JPS6220143Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220143Y2
JPS6220143Y2 JP4880982U JP4880982U JPS6220143Y2 JP S6220143 Y2 JPS6220143 Y2 JP S6220143Y2 JP 4880982 U JP4880982 U JP 4880982U JP 4880982 U JP4880982 U JP 4880982U JP S6220143 Y2 JPS6220143 Y2 JP S6220143Y2
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JP
Japan
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piece
male tab
elastic
tab terminal
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP4880982U
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English (en)
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JPS58152784U (ja
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Publication date
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Priority to JP4880982U priority Critical patent/JPS58152784U/ja
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクタ用ハウジングにロツク手段
を設けて相手側とロツクするのが困難な電気コネ
クタにおいて、ターミナル自体に雄タブターミナ
ルとのロツク手段を有する雌ターミナルの改良に
関する。
従来、この種の雌ターミナルとしては例えば特
公昭55−42467号公報に第1図のようなものが提
案されている。即ち、この雌ターミナルAでは、
薄い金属板よりなる基板aの前端に一体に形成さ
れて折り曲げられた舌片bは、側壁cの内側を側
壁に曲げこまれた縁部分dと基板aとの間で後方
にのび、その自由端は上方に突出して解放部材e
が形成されている。そして、基板aより2個のフ
ランジ縁fが舌片bに向い平行に切起して設けら
れ、更に舌片bの中央には後方に傾斜したランス
gが設けてあり、第2図に示す如く、このランス
gが雄タブターミナルBの孔hにロツクされ、雄
タブターミナルBは側壁cから曲げこまれた縁部
分dと二本のフランジ縁fとの間に嵌挿されて雌
ターミナルAと接触するようになつている。そし
て、舌片bは雄タブターミナルBの孔hに嵌合し
たランスgを外すため解放部材eを押し下げ、タ
ーミナル同志のロツクを解除するもので、弾性バ
ネとして雄タブターミナルBに適当な接触圧を加
えるという機能は有しない。
しかし上記構成によると、雄タブターミナルと
雌ターミナルとの接触が、バネ弾性片によらず
に、基板上のフランジ縁fと側壁の縁部分dとの
間でなされるため、挿入が固く大きな力を要する
ばかりでなく、挿入時に雄タブターミナルでこじ
つたりするため上記縁部分dが変形或いは弾性疲
労を起し、特に雄タブターミナルを繰返し着脱す
る場合に安定な接触圧を保持するのが難しいとい
う問題があつた。
本考案はかゝる問題に着目してなされたもの
で、雄タブターミナルに対するロツク手段を備
え、しかもその挿入、接続に大きな力を要せず、
従つてこじりや弾性変形が生じ難い安定な接触状
態が得られる雌ターミナルを提供することを目的
とする。
以下、本考案を図面に基いて説明すると、第3
図において、Cは雌ターミナルであり、基板1の
前部に電気接触部C1、後部に電線接続部C2を連
成して構成され、電線接続部C2には基板1に連
続して電線に対する導体加締片2及び絶縁体加締
片3が設けられている。
電気接触部C1において、基板1の両側に起立
連成した側壁4,4の自由縁部は互に内側に折曲
されて上板5,5となつており、雄タブターミナ
ルに対するほゞチヤンネル状の受容部を形成して
いる。6は弾性舌片であり、基板1の前端と一体
に上板5,5に対向してほゞ接するように折返し
形成されており、該舌片6の中央には上板5,5
の間隙Sに臨んで窓7が開設されている。また、
基板1には弾性舌片6の下面にほゞ接するように
弾性ロツク片8が切起し形成されており、該片8
には前記窓7から突出しかつ前記雄タブターミナ
ルの孔(又は凹部)hに係合する係止突起9を設
けると共に、上板5の後端より突出する自由縁部
は立上げられて解放部片10が設けられている。
更に、基板1には弾性ロツク片8の切り起し跡の
両側に弾性舌片6に対するこじり防止用リブ11
が形成され、上板5,5の後部対向縁には解放部
片10に面して切欠12が設けてあるが、この切
欠12は図のように解放部片10が上板5の後端
より突出している場合には省略することが出来
る。
次に作用について説明する。
先ず、第4図に示す如く、雌ターミナルCの上
板5,5と弾性舌片6との間に、雄タブターミナ
ルBを挿入すれば、舌片6の窓7より突出した係
止突起9がターミナルBの孔hに係合し、両ター
ミナルB,Cはロツクされる。また、折返し形成
された弾性舌片6は、その下面に沿うように形成
された弾性ロツク片8により補強されているの
で、雄タブターミナルBに対して充分な接触圧を
与える。このように、雄タブターミナルBは、極
めて簡単に挿入、接続され適当な接触圧とロツク
機構により雌ターミナルCと安定な接続をなす。
また、雄タブターミナルBの挿入に際し、これが
前後或いは左右に傾いた状態で弾性舌片6をこじ
るような偏荷重が加わつても、こじり防止用リブ
11のため該片6が変形、損傷するおそれがな
い。
上記ロツク状態を解除するには、弾性ロツク片
8の自由縁部即ち解放部片10を押し下げ、係止
突起9を雄タブターミナルBの孔hから外すこと
により容易に達成される。即ち、弾性ロツク片8
を押下げ、弾性舌片6と分離した状態で雄タブタ
ーミナルBを着脱すれば、ロツク片8の接触圧が
舌片6に加わらないので、挿入及び離脱に要する
力が減少し、一層容易となる。
第5図は雌ターミナルCを絶縁コネクタ用ハウ
ジングDの収容室13に収容した状態を示す。収
容室13の前方開口端には端子の前抜け防止用の
突壁14,14′が設けられ、収容室上壁15に
は先端部に突起17を有する可撓性のアーム16
が設けられており、この突起17が上板5の後端
に係合して雌ターミナルCの後抜けを防止してい
る。また、収容室上壁15には、弾性ロツク片8
の解放部片10に臨んで窓18が開設されると共
に、この窓18に面して先端に突起19を有する
ロツク解除アーム20がハウジングDと一体に形
成されている。
第5図の例では、雄タブターミナルBと雌ター
ミナルCとのロツク機構および接触方式は第4図
の場合と同様であるが、ロツク解除アーム20を
押圧し、その突起19で弾性ロツク片8の解放部
片10を押し下げることにより簡単にロツクを解
除することができる。
本考案は上記しように、金属薄板よりなる基板
の前部に雄タブターミナルに対する電気接触部、
後部に電線接続部を連成してなり、電気接触部
は、基板の両側に起立した側壁と側壁に連成した
上板とより成るほゞチヤンネル状の雄タブターミ
ナル受容部を備えると共に、基板の前端と一体に
側壁内で上板に対向して折返し形成されかつ上記
上板間の間隙に臨んで窓を開口した弾性舌片と、
基板から前記弾性舌片の下面にほゞ添うように切
起し形成された弾性ロツク片とを具備し、該弾性
ロツク片の中央に前記窓から突出しかつ雄タブタ
ーミナルの対応孔に係合する係止突起を設けると
共に弾性ロツク片の自由縁部にロツク解放部片を
設けてなるものであるから、雄タブターミナルの
挿入接続に際して大きな力を要せず、従つてこじ
りや弾性変形が生じ難く安定な接触状態が得られ
るロツク手段付の雌ターミナルを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は雌ターミナルの従来例を示す要部の斜
視図、第2図はその雄タブターミナルとの接続状
態を示す中央縦断面図、第3図は本考案雌ターミ
ナルの一実施例を示す斜視図、第4図はその作用
状態を示す要部の縦断面図、第5図は本考案の雌
ターミナルをコネクタ用ハウジングに収容した状
態の断面図である。 C……雌ターミナル、C1……電気接触部、C2
……電線接続部、1……基板、6……弾性舌片、
7……窓、8……弾性ロツク片、9……係止突
起、10……解放部片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属薄板よりなる基板1の前部に雄タブターミ
    ナルに対する電気接触部C1、後部に電線接続部
    C2を連成してなり、電気接触部C1は基板1の両
    側に起立した側壁4と側壁4に連成した上板5と
    より成るほゞチヤンネル状の雄タブターミナル受
    容部を備えると共に、基板1の前端と一体に側壁
    4,4内で上板5,5に対向して折返し形成され
    かつ上記上板5,5間の間隙Sに臨んで窓7を開
    口した弾性舌片6と、基板1から前記弾性舌片6
    の下面にほゞ添うように切起し形成された弾性ロ
    ツク片8とを具備し、該弾性ロツク片8の中央に
    前記窓7から突出しかつ雄タブターミナルの対応
    孔に係合する係止突起9を設けると共に弾性ロツ
    ク片8の自由縁部にロツク解放部片10を設けた
    ことを特徴とする雌ターミナル。
JP4880982U 1982-04-06 1982-04-06 雌タ−ミナル Granted JPS58152784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4880982U JPS58152784U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 雌タ−ミナル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4880982U JPS58152784U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 雌タ−ミナル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152784U JPS58152784U (ja) 1983-10-13
JPS6220143Y2 true JPS6220143Y2 (ja) 1987-05-22

Family

ID=30059710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4880982U Granted JPS58152784U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 雌タ−ミナル

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JP (1) JPS58152784U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58152784U (ja) 1983-10-13

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