがそれぞれ装着される。
すなわち、PjS2図および第5.6図に示すように、
車輪1aに装着される車輪用スクレーバllaは、レバ
一部lidとスクレーバ部11’cとで構成される。
また、車輪用スクレーバllaは車輪1aのやや車輪1
blq(第5図に示す右側)においてトロリー7レーム
4に固定されるプラテン)lieにピン9aを介し枢着
される。
さらに、車輪用スクレーバllaより車輪1b側(第5
図に示す右側)においてトロリー7レーム4に固定され
る円筒状のスプリング受10e内にはスプリング10a
が収納される。
このスプリング受10cはその車輪1billllの一
端(fjSs図に示す右端)に底面10eを有し、その
他端(tjSs図に示す左端)は開口しており、スプリ
ング受10c内に収納されるスプリング10aの車輪l
b側の一端(第5図に示す右端)は上記底面10eに当
接するとともに、同スプリング10aの他jll(第5
図に示す左端)は車輪用スクレーI<llaのスプリン
グ受面11fに当接して同車輪用スクレーバllaを車
輪1aへ押圧する。
車輪用スクレーバllaのスクレーバ1lleは刃物用
鋼材で形成され、同スクレーバ部lieの刃先線11g
は、車輪1aのレール踏面1cにすきまな(当接する。
また、第1,2図に示すように、車輪1bにも、車輪用
スクレーバllaと同様にして、車輪用スクレーバll
bが、車輪1bよりもやや車輪1a側<t!S2図に示
す左側)にピンクbを介し枢着される。
そして、車輪用スクレーバ11bのスクレーバ部(第5
,6図の符号lie参照)の刃先線(第5,6図の符号
11g参照)は、スプリング10bにより押圧され車輪
1bのレール踏面1dにすきまな(当接する。
さらに、第1,2図に示すように、左右のレール用スク
レーバ13,111輪用スクレーz<lla;llbお
よび車輪11Lt 1 bをレール7とともに覆うカバ
ー12が配設される。
また、台車20のトロリー7レーム4の下面には、2本
のレール7の中間において荷物を懸吊するための図示し
ないクレーンが配設される。
本発明の第1実施例としての寒冷地用台車装置は上述の
ごと(構成されているので、寒冷地においては台$12
0の非走行時にレール7に氷が付着するが、カバー12
に覆われるレール7の部分には氷が付着せず、台111
20の走行は容易に開始される。
台$20が第1,2図に示す左方へ走行を開始すると、
進行方向前側の車輪1aによりレール7の上面における
着氷が破砕され、ついでこのように破砕された氷がレー
ル用スクレーバ8のスクレーバ部8cによって削り落と
される。
このとき、上記の氷は、進行方向前側(1〜4図に示す
左1lIll)のスクレーバ部8Cによって削り落とさ
れるが、同スクレーバg8cの刃先線8bはレール7の
垂直方向に対し所定の角度θを有するので、スクレーバ
部8cにより削り落とされる氷は滞りな(すみやかにレ
ール7の外側(第4図に示す下1]111)へ排出され
、カバー12内において氷がつまり、台1120の走行
に支障が生じることもない。
また、レール用スクレーバ8は、レール7の上面の凹凸
や着氷状態のむら等によって上下刃向へ振動するが、そ
の際レール用スクレーバ8に作用するwgl力はスプリ
ング6により吸収されるとともに、同スプリング6によ
ってレール7とレール用スクレーバ8との当接状態は常
時保たれて、レール7の上面における着氷は確実に削り
落とされる。
−力、レール7の上面における着氷を破砕する車輪1a
のレール踏面1cには、破砕された氷の一部が付着する
が、台車20がfpJl、2図に示す左方へ走行するの
にともない車輪1aが第5図に示す反時計回りに回転し
て、上記レール踏面1cに付着した氷は車輪用スクレー
バllaのスクレーバ部lieにより削り落とされる。
そして、車輪用スクレーバllaは、車輪1aのレール
踏面1cf)[!l凸や着氷状態のむら等によって第5
図に示す左右方向へ振動するが、その際車輪用スクレー
バ1111に作用する衝撃力はスプリング10aにより
吸収されるとともに、同スプリング10aによりて上記
レール踏面1cと車輪用スクレーバllaとの当接状態
は常時保たれて、同レール踏面1cにおける着氷は確実
に削り落とされる。
このようにして、レール7の上面における着氷は、その
一部が車輪1bに付着したのち車輪用スクレーバ111
Lにより削り落とされ、その残りの氷がレールmスクレ
ーバ8により削り落とされることにより、確実にレール
7の上面から除去されるので、進行方向後側の単輪1b
は、着氷のないレール7上を走行することになる。
したがって、駆動ユニツ)2[1により駆動される駆動
輪としての車輪1bがレール7の上面における着氷によ
ってスリップすることが防止され、駆動ユニ))2bの
駆動力が確実に車輪1bからレール7へ伝達されるよう
になる。
また、車輪1aと車輪1bとがレール7の上面における
着氷に同時に乗り上げて台車20がレール7から脱輪す
る事故も確実に防止される。
なお、台KL20fJt第1,2図に示す右方へ走行す
る場合にも、上述の台車20が第1,2図に示す左方へ
走行する場合と同様にして、レール7の上面における着
水が確実に削り落とされ、駆動ユニッ)2aの駆動力が
確実に車輪1aからレール7へ伝達されるとともに、台
車20の脱輪事故が確実に防止される。
このため、上述のトロリークレーンを用いた荷役作業が
安全に効率よく行なわれるようになり、またロープ駆動
式(ロープトロリ一式)のトロリークレーンに比べ、そ
のメインテナンスに要する労力および費用も著しく少な
くてすむのである。
なお、本発明の寒冷地用台車装置では、レール7が地上
に敷設される場合でも、上述のようにレール7が高架状
に設けられる場合と同様の作用・効果が得られ、寒冷地
においで地上を走行するトロッコ・荷役用台車等として
も使用できる。
次に、第7.8図は本発明の第2実施例としての寒冷地
用台車装置を示すもので、第7図はその第1のスクレー
バを一部破断して詳細に示す側面図、第8図は17図の
■−■矢視断面図である。
本発明の12実施例では、上述の第1y!、施例とほぼ
同様の構成において、第7,8図に示すように、第1の
スクレーバとしてのレール用スクレーバ8にレール7の
上面の氷を掃き落とすための回転ブラシ13が以下のよ
うにしてそなえられる。
すなわち、レール用スクレーバ8の両側のスクレー)<
n8es互間においてレール用スクレーバ8とレール7
の上面との間に形成されるスペース13a内に回転ブラ
シ13が配設される。
この回転ブラシ13は軸14に接続され支持されるが、
軸14は、レール用スクレーバ8において上下方向に形
成される良化14aと、スプリング6とスプリング受6
aの底面6bに形成される中央孔6cとをともに貫通す
るとともに、上記輸14は図示しない回転プラン駆動v
Lr1へ接続される。
なお、17.8図において既述の符号はほぼ同様の部分
を示す。
本発明の第2実施例としての寒冷地用台車装置は上述の
ごと<NI!成されでいるので、上述の第1実施例とほ
ぼ同様の作用・効果が得られるが、レール7の上面にお
ける着氷がレール用スクレーバ8のスクレーバ部8cに
よって削り落とされたのち、レール7の上面に残された
少量の氷片が、図示しない回転ブラシ駆動装置により回
転駆動される回転ブラシ13により掃き落とされるので
、上記着氷はより一層確実にレール7の上面から除去さ
れるようになる。
つぎに、第9,10図は本発明の第3実施例としての寒
冷地用台ill置を示すもので、第9図はその模式的な
斜視図、第10図は第9図のX−X矢視断面図である。
本発明の第3実施例では、上述の@1笑実施とほぼ同様
の構成においで、第9図に示すように、台車20の両側
において車輪1 at 1 bの上部と車輪用スクレー
バlla、llbとをそれぞれ覆う車輪用カバー12a
、12bが配設される。
すなわち、レール用スクレーバ8および台+7120の
下方のレール7の部分はカバーに覆われることなく露出
する。
一方、第9.10図に示すように、レール7の上111
7ランジ7aの下面には、同レール7の全長にわたりヒ
ータ15が配設され、同ヒータ15は図示しない電源に
接続される。
なお、第9,10図において既述の符号はほぼ同様の部
分を示す。
本発明のmay!、地側としての寒冷地用台車装置は上
述のごとく構成されているので、台T$120の非走行
時にはヒータ15が通電されることによりレール7が加
熱されて、同レール7の上面に多ユの水が付着するのが
防止される。
また、ヒータ15により加熱されない車輪1a。
1bの上部は車輪用カバー12a、12++により覆わ
れるので、車輪1 a、 1 bの上部への氷の付着が
防止される。
そして、台車20がレール7に沿い走行すると、レール
7の上面における少ユの着氷は、ヒータ15により加熱
されて削り藩としやすくなっており、レール用スクレー
バ8によって削り落とされるので、本発明の第3実施例
においても、上述の!51実施例とほぼ同様の作用・効
果が得られる。
つぎに、第11.12図は本発明のfjS4実施例とし
ての寒冷地用台11を装置を示すもので、第11図はそ
の第1のスクレーバを詳細に示す側面図、第12図は第
11図のX■矢視図である。
本発明の第4実施例では上述の第1実施例とほぼ同様の
構成において、第1のスクレーバが以下のように構成さ
れる。
すなわち、トロリーフレーム(第1図の符号4参照)に
ビン18.18により固定されるスクレーバ7レーム1
6には、その中央部に角孔16aが上下に連通するよう
に形成されており、上記スクレーバ7レーム16の下部
には、レール7上を走行しうる2個の補助屯輪17a、
17bが釉17C117dを介し装着される。
また、スクレーバ7レーム16の両側面の中央部には、
上記角孔16aと連通する長円形の開口21aが形成さ
れる。
そして、上記の角孔16a内にスクレーバ部材19が挿
入されるが、同スクレーバ部材19の両側面にはビン2
1が突設され、これらのビン21がそれぞれ長円形の開
口21aに挿通することにより、上記スクレーバ部材1
9はスクレーバ7レーム1Gによって上下移動可能に支
持される。
さらに、スクレーバ部材19の下部は、レール7の上面
における着氷を削り落とすためのスクレーバ部19aと
して形成され、同スクレーバ部19aは刃物用鋼材によ
り形成されるとともに、同スクレーバ部19aの刃先線
はすきまなくレール7の上面に当接する。
そして、上述のスクレーバ7レーム16.補助111輪
17a*17bおよびスクレーバ部材19により第1の
スクレーバとしてのレール用人クレーノ(8″が構ti
t、される。
なお、本発明の第4実施例の他の部分は、上述の第1実
施例とほぼ同様に構成される。
本発明の第4実施例としての寒冷地用台車装置は上述の
ごとく構成されているので、台車20(第1図参照)が
レール7に沿い走行すると、レール7の上面における着
氷がスクレーバ部材19のスクレーバ部19aにより削
り落とされる。
このとさ、レール用スクレーバ8′は、Ill助+11
輪17a、17bがレール7上をころがることによりレ
ール7に沿い走行する。
また、スクレーバ部材19は、レール7の上面の門凸や
着氷状態のむら等によって上下方向へ振動するが、スク
レーバ部材19はその自重によりレール7へ押Jfされ
るので、レール7とスクレーバ部材19との当接状態は
常時保たれて、レール7の上面における着氷は確実に削
り落とされる。
このようにして、本発明の第4実施例においても、上述
のml実施例とほぼ同様の作用・効果が得られる。
次に、第13.14図は本発明の第5実施例としての寒
冷地用台rtL装置を示すもので、f513図はその第
1のスクレーバを一部破断して詳細に示す側面図、m1
4図はtls13図ノXIV−XIV矢視断面図である
本発明の第5実施例では、上述の第i実施例とほぼ同様
の構成において、その第1のスクレーバが以下のように
構成されろ。
すなわち、第13.14図に示すように、トロリーフレ
ーム4(第1図参照)の両側には、レール7の上方へ張
り出すようにしてC型断面を有するチャンネル22が固
着され、同チャンネル22の上面中央部には、図示しな
い円孔が形成されるとともに、同円孔と同輪心のねじ穴
を有するナツト23が固着される。このナツト23には
ねじ棒24が螺合するとともに、同ねじ棒24は上記円
孔を貫通する。
また、ねじ棒24の上端にはハンドル25が固着され、
その下端にはユニバーサルジaインド27を介しスクレ
ーバ支持板26が枢着される。
さらに、スクレーバ支持板26により、刃物用鋼材で形
成されるスクレーバ部材28が支持すれるが、このスク
レーバ部材28の一端(m14図に示す右端)はチャン
ネル22の側部7ランジ22aに形成される図示しない
スリットを嵌通しており、スクレーバ部材28の刃先線
がレール7の垂直方向に対し所定の角度(第4図に示す
符号θ参照)を有するようになっている。
そして、これらのチャンネル22.ナツト23゜ねじ棒
24.ハンドル25.スクレーバ支持板26゜ユニバー
サルノ謄インド27お上りスクレーバ部材28で第1の
スクレーバとしてのレール用スクレーバ8″が構成され
る。
なお、本発明のtjS5実施例の他の部分は、上述の第
1実施例とほぼ同様に構成される。
本発明の第5実施例としての寒冷地用台J11装置は上
述のごとく構成されているので、台1120(第1図参
照)がレール7に沿い走行すると、レール7の上面にお
ける着氷がスクレーバ部材28により削り落とされる。
このとb1スクレーバ部材28は、レール7の上面の門
凸や着氷状態のむら等によってユニバーサルノ1インド
27のまわりに揺動するが、レール7の垂直方向とスク
レーバ部材28の刃先線との角度は常時保たれる。
また、作業員がハンドル25を回転させてねじ棒24を
上下方向へ移動調整することにより、スクレーバ部材2
8のレール7に対する押圧力が調整される。
このようにして、本発明の第5実施例においても、上述
のIjS1実施例とほぼ同様の作用・効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の寒冷地用台Itt装置に
よれば、露天に設けられたレールと、同レールに沿って
走行しうる台車とをそなえ、同台弔のqt台に、上記レ
ールの上面における着氷を削り落とすためのtJSlの
スクレーバと、車輪の踏面における着氷を削り落とすた
めの第2のスクレーバとが設けられるとともに、少な(
とも上記の車輪と@2のスクレーバとを覆うカバーが設
けられるという簡素な構成で、レールの上面における着
氷および+l(輪の踏面における着氷が確実に削り落と
されるので、上記台ホが脱輪を生じることもなく安全に
レールに沿い走行するようになる。
また、これによって上記台ttt装置を用いた荷役作業
が寒冷地において安全に且つ効率よく行なわれるばかり
か、上記台車装置のメインテナンスに要する労力および
費用も少なくてすみ、上記作業全体にかかるコストの節
減にも大きく寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の第1実施例としての寒冷地用台用
装置を示すもので、第1図はその模式的な斜視図、第2
図はその要部構成図、第3図はその第1のスクレーバを
詳細に示す側面図、第4図は第3図のIV−IV矢視断
面図、第5図はその第2のスクレーバを詳細に示す側面
図、第6図は第5図の■−■矢視図であり、第7.8図
は本発明の第2叉施例としての寒冷地用金型装置を示す
もので、pA7図はその第1のスクレーバを一部破断し
て詳細に示す側面図、第8図は第7図の■−■矢視断面
図であり、tjS9.10図は本発明のfjS3実施例
としての寒冷地用台嗅装置を示すもので、第9図はその
模式的な斜視図、mio図は第9図のX−X矢視断面図
であり、!@11,12図は本発明の154実施例とし
ての寒冷地用台用装置を示すもので、第11図はその第
1のスクレーバを詳細に示す側面図、第12図は第11
図のX■矢視図であり、第13.14図は本発明の第5
実施例としての寒冷地用台用装置を示すもので、tjS
la図はその第1のスクレーバを一部破断して詳細に示
す側面図、第14図は第13図のXIV−XIV矢視断
面図である。 1 at 1 b・・車輪、lc、ld・・車輪のレー
ル踏面、2 a、 2 b・・駆動ユニット、3 a、
 3 b・・シャフト、4・・トロリーフレーム、5・
・ビン、6・・スプリング、6a・・スプリング受、6
b・・スプリング受の底面、6C・・中央孔、7・・レ
ール、7a・・レールの上側7ランノ、8.8’ 。 8″・・第1のスクレーバとしてのレール用スクレーバ
、8a・・レバ一部、8b・・刃先線、8c・・スクレ
ーバ1,8e・・スプリング受面、9aw9[1−−ピ
ン、10a、10b・・スプリング、10c・・スプリ
ング受、10e・・スプリング受の底面、11a、ll
b・・第2のスクレーバとしての車輪用スクレーバ、1
1C・・ブラケット、l1cl・・レバーg、lie・
・スクレーバ部、IN・・スプリング受面、11g・・
刃先線、12・・カバー、12a*12b・ 1輪用カ
バー、13・・回転ブラシ、13a・・スペース、14
・・軸、14a・・長孔、15・・ヒータ、1G・・ス
クレーバフレーム、16a・・角孔、17a、17b・
・補助車輪、17e、17d・−袖、18・・ピン、1
9・・スクレーバフレーム、19a・・スクレーバ部、
20・・台車、21・・ビン、21a・・長円形の開口
、22・・チャンネル、22a・・チャンネルの側部7
ランノ、23・・ナツト、24・・ねじ棒、25・・ハ
ンドル、26・・スクレーバ支持板、27・・ユニバー
サルノ1インド、28・・スクレーバ部材。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図 第13図 」 Σ■ 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 露天に設けられたレールと、同レールに沿って走行しう
    る台車とをそなえ、同台車の車台に、上記レールの上面
    における着氷を削り落とすための第1のスクレーバと、
    車輪の踏面における着氷を削り落とすための第2のスク
    レーバとが設けられるとともに、少なくとも上記の車輪
    と第2のスクレーバとを覆うカバーが設けられたことを
    特徴とする、寒冷地用台車装置。
JP61040079A 1986-02-25 1986-02-25 寒冷地用台車装置 Pending JPS62201786A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464018A (ja) * 1990-07-04 1992-02-28 Taiyo Valve Seisakusho:Kk 透明体内面洗浄装置およびフローゲージ
CN110719840A (zh) * 2017-07-28 2020-01-21 惠普发展公司,有限责任合伙企业 打印系统导轨清洁组件

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