JPS62200536A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPS62200536A
JPS62200536A JP4274486A JP4274486A JPS62200536A JP S62200536 A JPS62200536 A JP S62200536A JP 4274486 A JP4274486 A JP 4274486A JP 4274486 A JP4274486 A JP 4274486A JP S62200536 A JPS62200536 A JP S62200536A
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JP
Japan
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critical angle
light
angle prism
objective lens
reflected
Prior art date
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Pending
Application number
JP4274486A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kaneko
信之 金子
Kiichi Kato
喜一 加藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、臨界角法により焦点誤差信号を検出する焦点
検出装置に係り、詳しくは、気圧が変化してら常に正確
に焦点状態を検出できる焦点検出装置に関する。
[従来の技術] 従来、レーザ光を用いて光ディスク、光磁気ディスク笠
に信号を記録、あるいはこの信号を再生するための光学
式ピックアップ等に用いられる焦点検出装置が秤々提案
されている。
このような焦点検出装置として、例えば特開昭56−7
246号公報には、第6図に示すような、焦点誤差信号
を臨界角法により検出覆るようにしたしのが開示されて
いる。
第6図において、光源1から出射された光(直線叫光)
は、コリメータレンズ2により平行光束にされた後、偏
光膜3を右づる偏光プリズム4.1/4波長板5を透過
し、対物レンズ6により情報1〜ラツクを含む光γイス
クツ上に光スポットとして集束される。
対物レンズ6は、図示しない対物レンズアクチュエータ
に、光軸及び光軸と直交する光ディスク7の半径方向の
2軸方向に移動可能に支持され、この対物レンズアクチ
ュエータにより前記2@方向に駆動されて光スポットが
光ディスク7の情報トラックの中央にフォーカス状態で
追従づるようにフA−カスリーボ及びトラッキング1ナ
ーボが行゛なわれる。
光ディスク7の情報1−ラックで反04 した光は、3
=I物レンズ6及び1//1波長板5を経て偏光プリズ
ム4に入射する。この反射光は、1/4波長板5の作用
によりその偏光方向が往路の偏光方向に対し直交ザるた
め偏光膜3で反射する。この反射光は、臨界角プリズム
8に入射し、その反射面9により反q4されて光検出器
10に入rl)Iする。前記反射面9は、合焦状態での
入射光線(平行光束)に対して臨界角もしくはそれより
もやや小さめとなるように設定されている。このように
すれば、合焦状態では偏光プリズム4′c反射された全
光線は反射面9で全反射される。
前記光検出器10は、第6図中に平面図をも示すように
例えば光軸を現に二分割した二つの受光領域10a、’
10bで構成されている。
第6図において、光ディスク7がa方向に変位すると、
偏光プリズム41:反射された光束は、反射面9に対し
て最大a1〜a2で示す傾き成分を持つ。この光束のう
ら中心光線より図にJ3いて下側の光束は、づべての入
射光線の入射角が臨界角J:り小さくなる。そのため、
この部分では透過光が存在し、この透過した分だ1ノ、
前記受光領域10aに入rJ4す°る光束の強度は弱め
られる。これに対して、反射面9に入射する光束のうち
中心光線より図において上側の光束は、すべての入射光
線の入射角が臨界角より大きくなる。そのため、この部
分では入射した全ての光線が全反射されて、前記受光領
域10bに入射する。イの結果、受光領域10aが暗く
なり、受光領域10bが明るくなる。
一方、光ディスク7がb方向に変位すると、偏光プリズ
ム4で反射された光束は、反射面9に対して最大b1〜
b2で示す傾き成分を持つ。従って反射面9への入射光
線の傾きの関係が上述したa方向の場合と逆になり、光
検出器10の受光領域10a、10bの明暗の関係が逆
になる。
なJ3、合焦状態では光検出器10の受光領域10a、
10bへの入射光t1は等しくなる。
従って、各受光領域10a、10bの出力の差を検出り
ることににす、そのjd及び極性から、ずれのn及び方
向を表わす焦点Jt ;r: (0号を得ることができ
、この信号に基づいて前記対物レンズアクチゴエータを
駆動して対物レンズ6を光軸方向に移動制御Jるフォー
カシング制御を行なうことができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、前記臨界角プリズム8において、臨界角は次
のように求められる。
第7図は臨界角プリズムの正面図、第8図は臨界角プリ
ズムの反則面での入射光1反射光及び透過光と反射面の
法線とのなす角度を示1説明図である。
これらの図において、空気の屈折率をn、臨界角プリズ
ム9の屈折率をn +、入射光の入射角をθi、透過光
の出射角をOoとすると、一般にn’ /n−8i n
Oo /s i nθ1 ・・・■の関係が成り立つ。
ここでsin/7o<1であるから、sinθi<n/
n′となる。従って、臨界角θCは、sinθc =n
/n’で求められる。
例えばn=1、n’ =1.5と1れば、sir+/7
C=1/1.5より臨界角θCは約41.8度となる。
ところが、空気の屈折率nは、気圧により変化しr’(
mmlla)における屈折率n (P)は、1気圧にJ
j tJる屈折率をnlとすると、n (r’) = 
(nl −1)XP/7GO(mml1g)l−1で表
わされる。例えば、15℃、1気l【の乾燥空気の波長
0.83μmの光に対する屈折率は、1゜000274
8であるから、気圧の変化に応じて屈折率は次表のよう
に変化する。
このように気圧の変化に応じて、空気の屈折率が変化す
ると、■式から理解されるように臨界角θCが変化する
こととなる。
次表に一例として高度の変化により気圧が変化した場合
の空気の屈折率及び臨界角の変化を示す。
臨界角以下の臨界角近傍の領域では、入射角のわずかな
変化に対して反射光重の変化は極めて大きい。
従って、従来の光学式ピックアップを、例えば高山地域
で使用する等、気圧が異なる条件下で使用すると、臨界
角が変化し、その結果、焦点誤差信号にオフセットが生
じる等、焦点状態を正確に検出できなくなるという問題
点がある。
[発明の目的] 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、臨界
角法により焦点誤差信号を検出する焦点検出装置におい
て、気圧が変化しても常に正確に焦点状態を検出できる
焦点検出装置を提供Jることを目的としている。
[問題点を解決りるための手段及び作用]本発明は、臨
界角法により対物レンズの被照射物体に対する焦点誤差
信号を得る焦点検出装置にJ3いて、臨界角プリズムの
反射面に、気圧の変化に対して屈折率が略一定である物
質を設けたものである。
寸なわら、前記反射面の両側の物質の屈折率が、気圧が
変化しても略一定になるため、前記臨界角プリズムの臨
界角は、気圧が変化しても常に略一定になり、常に正確
に焦点状態を検出づることができる。
[実施例] 第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は焦点検出装置の構成図、第2図は臨界角プリズムの断
面図である。
これらの図において第5図に示される従来例と同じ部材
には同一の符号をイ]シ説明を省略する。
本実施例では、臨界角プリズム8の反対面9に、この反
射面9よりもやや小ざい矩形状の凹部11aが形成され
たガラス、樹脂笠から成る密ft1部材11を、前記四
部11aを反射面9に対向させて密着している。そして
、11を記凹部11aにより、この密11部月11と前
記反射面9との間には、空気層12が形成されている。
この空気層12は、前記密封部材11により完全に密封
されてJ3す、外部の空気との出入りがなく、従って、
外部の気圧が変化しても、空気層12の気圧は変化しな
い。
このような構成では、外部の気圧が変化しても、前記空
気層12の気圧は常に略一定であり、この空気層12の
屈折率も略一定になる。従って、外部の気圧が変化して
ム前記臨界角プリズム8の臨界角は、常に略一定となり
、オフセットを生じることなく常に正確な焦点状態を検
出Jることができる。
また、反射面9に塵芥等が伺着りることがなくなるため
、塵芥害ににって光が散乱して生じる1Ω失がなくなる
なお、前記密封部4411は、第3図(A)及び(B)
に正面図及び右側面図で示されるように、例えば加工性
向上のために、凹部11aが球面状に加工されていても
よい。
第4図(A)及び([3)は、本発明の第2実施例に係
り、第4図(Δ)は、972 W角プリズムホルダに固
定された臨界角プリズムの断面正面図、第4図(B)は
、第4図(A)の底面図eある。
本実施例では、ピックアップ笠へ臨界角プリズム8を取
り付けるための取付板14に固着された金属笠にり成る
臨界角プリズムホルダ13の臨界角プリズム8の反Q=
1面9側の端面に、反QJ面9より5やや小さい矩形状
の四部13aを形成し、この臨界角プリズムホルダ13
に臨界角プリズム8を密着固定づることにより、この臨
界角プリズムホルダ13と反射面9との間に密封された
空気層12を形成したしのである。
このような構成では、前記密封部4A11が不要になる
その他の作用及び効果は第1実施例と同様である。
なお、第1実施例及び第2実施例では、密封部+A11
あるいは臨界角プリズムホルダ13により、密封された
空気層12を形成したが、空気の代りに他の気体あるい
は液体が密1・1されていても良いし、また真空にされ
ていても良い。
第5図は本発明の第3実施例における臨界角プリズムの
断面図である。
本実施例では、臨界角プリズム8の反射面9に、臨界角
プリズム8の屈折率より6小さい屈折率を有する透明な
物質、例えばM(I F2  (屈折率1゜37)より
成る定屈折率層15を設けたものである。ただし、この
場合は、前記反則面9に空気層12を設けた場合と臨界
角が箕なり、例えば臨界角プリズムの屈折率を1.5、
定屈折率層15の屈折率を1.37とすると、臨界角O
Cは、sinθG =1.37/1.5   よりθc
 =66.0’ となる。
その他の作用及び効果は第1実施例と同様である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されず、種々の
変更が可能である。例えば、臨界角プリズム8の反射面
9で反射された反射光と屈折された透過光との先位変化
を検出することにより焦点1t1差信号を得るようにし
ても良い。
また、本発明は、入射光収差及び反、射面のひずみを小
さくするため、反射面9にTiQ2 ・5i02等がコ
ーティングされた臨界角プリズムを用いたものにも適用
することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、臨界角プリズムの
反射面に、気圧の変化に対して屈折率が略一定である物
質を設けたので、気圧が変化してb常に正確に焦点状態
を検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は焦点検出装置の構成図、第2図は臨界角プリズムの
断面図、第3図(A)及び(B)は密封部材の変形例を
示1正面図及び右側面図、第4図(△)及び(B)は本
発明の第2実施例における臨界角プリズムホルダに固定
された臨界角プリズムの断面正面図及び底面図、第5図
は本発明の第3実施例における臨界角プリズムの断面図
、第6図は従来の焦点検出装置の構成図、第7図は従来
の臨界角プリズムの正面図、第8図は臨界角プリズムの
反射面での入用光9反射光及び透過光と反α1面の法線
とのなづ角度を示す説明図である。 1・・・光源      2・・・コリメータレンズ4
・・・偏光プリズム   5・・・1/4波長板6・・
・対物レンズ    7・・・光ディスク8・・・臨界
角プリズム  9・・・反q(面10・・・光検出器 
   11・・・密j=1部材12・・・空気層 13・・・臨界角プリズムホルダ 15・・・定屈折率層 第1図 第2図        第3図 第4図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源から射出された光を集束させて被照射物体に照射す
    る対物レンズと、この対物レンズと前記光源との間に配
    置され、前記光源からの光を前記対物レンズに導くと共
    に、前記被照射物体で反射され前記対物レンズで集光さ
    れた反射光を光検出器に導く光分割素子と、前記対物レ
    ンズと光検出器との間で前記反射光の少なくとも一部の
    光束を入射するように配置され、前記反射光の光軸また
    は入射する反射光束中の一つの光線に対して略臨界角と
    なるように設定した反射面を有する臨界角プリズムとを
    備え、この臨界角プリズムの反射面で反射された反射光
    の光量分布の変化、あるいはこの反射面で反射された反
    射光と屈折された透過光との光量変化を前記光検出器に
    より検出して前記対物レンズの前記被照射物体に対する
    焦点誤差信号を得るように構成された焦点検出装置にお
    いて、前記臨界角プリズムの反射面に、気圧の変化に対
    して屈折率が略一定である物質を設けたことを特徴とす
    る焦点検出装置。
JP4274486A 1986-02-26 1986-02-26 焦点検出装置 Pending JPS62200536A (ja)

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