JPS62201366A - 圧縮機の回転速度検出装置 - Google Patents

圧縮機の回転速度検出装置

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JPS62201366A
JPS62201366A JP4365286A JP4365286A JPS62201366A JP S62201366 A JPS62201366 A JP S62201366A JP 4365286 A JP4365286 A JP 4365286A JP 4365286 A JP4365286 A JP 4365286A JP S62201366 A JPS62201366 A JP S62201366A
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JP
Japan
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detected
drive shaft
compressor
shaft
rotating speed
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Pending
Application number
JP4365286A
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English (en)
Inventor
Yoshio Suzuki
鈴木 好夫
Kagehisa Kato
加藤 景久
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用空調装置等に用いられる圧縮機の
回転速度を検出するための装置に関するものである。
(従来の技術) 圧縮機の摺動部分に焼付きを生じると、圧縮殿の駆動系
の負荷が増大して駆動系の■ヘルドが破損する等の事故
を招く。そのため、圧縮殿とエンジンとの回転速度を比
較して■ヘルドにスリップを生じたか否かを検出し、ス
リップが生じている場合は電磁クラッチを切って自動的
に圧縮機の運転を停止させ、安全を確保しようとする提
案が従来からなされている。また、圧縮機の回転速度検
出装置についてもいくつかの改善がなされており、その
一つとして特開昭58−143271号公報に開示され
たものがある。
これは、被検出部を軸封装置に求めるもので、凹凸部を
有するメカニカルシールの保持部材を被検出部とし、こ
の保持部材に対向して電磁誘導形の検出器を設けたもの
である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記実施例においては、駆動軸と共に回
転するメカニカルシールの保持部材を被検出部としてい
るので、このような保持部材がない場合、即ち、例えば
リップシール構造の軸封装置を使用した圧縮機の場合に
は採用することができないという問題点があった。
そこで、この発明は、軸封装置の形式の如何に関わらず
圧縮機の回転速度を検出することができる装置を提供す
ることを課題としている。
(問題点を解決するだめの手段) しかして、この発明の要旨とするところは、駆動軸がハ
ウジングに回転自在であるよう収容された圧縮機にあっ
て、前記駆動軸の側面に磁性材から成る被検出部を設け
ると共に、この被検出部に対向して電磁誘導形の検出器
を設けたことにある。
(作用) したがって、駆動軸が回転すると、この駆動軸の側面に
設けられた被検出部も同時に回転し、その回転速度が電
磁誘導形の検出器により検出することができる。被検出
部は駆動軸に設けられているので、軸封装置はどのよう
な形式のものであってもよく、そのため、上記課題を達
成することができるものである。
(実施例) 第1図において、圧縮機は例えばベーン型で、楕円形の
内周面をもつシリンダlの両側にサイドブロック2a、
2bが固定されて圧縮機本体3が構成されており、この
圧縮機本体3内には、磁性材から成る駆動軸4に硬(結
合されたロータ5が配置されている。駆動軸4は、ラジ
アルベアリング6a、5bを介してサイドブロック2a
、2bに回転自在に支持されている。また、ロータ5に
はベーン7が半径方向に複数摺動自在に挿入されて圧縮
機本体3内を複数の圧縮室8に区分しており、この圧縮
室8がロータ5の回転に伴って容積変化するようになっ
ている。
上記圧縮機本体3は、ハウジング9に囲まれており、該
ハウジング9は、圧縮機本体3に固定されたヘッド10
と、該ヘッド10に固定されたシェル11とから構成さ
れている。このハウジング9と圧縮機本体3との間の空
間は、ヘッド10に形成された第1の隔壁12により低
圧室13と高圧室14とに画成されている。低圧室13
は、逆止弁15を介してヘッド10に形成された吸入口
16と連通していると共に、圧縮機が吸入行程にある時
は、サイドブロック2aに形成された吸入孔17を介し
て圧縮室8と連通ずる。また、高圧室14は、シェル1
1に形成された吐出口18と連通していると共に、圧縮
機が吐出行程にある時は、シリンダ1に形成された吐出
孔(図示せず)を介して圧縮室8と連通ずる。
電磁クラッチ19は、ヘッド10に形成された円筒状の
電磁クラッチ装着部20の周囲に設けられ、ヘッド10
に固定されて磁気発生部21を有する。この磁気発生部
21は、継鉄22内にコイル23が巻かれて構成されて
いる。この磁気発生部21の周囲には磁極板24が配置
され、この磁極板24はボールベアリング25を介して
摺動自在にヘッド10の電磁クラッチ装着部20に支持
されている。また、この磁極板24の端面に対向してク
ラッチ板26が配置され、このクラッチ板26は、板ば
ね27を介してハブ28に支持され、このハブ28がボ
ルト29を介して駆動軸4に固定されている。さらに磁
極板24の外周面にはV字状のプーリ30が固定され、
このプーリ30に嵌挿される■ベルトを介してエンジン
からの駆動力を受けるようになっている。そして、コイ
ル23に電流が流されると、継鉄22、磁極板24及び
クラッチ板25の間で磁気回路が構成され、クラッチ板
25が磁極板24に吸着され、前述したエンジンからの
駆動力を駆動軸4に伝達するものである。
前述したヘッド100反電磁りラッチ装着部側には第2
の隔壁31が円筒状に形成され、該第2の隔壁31がサ
イドブロック2aに嵌合し、該隔壁31と駆動軸4との
間に低圧導入室32が構成されている。この低圧導入室
32は、第2の隔壁31に形成された低圧導入孔33を
介して低圧室14と連通している。また、該低圧導入室
32の左側が軸封装置34によりシールされていると共
に、右側の圧縮室8とは、ラジアルベアリング6aと隣
合わせに設けられたシール部材35によりシールされ、
低圧室13に吸入されたガス中に含まれる潤滑油を低圧
導入孔33を介して低圧導入室32に導き、軸封装置3
4及びラジアルベアリング6aの潤滑に供されるもので
ある。上記軸封装置34は、周知のダブルリップシール
構造のもので、ヘッドIOに対して固定されている。
被検出部36は、第2図にも示すように、駆動軸4の低
圧導入室32に臨む側面で周方向に連続して形成された
多数の溝から構成されている。一方、電磁誘導形の検出
器37は、検出器本体38内に被検出部36の回転によ
り生じる磁束の変化を検出するコイルが配置され、この
コイルの電圧変化をリード線39a、39bから出力す
るものであり、被検出部36に対向するようヘッド10
に固定されている。即ち、ヘッド10の外周壁には段部
を有する第1の挿入孔40が、ヘッド10の第2の隔壁
31には第2の挿入孔41がそれぞれ同一直線状に形成
され、この第1及び第2の挿入孔40.41に検出器本
体38が挿入されてその先端が低圧導入室32に臨み、
また、検出器本体38に形成された段部が第1の挿入孔
40の段部に係合し、且つ検出器本体38の後端がスナ
ップリング42で押さえられ、さらにヘッド10と捻出
器本体38との間には0リング43が介在されている。
上記構成において、電磁クラッチ19のコイル23に通
電すると、該コイル23が励磁してクラッチ板26が磁
極板24に吸着され、図示しないエンジンからの駆動力
が電磁クラッチ19を介して駆動軸4に伝達される。こ
のため、駆動軸4と共にロータ5とベーン7とが回転し
、圧縮室8が容積変化し、低圧室13から吸入孔17を
介してこの圧縮室8に気体が吸入され、この圧縮室8で
圧縮され、この圧縮室8から図示しない吐出孔を介して
高圧室14に吐出され、その高圧となった気体がシェル
11の吐出口18から吐出されるものである。
駆動軸4には被検出部36が設けられているので、この
被検出部36が駆動軸4と共に回転し、この被検出部3
6が検出器38を通過する度にリード線から電圧パルス
が図示しないコントロールユニットに出力され、コント
ロールユニットにおいては、これを例えばエンジンの回
転速度と比較して電磁クラッチ19にすべりが生じてい
るか否かの判定がなされる。
ところで、この発明において使用している電磁誘導形の
検出器38は、出力の大きさが被検出部36とのクリア
ランスの自乗に比例するので、このクリアランスをでき
るだけ小さくすることにより他のノイズの影響をなくし
、正確に回転速度を検出することができる。この実施例
においては、被検出部36を駆動軸4に直接形成してい
るので、前記クリアランスを小さくすることができる。
即ち、駆動軸4と検出器38との間に部品が介在すれば
、その部品の公差を考慮して検出器38の位置を設定し
なければならないのに対し、この実施例ではそのような
公差がないため、検出器38を被検出部36に近づける
ことができるのである。
尚、上記実施例においては、被検出部36を溝状とした
が、これに限定されるものではない。例えば第3図に示
すように、被検出部36を一つの凸部から構成すること
もできるし、また、第4図 ゛に示すように、凹凸が周
方向に連続したリングを固定して構成することもできる
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、駆動軸に被検出
部を設けると共に、この被検出部に対向して電磁誘導形
の検出器を設けたので、駆動軸をシールする軸封装置が
リップシール形であろうとも適用することができる。ま
た、駆動軸に被検出部を設けたので、この被検出部と検
出器とのクリアランスを小さくすることができ、正確に
回転速度を検出することができる。さらに、駆動軸の側
面に被検出部を設けたので、駆動軸の端部に被検出部を
設けたものと比較して駆動軸を延長させる必要がなく、
コンパクトにすることができる等の効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す圧縮機の断面図
、第2図は同上の要部を示す断面図、体3図は第2の実
施例の要部を示す断面図、第4図は第3の実施例の要部
を示す断面図である。 4・・・駆動軸、9・・・ハウジング、36・・・被検
出部、37・・・電磁誘導形の検出器。 第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 駆動軸がハウジングに回転自在であるよう収容さ
    れた圧縮機にあつて、前記駆動軸の側面に磁性材から成
    る被検出部を設けると共に、この被検出部に対向して電
    磁誘導形の検出器を設けたことを特徴とする圧縮機の回
    転速度検出装置。
  2. 2. 駆動軸が磁性材から成り、該駆動軸に被検出部を
    形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    圧縮機の回転速度検出装置。
  3. 3. 被検出部は溝状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の圧縮機の回転速度検出装置。
  4. 4. 被検出部は凸状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の圧縮機の回転速度検出装置。
  5. 5. 被検出部は駆動軸の周方向に複数形成されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載の圧
    縮機の回転速度検出装置。
  6. 6. 被検出部は駆動軸に固定されたリングから成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧縮機の回
    転速度検出装置。
JP4365286A 1986-02-28 1986-02-28 圧縮機の回転速度検出装置 Pending JPS62201366A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279461U (ja) * 1988-12-06 1990-06-19
WO2001098656A1 (de) * 2000-06-20 2001-12-27 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Axialkolbenmaschine

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