JPS62201568A - 選果施設等におけるワツクス処理装置 - Google Patents
選果施設等におけるワツクス処理装置Info
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- JPS62201568A JPS62201568A JP4365586A JP4365586A JPS62201568A JP S62201568 A JPS62201568 A JP S62201568A JP 4365586 A JP4365586 A JP 4365586A JP 4365586 A JP4365586 A JP 4365586A JP S62201568 A JPS62201568 A JP S62201568A
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- JP
- Japan
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- wax
- fruit
- transfer
- brushes
- wax application
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- Pending
Links
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- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 241000555678 Citrus unshiu Species 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 235000020971 citrus fruits Nutrition 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004018 waxing Methods 0.000 description 2
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
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- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、主に柑橘果実の表面処理用に用いるワック
ス処理装置に関し、果実の等級、階級選別を行なう速実
施設の前処理機に利用できる。
ス処理装置に関し、果実の等級、階級選別を行なう速実
施設の前処理機に利用できる。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]上記柑
橘果実の速実施設において、果実を拡散供給しながらそ
の上面からワックス塗布する形態があるが、該ワックス
を噴出するノズルは固定的に設けるから、移送ブラシと
の関係で次のような欠点がある。例えば、温州みかんの
ように表面が、比較的滑らかでワックス処理後のブラッ
シングをあまり必要としないものや、晩柑のように表面
に凹凸があってワックス処理後のブラッシングを充分に
行なうべきものを同じワックス処理装置によって処理す
ると、上記形態では、移送ブラシによるブラッシング行
程が同一であり、個々種々の果実に対応出来ない。
橘果実の速実施設において、果実を拡散供給しながらそ
の上面からワックス塗布する形態があるが、該ワックス
を噴出するノズルは固定的に設けるから、移送ブラシと
の関係で次のような欠点がある。例えば、温州みかんの
ように表面が、比較的滑らかでワックス処理後のブラッ
シングをあまり必要としないものや、晩柑のように表面
に凹凸があってワックス処理後のブラッシングを充分に
行なうべきものを同じワックス処理装置によって処理す
ると、上記形態では、移送ブラシによるブラッシング行
程が同一であり、個々種々の果実に対応出来ない。
[問題を解決するための手段]
この発明は、上記のような欠点を解消しようとするもの
で、左右水平軸芯まわりに回転する回転ブラシを前後に
複、数列配設し、一定方向に回転しながら供給果実を移
送する移送装置を設け、該移送装置の上部には、上記果
実の進行方向前後に移動調節自在なワックス塗布ノズル
を設けてなる選果施設等におけるワックス処理装置の構
成とするものである。
で、左右水平軸芯まわりに回転する回転ブラシを前後に
複、数列配設し、一定方向に回転しながら供給果実を移
送する移送装置を設け、該移送装置の上部には、上記果
実の進行方向前後に移動調節自在なワックス塗布ノズル
を設けてなる選果施設等におけるワックス処理装置の構
成とするものである。
[発明の作用及び効果]
適宜供給される果実は、移送ブラシに載せられると、該
ブラシの回転で転動しながら下手側に拡散移送される。
ブラシの回転で転動しながら下手側に拡散移送される。
この移送途中上部に設けたワックス塗布ノズルによりワ
ックスが吹き付けられる。
ックスが吹き付けられる。
果実表面の付着ワックスは、移送ブラシに載って更に下
手側に移送される間にブラッシング作用を受ける。この
ように移送ブラシ上で果実はワックス処理されるが、対
象果実が温州みかんのように表面が比較的滑らかな場合
には、ワックス塗布ノズルを果実進行方向下手側に移し
、移送ブラシによるブラッシングを少なくし、あるいは
、対象果実が晩柑で表面凹凸が多い場合には、ワックス
塗布ノズルを果実進行方向上手側に移すことにより当該
ブラッシングを充分とし凹部内までワックスを行き届か
せることができる。
手側に移送される間にブラッシング作用を受ける。この
ように移送ブラシ上で果実はワックス処理されるが、対
象果実が温州みかんのように表面が比較的滑らかな場合
には、ワックス塗布ノズルを果実進行方向下手側に移し
、移送ブラシによるブラッシングを少なくし、あるいは
、対象果実が晩柑で表面凹凸が多い場合には、ワックス
塗布ノズルを果実進行方向上手側に移すことにより当該
ブラッシングを充分とし凹部内までワックスを行き届か
せることができる。
上記のように、ワックス塗布ノズルを果実進行方向にお
いて任意に移動させることができ、このため、ワックス
塗布後のブラッシングの行程を長短に調整できて、対象
果実側々の適正な表面仕上を、徒に移送ブラシ全長を変
更、長大化しないで得ることができる。
いて任意に移動させることができ、このため、ワックス
塗布後のブラッシングの行程を長短に調整できて、対象
果実側々の適正な表面仕上を、徒に移送ブラシ全長を変
更、長大化しないで得ることができる。
[実施例]
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は、ワックス処理機の機枠で、左右に長い移送ブラシ
2,2の軸3,3を回転自在に支承している。これら移
送ブラシ2,2は、前後に複数列設けられ、一定方向に
回転しながら始端側に適宜供給される果実を終端側に向
は拡散移送できる構成である。
2,2の軸3,3を回転自在に支承している。これら移
送ブラシ2,2は、前後に複数列設けられ、一定方向に
回転しながら始端側に適宜供給される果実を終端側に向
は拡散移送できる構成である。
4は、上記移送ブラシ2,2・・・による移送装置の中
間部上方に左右3列に配設するワックス塗布装置で、前
記機枠1上部左右に設けるレール5゜5の上下に転動ロ
ーラ6.6・・・を介して支持され当該レール5,5に
沿わせて前後、即ち果実の進行方向に移動自在の支持枠
7、該支持枠7に左右一定間隔毎に縦支軸8,8・・・
を介して左右揺動可能に設ける揺動腕9,9・・・、こ
れら揺動腕9,9・・・の各先端側に設けられ噴出孔1
0a、10a・・・を下方に向けたワックス塗布ノズル
10.10・・・等からなる。
間部上方に左右3列に配設するワックス塗布装置で、前
記機枠1上部左右に設けるレール5゜5の上下に転動ロ
ーラ6.6・・・を介して支持され当該レール5,5に
沿わせて前後、即ち果実の進行方向に移動自在の支持枠
7、該支持枠7に左右一定間隔毎に縦支軸8,8・・・
を介して左右揺動可能に設ける揺動腕9,9・・・、こ
れら揺動腕9,9・・・の各先端側に設けられ噴出孔1
0a、10a・・・を下方に向けたワックス塗布ノズル
10.10・・・等からなる。
上記ワックス塗布ノズル10,10・・・の各上部には
、適宜ワックスタンク(図示省略)に可撓パイプ11.
11・・・で接続された電磁バルブ12゜12・・・を
設け、該可撓パイプ11.11・・・途中の電磁ポンプ
(図示省略)のroNJ動作に基づいて噴送されるワッ
クスのノズル10.10・・・からの噴出量を決定でき
る。即ち、電磁バルブ12のオンタイムが適宜手段によ
り設定できる構成であり、該オンタイムに基づいて噴出
量が決められる。
、適宜ワックスタンク(図示省略)に可撓パイプ11.
11・・・で接続された電磁バルブ12゜12・・・を
設け、該可撓パイプ11.11・・・途中の電磁ポンプ
(図示省略)のroNJ動作に基づいて噴送されるワッ
クスのノズル10.10・・・からの噴出量を決定でき
る。即ち、電磁バルブ12のオンタイムが適宜手段によ
り設定できる構成であり、該オンタイムに基づいて噴出
量が決められる。
13は揺動機構で、上記各揺動腕9,9・・・を連結す
る連結杆14、及びこの連結杆14の基端部を連結しモ
ータ15回転に連動する回転体16からなる。
る連結杆14、及びこの連結杆14の基端部を連結しモ
ータ15回転に連動する回転体16からなる。
尚、17はワックス飛散防止板である。
上例の作用について説明する。
荷受された果実、例えば、温州みかんは水洗。
乾燥の各行程を経て、ワックス塗布装置の移送ブラシ2
,2・・・による供給始端側に移送される。この移送ブ
ラシ2,2・・・の回転により果実は、転動しながら順
次ブラシ2,2・・・上部を越えて下手側に移ろうとす
る。この際、果実はその転勤等により拡散されて移送さ
れる。
,2・・・による供給始端側に移送される。この移送ブ
ラシ2,2・・・の回転により果実は、転動しながら順
次ブラシ2,2・・・上部を越えて下手側に移ろうとす
る。この際、果実はその転勤等により拡散されて移送さ
れる。
複数列に配設する移送ブラシ2,2・・・の中間部に至
り、予め果実進行方向の所定位置に設定され揺動機構1
3で略45°の範囲に揺動するワックス塗布ノズル10
,10・・・の下方を通過する際、転勤表面の略全体に
わたりワックス掛けされる。
り、予め果実進行方向の所定位置に設定され揺動機構1
3で略45°の範囲に揺動するワックス塗布ノズル10
,10・・・の下方を通過する際、転勤表面の略全体に
わたりワックス掛けされる。
引続き移送ブラシ2,2・・・による移送作用を受けな
がら果実はブラッシング処理される。こうしてワックス
塗布装置の排出側に至って選果装置等に引き継がれる際
には、外観的に商品価値の高いものに仕上げられる。
がら果実はブラッシング処理される。こうしてワックス
塗布装置の排出側に至って選果装置等に引き継がれる際
には、外観的に商品価値の高いものに仕上げられる。
ところで、支持枠7はレールに沿って任意に移動でき、
上例の温州みかんの場合は該支持枠7を移送ブラシ2,
2・・・による移送過程の下手側に設置し、ワックス塗
布後のブラッシング処理行程を短くする。温州みかんは
比較的表面が滑らかであるため、ブラッシング処理は短
くて足り、長くすると却ってワックスが剥がれてしまう
ため好ましくない。
上例の温州みかんの場合は該支持枠7を移送ブラシ2,
2・・・による移送過程の下手側に設置し、ワックス塗
布後のブラッシング処理行程を短くする。温州みかんは
比較的表面が滑らかであるため、ブラッシング処理は短
くて足り、長くすると却ってワックスが剥がれてしまう
ため好ましくない。
ワックス掛けする対象の果実が、晩柑のように表面凹凸
の多い場合にあっては、支持枠7を上記の場合よりもや
や上手側に設置する。これによって、ブラッシング処理
行程を長くでき、凹部内へ充分ワックスを浸透させるこ
とができる。尚、ワックス量が不足する場合には、電磁
バルブ12のオンタイムを変更し塗布量を増す。
の多い場合にあっては、支持枠7を上記の場合よりもや
や上手側に設置する。これによって、ブラッシング処理
行程を長くでき、凹部内へ充分ワックスを浸透させるこ
とができる。尚、ワックス量が不足する場合には、電磁
バルブ12のオンタイムを変更し塗布量を増す。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側断面
図、第2図はその背断面図、第3図はその平面図、第4
図はワックス塗布装置の拡大図である。 図中、1は機枠、2,2・・・は移送ブラシ、4はワッ
クス塗布装置、5.5はレール、6,6・・・は転動ロ
ーラ、7は支持枠、8,8・・・は縦支軸、9゜9・・
・は揺動腕、10.10・・・はワックス塗布ノズル、
10a、10a・・・は噴出孔、12,12・・・は電
磁バルブ、13は揺動機構、14は連結杆、15はモー
タ、16は回転体を示す。
図、第2図はその背断面図、第3図はその平面図、第4
図はワックス塗布装置の拡大図である。 図中、1は機枠、2,2・・・は移送ブラシ、4はワッ
クス塗布装置、5.5はレール、6,6・・・は転動ロ
ーラ、7は支持枠、8,8・・・は縦支軸、9゜9・・
・は揺動腕、10.10・・・はワックス塗布ノズル、
10a、10a・・・は噴出孔、12,12・・・は電
磁バルブ、13は揺動機構、14は連結杆、15はモー
タ、16は回転体を示す。
Claims (1)
- 左右水平軸芯まわりに回転する回転ブラシを前後に複数
列配設し、一定方向に回転しながら供給果実を移送する
移送装置を設け、該移送装置の上部には、上記果実の進
行方向前後に移動調節自在なワックス塗布ノズルを設け
てなる選果施設等におけるワックス処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4365586A JPS62201568A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 選果施設等におけるワツクス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4365586A JPS62201568A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 選果施設等におけるワツクス処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201568A true JPS62201568A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12669878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4365586A Pending JPS62201568A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 選果施設等におけるワツクス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62201568A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110301659A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-10-08 | 仙居贝格智能设备科技有限公司 | 一种苹果表面清洗打蜡设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726575A (en) * | 1980-07-19 | 1982-02-12 | Iseki & Co Ltd | Fruit processing apparatus |
JPS5832995B2 (ja) * | 1978-05-08 | 1983-07-16 | レパ フアインシユタンツヴエルク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 安全ベルト用の転向装置 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4365586A patent/JPS62201568A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5832995B2 (ja) * | 1978-05-08 | 1983-07-16 | レパ フアインシユタンツヴエルク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 安全ベルト用の転向装置 |
JPS5726575A (en) * | 1980-07-19 | 1982-02-12 | Iseki & Co Ltd | Fruit processing apparatus |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110301659A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-10-08 | 仙居贝格智能设备科技有限公司 | 一种苹果表面清洗打蜡设备 |
CN110301659B (zh) * | 2019-08-16 | 2020-12-11 | 资溪县纯净文化旅游运营有限公司 | 一种苹果表面清洗打蜡设备 |
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